2007.03.05

【福岡特集】折尾駅の「かしわうどん」 7点

博多駅から初めてのJR九州乗車。大分行きのソニックと言う特急に乗車したんですが、これがまたすごくかっこよくておしゃれ。外観はまるで超合金かスポーツカー(言い回しが古い?)なんだけれど、内装は白木を使っていてデザインもユニーク。ヨーロッパの列車に乗ったときのような感覚でした。がんばっているな、JR九州。そのソニックに乗ってひと駅で「折尾駅」に到着。

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こっちは車内。車両によって基調にしている色が違う。

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九州では鶏肉のことを「かしわ」って言うらしい。ここ数年、その「かしわ」という言葉を知ってから、デパ地下でよく「かしわ飯」と言うのを買うんだけれどこれがうまい。甘く煮た鶏肉やゴボウといっしょに炊いたご飯をおにぎりにしたものなんですよ。その同じ甘辛く煮たかしわが、素うどんにものせられている。

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ウキペディアによると、

九州地方で食べられる。甘く煮た鶏肉(そぼろ~細切れの大きさ)をうどんの上に散らしたもの。九州北部の各駅の立ち食いうどん屋では「うどん」といえば「かしわうどん」を指し、全てのうどんメニューに肉そぼろがのっている。その他、ブロック状に刻んで茹でたのみの味付けしない鶏肉が入っているものもある。

とあり、素うどんを頼んでもこのかしわの煮たのが入っているのが普通らしい。味は普通と言えば普通なんだけれど、シンプルな透明なスープにうどん、ねぎに薄く切ったかまぼこ、そこにこの濃い味付けのかしわがぴったり。何杯でも食べれそう。

なんでここで私の大好きなかしわ飯も注文しなかったのだろう。強く後悔。食べ物の下調べと胃袋調整は事前準備が大事だよね。


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2007.03.04

【福岡特集】「牛もつ鍋おおいし」のもつ鍋 8.5点

博多に行ったらやっぱりもつ鍋を食べたかったんです。東京で安くて気軽に食べられる大好きな鍋と言えばダントツ「もつ鍋」。野菜もコラーゲンもたっぷりだから、食べていて「太るかも感」が若干薄まるんですよね。あんなにビールやつまみを食べていたら一緒なんですけれど。何食べてもぷくぷく太る今日この頃です。今回訪れたのは美野島にある「おおいし」。もつ鍋屋は博多の街に何百とあるらしいんだけれど、大抵お気に入りのこれっていう店がみなさんあるそう。これもそういう口コミで行かせてもらった店です。

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この店は間口も座敷の店内も広く、威勢のいい店員さんの声が響き渡る活気ある店。お客でいっぱいの店内と扉を開けた瞬間から飛び込んでくるモツとニンニクの香りで気分は最好調に(その後携帯電話をなくして意気消沈したんですけれど・・・おかげさまですぐにみつかりました)。こういう元気のある店は大抵うまいんだよ。うまいものに吸い寄せられた人たちの笑顔ってホントにステキです。

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メニューは、牛もつ鍋はみそ味、醤油味、しゃぶ風の3種類。それ以外は居酒屋メニュー的なものばかり。すでにこの夜2軒目だったので、3人でしたが「みそ味2人前」を注文。これがその写真。まだ野菜を全部のせない状態でこれが2人前ですよ。かなりのボリューム。もつは熊本産の牛モツとのこと。もつはコリコリ感とゼラチン部分のふるふる、そしてちょっと甘さを併せ持つ王道。若干モツのサイズが小さかったのが残念で9点には達しなかったのですが、スープは濃厚でありながらすっきりだから、いつまでもいつまでも飽きないんです。こういうもつ鍋が福岡の人に愛されるもつ鍋なのかもしれないな。お勘定もお財布に優しく、3人でちょっとお酒を飲んで5000円未満。今度は大人数でいろいろなしょうゆ味やしゃぶ風にも挑戦したいです。博多に行ったらぜひ。

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牛もつ鍋 おおいし
福岡市博多区美野島1-4-32 松永ビル1F
092-476-3014

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2007.02.23

【福岡特集】「兼平鮮魚店」夜のメニュー 7.5点

福岡で食べたいもの、その1博多ラーメン、その2もつ鍋、その3玄界灘のおいしいお魚。
その3を果たすべく親富幸通りにある「兼平鮮魚店」へ。そもそもこの「親富幸通り」は「親不孝通り」で、奥に予備校があったからとのこと。私も親のことなんて考えられなかった浪人遊び放題の親不孝者でした。あの頃は親の苦しみなんてわからなかったんだよね。

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「兼平鮮魚店」は、店先においしそうなお魚がたくさん並ぶ居酒屋で、見たことがないような地魚もいっぱい。まぁ先に言ってしまうと、出てきた食べ物は結構おいしかったし、私が楽しみにしていた玄界灘のお魚も豊富だったし、値段も高くなかった・・・んだけれど、店員が最悪だった。こういう店ではあってならない、魚を知らない・プライドがない・愛想がないの三拍子。「どのお魚がおいしいですか?」「あらかぶってどんな風に調理するんですか?」「どれが刺身にできますか?」の問いにも答えられない。魚を知らず、調理法もわからないのならば、聞いてくればいいさ。そのプライドもサービス精神もない。私たちの旅をぶちこわないでくれ!これでまずかったらネタにもならないですから。そう思ってこの店のWebでの書き込みを探してみたら、私たちと同じように店員のひどさに興ざめしている人が多数。ファミレス以下のサービスをする店員が一部いるので注意です、この店。

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気を取り直して注文した刺身から。左からカワハギ、上にいって鯖、イカ、右がカンパチ。(どうも違うような気がする、あっている?>きゃみ・りょう)鮮度はなかなか。一瞬店員の態度の悪さも吹っ飛ぶ。

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これはカワハギを肝で和えたもの。カワハギってそんなに高い魚じゃないけれど、この肝和えはフグを越えるね。あのひょっとこみたいな顔にこんな繊細な味が隠されているなんてステキ。

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甘鯛の煮物。ホロホロと身が崩れて大変おいしいが、味がかなり濃くてどのお魚でも同じような味がしてしまうような味付け。甘鯛の良さをもっと引き出す調理法を勧めてほしかった。

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ちなみに甘鯛と言えばやっぱり京都で食べたグジ(甘鯛)の塩焼きを越えるものはない。この写真は京都の蛸薬師通りと新京極の十字路近くにある「蛸八」で食べたグジの塩焼き。皮ごとパリッと焼いてくれるんだけれど、その皮をうまーくきれいにはがして出してくれる。皮はそのままパリパリを、身はほろほろを。私の中では焼き魚の王様。この店はまだブログで紹介していないんだけれど、確実に9点以上。グルメな知り合いを連れて行きたいとっておきの店です。

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アラの刺身。刺身と言って出されたが昆布締めだった。魚の身の味がしっかり濃くて歯ごたえもちょうど良くうまい。身の厚さも薄すぎず厚すぎず絶妙。これこれ、こういうのが食べたかったんだ。

福岡の街でもう一度地魚リベンジしなくっちゃ。

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兼平鮮魚店
福岡市中央区舞鶴1丁目1-27
092-761-3911

蛸八
京都府京都市中京区蛸薬師通新京極西入ル東側町
075・231・2995

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2007.02.20

【福岡特集】初代だるまの「チャーシューめん」 8.5点

最近、カロリーが高そうなものを体が求めるんです。特にラーメンとかカレーとか無性に食べたい。だから博多まで来たら博多ラーメン5杯は喰うぞ!と決めて来ました。一杯目はホテルからほど近いキャナルシティ内の「初代だるま」。その道の人や博多の人にいろいろ言わせれば、あーだーこーだいろいろあるんでしょうが、私たちはお上りさんですから大抵の博多ラーメンを食べれば旨いんです。そう思いながら食べましたが、やっぱりすごくうまかった。次の食事のことなんて考えなければ替え玉だってしたかった。

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チャーシューめん2杯、ビール2杯、餃子1枚のお二人様コース2000円と言う、ひとり最大800円もお得なプランにのせられて昼から冷たいビールで乾杯。「なにこのビール、ラーメン屋にしては旨いじゃん」と思いきや、ちゃんと「YEBISU」。このビール一杯でこの店の心意気を感じてしまいました。

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これがその「チャーシューめん」800円。博多ラーメンと言えば、豚骨スープときくらげ、それにネギにストレートの細麺。王道ってこういうのを言うんですか?私が知っている豚骨ラーメンよりずっとすっきり、でも濃厚。しつこくないから気が付けばどんどん飲んでしまう。

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バリ細の麺を見ると、「あっ博多に来たんだ」って気分に。キクラゲのコリコリと一緒に麺をすするのがいいかんじ。

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こちらは一口サイズの博多の餃子。うーん、所詮サイドメニューですからねー。豚骨ラーメンにはこういうインパクトのない餃子がいいんでしょうか。こっちはいまいち。

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初代だるま
福岡市博多区住吉1-2 ラーメンスタジアム2
11:00~23:00 年中無休

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2007.02.19

【福岡特集】太宰府天満宮の梅が枝餅 9.5点

連休を利用して、博多・北九州・下関の旅に行ってきました。3ヶ月ぶりの友達に会うこと、毎日のくだらない話を弾丸トークすること、そしておいしいものを食べること!と、旅の目的はいろいろ。ぎっしり詰まった3日間を過ごしてきました。初日は博多泊。ちょっと足をのばして太宰府天満宮まで行って来ました。太宰府天満宮に行くのはちょうど3年ぶり。暖冬からかあの御神木「飛梅」も咲いていましたよ。私たちと一緒に東京から飛んできたのかも!ラッキー!(写真右の梅の木)

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東風吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ 菅原道真

なんてステキなポエムなんでしょう。勉強と縁のない私は、わざわざここまできて健康のお守りを購入。おいしいものをたらふく食べられる毎日がホント幸せです。そしてこの太宰府の楽しみは「梅が枝餅」!これを参道でぱくつくのがたまらないんです。

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一軒目は行きの参道で購入、ひとつ105円。店の名前は失念。ほかほかと言うより、アツアツ。あー思い出すこの味。甘さ控えめ、餅と餡のバランスが絶妙。

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二軒目は帰りの参道で購入。前回連れて来てもらったときに地元の人に勧められた「寺田屋」の梅が枝餅。行きで買ったものはビニール袋に包まれていたので皮はふにゃっとしていたが、こちらはカリカリ。人気店らしく、回転率も高い。

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「寺田屋」の梅が枝餅はこんな風にガスコンロに使い込んだ鉄の型で焼いているのですが、なんと自動梅が枝餅製造器を発見!


これがそれ。蓋が開いて締まり、ひっくり返してぐるっと回って戻ってくる仕組み、なんと画期的なことか。油を引いて餡入りの餅を置くところは人間の手。この参道という狭いエリアで梅が枝餅は進化したんだろうな。梅が枝餅バンザイ!

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