カテゴリー「◇東京23区(東)」の91件の記事

2009.07.06

東銀座「ナイルレストラン」のムルギランチ 10点

八丁堀に住んでいる頃はよく行っていた大好きなインド料理屋「ナイルレストラン」。ロンブーのグルメ番組「嗚呼!花の料理人」で、ここのご主人ナイルさんがテレビによく出ていたので知っている人も多いかも。ここのカレー、どれを食べてもおいしいんだけれど、特に「ムルギランチ」がうまいんです。

まずね、ランチって言いながら、夜でも食べられます。へたに悩んでいると「ムルギランチでいい?」と聞かれちゃいます。食べログによるとメニューを渡されず、ムルギランチを勧められることもあるそうです。

これがそのムルギランチ1,500円。決して安くないです。骨付きの鶏肉をその場でお店の人がナイフとフォークでてきぱきと裁き、骨を抜いてくれます。

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ふわりと軟らかいもも肉は「いわてっこ」という地鶏だそう。そこにくったりと軟らかくなったキャベツ、それにジャガイモのペーストを、さらりとしたカレーとぐちゃぐちゃにして食べることを勧められます。これが癖になるうまさ。でも味にはそんなに癖がないんです。一口目はあまり辛さを感じないのですが、じわじわと辛さを感じるのも好きだし、その辛さをキャベツの甘みや、ジャガイモのペーストで緩和される感じも好き。カレー自体もさらりとした中に、野菜などでとろりとした奥深さがあります。おいしいので水のように一気食いになって、お腹がはち切れんばかりになります。量は女性には多いです。

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これがぐちゃっとまぜたところ。確かにまぜた方がおいしい。

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二回の壁の絵にもムルギランチが。1,000円くらいで食べられると文句ないんだけれどなぁ。

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でもここのムルギランチが大好きなので10点にします(また値上げすると点数下げちゃうぞ!)。

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日曜日のお昼に行ったら少し並びましたが、回転が早いのであっさり入れます。だって店内は9割以上の人がムルギランチで、あっという間にムルギランチは出てくるんですもの。食べログで113件も口コミがありました。みんなに愛されているんですね。


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ナイルレストラン
03-3541-8246
中央区銀座4-10-7
[月~土]
11:30~21:30
[日・祝]
11:30~20:30
火曜定休

ナイルレストラン (インド料理 / 東銀座、銀座、築地)
★★★★ 4.0

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2009.05.31

京橋「東京バルバリ」の鴨肉のロースト 9点

前々から行きたいと思っていた、京橋の「東京バルバリ」。短角牛や鴨肉がうまいという評判はあるものの、高すぎるのでは?とか、値段と店の雰囲気が合っていないとか、酷評も聞くこの店に行って来ました。店の外観を見て、昔住んでいた中央区からすごく近くて、自転車でよく店の前を通っていたことにきがついたんですけれど、ラーメン屋かホッピーとか出すような居酒屋だと思っていました。ま、居酒屋には変わりないんですけれど。

そんなこの店のカウンターのみの一階に通されたのですが、お客さんはワインなんか傾けているんですけれど、店はそのまんま居酒屋。タオル巻いたお兄ちゃんがビールを出すし、ホント居酒屋です。

お通しの写真を取り忘れちゃったんですけれど、一口サイズのビシソワーズでした。へー、居酒屋でビシソワーズ~、おいしいじゃーん、で始まりました。

写真は「地鶏白レバーのパテとラルド」。なめらかで濃厚なレバーはそれだけでも十分おいしいんだけれど、岩塩のやわらかい甘さとよく合う。それに蜂蜜を塗った甘めのパンがこれまた合う。それぞれの食材をうまく組み合わせて、ちょっと目が飛び出る感じ、思い出しても今すぐ食べたいー。白いのはまさにラード(ラルド)。ほんのちょっと、ビールと食べるんだったらいいけれど、しつこすぎかな。さっぱりしたものがほしくなる、、、と思ったらピクルスがありました。

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私、鮎が好きなんです。塩焼きも好きなんだけれど、門前仲町の「バッソアバッソ」で鮎のソテーを食べてから鮎の本当のうまさに気がつきました。鮎のうま味ははらわたあってこそなんです。この鮎のソテーも、うまくはらわたのソースを活かしていて美味。添えられている野菜のグリルの火加減が絶妙。ズッキーニじゃなくてきゅうりのグリルがこんなにもおいしいんだと初めて気がつきました。家でもやってみよう。

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鴨肉のロースト。これがまた肉が軟らかくて、添えられたソースが鴨肉にぴったり合っておいしくて、忘れられない味。この店はジャンクっぽいなんていう酷評もあったけれど、私は単純においしい!って思ったな。でもひとり7000円くらいかかるなら、もうちょっとちゃんとした店構えにしてもいいような気がしたけれど・・・。

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ちょっとおいしいものを知っている人と、気軽に来たい居酒屋かな。ただ、どれもおいしいってわけではなかった。評判の良い料理をうまく選べば、満足度は高いはず。次は短角牛を食べるぞ~。


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東京バルバリ
03-5524-1338
中央区京橋3-7-9 橋本ビル
日曜祝日定休

東京バルバリ (居酒屋 / 宝町、京橋、銀座一丁目)
★★★★ 4.0

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2009.03.29

本郷三丁目「房家」の焼き肉 10点

とっておきの焼き肉が食べたくって選んだ店は、普段行く機会がない「本郷三丁目」。この「房家」は厳選された黒毛和牛を一頭買いしているらしい。つまり珍しい部位が食べれると言うこと。お腹を空かして向かいましたよ~

この店がとっても良心的なのは、珍しい部位の三種盛りで5000円、五種盛りで8000円で、破格な値段を取られないこと。いつだったかおすすめされたサーロイン(かなり薄め)を値段も聞かずに頼んだら1枚5000円で、3人で15000円も取られた痛い経験があっただけに、こういうお財布の心配をしないで珍しい部位を食べられるのはうれしい。

今日の三種盛りは肩ロースの最上部位「はねした」、しっかりとした霜降りでとろける「トモ三角」、きめ細かい霜降りの「ささばら」。なんだかさっぱりわからないが、その日の仕入れ状態で違うものが用意されるらしい。写真を見て解るとおり、なんだかすごい霜降りで、もちろん生でも食べられる。

鮫皮でおろした本わさびも添えられている。

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本の一瞬だけ炙るように焼いて、本わさびをたっぷり付けていただく。なんだよこれ、、、幸せの肉汁が口の中でじゅわーっと広がり、幸せすぎる~。このキメの細かい霜降りは一瞬にして口の中で溶けてしまう。また、本わさびがいい。たっぷりつけるぐらいがちょうど良く、ジューシーな脂を口の中で瞬時にさっぱりとさせてしまう。こんなうまい肉はほんの数枚食べるだけで十分で、バクバク食べるものじゃないな。

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私が今まで食べたタンの中で一番じゃないかと思ったタンは「厚切り大トロタン塩」1980円。かなり厚切りのタンなんだけれど、食べやすいように切り込みを入れてあるところが、前歯のかみ合わせが悪いわたしにはうれしい。

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見てよ、この分厚さ。適度にかかった塩胡椒がちょうどいいし、柔らかいながらもしっかりと歯ごたえがあり、ジューシーなところもすばらしい。

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サイドメニューもなかなかよくて、塩サラダはうちに帰ってさっそくまねしてみたよ。レバーはおいしかったけれど、角切りという割には小さくてインパクトに欠けたな。マッコリも種類が豊富で、酒飲みにはたまらない店だと思います。

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おいしい焼き肉屋はたくさんあるけれど、ひとり1万円以内で安心して食べられて、お店の雰囲気もいい店は意外と少ないです。常連ばかりでやりにくいこともないし、カメラを取り出してパシャパシャやってもしかられないし。久しぶりの10点店です!

4874352790「東京肉本―ゴキゲンな自腹肉はどこだ!?」って本でこの店を見つけたんですけれど、なかなかいい東京の焼き肉屋がそろっているんで重宝しています。肉にまつわることなら、メンチでもトンカツでも唐揚げでも載っています。肉付きには保存版ですよ~。

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房家
文京区本郷2-26-8
03-5840-9889
11:30~14:00
17:30~23:30
無休

房家 (ボウヤ) (焼肉 / 本郷三丁目、水道橋)
★★★★★ 4.5

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2009.03.23

鶯谷「パティシエ・イナムラショウゾウ」の特製苺ロール やっぱり10点

ひさびさに鶯谷まで足を運び、イナムラショウゾウへ。過去にこのブログでも何度も紹介しているこの店のケーキですが、世田谷に引っ越してもやっぱり食べたくて行って来ました。土曜の夕方に行くとなんと長蛇の列!ここまで来て手ぶらで帰るわけにも行かず、小一時間並びましたよ。iPhoneの塊魂のおかげで時間をもてあますことはありませんでしたが・・・。

やっぱり私が大好きなのは何度でも食べたくなる「特製苺ロール」420円。はやりのふわふわではなく、みっちり詰まったスポンジに、濃厚な苺のソース、そしてまったりもったりのクリーム。これだけ聞くと重たそうなイメージですが、ぱくぱくと軽く食べれてしまうから不思議。今回は一眼レフできちんと撮影してみました。うまそうでしょう~?

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こちらは期間限定の「バラの雫」。

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こちらは名前を忘れましたが、いわゆる苺のパフェですよ~。

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パティシエ・イナムラショウゾウ
03-3827-8584
台東区上野桜木2-19-8
10:00~19:00

パティシエ・イナムラショウゾウ (ケーキ / 鶯谷)
★★★★★ 5.0

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2009.01.07

神保町「エチオピア」の野菜カリー 10点

新年明けましておめでとうございます。

すっかりブログ更新を怠っていたぽちです。更新を怠ったいいわけですが、ちょっとばかし英語の勉強を始めまして、ブログを更新するくらいなら英語の勉強だろう・・・なんていいながら英語の勉強もおろそかにしていた12月でした。何というていたらくだと会ったら叱ってください。

みなさんお正月は何をしていましたか?私はほとんど寝正月でしたが、元旦だけは実家のある鶴巻温泉近くを5時間ほどハイキングしました。この写真は途中、標高375メートルの聖峰と言うところに咲いていた蝋梅。ろうのように厚みを帯びたうす黄色の花びらがなんとも奥ゆかしいでしょう?

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その聖峰からは遙か遠く、新宿やランドマークタワーが見渡せます。一眼レフで撮った写真を、くっつけるソフトでつなげてみたのがこれ。くっつけるソフトはMSから無料でダウンロードできるので良かったら使ってみてください。

毎年、最初のブログ記事では目標を書くのですが、今年も忘れずに書いておこうと思います。ちなみに2008年は、こんな目標でした。

1.英語を勉強。TOEIC470点。(低!)
2.3キロやせる。
3.本を75冊読む。
4.いい仕事をする。

1の英語は始めたものの、まだTOEIC470点には到達せず。2は到達しないものの、そんなに不満も感じていないほど太りもしなかったのでまぁ良し、3は今年はまったくダメで20冊程度、4は2007年よりもいい仕事はできたかもしれないけれど、余力を残したって感じでした。とは言え、私にとって2008年は変革の年で、一歩足を踏み出せた感があったことには満足しています。

2009年目標はこんなかんじ。

1.英語の勉強。TOEIC500点(低!)
本当は600点と言いたいところですがまずは500点。

2.公的資格を二つ取得
何を二つ取るかは決めていないですが、履歴書に書けるような資格にしたいです。

3.百名山二つ制覇
百名山じゃなくてもいいんですけれど、へとへとになるような登山を2回はしたいな。

4.週二回はお弁当を作る
これ、去年から始めました。意外と楽しい。

5.真鯛を釣り上げる
去年始めた釣りが楽しくなっているので、今年は鯛、それもできれば真鯛を釣り上げたいです。


そしてやっとエチオピアのカレーの話へ。
神保町にふらっと行くことがあったときは必ずと言っていいほど行っていた「エチオピア」のカレーは、私の中では間違いなく10点なのですが、ちょうどカメラを持っていないことが多く記事にできていませんでした。私が一番好きなカレーかもしれないです。

これが「野菜カリー」930円。辛さは0倍から40倍まで選べるのですが、これは3倍。結構辛いです。0倍でも中辛だそう。
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スパイシー、それも舌にスパイスが直接当たるようなスパイシーさがたまんないんです。カレー自体にも野菜のうま味が溶け込んでいるのに、そこに9種類の野菜が入っています。毎回同じ野菜が入っているのか解らないのですが、

ピーマン
ブロッコリー
キャベツ
しめじ
ミニトマト
なす
舞茸
たまねぎ
ひよこ豆

を私は確認できました。ご飯の量も申し分ないです。

こちらはチキンカリー。もうちょっとふわっと柔らかいと私好みなのですが、チキンカレーは中村屋の方が一枚上手な気がします。好みかな。

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値段が張ることを気にしなければ、野菜とチキンの両方を載せることもできますよ。カレーの前にはじゃがいももついています。

ここのカレーは私は週に5回は食べてもいいかもしれません。

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エチオピア
千代田区神田小川町3-10-6
03-3295-4310
年中無休

カリーライス専門店エチオピア 本店 (インドカレー / 神保町、新御茶ノ水、小川町)
★★★★ 4.0

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2008.10.04

ピンクの東京タワー

10月1日はピンクリボンの日。東京タワーがピンクに染まりました。ここは晴海埠頭。風もなく、きれいにピンクの東京タワーが映りこんでくれました。

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そのあと、久しぶりに月島「凛」の焼き肉を食べたのですが、あまりにも早く焼けて写真が撮れず・・・。ここの厚切り牛タンはやっぱりおいしかった。肉が食べたいぞーー。

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2008.08.27

築地「虎杖 表店」のカレーつけ麺 7.5点

もう数週間前のことなのですが、平日が会社の一斉休業で、こんな日だからこそ空いているはずのイベントをはしごしてきました。その時の早い夕飯が、おなじみ築地の虎杖。「カレーつけ麺」850円という新メニューに挑戦しました。麺はうどんではなく、中華麺で冷えていて、スープはカレーうどんのスープ熱々そのもの(ちょっと濃いかな)。麺には温泉卵とレタス、ちょっとだけ蒸し鶏。うーん、一回食べればいいかな。やっぱり熱々のスープにからむ太いうどんが恋しかった。スープちょっと足りないし。

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この店の名物、「京風だし巻き玉子」700円。ふわふわ、つるつる、出汁たっぷり、熱々。大根おろしでちょっと冷やしながら食べるとうまい。

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やっぱりこれが好き「豚肉カレーうどん」1,000円。クリーミーで、タマネギの甘さが残るこのカレースープがたまらないんだ。何度も食べたくなるよ。小エビ天ぷらも好きだけれど、豚バラも好き。

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築地虎杖
東京都中央区築地4丁目9-7 中富水産ビル1F
電話:03-3541-1192

虎杖関連の記事は以下。
築地「虎杖本店」の牡蠣うどん 9点
築地「築地虎杖 魚河岸千両 」の海鮮ひつまぶし 9点
秋川渓谷バーべーキュー「ダッチオーブンのローストチキン」 9点
築地「虎杖」のカレーうどん 8点

イベントは、銀座で「THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン」を見てきました。壁にはPCのモニタがあり、ものによってはキーボードやマウスがあって自分で操作できる。この記事でも書いたけれど、ユニクロのサイトのプロデュースで「プロフェッショナル仕事の流儀」でも取り上げられていましたよね。NECのエコトノハでも有名。「気持ちいい」デザインを基本に、PC上でインタラクティブに何かを伝えられるなんてステキ。Webの仕事を10年以上してきたけれど、こういう仕事にはまだまだ巡り会えていないなー。28日までなので、良かったら是非。

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2008.05.18

月島「焼肉酒家 傳々」の焼肉 9.5点

八丁堀に住んでいたときには豊洲店も含めて何度か行った月島の有名焼肉屋「傳々」へ。予約したのに15分ほど待たされるも、愛想のいい店員やミントのいい香りがするおしぼりでお茶を濁され、特に不愉快な感じもなし。

まずは大好きなレバ刺しとネギ好きを満足させるネギネギサラダを注文。レバ刺しにはまったく臭みはなし、ネギネギサラダはサラダというかネギのみ、ビールにはぴったり。

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前に食べてすごくおいしかった記憶がある「タンユッケ」。タンは厚切りなので食感が良く、卵の黄身にあえるとコクが増してうまい!前に食べたときはもっと量が多かったような気がしたのだけれど、あれは1人前じゃなかったのかな。

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こちらは上タン。「」ほどではないにしろかなり厚切りのタン。焼いてレモンを軽く絞っていただく。前歯で切れるほどやわらかく、上品な味わい。

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「上ミノ」。ミノは包丁で細かく下ごしらえがしてあり、焼いてもまったく硬さはなく、独特の心地よい歯ごたえを残したままネギの風味もあってかなりうまい。このホルモンはほかの店では体験できないかも。ホルモンだけでも食べに来る価値あり。

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「上ホルモン」。「王十里」のホルモンもおいしいが、ここはあふれ出る油の量は「王十里」より抑えつつ、繊細なホルモンの味を引き出している。硬さはまったくなし。この料理に限らないが、ネギの使い方が上手で、ネギ好きにはたまらないかも。

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これがネギ好きをうならせる「ネギムンチごはん」。ネギムンチとはあさつきなどの緑のネギをごま油と塩とゴマで味付けしたもの。焼いた肉に巻いてもおいしいのだが、店長お勧めの白ご飯であえる「ネギムンチごはん」を注文。メニューにはないです。ちなみにこのあと自宅でまねて作ってみたけれど、案外簡単にお店の味を引き出せましたよ。いいごま油を使うのが最大のコツです。

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一通り食べて店員「塩河さん」のお勧めメニューに。なんとなく言われるがままに注文したサーロインは、なんと1枚5000円。。。厚さは2mm程度。妻子持ちにはかなりきついお肉ですが、味はやっぱりうまい。そのときの様子は動画でどうぞ。

この後、亀の子と言う赤みも注文。肉のうまみが感じられてかなりうまいがお値段は不明。店員の言われるがままに注文してひとり13,000円でした。あのサーロインがなければ8,000円だからそんなにコストパフォーマンスも悪くないです。普通だったら1枚5000円の肉を売りつけたりすると気分が悪くなるものですが、ここの店の人たち、なんだか一生懸命だし、肉に対する愛情も、おいしい肉を食べてほしいという思いも十分伝わってくるんですよ。混雑の理由はここにあるのかもしれません。予算が苦しい人は事前に言っておけばうまくやってくれると思いますよ。

帰る間際になって、奥から西武の石井が出てきたんですよ。「あー、野球選手が通うような店なんだな」と思って眺めていたら、店員全員が見送り。VIP待遇は違うものだと思っていたら、私たちにも店員全員が見送り!どのお客にも同じような待遇をするところも好印象です。って味もお墨付きですよ。

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焼肉酒家 傳々
03-3536-0003
東京都中央区月島3-13-1 サンライズ濱田ビル 2F
無休


焼肉酒家 傳々 (ヤキニクシュカ デンデン)

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2008.04.05

最後のランチは八丁堀「マイヨール」のアサリのジンジャースペシャル

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おかげさまで世田谷区に引っ越しが完了しました。引っ越し屋さんの手際のいいこと!大きな棚もたくさんの段ボールもすいすいと午前中のうちに搬出が完了してしまいました。ってわけで、最後のランチは、キッチン柳か・・・いやいや今は閉店中だ・・・、みかわで天ぷらか・・・悪くないけれどもっとガッツリ食べたい・・・、津々井のハンバーグ丼もいいな・・・でももう限定個数終わっているかも・・・、と思案の末、マイヨールのアサリのジンジャー、それもスペシャルにしてみました~。本当は迷うこともなく、心のどこかでマイヨールって決めていたんですけれど!

スペシャルとは、アサリソースに加えて、シメジ、キムチ、納豆。それを最初は別々に食べていたりするんですけれど、最後にまざちゃったあたりが美味しいですよね。

ここのスパゲッティは、一口目はうま!って思うんですよ。なんて言うかジャンクな味で、おなか一杯食べたいランチに最適。だから「パスタのゆで加減は・・・」とか、「こんな味付けイタリアじゃ考えられない」とか、「どうも化学調味料の味がする」なんて言う人は行っちゃいけません。

あと大盛りはやめた方がいいですよ。ただでさえボリューム満点。頼んでしまった両サイドのサラリーマンは、相当苦しがっていました。

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マイヨール
中央区八丁堀2-30-18ジョョンソンビル1F
TEL:03-3555-0982
営業時間: 11:00〜21:00
土:11:30〜14:30/日休

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2008.04.02

最後の晩餐は新川「デリー」のインドカレー

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明日、ここ中央区を離れ世田谷に引っ越します。5年住んだこの隅田川沿いの下町なのにビル街は、私のお気に入りの町になりました。水のある風景が好きだったんだ~。

最後の晩餐に選んだのは、うちから徒歩三分の新川「デリー」のインドカレー。ヒーヒー言ってしまうほど辛いのにやめられない奥深さ、ほわっと柔らかいタンドリーチキン。全部大好きでした。今日なんてお客さんは3人しかいないし。平日のランチは混んでいるんだろうけれど、私の行く時間はいつも空いていたし。

カレーって食欲も増す上に、元気も出るんだよね!今日なんてお昼もカレーにしちゃったよ。

と言うわけで、引っ越しますけれど築地通いも打ち止め~ってことにはなりません。世田谷から行きますよ!

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デリー
東京都中央区新川1-28-35
03-3297-8922
日曜・祝日休日
11:00~22:00

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2008.03.23

月島「ほていさん」のアンコウ鍋 9点

ずっと行きたかった月島の有名なアンコウ鍋や「ほていさん」に行ってきました~。うちの会社の出入りの広告代理店の軽~い営業マンに「月島ならやっぱりほていでしょ、あそこでいっぱいやりたいッスね~」なんて言われたのが不覚にもきっかけ。何度も予約いっぱいだったから、予約が取れたときはうれしかったです。冬だけだしね。

それなのに一緒に行こうとしていた八丁堀飲み仲間が風邪でダウン。予約をキャンセルには異常にうるさいこの店だけに、焦って友達を捜して一緒に来てくれたのが、ジャスミンとmifoちゃんでした。来てくれてうれしかったよ>ジャスミン、mifoちゃん。

この店は私が知らないだけかも知れないがメニューってのがなくて、自動的に食べ物が出てくる。これは刺し盛り3人前。ある一定以上のレベルではあるが指してびっくりするほどの内容ではなし。しゃこなんてふにゃふにゃ。

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突き出しは2種類。メカブと胡麻豆腐。これも量が多い。

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本命登場。目を離せないステキなインターフェースでしょ?
上に乗っているのはアンキモ。軽く火が通っていて、まず最初にそのままで食べさせてくれる。濃厚でうまーい。これだけえ延々とお酒が飲めるよ。いろな部位に分かれていて一口サイズになっている。早く煮立ってくれ・・・。

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ちょっと煮えてきたところで、一口だけスープを飲ませてくれる。うー、しみるー、ふかいー、たまらないー。

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煮立ったところで、ちゃっちゃと取り分ける女将。仕切屋でちょっと怖い。この鍋の大きさの量を3人女で食べろって無理でしょ。ビールも飲みたいのにー。

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これが盛られたアンコウ鍋。まずスープにアンキモがとけ込んでいてたまらないうまさ。ずっとこれだけ飲んでいたい感じ。アンコウは部位によって食感も味も違っていて、ゼラチン質の皮の部分も、ほこほこの身も、つぶつぶでねっとりした卵巣部分もどれもたまらなくうまい。もちろん、お豆腐も春菊も白菜もおいしくて、鍋の最高峰と言ってもいいくらい。

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こんなこと言っている間にもう春だね。来年の冬、だれかまた一緒に行こう。「いせ源」のアンコウ鍋とはまったく違うところがまたいいね。

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ほていさん
中央区月島3-9-7
03-3531-5200
11:00~14:00 18:00~22:00
日曜・祝日定休

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2008.02.18

門前仲町「鮨あおき」のおまかせ 9点

ココログめ・・・。何度投稿しても途中の文章が消える・・・。

突然ですが「Japan Blog Award 2008」なるものに自薦して、一次審査に合格しました~。こういうのにまったく興味はなかったのですが、後輩のゆみちゃんが写真のコンテストで入賞しているのを見て感化されたというか、何かやらないと始まらないなって思って応募してみました。一次審査なんて公序良俗に反していなければ通るのでしょうがそれでもうれしいものです。

さて、ビタローさんにおすすめされたこの店「鮨あおき」ですが、メールをもらったその週末に行ってきましたよ。路地裏のひっそりたたずむ人に教えたくない店って感じでしょうか(ビタ、教えてくれてサンキュー)。この日食べた料理は「おまかせ」5000円。コストパフォーマンスは最高、レベルも高い、きちんと使える店です。こういう店のリストを持っておける大人でいたいよね。

つまみは充実。
一品目は鳥羽産の牡蠣。申し分なし。もう一つ食べたいところを抑えるのが気持ちいい~。

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刺身は7点盛り。左からサバ、ボタンエビ、キンメの昆布締め、蛸、サヨリ、中トロ、あおやぎ。「寿司大」でキンメの昆布締めには度肝を抜かれたけれど、ここのもなかなか。サヨリは季節を感じさせるよね。

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ブリ大根。うまいけれど、ここで特筆すべきほどではなし。あんまり寿司屋で食べたいと思わない。骨を出すのとか面倒。居酒屋で日本酒飲みながらちまちまって言うなら話は別。

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たいらぎ(平貝)と白子の炙り妬き。そうそう、こういうのを寿司屋のつまみで食べたかったの。たいらぎは水分がかなりなくなるまで炙ってあって、薫製っぽい。日本酒のわかる人とこういうのをつまみに飲みたいなぁ。白子はまわりに醤油だれをまとっていて固くしっかりしているのに、その皮が破けると中からは濃厚なソース。サイコー。

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ここから握り。
まずはスミイカ。歯先でもさくりと切れる。塩で食べるのがいいね。

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左はヒラメの昆布締め、右は寒鰤。脂ののった鰤とシャリってホントに合うよね。刺身よりずっといい。

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中トロ。うまいが印象には残らず。それほどまぐろに力を入れている感じも見られず。

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アジとトリガイ。アジは新鮮で歯ごたえもしっかりしていて、インパクトあり。

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ウニといくら。レベルが高いが、目の玉が飛び出るような感じでもない。こういう当たり前のように良いネタを出すのがすばらしいが。

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穴子。まわりはかりっと、中がふっくら。誰もが大好きと言ってしまうはず。ただうまい穴子を出す店が多すぎて、びっくりしなくなってきてしまった。

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最後にとろろ昆布がたっぷり入ったお椀とひもきゅう。ひもきゅうは大好きだけれど、もうおなか一杯で食べられない~。

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カウンターの店主がほとんどひとりでやっているんだけれど手が回っていない感じ。日曜の混み合う夜はかなり待たされる。100点を求めて食べに行く店ではないが、気心知れた人と美味しいものを食べながら語り合うのにはうってつけです。

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鮨あおき
江東区富岡1-26-10 浮月ビル 1F
03-3643-2925
[火~金] 11:30~13:30 17:30~22:30 [土] 17:30~22:30 [日・祝] 16:30~21:30
月曜定休

鮨あおき (寿司 / 門前仲町)
★★★★★ 4.5

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2008.02.14

湯島「シンスケ」の酒の肴 9点

湯島の大喜にラーメンを食べに行ったら、かの有名なシンスケが目の前だったのでさっそく別の日に行ってきました。私の愛読書「東京の居酒屋」でも“東京の居酒屋の真髄”とまで書かれた名店です。

まずは刺身6点盛り2900円。これぞ王道と言えるまっとうなネタ。

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牡蠣の磯焼き・海苔がけ1050円。牡蠣は生も良いけれど、やっぱりほどよく火が通っているのがいい。特にぷるんとした焼き牡蠣なんてうっとりします。これは殻ごと妬いた牡蠣にたっぷりの海苔。お酒が進む~。

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手作り五目さつま揚げ1250円。カニ爪、海老、蓮根、しいたけ、ゴボウの5種。蓮根のサクサク感と穴に詰め込まれた練り物の食感がスバラシイ。ゴボウも歯ごたえがいい。これだけずっと食べていたい。

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今回の訪問で一番美味しかったのは、このホタテ貝と冬キャベツのサラダ800円。作り方が想像できるんですよ~。軽く湯がいた冬キャベツと缶詰のホタテを汁ごといれてマヨネーズと塩、たっぷりの粗挽き黒胡椒で和える。でもきっと家で作るとこの感じが出さないんだよな。ジャンキーじゃ味にしないでここまで美味しく作れるのはステキだなー。

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穴子とエビ芋の炊き合わせ1050円。穴子はふわふわ。でもこのくらいのおいしさならびっくりしない。美味しいのはその下のエビ芋。このねっとりした濃厚な芋は里芋じゃ無理。八頭が良い勝負かなー。これを箸で切れるほどに焚いてある。出汁の加減も絶妙です。

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ここはお酒、それも日本酒を飲む人じゃないとつまんないです。どの料理も日本酒にぴったりだし、お酒といっしょに食べることを想定している。

あ・・・、いわし岩石揚を食べるの忘れたよ・・・。

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シンスケ
文京区湯島3-31-5 YUSHIMA3315ビル
03-3832-0469
17:00~21:30(L.O) [土] 17:00~21:00(L.O)
定休日 日・祝

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2008.02.03

茅場町「津々井」の和風ハンバーグ丼 9点

ひさしぶりに凹んでいたんですけれど、もうだいぶ元気になりましたよ。>父上、母上
そんなときもやっぱりベランダで飲むコーヒーはおいしかったです。天気が良くて、風が寒くて、隙間から見える隅田川がキラキラ光ってキレイでした。

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おいしいもの食べて元気だそう~と思い、茅場町の「津々井」へ。ここは前に勤めていた会社が茅場町にあった頃によく行ったお気に入りの洋食屋。「ハンバーグ丼」とか、奮発して「ステーキ丼」とかよく食べたなぁ。限定20食の「ハンバーグ丼」はすでに売切。同じく限定20食の「和風ハンバーグ丼」もラス1だったので、あわてて注文。

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懐かしくない?>茅場町で一緒にランチした人たち
ふわふわで肉汁たっぷりのハンバーグの上には、これでもかっていうくらいの水に十分にさらしたタマネギ。このタマネギが甘い。どうしてこんな風においしくただのスライスタマネギを作れるんだろう。そこに甘いタレと、アサツキの刻んだもの、炊きたての真っ白のご飯を口にほおりこむ!ハンバーグの肉汁がうわーっと広がって幸せ~。

さぁさ、明日もがんばるぞ!

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津々井
中央区新川1-7-11
11:00~14:00 17:00~21:00
日曜・祭日定休日

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2008.01.21

湯島「大喜」のとりそば 9.5点

今月発売の料理雑誌は、「dancyu」も「一個人」もラーメン特集。コレ見たら行きたくなっちゃいますよ。というわけで、ダイエットもかねて自転車で湯島まで行って来ました。着いたのはお昼12時頃、受験シーズンもあって湯島はごった返していましたが、「大喜」の前は100人以上の列。ここまで来て食べられないのはあり得ないと思い、1時間半も並んじゃいましたよ。

P1070436

この店は何を頼んでもおいしいらしいのですが、まずは定番の「とりそば」850円を注文。雑誌「一個人」での総合部門1位、塩部門1位がコレだったんです。澄んだスープは一口すすると、すごくシンプルで角がないのにうま味は深くて、胃にすーっと流れていく感じ。麺は繊細なスープに合う細麺。具はよく考えられていてなかなか複雑。スープには刻んだネギが入っているのに、上には白髪ネギ、スープにぴったりの蒸し鶏、鶏挽肉、食感を楽しめるメンマ、定番の半熟卵、貝割れ、それに刻んだ春菊かな?、これがなかなかニクイ。

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こっちは「うめしおらーめん」780円。スープを一口だけいただいたが、梅の感じは梅昆布茶みたいな柔らかい感じ。こんなラーメンもありなんだね。

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餃子はちょっといただけない。これ食べちゃうと、スープの繊細な味がよくわからなくなってしまうんだもん。

こんな寒い日だったから、寒さ対策もかねて30分も小刻みにスクワットしていたら、二~三日も筋肉痛になりました。一緒に並んでも退屈じゃない相手をさがして、ぜひ行ってみてください。

P1070443

湯島天神で、TOEIC470点を祈願してきました。勉強してから祈願しろって感じですね。はーい、がんばります。あんなに食べたのに、甘酒に目を奪われましたが我慢しましたよ。

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大喜
文京区湯島3-47-1
03-3834-0348
11:30~15:00 17:30~22:00 祝日は昼のみ
日曜休日

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2008.01.15

銀座「OLD DELHI」のチキンバターマサラ 9点

いつも行っている銀座のネイルサロンのお姉さん達が口をそろえて「うちのビル(メルサ2)の上のカレー屋はうまい」って言うんです。だいたいネイルサロンは3週間おきに行くんですけれど、今まで5人くらいのお姉さんにネイルをやっていただいたのですが、みんな「どこかおいしい店知りませんか?」なんて言う話の流れで必ず勧めるんですよ、このカレー屋を。なので「もうそんなにみんなで言うなら、今日このあと行きます!」ってことになりました。ここのところカレーにはまりっぱなしだし。

P1070413

ネイルサロンのお姉さん達は、夕方5時までやっているランチをご利用とのことですが、私はディナー利用で「レディスセットプラス」2290円を注文。このセットは、カレー2種とナン、サラダ、タンドリーチキン、それにヨーグルトが付いたもの。ナンが大きいでしょ!香ばしくて、ちょっと甘くて、ナンのおいしさはなかなか。オニオンなどの味の付いたナンに感動したことはあったけれど、シンプルなナンでここまでおいしいのは初めてかもしれない。

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カレーは「チキンバターマサラ」と「パラクパニール」を注文。これもすべてお姉さんの受け売り。「チキンバターマサラ(写真右)」は、とってもクリーミーで甘く、バターのコクがたまらない。これをナンにたっぷりとつけるとやみつきになる気持ちわかるな。「パラクパニール(写真左)」はほうれん草のカレー。豆腐のような練り物のようなのが食べているときはわからなかったけれど、あとで調べたら無味無臭のカッテージチーズだそう。確かに味はなかったな。個人的には、次も「チキンバターマサラ」かな。

P1070411

セットのタンドリーチキン。チキンが少しぱさついていて、「デリー」のタンドリーの方がずっとうまい。まわりのヨーグルトソースがべたっとしていて乾いてしまわない方が私は好み。

閉店が早いのが難点だけれど、いつ行ってもすんなり入れるのが魅力らしいよ。

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インド料理オールド・デリー銀座2丁目メルサ店
〒104-0061
東京都中央区銀座2-7-18 銀座2丁目メルサ4F
03-3535-0021
11:00~21:30(L.O.21:00)

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2008.01.14

新橋「魚金2号店」の酒の肴 8.5点

新橋って私が好きそうな居酒屋が多くあるのにもかかわらず、実はほとんど未経験の私。そんなとき、よく拝見させていただいている「佃の旦那」ブログで、いかにも新橋って言う感じの店を見つけて、ずっと行きたかったんだ!

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これ、オススメの「お刺身6点盛り」。姿造りは、サヨリ(1980円)かカワハギ(2580円)か真子カレイ(2580円)から選ぶんだけれど、選ぶ魚によって刺し盛りの値段が変わります(カッコ内がその値段)。ちなみに私が選んだのはカワハギの入った刺し盛り2580円。カワハギは肝がなかったのは残念だけれど、これのどこが6点盛りなんだ!カワハギを入れても11点も盛られている!感覚的には5人前以上あります。シメサバの締め方も酸っぱくなくてちょうど良いし、まぐろのブツの脂のノリ具合もちょうど良し。とろけるほどの最高級って言う訳じゃないけれど、酒の肴に飲むにはこれで十分。こういう安くて普通にうまい居酒屋がほしかったんです。

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こちら「マテ貝のバター焼き」480円。メニューには5本と書いてあったから、「あー二人前来ちゃったんだね」なんて思ってお会計を見てみたらちゃんと1人前だった!5本って何のことなんだ!6点盛りの6点って!?マテ貝はお台場や千葉でも取れる貝で、浜辺の穴に塩をかけるとぴゅっと出てくることで有名。私が今まで食べたマテ貝の中でもかなり大きくて、ボリューム満点。大きいとちょっとグロテスクね。

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最近、ワインでも焼酎でもなく、日本酒で飲むことが多いです。これは「尾瀬の雪どけ 斗瓶取り秘蔵大吟醸袋吊り」1合980円。よく考えたら1合でこの値段はこの店にしちゃ高い方だ。・・・と思ってネットで調べたら一升15000円もする!980円は安かったのかも。するするっと入ってしまう上品な味でした。並々注いでくれるのもうれしいよね。

あー、安くてうまい店、また見つけちゃった!誰か一緒に行こうよ~。

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魚金2号店
東京都港区新橋3-8-6 大新ビル1F
03-3431-6662

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2008.01.06

丸の内「福臨門酒家」のコース 9点

大学を出て初めて勤めた会社には社内旅行というものがありました。男性陣はあんまり乗り気じゃなかったので、おいしいものみんなで食べて女性陣はシティホテルに泊まるというプランをしていました。普通じゃいけないようなおいしい店をチョイスすることが多くて、ミシュランを取った「トゥールダルジャン」で番号付の鴨を食べたり、パークハイアットに泊まって「梢」で和食を食べたり、そりゃー豪華な一日を女数人でわいわいとするのは楽しかったものです。その何回目かの社内旅行のレストランが銀座の福臨門でフカヒレを食べるって言うプランだったのに、体調不良で行けず・・・。その思いを果たしてきましたよ!

P1070271

なんとクリスマスメニューらしく、コースは3種類のみ。一番安い16800円のコースに。ひとりのお値段ですよ。自腹じゃ食えません(笑)。「前菜は鶏レバーと豚肉、金華ハムの重ね焼きとくらげの冷菜」。このクラゲ、歯ごたえばっかりじゃなく適度にやわらかくておいしい!

P1070274

「フカヒレの蟹味噌あんかけ」。ほぐれていない塊のままのふかひれがどんと真ん中に入っていて、そこに蟹味噌の赤いスープがたっぷり。食べたことがない人にこのうまさを説明できない。このスープだけ延々と飲んでいたいよ。

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「金鳥の姿揚げ」。骨付きのままカット。パリッとした皮が香ばしく、中はジューシーな鳥。この繊細で豊かな香ばしさはちょっとお目にかかれない。さすが名店という感じ。

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「蟹肉の甲羅詰めオーブン焼き」。一見するとコロッケのようだが蟹の甲羅に、蟹肉と甘いタマネギを詰めてオーブンでカリッと焼いてある。タマネギの甘みと蟹肉のうまみがぴったりあうんだよ。。。

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「金華ハムと干し貝柱、卵白のあっさり炒飯」。シンプルな塩味の炒飯なんだけれど、立ち上る香りとかみしめたときの豊かな出汁は金華ハムと干し貝柱の力。シンプルだからこそごまかしができない味。

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チョイスしたデザートは、マンゴープリン。マンゴーそのままよりもずっとマンゴー。福臨門のデリで買ったマンゴープリンもおいしかったけれど、まったく別物。奥にあるイチョウの形をしたカボチャプリンが予想以上のヒット。

丸ビルの36階にあるので、東京の夜景が一望できるんです。この日はクリスマス前と言うこともあり、丸の内も日比谷も東京タワーもおしゃれな電飾でステキでしたよ。

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福臨門酒家 丸ビル店
〒100-6336 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング36F
03-3283-2002

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2007.12.18

有楽町「東京カレー屋名店会」のカレー 8.5点

最近カレーがものすごく好きなんです。例えばうどん屋だったら店が違うとしても、びっくりするほどの個性って出せないじゃないですか。でもカレーって店によってぜんぜん違いますよね。だから毎日食べたいくらいなんです。

そんな私のカレーベスト5です。数字は好きな順って言う訳じゃないです。

【1】新川「デリー」のインドカレー
詳しくはリンク記事を参照。コルマカレーも捨てがたいがかなり辛くて頼むのに勇気がいる。湯島や銀座にも店があるのでためしてみて。

【2】銀座「ナイルレストラン」のムルギランチ

何度も食べているのにカメラを持たずにふらりと入ることが多く記事にできていません。クタクタのキャベツ、柔らかい鶏肉、ゆるゆるのポテトをぐちゃぐちゃに混ぜる!サイコー!

【3】麻布十番「きりん屋」のチキンドピアザ
テイクアウト専門。ヒルズで働いていた頃は、コレを買ってよく食べたっけ。チキンドピアザはチキンとタマネギのカレーでめちゃくちゃスパイシー。やみつきになります。

【4】麻布十番「麻布カリーキッチン」のテールカレー
商店街入り口のマックのとなりの地下にあったのですが、数年前に閉店してしまいました。あの欧風カレーを越える欧風カレーに出会えていません。気品を感じる味。

【5】神保町「エチオピア」の野菜カレー
いろんな野菜がたっぷり。こういうカレーを毎日食べたい。恵比寿の三越の食料品売り場の脇にもあります。

5つにしたら中村屋も、ダバインディアも入れられなかった・・・。

そんな個性あるカレーをまとめて出しちゃおうって言う店が、有楽町イトシアの中にできたんです。その名も「東京カレー屋名店会」。私の好きな、デリー(銀座店だけれど)やエチオピアも入っている!と言うわけで早速行ってきました。

P1070167

入っている店は5店舗。エチオピア、デリーに加えて、トプカ、京橋ドンピエール、本郷プティフ。2種類のカレーを食べられるのが基本メニューで、限定で全5種類のカレーを食べられるコースもあるらしい。2,500円とちょっと高めだったので通常メニューを注文。

P1070164

Eセットのエチオピア「オリジナルチキンカリー」左とプティフ「欧州コーロカレー」右、1050円。うまいけれど、この皿が食べにくい。カレーはがっつり食うものだ!エチオピアの野菜のとろみが私の好み。でもやっぱり野菜がゴロゴロ入ったエチオピアの店で食べるカレーが恋しくなる。

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Dセットのトプカ「インド風ポークカリー」と京橋ドンピエール「ドライキーマカレー」。

カレーで不完全燃焼に終わる・・・。きっとここでつまみ食いして、ちゃんと店に運ばせる作戦なんだ。術中にまんまとはまってしまいそうです。

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東京カレー屋名店会

有楽町駅前イトシア地下一階


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2007.12.17

茅場町「キッチン柳」のカキフライ 9.5点

寒さが気持ちいい週末でしたね。
ベランダのお花に水をやって、部屋の掃除をして、おいしいコーヒーを入れて映画を観る。こんな一日がホントに幸せです。秋から冬になって、おいしい食べ物もますます増えて築地も大にぎわい。午後2時の築地場外は、いつもだったら閉まっている店もまだ開いていましたよ。年末にかけてごった返すんだろうな・・・。

社外研修でいつもより早くあがれたのでカキフライを食べに茅場町の「キッチン柳」へ。以前にカツサンドを紹介した店です。茅場町で働いていた頃は、秋になるとこのカキフライが待ち遠しくって何度も通ったっけ。だから私の中ではカキフライって言えばキッチン柳のカキフライなんです。

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大きめのカキが6個!(7個だったかな・・・)揚げたての熱々はそれだけでおいしいけれど、冷めてもサクッとしているこの食感はやっぱり真似できない。タルタルソースはかなり脂っぽく、酸味もそんなに効いていないのでランチだったらたっぷりつけて食べるのは良いかも。夜だとちょっと胃がもたれるかな。今日はなぜかいつものポテトサラダが付いていなかったよ。今年もこのカキフライが食べれて良かった。

P1070174

せめて土曜日のランチもやっていれば来るのになー。平日しか、それも夜は締まるのが早いのが難点です。

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キッチン柳
東京都中央区日本橋茅場町2-6-9
03-3666-3860
11:00~13:30 17:00~20:30
土・日曜、祝日休

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2007.12.05

月島「肴や味泉」の酒の肴 9点

月島と言えばもんじゃを思い浮かべますが、焼き肉も居酒屋もレベルが高く、むしろそっちの方が利用頻度が高いかもしれないんです。もんじゃで酒をダラダラ飲むって感じじゃないじゃない?岸田家江戸家も、肩肘張らずにおいしいお酒が飲めて、何を頼んでもうまい。そんな月島で穴場な場所にある、レベルの高い居酒屋をまた発見しました。

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最初に刺身が来てほしかったのに、期待を裏切ってやってきたのは「温野菜のスープ煮」。大根、カリフラワー、ブロッコリー、ミニトマト、じゃがいも、ベーコンをコンソメスープで煮込んである。火の通り加減は絶妙。大根は箸で切れるほどに柔らかく、ブロッコリーやカリフラワーは柔らかすぎず、歯ごたえも残している。ベーコンは出汁としての役割ばかりでなく、肉感もしっかり。ビールが進みます。

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「自家製さつま揚げ(特大)」700円。この店で食べたものの中で一番印象的で、次回も必ず頼むと決めたもの。ハンバーグサイズのさつま揚げは、野菜がたっぷり。生地はふわふわで熱々。たっぷりの生姜醤油で食べるのが最高です。

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断面はこんな感じ。あー、こういうのちゃんとしたメニューを持っている居酒屋が好きだなぁ。

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刺盛り。左の穴子は珍しいが、さして驚きは感じられず。先日も築地の寿司大で食べたキンメ(左上)が美味。ウニも新鮮、まぐろもシマアジもなかなかおいしかった。この辺りの居酒屋ではこのくらいの刺盛りを出すのは当たり前になってきているとこの頃感じる。

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日本酒は種類が豊富でなかなかうまかったので、つまみにと「赤ホヤの塩辛」を注文。そうそう、この味。高校生の頃、初めて行った札幌でおばさんが食べさせてくれたホヤの味はこんなだったよ。なんてうまいものが世の中にあるんだと感動したっけ。ホヤは生より塩辛の方が好きだな。

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煮穴子。煮穴子と言っても、柔らかく似たものに焼き目をつけているので煮汁たっぷりというわけではない。この穴子、寿司屋で握ってもらう穴子そのもの。ふわふわでほかほか、表面は香ばしく、穴子の繊細な甘みとうまみが凝縮されている。握ったら10貫はありそうな量をこんなふうにして食べられるのはなんて幸せなんだ~。

他にもだし巻き卵や、桜エビのかき揚げなど、全体的にレベルが高く、また行きたいと思わせる店でした。また行かなくちゃ。

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肴や味泉
中央区月島1-18-10
03-3534-8483
17:30~23:00(LO22:30)
定休日 日・月・祝

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2007.11.19

月島「もんじゃ 丸山」の味噌もんじゃと焼きそば 8点

dancyu10月号の2特に「ニッポン縦断ソース焼きそばの旅」があり、月島のもんじゃ屋さんが紹介されていたので訪問。富士宮焼きそばに数年前に出会って以来、焼きそばがただのお祭りメニューにならなくなってしまった。

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私が小さい頃、焼きそばと言えば土日の昼に出てくるのが定番でした。決まって東洋水産つまりマルちゃんの焼きそば3人前ソース付き。最後にしめった粉末状のソースをかけるんです。今思えば、商品名がそのまま「焼きそば」ってどういうことよ(笑)。このマルちゃんの焼きそばも、今では塩焼きそば、醤油焼きそばとあるみたいです。

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焼きそばを食べに行くって言っても、この店は生粋のもんじゃ屋。この店自慢の味噌もんじゃとやらを食べてみることに。生地は生いかが入ったシンプルなタイプ。うまく作れないので、おかみさんに頼んで作ってもらった。味噌はみそ汁同様、温かくないと溶けないらしく、具をドーナツ型にして鳥のスープを注ぎ込んだところへ溶かしていく。決め手はスプーン一杯の醤油らしい。

P1060933

そして程なく完成。ソース味のもんじゃより味が濃く、当たり前だが和風。味噌をたっぷり塗った焼きおにぎりみたいな感じ。こんな味ならイカよりもアサリの方がよかったかも。ちなみにアサリ味噌もんじゃにもちとチーズを入れたものを中山美穂が好きだったらしく「ミポリン」と呼ぶらしい。今度食べてみなくちゃ。

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特に煮詰まってきたところがいい。香ばしさも火の通り加減も、焦げた部分もこれくらいがベスト。

P1060939

さて、本日のメイン「豚やきそば」・・・、と思ったらおかみさん作ってくれないようなそぶり。「私焼きそばを作るのは得意じゃないのよ」って何年やっているんだ、ちょっとかわいい。「dancyu見てきました」と伝えると急に笑顔になって、「ならお父さん呼ばないと!」と笑顔になって、2階にいるお父さんを呼んでくれた。

まずはたっぷりのごま油で豚肉を炒める。途中、ごま油を足しつつ肉をよく焼いたら、野菜投入。塩胡椒で軽く炒めたら焼きそばをこんもり載せ、コップ半分のビールで蒸し焼きに。ソースは、お好み焼き用のとろっとしたものと、さらっとしたウスタータイプの2種をミックス。無駄のないコテ裁きで、水分を飛ばし完成。味はと言えば、誰もが好きになる定番の焼きそば。麺は太めでしっかりしていて、この麺がこの焼きそばを支えているのがよくわかる。ひとりで2人前は食べたくなるような味かな。

場所はかなりわかりにくいので、メイン通りの案内所で聞いてみて。

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もんじゃ 丸山
104-0052
東京都中央区月島1-4-10
03-3533-3504
月曜定休

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2007.11.18

銀座「煉瓦亭」のハンバーグステーキ 8.5点

午後7時銀座、お腹も空いたしどこかで食事をしてから帰ろうと思い「煉瓦亭」へ。なんと10人ほどの列と「売り切れメニュー多数あります」の張り紙。「ナイルカレー」に変更しようかと思案しながら並んでいると、店が広いからか10分ほどで案内されました。この時期だから「カキフライ」を食べなくちゃと注文すると、予想通り売り切れ、やむなく仔牛のカツレツを注文するとこれまた売り切れ!がっかりしながらも、こんな時こそいつも頼まないメニューをと思い、ハンバーグを注文。

P1060924

じゃーん、定番メニューでありながらやっぱり心躍らされるフォルムでしょ?上に載っている白いものは一瞬バターかと思いきや、定番の目玉焼き。小さめの型で作られているのでまわりはしっかり固まっているのに中にはとろとろの黄身が固まらずにたっぷりと詰まっている。付け合わせは小タマネギにパスタ。

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ハンバーグを割った図。透明の肉汁がじゅわーっとしみ出す。誰からも愛される奇をてらっていない味。たまねぎの味が効いている。そしてなんと言ってもデミグラスソース。このソースだけでご飯もう1杯イケル。そうそう、私はパンじゃなくご飯で食べました。ここのご飯、水分の加減が洋食にちょうど良く、いつも一粒残らずいただけます。でもご飯だとデミグラスソースの最後の1滴まで食べられないのが残念。

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この店に一度でも行ったことがある方はお会計の際に「おやっ」っと思いますよね、このレジスター。今でも現役です。いつもレジにいるこのおじさん、とってもやさしい笑顔と丁寧な対応が印象的です。ドア係の人も対応がすばらしく、子供にはちょっとしたおもちゃやメモ帳をあげたりしているんです。親子みんなで豪華に洋食を食べようって言う店なんですね。この店は、明治28年創業ですから、もう112歳です。


P1060922


銀座の街はすっかりクリスマス。MIKIMOTOの毎年恒例のツリー、今年もひときわキレイです。人が多くて近づけません。

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こちらは松屋。なんとヴィトンカラーです。うわー、かわいい。クリスマス、わくわくしますね。

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煉瓦亭
東京都中央区銀座3-5-16 
03-3561-7258
11:15~(L.O.14:15)、16:40~(L.O.20:30)、土祝11:15~(L.O.14:15)、16:40~(L.O.20:00)
日休

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2007.11.13

築地場内「寿司大」の旬魚おまかせ握り 10点

この日はあいにくの雨。
昔、築地場内「大和寿司」の板さんに「台風や吹雪の日は築地はすくよ」と言われ、ホントに吹雪の日に行ったら10分ほど並んだだけで入れたのを思い出し、こんな日は寿司だ~と思って行ってみました。「大和寿司」だったらさっと入れたのかもしれないんだけれど、いつも入れない「寿司大」にチャレンジ。1時間半も並んじゃったよ。まー、いつもに比べればいいんだろけれど。おかげで極上の寿司に出会えました。

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1時間半並んだので寒くなってしまい、ぬる燗で温まる。その突き出しに出てきたのがシマアジ。紅葉おろしとポン酢が脂ののった身によく合う。

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握りはまず、中トロから。適度な脂とほどよく温かいシャリが出会い、口の中で完成される感じ。このくらいの中トロはシャリが一緒の方がうまい。

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焼きたての卵焼き。箸を入れると湯気がほわんと立ち上る。卵焼きは最後に食べたかったけれど、焼きたての卵焼きだったらその場で食べたいよね。大きくてびっくり、甘くて優しい味。

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ヒラメを岩塩とスダチで。これもシャリと一緒のほうが格段にうまい。ヒラメの歯ごたえある身と透明感のある脂、それを塩とスダチですっきりといただく。

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この日のベスト、金目鯛昆布締めの握り。タダでさえ甘みがあってうまいキンメを昆布締めにしてさらにうまみを加えている。これも握りにしてこそうまいと言った感じ。この店は、鮮度の良い魚をただ握るだけでなく、シャリと一緒になったからこそうまくなる技術を持ち合わせている。

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ホッキ貝。動画で見せたかった~。パンとはじくとぐわっとシャリの上でのけぞる。歯ごたえ最高。

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赤身の漬け。まぐろはやっぱり赤身かな。こういう赤身のうまみってなんていえばいいんだろう。ねっとりとしていて、なんとか酸?のうまみ?

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エゾバフンウニ。色も味も濃いです。いい海苔使っているなぁ。

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淡路産釣りアジの握り。アジを釣ってこんな風に握りにしてたらふく食べたい。

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白海老。ひとつひとつ剥いてこんもり盛ってある。あまーくてとろっとしている。

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いくら。この時期のイクラが一番良いんだと豪語していた。季節はずすと普通は冷凍だからね~。

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穴子。ほわほわ、温かい穴子がシャリと出会うとサイコーです。

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まぐろときゅうりの巻物。これとあと一品で鮮魚おまかせに切り3650円は終了。

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好きな物を一品握ってもらえると言うことで寒鰤を注文。もう少し経つと氷見産になるそうだが、本日は北海道産。氷見も富山も同じ海なんだから一緒何じゃないの?と聞くと、海流の関係でそうも言い切れないとのこと。ただ氷見産というブランドがついてしまい、浜で値が上がるのを待つことが多くなって鮮度が落ちているらしい。今度のとに行くときは冬にしよう~。肝心の握りですが、見た目は大トロみたいで鰤だってわからなかった。上質の繊細な脂がたっぷりのっていて、口の中で溶けてしまう。あー、これはどんぶりで食べたいぞ。

P1060883

さらに追加でオーダー。白子の握り。ゆでたての白子は超アツアツ。口の中でぷちっと破けたときにどろっとあつ~い白子が溶け出しやけどしそうに。白子が嫌いな人は鮮度の悪いものを食べているだけだね。

P1060884

さらに追加でオーダー。カワハギの肝載せ。このビジュアルやばいでしょ?淡泊な中にうまみがあるカワハギの身に、フォアグラ並みにうまい肝を載せたもの。これってフレンチの域だね。肝の濃厚ソース載せでしょ?

というわけで、1時間半並ぶ価値がありました。1時間半、私と楽しいおしゃべりにつきあってくれるなら誰か一緒に行きましょう~。もうホント暇で暇で、スクワットしちゃいましたから。でも「大和寿司」の方がすんなり入れるかもね。閉店間際か、開店と同時がいいみたい。ちなみにこの店の開店は5時です。並ぶなら30分以上前ね。

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寿司大
東京都中央区築地5-2-1 築地市場内6号館
「天房」「大和寿司」の間です。

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2007.11.06

鶯谷「パティシエ・イナムラショウゾウ」の秋限定モンブラン 9点

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本日発売の「dancyu」12月号の特集は「ガブ飲みワイン」!表紙は、私の大好きな八丁堀の「MARU」でした。1階は酒屋とふらっと入れる立ち飲み。2階はバル、3階はビストロ。ワインもつまみも何を頼んでもおいしいんです。そうそう、バルと言えば恵比寿の18番もいいですよね。席が空くまで外で飲むビール、そして突き出しの塊のパルメザンチーズ。それだけで十分幸せです。

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友達の誕生日だったので、鶯谷の「パティシエ・イナムラショウゾウ」へ。予約をしていったから良いものの、すごい列。軽く30分は並ぶらしい。おそるべし、青山でも自由が丘でもない、台東区のケーキ屋!バースデーケーキはやっぱりイチゴのロール。酸味の効いたイチゴの濃厚ソースに、しっとりとしていてきめが細かくぎっしり詰まったスポンジ、それに上質な生クリーム。何度食べてもぺろりです。

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そしていつも置いていない秋限定のモンブラン。なんとガーゼに包まれている。

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ガーゼを空けるとこんな感じ。

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なんかこれ、先日中津川出身の友達に買ってきてもらった栗きんとんみたい。昔のdancyuの記事に載っていたのとおんなじ!この「すや」の栗きんとんは栗そのもの。しっとりしていて、甘くて上品で、いくらでも食べられる。甘さが自然。お正月に食べるどろっとした栗きんとんも良いけれど、私はこの時期だからこそ食べられる栗そのものの栗きんとんがいいな。毎年思い出したように食べたくなる味。

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話はモンブランに戻って断面図。そのままの栗、生クリーム、栗きんとん的な栗のペーストが層になっている。これはうまい。きっと中津川の栗きんとんの影響を受けたんだろうな、上質な栗の味を活かしつつ、生クリームを補って洋菓子としている。スポンジのないモンブラン!

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秋は美味しい物がいっぱいあって、食事の数とお金がついていきませんね。

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以前の「パティシエ・イナムラショウゾウ」の記事はこちら。
パティシエイナムラショウゾウの「シュトレーン」 10点
鶯谷「パティシエイナムラショウゾウ」/自由が丘「自由が丘ロール」のロールケーキ 10点
「パティシエイナムラショウゾウ」のロールケーキ 10点

パティシェ イナムラショウゾウ
〒110-0002東京都台東区上野桜木2-19-8
AM10:00〜PM7:00 月曜定休日
山手線鶯谷駅から徒歩10分

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2007.10.31

丸の内「レストラン大宮」のディナー 8.5点

浅草にある超有名洋食店「レストラン大宮」が、新丸ビルに店を出したんです。浅草の店に行ったのはもう10年以上前・・・・、肉を食べたような記憶はあるけれど、それがステーキだったかハンバーグだったかも不確か。食べて確かめなくちゃ!と言うことで行ってきました。

混んでいるだろうなぁと思って電話で予約。・・・と思ったらランチの営業時間らしく、意図的に電話をつないでもらえない。休み時間をねらってかけるとコースじゃないと予約はできないらしい。ま、いいけれど、オムライスとかハンバーグとか、洋食屋の定番メニュー食べたかったのにな。そんな不満を抱きつつ訪問。

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豪華に6,800円のCコースを選択。コースはオードブルに魚、肉、デザート。パンとライスが選べるものの、洋食屋というよりフランス料理。でも内装は結構狭くて洋食屋。うーん、ちぐはぐ。
これは、オードブルのフォアグラのソテー。うわ、このフォアグラ、かなり上等なものだ!そこに大きく切ったトリュフが載せられている。こんなに豪華な組み合わせに洋食屋で出会えると思わなかった。新鮮なレタスとベリーのソースがぴったり。でもちょっとしつこいかな。

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ホタテのグリル、白バターソース。すごく大きいホタテが二つ。この直径を考えると元の貝は手のひらから飛び出すほどだったんじゃないかな。ホタテはまわりはカリッと、でも中はほわっと半生。うー、うまいっ。またこのバターたっぷりのソースとサフランライスが合うんだよね。これぞ洋食屋って感じ。幸せ。

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そうそう店主の大宮さんは、キッチンにいなくてフロアで皿なんて下げていた・・・。おいおい、作ってくれよ。その大宮さんが持ってきてくれたサーロインステーキ。「良い部位なんで、おいしいですよ」とぼそり。確かに肉質は上等で、相当の霜降り。きのこの赤ワインソースもおいしいし、付け合わせのジャガイモもいい。でも私にはちょっと脂っこすぎるかな。ステーキでもまぐろでも、脂身より赤身の方が好きなんだよね。

コース自体は、単品の値段を考えればリーズナブル。お得とも考えられるけれど、客単価を稼ぎたいことがみえみえなんだよね。洋食屋と思っていくとちょっとがっかりだし、フレンチと思っていくと中途半端。デートに使えるほどゆったりもできないけれど、家族を連れてごちそうを食べに行くならまあまあかな。残念なのは店の人。皿を下げるタイミング、案内の仕方、料理の説明、どれをとっても最悪。大宮さん、ちょっとテレビに出すぎてサービスの根本を忘れちゃったのかな。今度はふらっとランチに行って、チキンライスでも食べようと思う。・・・と言っておきながら、たいめいけんに行っちゃうかもな。

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レストラン大宮
〒100-6505
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
03-5222-0038

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2007.10.22

丸の内「きじ」のお好み焼き 9.5点

会社でお好み焼きの話をしていたら、無性に食べたくなってしまった。だからいつも行列を見て断念する、丸の内TOKIAの「きじ」にTRYした!TOKIAのビル内にある飲食屋を紹介するのは、すでに4軒目。うどんがおいしい「つるとんたん」、パンも美味しいフレンチ「VIRON」、感動のイタリアン「イル・ギオットーネ」、そしてここ。夕方の開店5時すぐに行ったのに、40分ほど並びました。ちょうど2回転目に入れたってことかな。

まずはビール、そしてスジポン500円。スジ焼きに使うよく煮込んだスジをポン酢とアサツキでいただく。あー、一杯目のビールにこんなおつまみ、幸せだね。たまにとろとろになりすぎたスジを出す店があるけれど、あれじゃぁ肉の食感がなくなっちゃうよって思っていたんだ。脂身の部分は柔らかく、スジ部分はきちんと味もあるまま残っている。

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磯焼き1,150円。黄金にキラキラ輝くお好み焼きだ~。ここのお好み焼きは鶏ガラスープを使っているんですって。なるほど、そう言われてみれば出汁はすっきりとしながらも和風ではなかったような気がする。タレは甘め。

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皿に盛ったアップ。具は豪華に存在感たっぷり。海老、イカ、たこ、小柱、ゴロゴロと大ぶりだから、口の中でくっきりとそれぞれの味がよくわかる。この甘さはタレの甘さじゃない、キャベツからにじみ出る野菜の甘さ。これはジャンクフードの域を完全に越えている。たっぷり載った刻み海苔と時折感じるシソがニクイ。

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名物、スジ焼き950円。ゴロゴロと大きめのスジ、それに半熟の卵、大盛りのネギ!これだけでビジュアルで幸せになれる~。スジの脂身と生地が溶け合い、生地のうまみがさらに増している。半熟卵の部分は股違った味で二度美味しい。

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焼きうどんをしょうゆ味で900円。予想以上にボリュームがある。柔らかめのうどんに、もやし、シメジ、キャベツ、豚肉など定番の素材で作られた焼きうどん。醤油がほどよく染みこんだしっとりうどんがおいしい。

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だらだらと飲みながら食べる店ではなく、おやつ感覚でサクッと食べてサクッと飲んで帰る店という感じ。また、店の感じがすごく良い。清潔感があり、大阪弁のもてなしがどこかやさしい。本場大阪で食べることを誓ったので抑えて9.5点。また行かなくちゃ。

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「きじ」丸の内店
100-6490
千代田区丸の内2-7-3
東京ビルB1
11:00~15:00
17:00~23:00

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2007.09.01

森下「ベッラナポリ」のマルゲリータ 10点

ここでは2度目の紹介。もう10回以上足を運んだ「ベッラナポリ」にまたしても行ってきた!この店は、ファッション関係のライターであった店主が仕事でナポリに足を運ぶ内にナポリのピザに魅せられて、ナポリで2軒、4ヵ月修行してから日本に戻って始めた店。だから釜だって本格的な薪の釜。

まずはいつものマルゲリータ!トマトの赤、吉田牧場(夢の2連ちゃん)のモッツァレラの白、バジルの緑。まわりはカリカリでも中はもっちり。あーー何度食べてもこのピザは10点だよ。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分が最高。ここを残すのはナポリでは鉄則。ご飯のおこげみたいなものでしょうか。

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このピザが焼き上がるのはぴったり1分。釜から出すまで1秒の狂いもないんです。動画でご覧あれ。


こちらは窯焼きポテト。ハートランドのビールに合うんだな。高温の釜でじっくり役からこんな風にうまい具合にこんがりするんだね。シンプルでおいしーい。

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これは4種のチーズのピザ。チーズと塩味の効いた生地がいいんですよ。シンプル。そばにネギみたいなシンプルな組み合わせ。アツアツのピザにはやっぱりビール。またハートランドのグラスが空いてしまう。

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これはマリナーラ。トマトとアンチョビのピザ。これがナポリでトマトを使った初めてのピザなんですって。マルゲリータが作られるようになったのは、このマリナーラが作られた1750年頃からさらに100年以上後らしいです。

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ナポリのうまいピザ屋をおしえてもらっちゃった!行ってきます(ホント)!

参考記事
「ナポリのピザの基礎知識」

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ベッラナポリ
東京都江東区高橋9-3
03-5600-8986
18時~22時(L.O.)、日曜17時~21時
定休日 月曜

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2007.08.31

銀座「バードランド」の焼き鳥 10点

ずっとずっと行きたかった焼き鳥の名店「バードランド」へ。dancyuの記事にあるように、私の焼き鳥観は崩れ去るのか!(簡単に崩れ去ったのだが・・・)
店内は大きなコの字型のカウンターとテーブル席が数席。清潔感もあって、ちょっとおしゃれで焼き鳥屋っぽくない。予約時に頼んだ8400円のコースがいよいよスタート。使われているのは奥久慈の軍鶏。鶏の味が濃いんです。

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前菜は4種盛り合わせ。右上から時計回りに、きゅうり?、甘辛とうがらしの焼いたの、鳥皮の二倍酢、砂肝の煮こごり。「焼き鳥を食ってやるぞ~」という気持ちがどんどん盛り上がる前菜なものだから、かるーくプレミアムモルツのグラスがあいちゃいました。煮こごり、あと3倍食べたかった。

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ささ身の梅しそ。ささ身の真ん中に梅を長細く埋め込み、串に刺して表面だけ火を通す。それを包丁で一口サイズにカットしてしそをぱらぱら。新鮮でうまい。

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絶品!レバーのパテ。臭みはまったくなし、濃厚で適度に柔らかくてパンにもすっと塗れる。臭みはないんだけれど、レバー独特の香りが艶やか。オトナでよかった。こんな男性がいたら最高。

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わさび焼き。見た目以上にジューシー。ささ身ではなく胸肉なのがにくい。おろしたてのわさびがいい香り。

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レバー。まわりがプリッとしていて、なかはとろ。今までに食べたどのレバーよりうまい。高知産の天日干しの塩が甘くて、レバーの味を引き立てる。レバーを塩で出すあたりが自信の表れ。

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部位を忘れちゃったんですよね・・・。奥と手前で違う部位です。確か奥はぼんじり。皮はパリパリ、噛むと肉汁がじゅわー。

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銀杏。この時期の銀杏なんてうまいのだろうかと思っていたのに、まるで秋に食べるそれのようにうまい。どうやって保存しているのだろう。銀杏越しに見えるのが店主の和田さん。一心不乱に鳥を焼き続けてます。

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ソリ。もも肉のつけ根の小さな塊らしいです。なんとひとり一切れしかくれませんでした(泣)それだけ貴重な部位ってことみたいです。ぼんじりよりも筋肉質で、しっかりした肉質。もちろんジューシー。

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つくね。卵の黄身を添えるような邪道つくねもいいけれど、これはしっかりと鶏ひき肉を練った王道タイプ。肉汁を閉じ込めて香ばしく焼き上げ、たれをたっぷり。つくね丼にしたらうまいだろうな。

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軍鶏の山椒焼き。しょうゆに漬けて、遠火で30分近く焼き上げたもの。皮目がパリパリ、ももの肉は味が濃く、しょうゆダレとぴったり。刻みたての山椒がさわやか&スパイシー。うまい!

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ねぎま。ねぎは千住ねぎ。ちなみに千住で取れるから千住ねぎなのではなく、千住で質のいいものにセレクトするから千住ねぎ。この店の姉妹店、北千住のバードコートの店主いわく「ねぎまはねぎを食べるもの」。鶏から染み出る肉汁をすったねぎがうまいんです。

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手に入らないことで有名な、岡山「吉田牧場」のチーズ「カチョカヴァロ」のチーズ焼き。まぼろしの「吉田牧場」のチーズをこんな風に焼いてしまうなんて夢のよう~。ふわーっととろけているのに、とろけきってしまうわけではなくちゃんと食感もよく、ミルキー、濃厚、言うことなし。「ベッラナポリ」の「吉田牧場」の「モッツァレラ」を使ったマルゲリータももちろん絶品です。

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しめの親子丼。ホント一口サイズしかなかった。もっと食べたかったよ。

焼き鳥はもちろんおいしんだけれど、ワインがかなりうまい。グラスで頼んだ白ワイン「コスタモリーノ2005」なんてたったの800円。家に帰ってさっそくネットで2本注文しちゃいました。

あー、またすぐに行きたい~。ワインを一緒に空けてくれる人募集中。

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バードランド
東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビルB1F
03-5250-1081
17:00~22:00
定休日:日曜日、月曜日、祝日

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2007.08.22

丸の内「こなから」のおでん 8点

お茶の水の小川軒の裏にある、おでんや「こなから」が新丸ビルにできたので行ってきました。オープン当初の意味不明の混み具合が少しはおさまったものの、やっぱりまだまだ人でいっぱいの新丸ビル。それもそのはず、なかなか良い店がそろっていますもの。こんなに暑い日だから、おでんなんて空いているだろうと思いきや私たちが座って満席。にぎわってます、新丸ビル。

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お通し3品1000円。たかっ!お酒を飲まない人にも出すあたりが姑息。悔しいことに、茶碗蒸しがうまいじゃないか。でもスプーンはデフォルトで入れてくれるな!

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「適当に盛って」と言って出てきたおでん5品。おでんやと焼鳥屋は「適当に」が基本でしょ。その店のおすすめがうまーく食べられる。
手前から、はんぺん。え?これがはんぺん?ざらっとした食感が違和感あり。真ん中はたらこ。普通のはんぺんがいいなぁ。真ん中が昆布。上等の昆布ってうまいな、主役になれる。左が鳥つくね。うわー、これうまい、5個くらい食べたい。ジュワッと出てくる肉汁がおでん汁と合わさって最高。その右があんこだま。なんと説明すればいい物か、大福みたいな味です。そして卵。

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もう5品。
右上が大根。左が鰯のつくね。鳥もいいけれど鰯もいい。これも3個くらい食べたい。真ん中はズイキ。小学生の頃、もぐり橋のちかくのめぐちゃん家で食べたズイキのみそ汁を思い出した。手前は椎茸つくね、右はしらたき。

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さらに4品。
鰯つくねリピート。餅袋。関東スジ。そして私の一押し、蓮根もち!

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蓮根もちの断面図。蓮根のすり下ろしたもののなかに、形が残った蓮根。おでん汁を吸ってうまい!

総評です。おでん汁は「あたたかい」くらいの物なのでしょうか。あまりにも回転が速すぎて「アツアツ」が出てこないのが気になりました。ネタを箸で割っても「アツアツ」じゃないのが残念。店員の目の前のことでいっぱい加減も気になります。ホスピタリティはこれからついてくるのかな・・・。個人的には「お多幸」のおでんととうめし派です!

ちなみに私はこの後、締めのうどん、そして地下でソフトクリームを食べ、お腹を壊し、その後数日体調不良でした。年々自分の思い通りに体が動かないね。はははっ。

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こなから 新丸ビル店
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング
03-5220-2281

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2007.08.18

丸の内「イルギオットーネ」のディナー 9.5点

念願かなって誕生日に「イル・ギオットーネ」に連れて行ってもらいました~。京都に行くとついつい和食になってしまいがちなのですが、この「イル・ギオットーネ」や「エヴァンタイユ」は京都の食材をうまく使ったすばらしいレストランなんですよ。その「イル・ギオットーネ」が丸の内に出来たんです。なんともうすぐ日本橋三越にも出来るらしいです。

P1050697

前菜はなんと4品。
1品目は、桃のスープ。と言ってもどこがスープなんだろう。上にオマール海老などをあしらい、そのうえにウイキョウ(フェンネル)のムースをかぶせたもの。一瞬「何コレ?」って思うのですが、ウイキョウの香りをグッと閉じ込めながらも、引き立てすぎないのは見事。桃といっしょに食べるオマール海老もサイコー。キャビアの塩分もちょうどいい。夏らしく、さわやかで、食欲を盛り上げてくれます。1品目はこうでなくっちゃ。

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2品目は、私が今回のディナーで1番びっくりした料理。北海道産のとうもろこしのパンナコッタに、エゾバフンウニをクッキーに添えたもの。とうもろこしの甘み、そしてその新鮮な香りが鼻を突きぬけ、もだえるほど。そこに海の塩が効いたエゾバフンウニの甘さとサクサクとした感触のクッキーを入れていっしょに食べると、濃厚で複雑な味に。単純な甘さと複雑な甘さをダブルで楽しめるんです。コレを初デートで食べたら恋が実りそうな感じです。

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本マグロをさっと火に通し、長いもやめかぶ、オクラなどのネバネバ系と温泉卵、からすみを添えたもの。確かにうまいが、本マグロはすし屋で食べるのが一番だな。

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明石の伝助穴子にフォアグラを包んだフリット。京都の朝風きゅうりのピクルスを添えて。
ほわほわの穴子に濃厚なフォアグラ。淡泊なものとフォアグラは合うんだけれど、こんな質の高い穴子はそのままで頂きたいな。ただうまいんだよ・・・。うまくないはずがないんだよ・・・。きゅうりもぴったり。朝風きゅうりという京野菜、初めて聞いたよ。みずみずしくておいしい。左手前のシャーベット状のきゅうりソースがぴったり。

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鮎とルッコラのバベッティーネ。バベッティーネってリングイネ?平たいロングパスタです。
鮎の使い方は、門前仲町のパッソアパッソにかなわないな。

じゃーん、ココットは動画でどうぞ。直径15センチくらいの鉄鍋に、やわらかーいあわび、それになす、トスカーナの白インゲン豆、そして肝のソース。あつあつ、グツグツです。あわびは大きくカットされ存在感大。なのにやわらかくておいしーい。白インゲンの甘さとやわらかさがぴったり。これ、イケル!

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メインは、仔牛のロースにラルドと呼ばれる背脂、そして白トリュフ!新鮮なアスパラ。とってもおいしかったけれど、他のインパクトのある料理に押され気味。品数が多い店だとすべての料理にインパクトを持たせるのは難しいのかも。

総評。料理はほぼ完璧。量も多すぎず、バラエティに富んで、サプライズもある。料理の間もちょうどいいしパンもオリーブオイルも上等だった。敢えて言うならば、ドルチェが普通。サービスはまだまだ。教育はかなりされているんだけれど、まだホスピタリティにかけ、教科書通り。できれば笹島シェフにもちょっと会いたかったな。京都と往復してお客様に顔を出しているって聞いたのに・・・・。

でも確実にリピートしたくなる店です。今度は京都の店に行くぞ!

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丸の内イル・ギオットーネ
東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビル1F
03-5220-2006

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2007.07.29

門前仲町「パッソ・ア・パッソ」のランチ 9点

1カ月ほど前に訪れた、門前仲町のイタリアン「パッソ・ア・パッソ」。門前仲町のイタリアンと言うと、必ず出てくる店なので一度行きたかったんだ!さっそく日曜のランチを予約。平日と違って3,500円のコースしか頼めないのが難点だけれど、しっかりと食べたかったから大正解でした。料理の細かい部分は、だーいぶ忘れてしまいましたが、写真だけでもみて!

私の前菜は、ナスにモッツアレラチーズを載せて焼いたもの。素材がいい、そしてシンプルな味なのに、なぜか奥深い。前菜で一気に食欲アップ。

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こちらはグリンピースの冷製スープ。口に運ぶとさわやかな豆の味がぐわーっと広がり、目を見開くほどのうまさ。これは絶対にまねおいしさ。

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セコンドはレモンクリームのパスタ。
この「レモンクリームのパスタ」は南イタリアの絶景海岸で知られているアマルフィの名産のレモンを使った料理としてかなり有名。世界遺産に指定されている街だから、名産のレモンを崖の上からおろすのにも機械が使えないとのこと。レモンの重さと運んだ階段の数で運賃が決まるんですって。頭の上に50キロ以上のレモンを運んで山の上からおろすところを見てみたいです。

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メインは鮎のソテー。サクッとした食感と、鮎の身のほろ苦く濃厚な味もさることながら、頭や骨を使って作ったペーストが絶品!川魚らしいオトナの苦みがぐっと詰まったペーストと内臓のソースを身に添えると、鮎を頭からしっぽまで良いところ取りしているよう。鮎は捨てるところがまったくないとのこと。塩焼きもうまいが、この調理はすばらしいと思いました~。

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料理は、ひとつひとつがアッと驚く部分を持ち合わせていて、味だけでなく盛り上がりも見せてくれるのがいいところ。さらに私の大好きな松本民芸家具がすべてのテーブルと椅子に使われているのに大興奮!白壁に、白いテーブルクロスを引けばイタリアンの店にもぴったり合うんですね。l

ここは夜も行かないと。お店の対応もすばらしく確実にリピートしたくなる店です。

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パッソ・ア・パッソ (Passo a Passo) 
江東区深川2-6-1 アワーズビル 1F
03-5245-8645
定休日 水曜・金曜
[月~木・日] 11:30~14:00 17:30~21:30 [土] 17:30~21:30

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2007.07.25

築地「築地虎杖 魚河岸千両 」の海鮮ひつまぶし 9点

築地の虎杖と言えばやっぱり「カレーうどん」ですが、今となってはこの「海鮮ひつまぶし」の方が有名かもって言うくらいメディアに出まくっているメニュー。ここによれば、築地関連のテレビ番組を見て問い合わせが多いランキングの堂々の1位です。築地場外を歩けば「虎杖」に当たるっていうくらい、方々に微妙に違う支店を出しているんだけれど、ラーメンはまあまあ、寿司はそこそこ、カレーうどんは最高!、そしてこの「海鮮ひつまぶし」は予想以上にイケル!味です。

で、これがその「海鮮ひつまぶし」1800円。

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なんと12種類以上の魚貝が入っているとのこと。豪華で美しいでしょ?まずは、うにには手を付けずに、わさび醤油だけをかけてそのままいただくとのこと。うん、うまい。新鮮な魚貝がたっぷり。ご飯の方が少ないくらい。

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半分くらい食べたところで、次のステップへ。ウニを器の端を使ってしゃもじでよくつぶし、添えられているかんぴょうとレンコン、しいたけの甘煮を入れ、ご飯の白い部分がなくなるくらいウニをよく混ぜます。ご飯全体がねとっとして、まったく別物に。最初の寿司より食欲が進む感じ。パリパリの海苔に巻いたらおいしいかも。

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最後は、鰹だしをたっぷりかけるお茶漬け。うにが鰹だしに溶け出し、お刺身にほんのり火が通ってこれまた別物に。さらさらとすすって、あっという間になくなってしまいました。

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ちなみに、その作り方がこれ。「書くと長いんだけれど、やると簡単なんだよ~」と板前さん。きっとまちがえて食べちゃう人たくさんいるだろうなぁ。

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VVV6でこの店が出ていた時、テレビで特集する築地の店って決してすべてがおいしいとは限らないんだよなと思いながら、「うまい、うまいって言い過ぎじゃないの~」とぼやいていたんだけれど、予想以上においしくてびっくり。特に築地初体験の人にはいいかも。

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築地虎杖 魚河岸千両

東京都中央区築地4丁目10-14 樋泉ビル1F
定休日なし
TEL 03-5565-5739    
月・火・・・11:00~15:00(14:30LO),17:00~23:00(22:30LO)
水~金・・・11:00~23:00(22:30LO)
土曜・・・10:00~22:30(22:00LO)
日曜・祝日・・・10:00~21:30(21:00LO)

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2007.07.24

銀座「王十里」のホルモン 10点

誕生日祝いにホルモン♪
なんてステキなお祝いなんでしょう。私にホルモンを勧めるあたりが、心がこもっています。銀座の王子製紙裏にあるこの「王十里」は、レベルの高い韓国料理屋なのですが、なんと言ってもホルモンが違う。うっとりするほどのホルモンをご紹介します。

これが「特上ハラミ」2000円。5切れで2000円だからかなりの金額だけれど、そのうまさはまるでとろけるステーキ。ホロホロと崩れる甘みのある肉は塩で。

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「イイダコ炒め」1600円。
>兄ちゃんへ
このイイダコ炒め、まさに韓国でヒーヒー言いながら食べたアレだよ!辛いが甘みもあって、イイダコがぷりぷり。野菜もたっぷり。炊きたての白いご飯と食べたい!

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そして今回のメインのホルモン。
右側が「特上ミノ」1800円、左側が「韓国風特上ホルモン」1800円。オモニが奥から出てきてガンガン焼いてくれる。このホルモンはひとつひとつ焼いて食べるのではなく、かなり時間をかけてつきっきりで焼いてくれる。見てくださいよ、このサイズ。携帯がアレですから、赤ちゃんの手のひらくらいありますよ。

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左側のホルモンが焼けるにつれて、水分が抜けて小さくなるのに、チューブの真ん中の部分はぷるぷるのコラーゲンたっぷりのゼラチン質で埋まっていく。

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それを上手にハサミでカットして一口サイズに。甘いタレに負けないくらいの甘い油がジュワー、噛んでも噛んでも噛み切れないのに、全然イヤな硬さじゃなくて、飲み込みたくないくらい幸せな口の中。うまーーーーいい!!と叫んでしまいました。

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銀座にしては夜遅くまで営業しているし、予約しないで行ってもしばらく待てば座れそう。絶対に後悔させませんので、誰か私ともう一度この店に行きませんかー?

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美食紀行五千年 銀座 王十里(オージュリ)
〒104-0061 東京都中央区銀座4-8-11 善隣ビル1~2F
TEL:03-3538-5866
月~金 17:00~01:00
土・祝 17:00~23:00
日   17:00~23:00(第2・4のみ)

銀座 王十里 (オージュリ) (焼肉 / 銀座、東銀座、銀座一丁目)
★★★★★ 4.5

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2007.06.24

勝ちどき「すし大」の店長おまかせ 9.5点

もうここ2年くらい、築地場内での食事処が激混みなんです。あの「大和寿司」もかなりの行列。私が食べることができたのは、「開店前の朝5時に並んで」か「吹雪の日」くらい。それなりに並んでいる海鮮丼屋や寿司屋もまぁうまいっちゃぁうまいんですけれど、感動的なうまさにはほど遠い。函館や塩釜で食べた寿司が恋しいです。そんな築地でちょっと感動した寿司屋「勝ちどきすし大」です。

場所は築地本願寺の裏手の細い路地。土曜のランチとしては奮発の「店長おまかせ」3675円を注文。このセットは、握り10貫と巻物1本、おすきな物1貫というもの。

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まずはヒラメをボリビアの岩塩で。シャリは小さめ。このボリビア岩塩、角がなくて魚の味をぐっと引き出してくれる。うー、一口目でこれからの寿司に期待が広がる~。1貫目はこうでなくっちゃ。

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2貫目は紀州勝浦のカツオ。この時期のカツオは赤身独特のうまみがいい。

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富山白海老。白海老はひとつひとつ丁寧に殻をはずしてあり、シャリの上にこんもりと載せられていて見事。あまーく、とろっとしていてまるで甘エビのよう。甘エビほどくどくないかな。

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どこ産だったかな・・・、シマアジ。長崎だったかなぁ。予想以上にコリコリしていて味が濃い。

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これは千葉の勝浦だったかな・・・鯖。美しいでしょう?どの寿司もきちんと仕事がしてあって、ただシャリに刺身を載せているのではない。あたりまえなんだけれど、意外ときちんとできていてリーズナブルな寿司屋ないんだよね。

エゾバフンウニ。載り切らないくらいたっぷり。濃厚で濃厚で、イヤな生臭さも全くなくボリビアの岩塩がぴったり。

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大トロの炙り。口の中に入れるとふわーっと溶けてシャリと脂身が絡み合う。これはシャリあってこそのうまさ。

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最後、お好きな1貫に北海道のミル貝をチョイス。コリコリ感がたまらない。なのに口の中ではちょうどいいやわらかさ。あんなみ見た目が気持ち悪いミル貝も、食べるとホントにおいしい。

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場内の寿司屋は行列もひどく、こちらのペースも考えずにバンバン握られる上に、食べ終わったらさっさとでるのが常識。それでもこの店とそう値段は変わらない。ここは白木のきれいなカウンターでおいしいお茶も差し替えてくれるし、板前さんのトークも楽しい。年齢層の高い家族連れが多く、ちょっとみんなでおいしい寿司でも食べに行こうなんていう店なのかもしれない。今度はちゃんと予約して夜行こう。今度両親が来たらここに連れて行ってあげよう。(楽しみにしていてね)

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勝ちどき寿司大
東京都中央区築地6-15-8
03-3541-3738
月~土:午前10:30から翌朝4:00まで(ラストオーダー:翌朝3:50)
日祭日:午前11:00から午後10:30まで(ラストオーダー:午後10:00)

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2007.06.17

月島「岸田家」の酒のつまみ 10点

「美味しんぼ」第1巻の第5話「料理人のプライド」に掲載された東京の名居酒屋、月島の「岸田家」にやっと行くことができました~。ずっとずっと行きたくて何度も足を運んだのですが、行列に圧倒されやむなく別の店へ行くこと数回。今回は1時間並びましたよ。

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ホントは「美味しんぼ」でも紹介された「牛煮込み」が食べたかったんですよ。太田和彦著の「新・東京の居酒屋」でも東京3大煮込みとのこと。注文しようと思っていたら、タッチの差で売り切れちゃいました。でも「肉とうふ」600円はちゃんとありましたよ。このツヤ、すてきでしょ?やわらかい牛肉、芯まで味がしみこんだふるふるの豆腐、まだしゃきしゃき感が残ったネギ。

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「アジのたたき」450円。ここのたたきは生姜だけでなくにんにくも使っていて、高知のカツオのたたきのよう。細かく刻んだ薬味が刺身に付いてさわやか。あー幸せ。

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「なす焼き」300円。ここのメニューに奇をてらったものはひとつもない。半分に切ったナスを油でよく焼いてたっぷりのしょうがを添えただけのもの。当たり前のものがでてくるんだけれど、おろしたての生姜ひとつとったって、手抜きがない。

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「いか焼き」がなかったので「げそ焼き」。こげたしょうゆのいい香り。コの字型のカウンターの向こうには厨房が良く見えるのだが、ふつうの家庭用のグリルで焼いているのが見える。ちょっといい食材をふつうの調理器で作っているだけなのにこんなにおいしい。

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「アナゴの煮付け」500円。やわらかいアナゴに山椒のいい香り。このまま真っ白のホカホカご飯に載せてかきこみたいところだが、ここは焼酎水割りでちびちびと。ホントは日本酒のほうがいいかも。

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「いわしの酢の物」。酢は利きすぎずちょうどいいあんばい。ここでもたっぷりの生姜、たっぷりの海苔、たっぷりの茗荷。あー酒がうまい、酒がうまい。

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ハマグリのお吸い物「浜つゆ」400円。大きいハマグリがふたつ、いつまでも飲んでいたい済んだ出汁。しゃきしゃきした三つ葉、香りよい柚子、こういうお吸い物が飲みたかったってみんな思っているんだろうなぁ。

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最後はおにぎり。数種類ある中か梅と鮭を注文。ほかほかの白ご飯、ちょうどいい塩加減、厚めのしっかりした海苔。コンビニのおにぎりもおいしくなってきたけれど、これこそ握りたてのうまいおにぎりの王道。

今にもつぶれてしまいそうな古い建物に、ひしめき合う椅子。そんな空間をみんなすごく楽しんでいられるのもここの女将さん、お姉さんの人柄が所以。烏龍茶を注文したって、「お茶はタダだからお茶にしておきなさい」なんて言っちゃう調子のはずれた女将さんには、何度注文を間違えても誰もガミガミ言ったりしない。こういう居酒屋が私は大好きです。お値段もステキです。

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岸田家
中央区月島3-15-12
03-3531-1974
17時~23時 日・祝祭休日

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2007.06.06

日比谷オクトーバーフェストのビール 8点

「オクトーバーフェスト」ってご存知ですか?私も昨年ミュンヘンに行ってはじめて知ったのですが、ミュンヘンで毎年10月に行われる世界最大のビールのお祭りなんです。その規模は想像以上!全世界から600万人が集まり、600万リットルのビールが消費されるとのこと!6000人収容のテントが何十も設置されるそうです。私もいつか行きたいなぁと思っていたところ、なんと日本各地でも開催されるらしいのです!その第一弾が日比谷公園で行われました。

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まずはドイツビールを購入!種類も豊富でグラスも本場ドイツのもの。味は本場ドイツで飲んだそのもので、フレッシュで香ばしく、冷えすぎていなくて日本のビールとはまったく違うものでした。なんと言っても汗ばむほどの天気の下で飲むビールは最高!昼間に飲むビールって最高の癒しです。しあわせ~。

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料理も充実。写真はソーセージの盛り合わせ。数種類のソーセージにロースとポーク、それにザワークラウト。ドイツで食べたものには劣るけれど、ビールのおつまみには十分。

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こちらは豚の丸焼き。本場のオクトーバーフェストでもこうして何頭も丸焼きにするらしい。

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これはプレッツエル。白いのは砂糖ではなく塩。焼き立てアツアツで、周りはかりっと香ばしくてすごくおいしい。帰り際に買ってしまったのだが、このしょっぱいパンはビールに合わないはずがない。ドイツのスタジアムで食べたプレッツエルはまずかったが、これはリピートしたくなるうまさだった。ただし焼きたてのみ。

P1050544


ビールは結構高くて0.5リットルで1200円、グラスのデポジットが1000円だから、最初のいっぱい目は2200円もかかってしまった!うーん、ドイツではこの半分以下、チェコでは4分の1以下だったような気がする・・・。気軽にがぶがぶ飲めないと酔えないよね~。

第二弾は松本で7/25からですって!松本のどこでやるのだろう。お城かなぁ、うらやましいなぁ。

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日本のオクトーバーフェスト情報

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2007.04.23

丸の内「VIRON」のディナー 8点

かわいこちゃんと3人で丸の内のTOKIAにある「VIRON」でディナー。こういうOL風なこと、したかったんだ!この店を簡潔に説明するとしたら、「まるでオーバカナル」。おいし~いパンも、店の雰囲気も、価格帯もそのまんまです。つまり女の子でこの店を嫌いって言う人は相違ないと思う。おしゃれで食事もおいしくて、デザートもいけてる。この店はそんな店です。

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量は多いと言うことだったので、3人で前菜とメインを2品ずつ注文することにしました。まず前菜1品目は「フランス産きのことホタテ貝のサラダ」1680円。フランス産きのこって一体どんなきのこだ?という疑問を抱きながら注文。その謎は解く気もないままおしゃべりに夢中に。サラダは生野菜の上に、きのこやホタテ、インゲンをバターで炒めた物をかけてあって、食欲の進む一品。コレ一人だったら多かったな。シェアで正解。

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続いて前菜は「フランス産ホワイトアスパラガスオランデーズソース」1785円。春と言えばホワイトアスパラ!私の大好物です。缶詰のふにゃふにゃしか食べたことがない人は、ぜひこの時期にしか食べられない新鮮なホワイトアスパラをぜひ食べてみてください。「オランデーズソース」ってなんだ?と思って調べてみれば、どうもホワイトアスパラと言えばオランデーズソースらしい。そういえば他の店で食べたときもこんなソースだった。オランデーズソースとは、黄身とバターで作ったソースのこと。材料を見れば酸っぱくないマヨネーズといったところでしょうか。濃厚でチーズを思わせるような味です。新鮮でみずみずしいホワイトアスパラにバンザイ!

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メインは確かドイツ料理のような名前だった・・・。ザワークラウトにとろとろのバラ肉、ソーセージにマスタードソース。ボリューム満点です。一人で食べると思うと量が多いし、見た目以上にしつこいのでうんざりですが、シェアだからぺろりです。

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メインのもう一品は「和牛タンの赤ワイン煮込み」2415円。ナイフの重みだけで切れるほどやわらかい牛タン。口の中でとろけます。フランス人ってこの濃厚な牛タンにマッシュポテトやバターたっぷりの野菜を添えるんだから胃が強いよな。私はこの時点でもうおなかいっぱいでした。

女3人でわいわいやりながらワインなんて空けて夢中で話していたからあっという間だった。料理はなかなか出てこないけれど、こんな食事会ならまったく気になりませんでした。涙が出るほどうまいっていうわけじゃないけれど、手頃な値段で気取らずに食べられ、予約が取れないって言う訳じゃないから使える店なことはまちがいなさそう。渋谷の東急本店前にもあるので東東京の人はそっちにもいってみて。そうそう、持ち帰れるパンがとってもおいしいよ。

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VIRON
丸の内TOKIA内
03-5220-7289

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2007.04.22

門前仲町「こうかいぼう」のつけめん 9点

以前に大絶賛した「こうかいぼう」のラーメンですが、最近ではなんと「ラーメンデータベース」でも10位以内に入る人気っぷり。だってうまいですもの。

今日は「つけめん」700円にチャレンジ。この店はなんと言っても話題の魚系スープが自慢の店。口の中一杯にかつおぶしの風味が広がるあたりは、ラーメンと言うよりみそ汁みたいなんです。そのスープで「つけめん」をいただけるんです。「つけめん」にのせられている具は、「ラーメン」と同じ。チャーシューが一枚のせではなく、メンマのように太くカットされているくらいで麺も同じ。だから「つけめん」を食べたときの感覚とほぼ同じでした。がつんとくるスープではないのに、何度も何度も飲みたくなるやさしいスープ。卵がたっぷりの太い麺との相性も抜群です。ほろほろとくずれるチャーシューは、食感がコンビーフのよう。どうしてこんなに濃い味のチャーシューが出せるんだろう。肉そのものがおいしいんです。ここのスープを飲んでいるとご飯が食べたくなる。卵かけご飯がセットになったものもあるので今度はそれをチャレンジしてみようかな。おいしい野菜の漬け物があいそう。

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こちらは「水豚餃子(すいとんぎょうざ)」500円。小麦粉で練って作った水団に餃子の肉を入れて、このスープに入れたもの。スープは当然おいしいですが、餃子は普通のお味です。

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この店、すごく感じのいい夫婦がやっているんですよ。嫌みがなくて、サービスにやりすぎ感もなく適度。その上、店主がトニー・レオンに似ているんです♪「インファナルアフェア」の彼を思い出しちゃいました。あーステキ。写真撮ってくれば良かった。

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こうかいぼう
東京都江東区深川2-13-10
03-5620-4777
11:00~15:00、17:30~材料がなくなり次第終了(土・日曜、祝日は11:00~材料がなくなり次第終了)
水曜、第1・第3日曜定休日

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2007.04.07

神田須田町「万惣フルーツパーラー」のフルーツオムレツ 8.5点

私の愛する「万惣フルーツパーラー」でホットケーキとフルーツサンド以外のものを食べるのは勇気ある選択です。なぜってこの二つが感動的なうまさだからなのだ!!(過去の記事はこちらこちら)一度も食べたことがない方はおごってもいいくらいなので声をかけてください~。というくらいおすすめしたいスイーツなんです。

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今回初めて注文してみたのは「フルーツオムレツ」1260円。メニューに時間がかかると書かれていたとおり、15分くらい待たされました。到着したこのお皿、あまりにも目をひくビジュアルでまわりからも注目の的。いろいろな種類のフルーツの上に巨大にふくれあがったオムレツ風のスポンジ状に見えるふわふわな何かが置かれている。表面には粉砂糖、このお皿を見ただけで目がぱーっと輝いてしまったよ!

P1040912

中を見てよ。表面はホットケーキのように固まっているんだけれど、ナイフを入れるとその間はふわふわのカスタードの泡たちでいっぱい。お菓子作りをしたことがある人は一目でそれが卵白とカスタードを混ぜ合わせたものだってわかるはず。万惣なんだから当然なんだけれど、下にひかれたフルーツたちがこれ以上にないくらいうまい。バナナ、パイナップル、イチゴ、キウイ・・・。どれも熟れすぎているわけでもなく、青いわけでもない。私が苦手な酸っぱさもないし、冷たすぎもしない。パーフェクトなフルーツたち。

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それでもこのホットケーキの感動にはかなわないんだよね~。ホットケーキにフルーツの入った生クリームを添えるのがやっぱりベストです。日曜日はお休みなので、土曜日の秋葉散策のあとにどうぞ。

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万惣 フルーツパーラー
千代田区神田須田町1-16
03-3254-3711
休日/日曜・祝日

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2007.04.02

人形町「キラク」のポークソテー 10点

3月の最終土曜日、上野へオルセー美術館展と桜を見に自転車でふらっと行ってきました。もう少し天気が良ければもっと桜もきれいだったろうに。この写真は不忍池のほとりの桜。蓮の花が咲く頃にもまた来たいな。

P1040895

とその前に人形町で腹ごしらえ。人形町には、「芳味亭」「小春軒」「来福亭」と老舗の洋食屋があるが、この「キラク」も昼時には行列ができる店。サラリーマンのいない土曜日の13時過ぎだったからか5分ほどであっさり入店。私はおすすめの「ポークソテー」1550円を注文。かなり分厚いロース肉をじっくりとフライパンで焼き、多めの日本酒でフランベ、最後にたっぷりのバターを入れてできあがり。

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じゃぁん~。パッと見でうまそうでしょ?この日本酒とバター、ニンニクたっぷりのだくだく汁がキャベツの千切りにもたっぷり。

P1040889

こっちからのアングルでさらにノックアウト。ぶ、ぶ、分厚い。脂身は少なく厚めの肉をざくざくとナイフで切り、この濃厚ニンニクバターソースをたっぷりつけるとうまーい!焼いている途中にジグザグに入れたナイフの切れ目で肉がはち切れている。実は白いご飯もうまい。炊きたてでぴんぴんお米が立っている。ご飯に汁だくのキャベツを載せて、小さいキャベツソース丼を作って口へ。ちょっと多めかなと思ったご飯をあっという間にぺろり。マカロニサラダも予想以上に多くてサラダは足りない感じ。次に来たらサラダは多めにしよう。

P1040890

この濃厚ニンニクバターソースをお皿にたっぷり残したまま食べ終わってしまった。このソースだけでご飯は軽くもうひと皿行ける感じ。このソースを持って帰りたいくらいです。人形町に行く人はぜひ。ちょっと騒がしい店ですがたまんない味がここにはあります。他にもビーフカツやポークカツなどの人気メニューもあるのですが、しばらくはポークソテー食べ続けたいな。

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キラク

東京都中央区日本橋人形町2-6-6 
03-3666-6555
11:00~15:00、17:00~20:15
日、第2・3月休(祝の場合は営業)は定休日

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2007.02.05

銀座「芝蘭(チーラン)」の最後のコース 8.5点

「生きるために食べるか、食べるために生きるか、あなたはどっち?」と言うセリフがあるテレビドラマで出てきたんですけれど、私は迷わず「食べるために生きる」と速答です!
何かとメディアでよく話題になる銀座の「芝蘭(チーラン)」が2月いっぱいでビル建て替えのため閉店するというのであわてて予約、その名も「最後のコース」8000円/人を食べてきました。

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場所は、バーニーズニューヨーク銀座店のすぐ近く。外観は改装してきれいにしてあるけれど、よく見るとビルはかなり古い。店内もきれいになっていて、紹興酒と甘いタレを混ぜ合わせたようなどこかで嗅いだことのある香りが漂いこの香りだけでもうお腹は準備万端。生ビールを頼んでまもなく「六種芝蘭特製前菜」が到着。これで2人前。さっとテーブルにおいて詳しい説明もしてくれないのが残念。左から砂肝をピリ辛と薄く味付けしたもの、チコリの上にピクルス。でもこのピクルス、やはりどこか中華風。蒸し鶏を四川風に味付けしたもの、その奥が鯨?筋っぽい肉をかなり辛く味付けしたもの、右奥のフキのようなものは、きいてもよくわからなかったが、キャベツ科の野菜だと言っていたような・・・。油菜心(ヨウツァイシン)という名前を言っていたような気がするが自信なし。ここは追求すべきだった。一番奥はピータン。中華なのに少しずつたくさん食べられるのがグッド。

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2品目は「気仙沼ふかひれの姿蒸し春野菜頂上スープで」。金華ハムなどの高級食材をふんだんに使ったスープらしく、ウエイターの責任者がわざわざそのスープのすばらしさをさりげなく説明に来てくれた。とろっとしたそのスープは、なるほど複雑な味わいで奥が深い。食べたことがない味がたくさんする。気仙沼のふかひれですら完全に負けている!この器、写真だと大きく見えるけれど、ホントに小さくてあっという間に飲み終わってしまう。あと3杯は飲みたいよー。写真上のタケノコは絶品。この時期にまるで旬のタケノコを食べているよう。

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3品目「殻付車海老 芝蘭式成都海鮮濃厚醤炒め」。ソフトな殻をそのまま素揚げにして、濃厚なソースでピリ辛に仕上げた一品。エビチリとはスパイスが違う。もっと複数のスパイスを使用して、唐辛子の辛さだけではない。この海老をたった2尾しか食べられないなんて~。

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4品目「四川特級厨師直伝 成都名菜クスノキ鴨 新鮮野菜を添えて」。この店の自慢の一品らしい。「クスノキ鴨」なるものをぐぐって見たがこの店以外出でてこない。成都では有名なのだろうか。独特のスパイスで味付けされたパリパリ皮の鴨肉。骨毎ぶつ切りにしてあり、ふわふわの中華パンに野菜と共に挟んで食べる。見た目、肉がぱさついているように見えるがそんなことはなく、肉汁がたれてくるわけでもないのにしっとりとしていて、皮のパリパリ加減と見事にマッチ。私は挟んで食べるより、このままかぶりつくのが気に入った。特に骨のまわりの皮が薄い部分をシャブリ付くとたまらない。

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5品目「霜降り白菜と琉球豚の巻物じっくり蒸し 「ほっ」とする味で」。家でも似たようなものは作れそうだが、この濃厚な出汁と肉のねっとり感はまねできない。この時期のおいしい白菜の柔らかい部分で濃いめに味付けをした豚肉のミンチを巻いてとろとろになるまで煮込んだもの。スパムミートのような塩辛い味付けの豚肉と白菜がよく合う。

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6品目「芝蘭式 築地から御祝鯛の刺身 シャクシャク野菜と老油の刺激的香りに酔う」。中華で刺身とは珍しい。おそらく熱い油をじゃじゃーとかけたのだろう。残念ながら鯛の扱い方は日本人にはかなわない。確かに鯛はただ刺身にして食べるより、仕事をした方がおいしくなるが、ここまで分厚く切ったのでは、鯛の歯ごたえも楽しめないし、こんなに厚いとよっぽどうまい天然の鯛でも使用しない限り臭みが残るもの。

デザートはほんのひとくちの杏仁豆腐。味は普通、無印良品の味にすごく近い。
このコース、ご飯や麺が出てこないのが残念。特にこの店名物の汁無担々麺はコースに入れてほしかったな。悔しかったので、たぶん2月中にもう一度行って、担々麺をたべてやるぞ!平日ランチは銀座のど真ん中なのに1000円で食べられるらしい。外出の際にフラット立ち寄りたいなぁ。

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芝蘭
〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-15 銀座新橋会館2F
03-3573-0301

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2007.01.05

築地年末の買い出しは「ヒゲダラ」でした

2006年最後の買い出しに築地へ。今年のお目当ては、昆布締めにするための白身の魚と伊達巻き、あとは目についたおいしそうなもの!白身の魚は真鱈をと思っていたのに、年末にしけたためどの場内の店にもなく、鯛やヒラメはいいものを求めれば1万円を超えそう。そんな時に場内のまぐろ店で「ヒゲダラ」を薦められ、そのおじさんが個人的に別の店で購入していたものを1匹譲っていただきました。2.1キロで5000円ちょっと、お正月価格だと言うことをさっ引いても高級魚。築地では「ヒゲダラ」と言われているけれど、本当の名前は「ヨロイイタチウオ」と言うらしいです。このグロテスクな見た目。鱈という魚を触ったことがある方はご存じだと思うのですが、ぶにょぶにょしてぬるぬるなんです。こんな見た目だけれど、味は驚くほどに繊細でした。

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築地での購入品はこのヒゲダラに加えキロ12,000円!のボタンエビ。どの店も冷凍だったところ、数少ない北海道産の生だったところが気に入って5つ購入。いつもはんぺんを購入する「丸玉水産」では、毎年恒例獨協大学ラグビー部の伊達巻き、それに「吹田」で昆布締め用の昆布。伊達巻きと昆布はいつもおきまりの店で。

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ヒゲダラは三枚におろして刺身サイズに切り、塩をして昆布に挟み一日おきます。そうするとまか不思議、昆布が水分を吸い、さらにうま味をヒゲダラに移し、繊細で奥深い味わいに。真鱈の昆布締めより魚の味が深く、まるで鯛のよう。

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すかしてみるとこんなにきれい。細胞のひとつひとつがよく見えます。Webで調べたところヒゲダラは刺身だとまずいのに、昆布締めにするとびっくりするほどうまくなるとのこと。また築地で働く人たちにおいしい食べ物を教えてもらえました。
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2007.01.01

パティシエイナムラショウゾウの「シュトレーン」 10点

新年あけましておめでとうございます。

私がこのブログを初めてもう2年以上。あと40年生きられるとしたら、食事ができる回数はなんと4万回足らず。多いように思うかもしれませんが、そのうちの何回を満足して食べられることか・・・。だから私はもう毎回食事に対して真剣勝負で行きます!値が張るものを食すとか手の込んだものを作るとかそういう意味じゃないです。毎日の食事を大事に手を抜かず、いつも真剣に食に向かうんです。それが私の使命なんだと最近思うようになりました(笑)

2006年の年初の挨拶をみると、1.本を50冊読むと3.自炊率を高めると5.文章を書くはそれなりに達成できたものの、英語の勉強なんてまたしてもチャレンジできませんでした。とは言え、転職もできたし結果的には久しぶりのいい年になりました。今年は

1.英語を勉強する。目標はまずはじめること。
2.5キロやせる。
3.本を75冊読む。まずは「鬼平犯科帳」読破。

の3つを目標とし、「がんばりすぎない」をテーマにそこそこがんばりまーす。

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今日の記事は、最愛のケーキ屋「パティシエイナムラショウゾウ」のクリスマスケーキ。こちらが今年買った「イチゴのロールケーキのクリスマスバージョン」なのですが、ほとんど一昨年と変化なし。食べるたびに、ここのケーキが日本一だと思うケーキです。

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今回はこのケーキと一緒に「シュトレーン」という焼き菓子も購入。これはドイツの伝統的なクリスマスのケーキで、小麦粉100に対してバターが50以上、乾物が60以上とケーキで、見た目はケーキというよりナッツや乾燥フルーツがたっぷり入った堅めのパンのよう。ドイツではケーキ屋ではなくパン屋においているそうです。このケーキ、「イチゴのロールケーキ」に負けずうまい!上等なバターたっぷり、甘すぎないフルーツに適度な量のナッツがいい食感。雪のようにかかった粉砂糖が優しい甘さ。10日ほど日持ちがするので、クリスマスシーズンにこのケーキを買っておいて毎年お正月に食べようかな。イナムラショウゾウファンの方、必食です。

というわけで、今年もよろしくお願いします。

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パティシェ イナムラショウゾウ
〒110-0002東京都台東区上野桜木2-19-8
AM10:00〜PM7:00 月曜定休日
山手線鶯谷駅から徒歩10分

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2006.12.25

葛西「青葉」のレバ刺し 10点

私の元に一冊の本が届いた。その本は「ZAGAT SURVEY 2007東京のレストラン」。ニューヨークのレストランを200人の友人で批評したのが始まりのこのレストランレビュー本、東京版には4,892人が採点に参加しています。私も批評したその一人で、批評することで1,600円の本をタダでもらえるんです。レストランの採点は、料理・内装・サービスを各30点満点で評価するもので、私が訪れたとことがあるレストランとその点数を見比べる限りでは、信頼度は予想以上に高いとみています。この本に投稿する時には「まだ掲載されていないいい店を投稿してやるぞ!」という気持ちなものの、いざ掲載されてメディアに頻繁に紹介されると「残念」と思ってしまう。ただ、そういう掲載されていないステキな10点の店を見つけるとうれしくなってしまうんだよね。今回紹介する店はそういう店。googleで検索しても電話番号も出てきません。

その店は葛西にある「青葉」という韓国食材店も兼ねた焼肉中心の韓国料理屋。店に入るとニンニクと何かのたれが合わさったような韓国で嗅いだことがあるいい香りがする。入店したのは夕方5時だったのでまだガラガラでしたが、20席ほどしかない店内はあっという間にいっぱいになりました。きっと地元では有名なんだよね。

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まずはイチオシの「レバ刺し」680円を注文。店先で580円で売っているものを店内で680円で出すなんてなんて良心的!最近はレベルの高い焼き肉屋が増えて、夏じゃなければそれなりにおいしいレバ刺しを出す店は増えているなかで、このレバ刺しは感動的。まずは赤身マグロの刺身のような分厚さ。ただ柔らかいだけじゃなく、心地よい歯ごたえもあって、さらに鮮度は抜群。一口でこんなに大きなレバ刺し食べたことないです。今まで食べたレバ刺しの中で一番おいしいのに、この価格。間違いなく10点だなと思っていたのですが、連れてきてくれた友人にいわせれば「今日はいまいち」とのこと。またいつかこの店で極上のレバ刺しを食べることを誓ったのでした。

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こちらはユッケ760円。何度もきている友人でも注文したのは初めてとのこと。本当にお気に入りの店に同じ人と行ってばかりいるとついつい同じものばかり注文しちゃうんだよね。そういうときは違う人と行ってみたり、宴会で使うと食べたことがないメニューにヒットがあったりするもの。これもそのひとつ。食べ応えのある大きい生肉がとても新鮮で、赤い肉汁がたまらないです。

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これは上ネギタン1280円。これでもかというほどの白髪ネギがつく。厚いのにやわらかい。月島「凜」の牛タンには劣るものの、この店にきたら絶対に食べてしまうメニューになりそう。でもネギなしでそのまま肉の味を楽しむ方がよさそう。肉はそのほか、上カルビ1180円、ハラミ620円、シマチョウ730円を注文。値段はすべて良心的。

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これはユッケジャンスープ750円。うま味がよく出たかなり辛めのスープに、具がたっぷり。辛くて汗が噴き出るのにやめられない。あーしあわせ。石焼きビビンバは絶対に食べた方がいいといわれていたのに、もうおなかパンパン。これだけ食べてビール、ウーロン杯、マッコルリを飲んでひとり3000円ちょっと。この値段でこんなに幸せになれるなんて都心じゃありえない〜。渋谷のあの焼き肉屋も、六本木のあの焼き肉屋ももう行く気にならないぞ〜。

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場所は西葛西駅から線路に沿って5分ほど葛西駅にあるいたところ。外観はいただけませんが、味もサービスも最高。肉やキムチはお持ち帰りできますので、もし混んでいて入れないときは買って帰るのもいいかもよ。

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青葉
江戸川区中葛西4丁目1−1
03-5676-1451
(予約できなかったと思う)

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2006.12.11

月島「江戸家」のイカの丸焼きなど 9.5点

ふらっと入って大正解だった月島の居酒屋。安くて魚が新鮮で、メニューがびっくりするほど多くて何を頼んでもおいしい。それなのに混み合って入れないと言うこともなく期待を裏切らないいまいち押しの店です。まずこの店に来たら「当店の一番人気はイカの丸焼きそして牛すじ、まぐろ料理、ほっぺたたき、肉豆腐です。ひそかな人気の納豆きゅうりなめたけサラダ、いなりコロッケもぜひ一度おためしあれ!」と言う壁に貼られたおすすめ書きが好感触。おすすめは抑えながらいろいろ注文してみました。

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奥が「お刺身3点盛り」1500円で左からホウボウ、マグロ、ワラサ。ワラサはブリの小さいもので、60センチ~80センチのサイズでワラサ、80センチ以上でブリらしい。関東の呼び名では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ。養殖物ならハマチ。寿司屋で「ブリはないけれどハマチはあるよ」なんて言われたときは、天然物か養殖物かの違いと言うことです。どの刺身も新鮮でとてもおいしい。1500円は決して高くないです。手前がこの店の名物「イカの丸焼き」700円。お客さんはぽんぽん焼きと言って注文している。はらわたはかなり甘辛いタレと一緒にイカを焼くアミに一緒におき、フツフツと温め、イカは胴体と足を分けてきれいに色づくまで塩のみでよく焼いてある。焼きたてをきれいに輪切りにしたのがコレ。イカは柔らかく塩味そのままでも十分おいしく、はらわたのタレをつけるといっそうコクが増しておいしい!

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こちらは「牛すじの煮込み」500円。ほろほろの牛すじに柔らかい大根、刻んだネギがたっぷり。予想以上にさっぱりとしていて塩味のスープがたまらない。スープ一滴残さず飲み干す。私が牛すじを煮ると甘辛く味付けばかりしていたけれど、こういう風に煮るのも今度チャレンジしてみよう。

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「まぐろのほっぺステーキ」650円。やわらかくてまるでお肉のようなまぐろの頬の肉を甘辛く焼いたもの。ご飯の上に載せて食べたらご飯が進みそう。

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「ホタテ明太サラダ」650円。野菜が食べたくて注文したのに、ホタテを明太マヨネーズで味付けしたもので、野菜は貝割れがちょっと載せられているだけだった。ホタテの刺身は普通にわさび醤油やマリネにして食べた方がおいしかったかも。

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壁には一面にメニューが張られていて、私はほんの一部しか食べることができなかった。残念!刺身だけでもまだまだその日のおすすめがたっぷりあるから当分メニューは食べ尽くせなさそう。安くて旨いので通ってみようと思います。惜しくも10点ではないのですが、一歩足りない点は活気。10点店には活気と自信に満ちあふれた店員が「ほれ、うまいだろ」と輝いた目で提供してくれます。クールな中にも熱い気持ちが見え隠れはするんですけれどね。

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江戸家
中央区佃2丁目16−12
03-3531-5115

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2006.11.30

人形町「うるま」の看板ママたち 10点

まるでスナックのような居酒屋「うるま」は、勤め先が茅場町だった頃からなにかとお世話になり、今もこうしてついつい足を運んでしまう店。酒をまったく飲まない人形町の友達とこの店で落ち合っては深夜まで飲んだもんです。そんな友達が福岡の実家に戻ってしまうとのこと。この機会にこの店をレポートします。私のブログにしてはめずらしく、うまくて通っているわけではない店。10点だからって味目当てだけでは行かないで。10点の理由はここの看板ママたちなんです。

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彼女がママのるみちゃん。ちゃきちゃきしていてきれいでみんなのアイドル。「適当におでん」とか「適当に串」とか言えば、ホント適当にもってくれるし、うまいこと人の会話にも入ってきていいつっこみをしてくれる。この店のお客がほとんどおじさんなのもたぶん彼女目当て。彼女が焼いてくれる「くりから焼き」こと、鰻を串にまいたものはなかなか。「あら、なによ~」とピンクの声がたまんない。

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テーブル客を中心におもてなしをする「みーちゃん」。って言っても30平米ほどのちいさな店なのであっという間にぱっぱとさばいてしまう。暇になると黄色いコップでビールを飲んでいる。数年前にはいなかったのにこの店に帰ってきたらしい。出戻り?この店いちのおしゃれさん。

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大ママの「久子」。昭和元年うまれ。よっぽど混み合わない限り4人テーブルを独り占めし、常にウイスキーのレモン&水割りを、おそらく開店から閉店まで飲んでいるちょっとしたアル中。つまみは決まってチーズ。私たちが「ソーラン節」やら「炭坑節」を歌っていたら、バージョン違いの「炭坑節」を歌ってくれた。この日はご機嫌斜めで、娘ふたりから気持ちのいいほど適当にあしらわれていた。親子でなくちゃこうはできない。

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コレが適当にもってくれたおでん。

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こっちも適当に焼いてくれた焼き鳥。

この店でたわいもない会話をして、ぐだぐだと過ごすことも少なくなるのかなぁ。前もって約束をしないでもふらーっと飲みに行ってくれる友達がどんどん減っちゃうな。とは言いながらもまだ彼が実家に戻ってしまうさみしさを実感していない今日この頃です。

「うるま」万歳。

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うるま
中央区日本橋蠣殼町1丁目16−9
03-3666-6090

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2006.11.19

築地「虎杖本店」の牡蠣うどん 9点

友達の家で見た熱帯魚に影響されて、私も先週から飼い始めました~。よく考えたらカブトムシやお祭りの金魚以来。まともにペットも飼ったことがないので、こうして自分の家に水槽があるのが楽しくて楽しくてしょうがないです。今日は水槽をもっと水草でいっぱいにしようと銀座の熱帯魚屋へ。その前におなじみの築地の「虎杖」に行ってきました。2004年の記事はこちら

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築地「虎杖」は今では築地に6店舗もあって、カレーうどんや京うどんを出す「本店」と夜はつまみも出す「裏店」、寿司の「喰(くらう)」「築地黒瀬 鮑(ほう)」「魚河岸千両」「東店」。寿司は何回か食べてそれなりに美味しいけれど、数ある築地の寿司屋でこの店を選ぶ理由って言ったら、日曜日で他がみんな休みの時くらいかな。でも、日曜日に行ける築地の寿司屋が増えたことはうれしい限りです。写真は今回訪れた本店。いつもは並ぶほどなのに、雨だったのですんなり座れました。

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で、やっぱり「虎杖」って言ったらうどん。今日もいつもの「あなご天ぷらカレーうどん」にしようと思いきや、季節のうどん「牡蠣うどん」1000円なるものが!「虎杖」のうどんは、コシがありすぎるわけでもなく、柔らかすぎるわけでもなくちょうどいい硬さ。スープいわゆる京風。京風って言葉、あまり好きじゃないんだけれど、しっかり昆布と鰹で取った出汁で味付けする繊細な味付けを指すことが多い。この店はもともと京都の錦通り徒歩1分にある店の東京店だから京風の味付けになるのも納得。その出汁に牡蠣のエキスがたっぷりしみこんで海の味のスープになるんです。牡蠣は半生。火が通ってふっくらと膨らみ、実も軽く締まって噛むとジューシー。このうどんにぴったり。柚子と九条ネギの香りもたまりません。スープは最後の一滴まで飲み干すこと間違いなしです。

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こちらはいつもの「あなご天ぷらカレーうどん」。このうどんの硬さはカレーうどんにホントぴったり。飴色になるまでじっくり炒めたタマネギが甘くてスパイスが効いたカレーに円やかさをプラスしている。たかがカレーうどん、されどカレーうどん。この奥深さはやみつきになること間違いなしです。

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築地虎杖
東京都中央区築地4丁目9-7 中富水産ビル1F
電話:03-3541-1192

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2006.11.12

新川「デリー」のインドカレー 10点

辛いカレーの紹介なんですが、点数甘めの10点です。私の家のすぐ近く、永代橋から数百メートルの住友ツインビルとダイヤビルの間にあるカレーの名店「デリー」です。この店は上野にある「デリー」ののれん分け。この「デリー」という店はマニアがいるほどの名店らしいんです。カレーって好みがあるから私が10点だからと言って、誰でも10点とは限らないかも。と言うのも、私が初めてこの店を訪れたとき、「これはうまい!」と思ったものの9点くらいかなという評価だったのですが、なんだかこの味を忘れられなくて何度も足を運ぶうちにこの店の魅力に取り憑かれたのか、10点評価になりました。そんなやみつきになるカレーです。

この店の定番は「カシミールカレー」だけれど、いろいろ食べてみて私のお気に入りは「インドカレー」800円。さらさらで色は割と薄く、具は大きめのチキンとホクホクのジャガイモのみ。辛さは「カシミールカレー」ほどではないがかなり辛く、食べ終わる頃には鼻水びーびーになる。でもこの辛さがやめられない。さらさらのカレーはご飯にかけると、スープにとけ込んだ細かーいタマネギがご飯にうっすらとつく。辛さがつらくなってきたら、チーズのせにチャレンジ。これをのせると辛さが半減するので楽にはなるが、カレーそのものの味も半減しちゃうので、そういう味もあるなと楽しむ程度がいいかも。スパイスばっかりのカレーと違って、味わい深さとスパイス加減がいいバランスなのがこのカレーのいいところ。日本人好みのインドカレーって感じかな。

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こちらは「コルマカレー」900円。辛さは「インドカレー」より若干マイルド。とろりとしていてフルーティ。

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「タンドリーチキンティッカ」400円。タンドリーチキンとは、ヨーグルトにカレーのスパイスを混ぜてチキンを漬け込み焼いたもの。チキンも美味しいが、添えてあるポテトサラダが独特のスパイスが効いていておいしい。

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テーブルに添えてあるピクルスは2種類。「アチャール」と呼ばれるタマネギのパプリカ漬けときゅうりのピクルス。

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カレー好きの方はぜひ。何回か通うこの店の魅力がいっそうわかります。

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デリー
東京都中央区新川1-28-35
03-3297-8922
日曜・祝日休日
11:00~22:00

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2006.11.05

高橋「伊せ喜」の骨ぬきどぜうなべ 7.5点

肝臓の調子が悪いのでビタミンB2を取りたいとある人に言われ、それならここでしょと真っ先に連れて行ったのがここ高橋の「伊せ喜」。2005年の2月にも紹介しましたが、どじょうは私の大好物。高橋とは森下と深川の間くらいに位置し、今私がはまっている「鬼平犯科帳」にもよく登場するのでなじみが深い場所です。昔はその名の通り高橋という立派な太鼓橋が架かっていて、葛飾北斎の「たかばしのふじ」という浮世絵にも出てくるそうです。創業は1887年って言いますから、すでに百余年。歴史のある店なんですよ。

お気に入りの「丸」こと「どぜう丸なべ」は以前にも紹介したので繰り返しませんが、前回より骨が気になりちょっとがっかり。どじょうは見た目はグロテスクでも、一口食べると骨があるのも気づかず、その味のとりこになるくらいなものなのに、こう骨が気になっちゃうとはじめての人には敬遠されるだろうなぁ。季節変動があるのかもしれませんが、前回より確実に骨が気になりました。

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ならということで、骨を抜いた「ぬき」こと「骨抜きどぜうなべ」にチャレンジ。どじょうのサイズはふたまわりほど大きくなり、生なので見た目はさらにグロテスク。私はこう言うの、全然気になりませんが、ダメな人はダメなんだろうな。「丸」は薄めの出汁とたっぷりのネギでいただくのですが、こちらはすき焼き風。このどじょうの下に隠れているたっぷりのささがきゴボウと焼き豆腐でいただきます。

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割り下はさほど濃くないので、どじょうの味を消しはしませんが、臭みが苦手な人向けの味付けらしく、どじょう本来のおいしさはやっぱり「丸」だなと改めて納得。ただどじょうの出汁がしみこんだ割り下で煮込むゴボウと焼き豆腐はなかなか。メニューに柳川もあったので、今度はそちらを食べてみようかと思います。

とその前に、「駒形どぜう」もチャレンジして、本当の「丸」に出会えるかどうかチャレンジしたいです。

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どぜう 伊せ喜
〒135-0005 東京都江東区高橋2-5
Tel.03-3631-0005

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2006.11.03

東陽町「来々軒」の餃子 10点

秋晴れの連休初日、桜並木が赤く色づいていましたよ。この並木道は隅田川の永代橋と新大橋の間に位置するのですが、まだ木が小さいですよね。10年後が楽しみです。

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先日の「天鴻餃子房」の記事でビタローさんがおすすめしてくれた東陽町の「来々軒」に行って参りました。このあたりはラーメン激戦区で、おいしいかどうかは不明ですが半径1キロ以内に10軒はラーメン屋があるんです。お昼過ぎに訪れたのですが、すでにお店の前は10人ほどの行列。並ぶのは覚悟していましたが、思いの外早く進んだので、5分ほどで入ることができました。

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店内はカウンターが20席とテーブルが6席。みなさんタンメンと餃子を注文しています。ビタローさんのコメント曰く、この「タンメンと餃子」を「タンギョ」と頼むと通らしいです。私ももちろんタンメン700円と餃子450円を注文。ほどなくして、ジュージューと音を立てた餃子がテーブルへ。皮は厚めでちょっと焦げるくらいのカリカリ、中は野菜もたっぷり。皮が厚いのできれいにまっぷたつに切れないんですよ。私好みの唐辛子たっぷりのラー油と醤油をつけて、口に運ぶと熱い熱い!そしてジューシー!この皮の厚さ、カリカリさ加減、まさに私が求めていたスタンダードな餃子!一口で10点と決めました。特に皮が優秀。この皮の感じはなかなか家で小麦粉からこねて作っても出せないです。

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最近はまっているYouTubeに餃子の動画をアップしてみました。ブログに動画を載せることがスタンダードになるのもきっとすぐそこってことでトライ。

続いてタンメン。透き通るくらいの塩味のスープに、山盛りの野菜炒め、太めの縮れ麺が特徴のタンメン。塩味は比較的薄く、ジャンキーすぎる味が苦手な私にはこのくらいが好み。野菜は、もやし、キャベツ、ニラ、にんじん、それに豚こま。食べても食べても野菜がなくならない。麺は存在感のある太めの縮れ麺で、あまりにも食べてもなくならないので気が付いたらほとんど噛んで食べてませんでした。ラーメンってそういうものでしょ?化学調味料の味が気になるというコメントをWeb上で見かけたけれど、ラーメン屋ですから私は気になりません。それよりラーメン屋の店主がテレビに出まくっている方が気になりますって。

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こっちはラーメン500円。昔ながらの東京ラーメン。麺は細くてあっという間に食べ終わります。レンゲにスープをすくうと刻んだネギが一緒に入るのがいいんだよね。醤油味のスープに刻んだネギはベストマッチです。

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次回は餃子のおみやげにチャレンジする予定です。

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来々軒
〒135-0016 東京都江東区東陽1-25-2
03-3645-6287
10:30-18:00  
定休日 水曜日、第2・4火曜日

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2006.11.01

「天鴻餃子房(てんこうぎょうざぼう)本店」の餃子 9点

餃子が嫌いな日本人って聞いたことないな。日本人にとって、ラーメン、カレー、餃子は大好きメニューの王道なんでしょうね。よく考えたらこの3大メニューって無性に食べたくなる時があって、さらにひとりひとりの好みが違う。やれ、私が好きなカレーはじゃがいもたっぷりのポークカレーだ、いやいや私はココナッツミルクが聞いたタイカレーが好きだって感じでこだわりを持っていますよね。そんな私は、餃子に限って言えば、家で食べたスタンダードな餃子が一番好きです。野菜はキャベツとニラで白菜は入れない、隠し味に味噌を少々、皮と具の加減は、具がたっぷりはみ出るくらい。家の味が自分の味になるってきっとこういうことですね。

つい先日、餃子が無性に食べたくなって昔のdancyuの餃子特集をあさってみたところ、さすが人気の餃子だけあって3冊も出てきました。残念ながら今までこれらの特集を見て「これはヒット!10点だぜ!」と思える餃子店には出会えていないのですが、再チャレンジしてみたのがこの、神保町の「天鴻餃子房」本店。この神保町界隈に数店舗を構える人気店で、行ってみて後でわかったのだけれど以前に何度も行ったことがありました。餃子の種類はざっと見る限り5~8種類で、おすすめは「黒豚餃子」らしい。でも「海老ニラ餃子」も気になるし、「パリパリ餃子」も捨てがたい。「元祖餃子」の“元祖”っていうワードにも引かれる。うーん、こんなに食べられないなぁと思っていたら、主要な餃子を少しずつ食べられるセットを発見。

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写真一番上の丸い餃子から時計回りに「海老ニラ餃子」×1、大きめのが「しそ餃子」×1、「黒豚餃子」×1、小さめのが「元祖餃子」×4、ペラペラのが「パリパリ餃子」×2。付くはずの「季節餃子」はこのネギ味噌タレをつけて食べるもので、餃子自体は「元祖餃子」でした。

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dancyuでもおすすめしていた「黒豚餃子」をトライ。断面はこんな感じ。中からスープがどわっとあふれるのに、まわりの皮はパリパリでむちむち。こういうの私が好みの味。

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この断面図は「しそ餃子」。しそは一枚が切らずに入っている。しそって日本のスーパーハーブですよね。餃子にもよくあいます。

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こちらは「海老ニラ餃子」の断面。大きな海老がごろごろで、ニラもた~っぷり。皮の包み方が他のと違い韮饅頭のような形になっているので、皮のむちむち感をより感じることができる点がポイント。

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餃子ってどうしてこんなに安いんでしょうね。たらふく食べてもたいした金額になりません。今度は「黒豚餃子」に的を絞って12個大盛り定食にチャレンジしようかな。餃子が無性に食べたくなったときは神保町へGO。あの有名な「スヰートポーヅ」のすぐ近くです。

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天鴻餃子房本店
東京都千代田区神田錦町3-14-9
03-3233-3675
無休

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2006.10.29

八重洲「カノビアーノ東京」のランチ8点

スポーツ日和の秋晴れの週末。フットサルをしている友人を見ながら「コロナは水だよね~」とか言いながら飲むビールは格別です。見ているばかりじゃなくて自分も運動しなければ・・・。

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最近、東京駅・丸の内近辺に話題のイタリアンが続々登場しているんですよ。先日シェフが大麻所持で捕まった「リストランテ・ヒロ」が丸ビルに出店したのを皮切りに、京都の「イルギオットーネ」がTOKIAのビルに、そして恵比寿の「カノビアーノ」が八重洲に出店しました。こんな予約が取りにくい店はランチに限る!と、無職の友と共に「カノビアーノ東京」へ行ってきました。って言ってももう1ヶ月くらい前のことです。

場所は東京駅八重洲口を出て、目の前。古いけれど趣のあるビルをきれいに改装して作られたようです。店内はかなり広くて、カフェエリアとレストランエリアがきっちりと仕切られていました。ウェディングができるくらいって言うから、かなりの人数を収容できるんでしょうね。レストランエリアで料理を運んでくれるのはすべて男性なのが驚きでした。どんなポリシーなんでしょう。

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さてランチですが、私は豪華にも4000円のコースをチョイス。前菜は「サンダニエレ産生ハムとカリフラワーのムースのサラダ仕立てコンソメのジュレと共に」です・・・。メニューを見た瞬間にタイトルがあまりにも長かったのでちゃんとメモしてきました。このカリフラワーのムースが絶品。こんなにカリフラワーって主役になれる野菜だったんですね。口の中でカリフラワーがいっぱいにふくらんでもっと山盛り食べたい感じ。コンソメのジュレと一緒に食べるとさらに美味しくて、生ハムなんていらないって感じです。

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ちなみに、友人の前菜はこれ。味は美味しかったみたいですが、盛りつけのセンスを疑います。「カノビアーノ」という看板がなければみんなびっくりするでしょうね。下の白い粉は塩に見えますが、チーズです。

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続いて前菜のふたつめは「ボタン海老とカラスミの冷製カッペリーニ」。カッペリーニとは極細のパスタで、冷製パスタでよく使われます。ボタン海老もカラスミも美味しいですが、できれば別々に食べたかった。特にカラスミはこのしょっぱさを引き立ててくれる野菜と一緒に食べるか単独が良かったな。

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パスタは「自家製タリオリーニ戻り鰹とブロッコリーのソースケッパーベリー風味」。タリオリーニとはちょっと太めの平打ち麺のことです。まわりだけ火が通った鰹がとっても美味しい。こうして鰹をパスタにしちゃうって私にはなかなかチャレンジできないからすごく参考になるな。

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メインは「春菊で包んだ鮮魚のローストカブのスープ仕立て」。魚は確か鯛でした。このカブのスープがすごくおいしい。この店は野菜の使い方がおいしい。私の好きな四角豆とか入っているのもうれしい。

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デザートはいくつかの中から選んだ「マスカルポーネのクレーマエスプレッソ風味」。スプーンが刺さっているんですよ~。乙女?心をくすぐりますよ、こういうの。ぺろりといただいちゃいました。

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総評としては、誰かに誘われたらうれしいけれど、自分からはもう誘わない・・・かな。東京にはいくらでもおいしいイタリアンを食べさせる店がありますから、この店を選ぶ「理由」が必要です。ただ結婚式とかパーティーとかは良さそうな感じ。誰かここで結婚して、披露宴に呼んで~。

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カノビアーノ東京
東京都中央区八重洲1-9-9
03-6225-5491

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2006.10.26

門前仲町「こうかいぼう」の味付け茹たまごらーめん 9.5点

秋もすっかり深まりましたね。先日、所要で久しぶりに我が母校である駒澤大学に行ってきました。学生のいる構内は卒業以来で、ストレスのなさそうな学生たちが楽しそうにしているのを見て、勉強はしなかったけれど充実していた学生時代を思い出しました。パオっていうテイクアウト専門の売店があって、タマゴドッグやパオスパを食べたことや、野球部が優勝してビールが大量に配られたこと、テスト前に友達のノートをコピーしまくったこと、どれも今では懐かしい思い出です。写真はとなりの駒澤大学の街路樹。うっすら黄色く色づいて、アスファルトにちらばる落ち葉が気持ちを落ち着かせてくれます。このあたり、都会なのにいいところですよね。

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この帰り道、腹ぺこのお腹を満たすべく門前仲町のラーメンや「こうかいぼう」へ。品川の「せたが屋」に訪れた記事を書いたときに、「魚系が好きならここに行くべき」とビタローさんが勧めてくれたのがきっかけです。場所は茅場町方面から永代橋を渡り、大きなY路を葛西橋通り方面へ進んで、自転車で5分程度。目の前は「りんりん」という大きな自転車屋さんなのですぐにわかります。

私が注文したのは「味付け茹たまごらーめん」700円。どうしてこのラーメンを勧められたのか忘れていたのですが、一口スープをすすって、「そうだった、私が魚系ラーメンに感動してビタローさんがこの店に行くといいって教えてくれたんだ」と気づかせるくらいの魚っぷり。でも「せたが屋」よりずっと繊細でやさしく週に1度は食べたくなる味です。「せたが屋」が味でガツンなら、こっちはハートにガツンです。私が訪れた時間は夜の部開店直後だったのにカウンターはほぼいっぱい。ラーメンデータベースのランキングも極めて高い20位(10/25付け)だって言うから、かなりの人気店なんですね。これはこれは、いい店を教えてもらっちゃいました。

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加えるなら、このチャーシューが絶品。ゆでタンのような味わいと肉のほぐれ加減はどうやって生み出しているのだろう。チャーシューであの味は初めてでした。かなーり好きなチャーシューの部類。次回はチャーシュー多めで注文しようっと。
そうそう、お店のオーナー夫妻(たぶん)の対応はちょっとしたレストラン並み。ラーメンが好きで好きでたまらない二人が、心を込めて作ったラーメンを大事に大事に出しているという気持ちが十分伝わってきました。

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また行くつもりです。次回行ったら10点にしちゃうかも。ビタローさんきゅー。

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こうかいぼう
東京都江東区深川2-13-10
03-5620-4777
11:00~15:00、17:30~材料がなくなり次第終了(土・日曜、祝日は11:00~材料がなくなり次第終了)
水曜、第1・第3日曜定休日

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2006.10.02

築地「やまだや」のあれこれ 10点

このブログのアクセス解析を見ると、「築地 やまだや」という検索が一番多いんです。駅から離れていてわかりにくいところなのに、最近の人気は鰻登り。数日前に予約しないとそうそう入れない店になってしまいました。そんな人気店なのに、きめ細かい対応はそのまま。「やまだや」は私の中の10点店として未だ健在です。去年訪れたときの記事はこちら

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今回はお世話になったしーちゃんの退職祝いとしてセレクト。とっておきのおいしいメニューをどうしても食べてもらいたかったんです。前回同様、刺し盛りは事前にオーダーして、その日の一番美味しいお魚を出してもらうことに。お店の人曰く、台風の影響でなかなかいい魚が手に入らなかったとのこと。いやいや、それでもどれもすごく美味しかったです。刺し盛りは、わらできちんと焼いた鰹のタタキ、平貝、さんま、たこ、しらす。鰹はわらの香りがいっそう鰹のおいしさを引き立てている。やっぱりガスではこうはならない。

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厚岸の牡蠣2コ945円。牡蠣と言えば厚岸というくらいのブランド品。厚岸の牡蠣は小ぶりながらも濃厚で肉厚。「ミルクみたい」なんてよく表現するけれど、これこそがミルクって言うようなねっとりとした味わい。ここ数年で食べた牡蠣の中で一番だったかもしれない。今年の厚岸の牡蠣は当たり年なのかもしれない。厚岸に行こうかな。

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初物、白子の湯引き。新鮮すぎる~。うますぎる~。厚岸の牡蠣くらいのパンチ。入荷していたらぜひ食べてほしい。飲み込みたくないほどうまい。

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鮭といくらのポテトサラダ892円。ポテトを出汁でのばしているとのこと。これも家でやってみようと思う。上に載っている黒っぽいのは皮をカリカリに焼いた物。アクセントになってすごくおいしい。このカリカリせんべいだけをずっと食べていたいほど。

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定番、アジとキャベツ・きゅうりの酢の物。これはこの店に来たら絶対に食べないといけない品。浸かったスープも最後の一滴まで飲み干したい。

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これも定番、温野菜。この日の野菜はトウモロコシ、インゲン、かぼちゃ、さつまいも。ちょっと辛いマヨネーズと抹茶塩でいただく。このなんでもない一品で野菜を見直せます。ここのやまだやの影響で私は数年前に同じような蒸し器を買いました。家でも美味しい野菜さえ手に入れば簡単にできますよ。蒸しすぎないこと。

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名物、クリームコロッケ。メニューの個数に限らず、好きな個数をオーダーできる。この日は一人2つずつ注文。

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割ったところ。かなり大きめの小柱がゴロゴロ入っている。この日は作り方を聞いてみた。普通のクリームコロッケの作り方と同じなのだけれどポイントは、(1)バターと小麦粉は同量。つまりバターは多め。(2)ダマにならないようによく混ぜる。(3)やまだやの場合は卵黄や貝のひもなどで取った出汁も入れている。(4)バットで凍らせて整形。いくつかはクリームコロッケの基本ですね。貝の出汁はチャレンジしたいです。

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この店はホントに何を食べても美味しい。そして気持ちよく対応してくれる山田さん(カウンター真ん中)に心から感謝したい。いつも本当にありがとうございます。また行きます。


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やまだや
東京都中央区築地7-16-3クラウン築地1F
tel. 03-3544-4789
18時~23時30分LO。 日・祝日休。

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2006.09.19

佃「肉のたかさご」の焼き豚 10点

台風13号は日本の各地に爪痕を残していきましたね。かくいう私も本当なら今頃小浜島にいるはずなのに・・・。西表島では最高風速69メートルですから、バカンスどころじゃないですね。

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私の家から自転車で5分くらいのところにある、行列ができるお肉屋さん「肉のたかさご」のご紹介。ここは地元の人はもちろん、遠方からのお客様でにぎわう有名店。とんねるずの食わず嫌いで和田アキ子が紹介したこともあるそうです。ひさびさの10点です!

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ここの名物は焼き豚。店頭にも山積みになった焼き豚がどーんと並べられています。見てください、この照り。これを見るだけでご飯が食べられそう。店主の藤田さん曰く、材料にはこだわっているが、特別な物は入れていないとのこと。原材料名もシンプルで「豚肉、砂糖、醤油、みりん」。100グラム450円で、凧糸で縛った1本タイプから、カットされた少量のタイプまでいろいろ用意されている。作り方は至ってシンプル。紐で縛った肉にタレをつけて4~5日漬け込み、まわりを焼いて煮込むだけ。シンプルなだけに素材や分量、こだわりで差が出るんだろうな。

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私はカットされてタレが付いたものを購入。

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ついでにこの焼き豚のタレで煮込んだ卵も購入。2個で160円。

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タレを表と裏にびしゃびしゃとつけて口に運ぶと、ほろほろと肉が崩れとても柔らかい。味はとても濃くて、チャーハンなどに混ぜても最適そう。それなのに甘さはくどくなく、何枚でもいけそう。冷めても硬くなく、このほろほろ感はそのままなのがすばらしい。卵はぎゅっと硬く、濃いタレが中程までしみこんでいる。いろいろなWebサイトを見ていると、冷めたままでも美味しいが、オーブントースターで焼き直すといっそう美味しいとのこと。次回は1本で買って、食べる量だけ切りながらトースターで焼いて食べようかな。

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肉のたかさご
〒104-0051 中央区佃2-21-6
03-3531-4529
9:00~19:00
日曜、祝日定休日

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2006.09.13

水天宮「鯛ふじ」の鯛丼 9点

この水天宮の「鯛ふじ」は茅場町のオフィスで働いていた頃によくランチに行っていたお店。名前の通り鯛料理を食べさせてくれる。土日は営業していないため、もう3年以上ご無沙汰だった。ランチ終了の13:30にすべりこみセーフ。

中に入ると雰囲気は昔のまま。10席ほどのカウンターに白い布のかけられた椅子。雰囲気は一見寿司屋といったところだが、カウンターの中は丸見えで古びたガスコンロや料理器具でいっぱいになっている。夜は2階でも食べられるらしい。ランチメニューは800円~2500円くらいと幅が広いが、手頃な「鯛丼」か「鯛茶漬け」しか食べたことはない。当然思い出深い「鯛丼」を注文。

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赤だしのみそ汁と小鉢、漬け物が付いた「鯛丼」1000円。鯛はサイトで調べる限りでは軽く火で炙っているらしい。鯛という魚は、そのまま刺身で食べても鯛本来のおいしさを引き出すことができず、松皮作りや昆布締めなどをする方がよっぽどおいしいと私は思っている。ここでは「炙り」という細工をしているのがニクイ。次回はこの「炙り」について板前さんに聞いてみようと思う。丼は炙った(らしい)魚に細かい鰹節をふりかけ、大葉とアサツキ、わさびを載せてある。お醤油の香りがぷんっとして食欲をそそる。ご飯の量はは私にはちょうどいいが男性にはちょっと物足りないのかも。大盛りにはできそうだが載っている鯛の量はあまり多くはない。ただ夜のコースはそんなにお手頃ではないので、当然と言った感じもする。他のブログの掲載をチェックしていたら予想以上に多くの人が「鯛ふじ」について書いている。ただこの「鯛丼」については賛否両論。個人的にはすごく好きな部類だけれど、夜の「鯛ふじ」を経験しないとなんとも言えないかな。夜の「鯛ふじ」の記載はほとんどなしでした。

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この店、あの「美味しんぼ」の2巻の「包丁の基本」という話で店名そのままで登場することでも有名。きちんと手入れされた包丁で、魚を切るのに適した包丁の使い方をしてこそ、本来の魚のうまさを引き出せるいう話。刃のこぼれた包丁で無理に力を入れて切れば、切り口はでこぼこになり酸化しやすくなってうまくない。このとき弟子入りしたジェフというアメリカ人は、その後もこの「鯛ふじ」を舞台に何度か登場する。ってことで板さんを撮影。漫画掲載当時は先代で、この人は二代目らしい。

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店構えはこんな感じで古びた一軒家。この人が女将さんでおそらく先代の奥さま。場所は箱崎IBMから徒歩1分。このあたりのオフィスの方はぜひ一度ご賞味あれ。ランチは13:30までなのでお早めに。

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鯛ふじ
中央区日本橋箱崎町14-7
03-3666-7724
定休: 土曜・日曜・祝日
平日: 17:30 - 22:00
11:30 - 13:30

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2006.09.12

築地場内「トミーナ」のさんまとネギのペペロンチーノ 9点

仕事で築地近くに来るという後輩に誘われて、築地でランチ。よく考えてみれば平日の昼に築地に来たのは初めて。近隣のオフィスから来ているスーツの男性や制服の女性たちで予想以上に混み合っていた。平日もランチタイムは結構混んでいるらしい。8月半ばに書いた「トミーナ」のblogを見て行きたいという彼女を連れて、1ヶ月ぶりに「トミーナ」を訪れた。

基本のメニューは変わっていないが、季節メニューは1ヶ月前と変わっていて、私が食べた「さんまとネギのペペロンチーノ」や彼女が食べた「ズワイガニのカルボナーラ」がそれだった。もうさんまの季節ってことですよ。もっと以前のblogを見れば、冬に「ワタリガニのパスタ」を食べているし、三陸の牡蠣を使ったパスタもあると書かれている。次回行くときは、どのくらいのペースでメニューを入れ替えているのか聞かないと行けないな、これは。

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私が注文したのは「さんまとネギのペペロンチーノ」。おそらくだが、前回食べた「アジと野菜の梅風味のパスタ」の時のアジと同じように、魚に衣をつけて揚げているらしい。ベースはペペロンチーノ。5センチ長さに切ったネギは焼いて香ばしくなっている。最後には白髪ネギとミョウガ。ニンニク風味なのに、ストレートの和風。辛さも中途半端じゃないし、量もいつもどおり多くて食べ応えもある。料理をしているキッチンの道具たちは、おしゃれなイタリアンの店で見る物ではなく、普通の家で使うようなフライパン、ざる、タッパーなのに、きちんとイタリアン。

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話に夢中になって、彼女の「ズワイガニのカルボナーラ」を少しいただくのを忘れた・・・。「カニがいっぱい~」って高い声を上げていたのが印象的。おいしかったのかな。

築地近くに来たら、みんなランチに誘ってね。ご希望の物が食べられる店にご案内しま~す。

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トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)

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2006.09.11

築地場内「洋食禄明軒」のホタテバター焼きライス 8点

今月に入って3回目の築地。築地は何回行ってもサプライズの連続。見たことがないお魚や野菜に出会える市場なんです。最近築地によく行っていることから築地に対して余裕が出てきたので、前々から気になっていた店「洋食禄明軒」へ。気になっていたなら行けばいいじゃんって思うでしょうが、すごく気になる店やリピートしたい店への情熱の方が高いことが多くて・・・(^_^;。季節によって出すメニューも変わるので、同じ店だから飽きてしまうと言うことが少ないんです。

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この店は、13時には閉まることで有名な「吉野家」と何度も紹介している「トミーナ」の間の店。築地には珍しく、店内は小綺麗で絵が飾られていたりする。メニューは600円~800円を中心とした洋食屋メニュー。黒板に色とりどりのチョークできれいに書かれている。そうそう、この前も少しふれたけれど、始めてきた店での私の流儀は、

(1)コースなら一番安いのか一番高いのを選ぶ
(2)店内で一番露出度が高いメニュー
(3)お店の人に「これ食っとけ」メニューを聞く

という当たり前のことなんだけれど、振り返ると意外とできていない。だから私は初心に返ってこの店では(2)に当てはまる「ホタテバター焼きライス」を選択。店の前にも店内にも「ホタテ」連発。

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その「ホタテバター焼きライス」が到着。ホタテが6つ、それも貝柱だけじゃない!ホタテは築地で見かけるにしてはそれほど大きくないけれど、食べ応えは十分。ちょっと酸っぱめのバターソースをたっぷりつけていただく。うん、うまい。貝柱に歯を立てて噛みきるときに貝柱がさけていく感じがいい。マスタードをたっぷりつけていただく。あまり辛いマスタードではないらしく、たっぷりつけてもびっくりなことにはならず、ソースと絡んでおいしい。キャベツは塩もソースもかけずに、このバターソースをびしゃびしゃとつけてご飯に載せていただく。ちょっとお行儀が悪いが、このソースをご飯と一緒に食べるのがおいしくないわけがない。ご飯は小盛りにしてもらったのにファミレス並みあって十分。ただ残念なのは、ご飯のおかずが少ないので少し飽きてしまうこと。漬け物とか、ピクルスなどのしょっぱい野菜があってもいいのに。みそ汁の具もわかめだけという築地ではかなり残念なことに。

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こちらは「イカバター焼きライス」600円。600円でこれだけ食べられれば幸せだよね。ソースはこちらも同じ。どうもちょっと酸っぱいんだけれど、普通のバター味でもいいんだけれどな・・・とも思うがこの店の特徴なのかな。今度機会があったら、ハヤシライスやカツカレー系を食べてみようと思う。

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洋食禄明軒
中央区築地5-2-1 築地卸売市場内1号館
03-3541-9910
定休: 日曜・祝日、市場の休みの日
08:00 - 14:00

#追伸
今日は9月11日ですね。5年前、家で生中継のニュースステーションを見ながら震えたのを思い出しました。YouTubeで当時の生々しい現場とその後の復興の写真を集めた動画を見ると、またこみ上げてきてしまいました。私も平和を祈ります。

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2006.09.08

築地場内「天房」の上天丼 9点

お盆前の一番暑い時期に築地に行ったら、あまりにも暑かったからか意外と空いていました。となりのとなりの寿司大やあの大和寿司も20人くらいしか並んでいなかったです。
何度も言っていますけれど、築地って寿司だけがおいしいわけじゃない。野菜の市場もあるので、魚&野菜が一緒にいただければ最高。というわけでお気に入りの場内の天ぷらや「天房」に行って参りました。魚&野菜を食べるぞ!
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4~5人座れるカウンターと4人席が2つしかない狭い店内。クーラーが効いているのかいないのかわからないくらい暑くって汗だらだら。それでも出されるのは熱い緑茶。よっぽど「ビール」って言おうかと思いましたが、珍しく我慢しました。
天ぷら定食、天丼、穴子丼と天ぷら屋のランチメニューは一通り用意されていて、季節によっては名物の芝エビ丼もいただける。これでもか(たぶん15尾くらい)というくらいの芝エビの天ぷらが載っているが、途中飽きてしまうのが否めないんです。

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本日は、上天丼1200円を注文。芝エビ、車エビ、穴子、めごち、アスパラ、シシトウの天ぷらに、冷や奴、漬け物。みそ汁は別途100円でつけてくれる。築地で働く人たちのための築地場内食堂だけあって、味は濃いめ。タレは甘めでしっかりと付いている。ただ揚げ油は、ごま油と大豆油のブレンドらしく意外としつこくなく、サクッと揚がっている。全部芝エビだとイヤだ、穴子2本は多いなんて人にはぴったり。ご飯をがつがつとかきこむのが天丼の魅力だよね。ここの天丼の器は、すごく軽くて口が開いているのでかきこむのに適しています。最後の汁だくだくのご飯をかきこむときが幸せですよね。

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ちなみにこちらは上天ぷら定食。サクッとした感をもっと味わいたい人にはこちらがおすすめ。最近の流行の天ぷら屋では塩で食べるところも多いですが、ここは昔ながらの大根おろしでいただくのがいいと思いますよ。こちらは定食なのでみそ汁は最初から付いていました。丼でもデフォルトでつけてもいいと思いますけれどね。本日は大根のみそ汁。出汁がきちっときいていてなかなか。こういう出汁がちゃんときいたみそ汁、意外と飲めなくなりました。背伸びした赤だしとか、うまくやらないと味が濃いばっかりですからね。

2

この日は築地で購入した物で、カツオのタタキや、ホタテのバター焼き、チキンのハーブ炒めなどを作りました。そして最後に私の誕生日を祝ってもらいました。みんないつもありがとう~。

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天房
東京都中央区築地5-2-1 中央卸売市場内6号棟(地図)
03-3547-6766
定休日 日祝、市場休業日(主に水曜)
06:00 - 14:00

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2006.09.04

高円寺「ドッグベリー」のカフェランチ 8点

カフェランチってあこがれ。テラスで日差しを浴びながら、ビールに読書。ゆったりとした時間が過ぎる午後。そんな時を過ごしたのっていつのことだろう。きっとその頃はカフェで時間を過ごすなんて言う発想も生まれていなかったかもしれないな。

そして西東京もあこがれ。深夜のタクシーで西東京組が連れ立って帰るのがちょっとうらやましかったっけ。特にこの高円寺と言う街は、良く耳にするんだけれどほとんど足を踏み入れた事がない未開の地。そんな高円寺に住むSHiおすすめのカフェに平日に訪れた!平日のランチと言うのがみそ!

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ただ、私が想像するカフェじゃなく、SHiっぽい(ってわかる人はわかると思うが)カフェで心の中でププッて感じ。いかにも高円寺、そしてダラダラ系カフェ。ユーズドの家具を集め、椅子もそろえず、チープにまとめあげている。何時間いても起こられなさそうな空間。暗い店内に光が差し込んで気持ちがいい。

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まずはビール。ハートランドの大瓶600円。ヒルズのハートランドの小瓶が500円と考えれば良心的。それにSHiおすすめのドライカレー。オクラやタケノコが入っていて家で作ったランチっぽく、結構おいしい。でもきっとSHiが作った方が旨いんだろうなぁと思いながら食べる。シェフが作った劇ウマのカフェなんて聞いた事し。

そうそう、劇ウマのカフェなんて聞いたことないよ。ちょっと料理がうまいバイトでも作れて、家にあるような調理器具でも料理が可能なカフェじゃなくて、もうちょっとちゃんとした料理を出すカフェがあってもいいのに。「私、カフェをやりたいわ」的な人がはじめたカフェじゃなくて、「きちんと学んだ料理をカフェで活かしたい」的な人が圧倒的に少ないのかも。「カフェを開こう」っぽい本がいっぱいでているもんね。

どちらにしても、平日の昼間っからビールを飲める事に9点。小さな虫がブンブン飛んでいて、私だけで5匹も殺したのでマイナス1点。

せっかくなので、高円寺探索。「高円寺ルック」なる通りや、
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いかにも高円寺と言う古着屋めぐり。東東京にはない町並みが落ち着きます。八百屋とか魚屋とか、商店街ががんばっているところは他の街も見習いたいね。
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ドッグベリー (Dogberry) 
杉並区高円寺北3−24−6 フォーラム高円寺 2F
03-3337-1651 
無休 
11:30〜翌5:00

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2006.09.03

晴海「晴海basara」の月懐石 8点

土日にしか行った事がないので、ぱっとしないイメージしかない「晴海トリトンスクエア」。でもこの閑散ぶりが好きでよく自転車で行くんです。このトリトン、石鍋シェフの「クイーンアリス」や脇屋さんの「トゥーランドット」があるんですけれど、シェフが来なそうですよね。。。私が行った「青柳」で有名な小山さんの「basara」もそんな店のひとつですが、あの「basara」の料理がリーズナブルにいただけると言うので行ってみました。

夜のコースは4,800円〜と「basara」にしてはリーズナブル。私がもう3年以上前に訪れた赤坂アークヒルズの「basara」は、店の雰囲気、味、サービスのどれをとっても最高でしたが、値段も一流でした。それを考えると半額以下のお値段。
私が頼んだのは月懐石6,800円。コースの中でも真ん中くらいのレベルです。いやー、でも失敗したな。こういうコースを頼む時は、一番高いコースか、一番安いコースって決まっているんですよ。一番高いコースはシェフが一番力を入れるからおいしいはずですし、一番安いコースはシェフの腕が試されるんです。真ん中を選んでしまったあたりが庶民ですね。

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前菜は、車えびをゆでたものにたっぷりの若芽を添えて出汁のゼリーを寄せたもの。この手の懐石ってちまちまと量が少ない事が多いのに、大きめの車えびが3尾も載っているのは優秀。お皿に残った出汁もきれいにすくって食べてしまいました。ちょっと車えびに火を通し過ぎた感じが気になりました。

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お刺身は3点盛り。ホタテ、カツオ、スズキ。どれもなかなか。刺し盛りで一番ホタテが好きなんて事は今までなかったのに、このホタテは甘くて大きくて適度な堅さがサロマ湖で食べたホタテを彷佛とさせてヒット!真ん中のはスズキ。レモンに挟まれている細工がにくい。どの刺身もすごく厚めに切ってあるのが特徴。この位の厚さだと食べごたえがある。

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揚げ物は、スズキのフライと加茂茄子の田楽。スズキと言えば、おいしいフィッシュバーガーには欠かせないくらい火を通す事に向いているらしい。衣に一工夫してあって非常に細かい衣がサクッとしている。おそらくだけれど、刺身で使ったスズキの端の部分をこのフライにしている。そう言う風にとれてしまった事、量が多い事、それに小さな皿に盛り過ぎていることが残念。盛り付けに美的感覚が感じられない。味はおいしいのに。加茂茄子はスプーンですくえるほどにトロトロしていて素材の良さと絶妙な火の通し加減にちょっとうっとりした。

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焼き物は、どこ産だか忘れてしまったのだけれど、地鶏の焼いたもの。パリッとした皮がおいしい。この時点でもう相当おなかいっぱい。たぶんスズキの揚げたものが3つもあったからだ・・・。

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ご飯は、鮭茶漬け。よく考えたら汁物がこれしか出てこなかった。懐石ってこんなんでいいんだっけ?とちょっと疑問になる。どちらにしてももう食べれないけれど。

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デザートは、スイカにアイスクリーム。特にすごく美味しかった訳ではないけれど、スイカがとってもきれいなので合格。

総評としては、味はどれも安定しておいしく裏切りはなし。残念なのは店のロケーション。トリトンの館内放送が流れると興ざめする。外の景色は最悪。テラスがきれいになっていればよかったのだろうけれど、椅子を積み上げてあったり、とても足を踏み入れられるような雰囲気はなし。一流の懐石料理屋なら景色に気を使うのは当たり前。グリーンやお花くらいきちんと活けて欲しい。サービスはホテル的サービスで感じは悪くないが、きちんと料理の説明くらいしてくれないとサービス料10%は払えないなぁ。ランチなら行っても良いけれど、味以外の部分を改善してくれないと夜はもういい。たぶんそれが店の名前に対して客足が遠のいている原因なのでは?あと昼にかけた予約の電話に30コールくらいでないのはありえない。

今回ちょっと厳しいかな。。。もう一度言いますが、味はおいしいです。

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晴海basara
〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトン3F
03-5144-8282
11:00〜23:00(L.O.22:00)
不定休

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2006.08.28

麻布十番「三幸苑」の焼肉丼 10点 (再)

いえ~い、会社を辞めました。開放感でいっぱいのぽちです。
やりたいことがたまりにたまっているので、「初心」を忘れないように、この気持ちの「所信」表明をします。

1.習い事をする
ドイツに行った影響で、ちょっと英語が楽しくなってきた感があるので、ここは大枚はたいて英語を習いに行こうかと。あとはジムとか、汗を流す系。

2.スリムボディに
健康診断の結果ではこの3年間で一番痩せているものの、ゆるんでいる感が許せない。あとエステとかそういうのにもお金をかけたい。

3.ひたすら本を読む
今年の最初のブログに、めざせ50冊を掲げ、達成度合いは至って順調。おそらく来月中には50冊を達成できそう。上方修正して100冊を目指したい。図書館にも通うつもり。

4.料理を作る
このブログをご覧になるとわかるように、外食ばかりの毎日。きちんとご飯を作る生活に戻そうと思います。このブログでも紹介していこうかと。

ってわけですが、社会人生活では当たり前ですが、毎日外食ランチでした。六本木ヒルズに移る前の茅場町では、ランチに行く店に恵まれており、毎日おいしいものばかりだったのですが、六本木ヒルズ付近は、高い・まずい・混んでるの3拍子でランチに恵まれませんでした。そんな私のラストランチは、麻布十番「三幸苑」の焼肉丼。2004年12月にご紹介したときは9点でしたが、何度も何度も足を運び、その度にイヤな仕事を忘れさせてくれたので、10点に昇格です。
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ここの焼肉丼は、しゃぶしゃぶ用のような薄い肉を、かなり甘辛く煮付け、真っ白のご飯に載せたもので、肉以外の野菜などがまったく載っていない純粋な「焼肉丼」。それにごま油がきっちりきいたシャリシャリのもやしのナムルに、あまり酸っぱくないキムチ、それにふわふわの卵スープのセット、これで980円。大盛りは1100円。

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見てください、この焼肉丼。下のご飯がまったく見えません。きれいに敷き詰められ、疲れた体にはたまらない濃い味付け。

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卵スープは、よくある韓国料理屋のスープなんだけれど、卵がフワッフワッで、白髪ネギは絶妙な火の通し具合、ありきたりのスープなのに、ひと味違います。ここのこの丼物、注文してから2分以内にはテーブルに届くのですが、それでこのフワッフワッを実現するんですから見事。一時期わかめスープに変更にもなりましたが、お店の人曰く「あれは一時のチャレンジ」とのこと。今はこの定番の卵スープに戻っています。

焼き肉の名店が多い麻布十番ですが、ランチなら間違いなくここ。大人数でもすぐに入れる広さも魅力です。

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三幸苑(さんこうえん)
港区麻布十番1-8-7
tel :03-3585-6306
open:11:30〜24:30(水曜(祝日の場合は翌日休))

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2006.08.20

南麻布カーザ・ヴィニタリアの「バーニャカウダ」など 10点

予約が全然取れないので有名な二の橋の「カーサヴィニタリア」へ。って言っても、訪れたのは3月のこと。ここはやっぱりおいしかったのでこのブログに残しておきたいなと思って、こんな夏になって思い出そうとしています・・・。
予約はなんと年明けすぐ。電話で「最短の金曜日で、20時くらいに予約したいのですがいつが空いていますか?」と尋ねたら3ヶ月も先の日程を言ってきた。恐るべし人気店。。。さらにこの後すぐ、dancyu3月号のイタリアン特集の巻頭で紹介されたので、たぶんもっと今は混んでいるんだろうな。

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店はいわゆるリストランテ。真っ白なテーブルクロスがまぶしく、お店の人の対応もすばらしいの一言、居心地がとてもいい。ここのシェフはあの名店「アロマフレスカ」や、その後品川にオープンした「アロマクラシコ」の原田シェフ。だからおいしいに決まっている。そうそう、一度閉店した「アロマフレスカ」がこの店のとなりに移転していた。ここもいかなくちゃ。

最近のイタリアンの流行は、dancyuによると常識をはずした「フリースタイル」らしい。この店の「フリースタイル」は、なんと締めに一口パスタが登場すること。あと最初に「バーニャカウダ」と呼ばれる季節の生野菜が登場すること。コースは5500円とそんなに高くないけれど、私はアラカルトにした。

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この「バーニャカウダ」北イタリアの料理で、バーニャは「ソース(お風呂)」、カウダは「温かい」という意味で、旬のおいしいいろいろな野菜を、アンチョビとニンニクの温かいソースをつけて食べるというもの。このソース以外に、ゴルゴンゾーラソースも選べる。私が訪れたときに皿に盛られていた野菜は、

・きゅうり
・にんじん
・セロリ
・パプリカ
・エシャレット
・キャベツ
・二十日大根
・紅心大根
・トレビス

新鮮な野菜をいつも食べている田舎の人にはこの喜びはわからないだろうけれど、味の濃い新鮮な野菜がおいしい。だからシェフの腕とかじゃなくて、新鮮な野菜を仕入れる力にあると思う。北イタリア地方では「バーニャカウダ祭」なる収穫祭が行われ、この料理を食べるらしい。うーん行きたい、この祭り。

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季節のホワイトアスパラガスなどの前菜、白魚のパスタを食べた後、メインのダッチオーブン料理へ。ダッチオーブンには鯛、そして上にはこんもりとわかめ、昆布。いい感じで蒸し焼きになるというわけ。別で出されたアサリのスープの上に、この鯛を載せていただく。鯛はふわふわで柔らかく、そこにアサリのスープがしみ込み大変おいしい。わかめは柔らかく、魚と一緒に蒸し焼きになったおかげで風味豊か。さらに残ったスープもきれいにパンに付けていただく。

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最後はシンプルに、トマトのパスタ。パスタの量を調整できるので、ここで物足りない人はたっぷりと食べることができるし、もうお腹いっぱいという人は、たったの30グラムという選択肢もあり。

それでも私はお腹がいっぱいで、最後のデザートは食べ切れませんでした。

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この店、私のお気に入りイタリアンのベスト3に入るすばらしさ。とっておきの会話をするために大事な人とだけ行きたい。たぶんこの店に誰かを連れて行けば私のお株が上がること間違いなしだから。サービスも味も、料理のサプライズもどれもステキだから。ぜひぜひ特別な日に3ヶ月前に予約して行ってください。閉店も遅いので11時くらいの来店も可能です。


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■カーザ・ヴィニタリア
東京都港区南麻布1-7-31 Mタワー2階
03-5439-4110
17:30~翌1:00(L.O.)
日祝は14:30~20:30(L.O.)
月曜定休

カーザ・ヴェニタリア

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2006.08.15

築地場内「トミーナ」のアジと野菜の梅風味のパスタ 9点

築地場内の「トミーナ」を書くのは2度目。この店は何度訪れても気持ちが良くて、本格派のパスタが食べられるからお気に入り。シェフとその奥様、そしてお母様が切り盛りしている。ワタリガニのパスタやジェノベーゼ(バジルと松の実をソースにしたパスタ)はいつ来てもおいしいけれど、その季節にしか食べられないパスタも絶品。今日は「アジと野菜の梅風味パスタ」1500円に挑戦した。

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築地はご存じの通り、魚の市場「魚河岸」と、野菜の市場「やっちゃば」で構成されているので、当然野菜も新鮮で珍しいものが手に入る。このパスタには、オクラ、インゲン、茗荷、大葉、枝豆、ネギがたっぷり入っているため、ボリュームも満点。アジは小麦粉をつけてあげてあるので、まわりのソースがよくしみ込み、さらに軽くほぐれたところから出汁が出ていておいしい。それでいて、夏の暑さを吹き飛ばす梅風味。赤紫蘇のいい香りが漂う。

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これに、サラダとコーヒー付き。
この店は、お店の人のおもてなしがすばらしい。店を出るときに「この店に来て良かった~」という思いでいっぱいになる。こんなにおいしいのにいつも謙虚。でも謙虚さの中には味への自信があって、「おいしいものを食べてほしい」という情熱でいっぱいなのだ。

築地場内の、吉野家の右2軒目の店なので、ぜひ行ってみてほしい。

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この日はその後、場外で30センチほどの「シマアジ」を2000円で購入。シマアジは高級魚で刺身がうまい!味が濃くて、脂がよくのっていていくらでも食べれてしまうような刺身。築地に行くと買い物が楽しいよね。

※トラックバック先を探していたら、なんとこの「トミーナ」の娘が書くブログを発見!あんまり更新されていないようだけれど、季節毎にトミーナのメニューが変わるのがよくわかります。


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トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)

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2006.08.14

月島「キムの家」の韓国料理 9.5点

昨日は1日遅れの東京湾の花火大会。自転車で晴海のとなりの埠頭である豊海まで行ってみると、今まで家から見えなかった低い花火もよく見えました。花火って日本のステキな文化ですよね。こんな立派な花火は世界でもそうそうみれない。そうそう、私の住む町では御輿を担いでいましたよ。富岡八幡宮のお祭りらしくて、大きな御輿を道を封鎖して練り歩いていました。沿道の人が杓子で水をかけるのが習わしみたいで、八重洲通りとかじ橋通りの交差点では、なんと消防用の水で大放水!まだ数年しかすんでいないけれど、こうして行事を大事にするこの街がどんどん好きになる木がします。

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さてさて、本題。
月島は私の家から自転車で10分ほどで行けるので、ちょっとおいしいものが食べたいときはよく訪れる町です。もんじゃはもちろん、焼き肉屋が多いことでも有名ですし、築地も近いのでおいしいお魚を食べさせる店もあります。

この「キムの家」は、このあたりの地理に詳しくない人は佃も月島もわからないと思いますが、佃と月島に1店舗ずつあり、さらに佃店の近くにはテイクアウト専用店があります。

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この店、焼き肉もおいしいのですが、私の一番のお気に入りは「チヂミ」。特にこのニラだけのチヂミが大好きです。他にも海鮮やキムチのチヂミがあります。ここのチヂミはスタンダードなチヂミで、粉は少なく、まわりはパリッとして香ばしく、野菜がたっぷり。ネギがたっぷり入ったタレをつけて食べます。テイクアウトでも買えるので、月に2回くらいは食べます。

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焼き肉やおかずを食べる前に、まずはビールのおつまみに最高なのが「レバ刺し」。新鮮で、分厚く切ってあり、ごま油でいただくのが一番おいしいです。「レバ刺し」を食べると、だいたいその店の焼き肉のレベルがわかりますよねー。

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他にも「チャプチェ」もおすすめ。この「チャプチェ」、昔まだチャプチェなんて知らない頃に、韓国人の友人から教えてもらってから大好きな一品。彼女のお母様から直接作り方を教わり、その作り方を今でも私はよく覚えています。牛肉や野菜はすべて細切りにし、それぞれをごま油とみりんやお醤油で甘辛く別々に炒めます。錦糸卵は白身と黄身を別々にして作るのが彼女流でした。それぞれ別に炒めた野菜や緑豆春雨を最後にもう一度炒め返し、味を調えて完成。今でも彼女の作ったチャプチェが私の中の一番ですが、ここのチャプチェもなかなかでした。

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焼き肉もどれを食べてもおいしいのですが、私がその中でも気に入ったのがホルモン系。「ゴテゴテホルモン」なる、甘辛く味付けされたホルモンが安くて柔らかくてとてもおいしかったです。腸のまわりの脂身が最高。

焼肉好き、韓国料理好きは絶対に行ってみて!

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キムの家佃店
03-3533-3344
東京都中央区佃2丁目20-2


キムの家佃店

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2006.06.22

茅場町「キッチン柳」のカツサンド 10点

Dscf0006おいしい食べ物を食べて鼻血を出したことがありますか?

私はあります(笑)
今勤めている会社が茅場町にあった頃、ランチで行くお店に困ることはありませんでした。天ぷらで有名な「みかわ」、八丁堀の「マイヨール」、IBM近くの「鯛ふじ」など、適度な値段で極上のランチを食べさせてくれる店がたくさんありました。この「キッチン柳」もその店のひとつ。平日も夜9時で閉店してしまうし、土日は定休日のため、今は足を運べることはそうそうありませんでした。茅場町に勤めていた頃は2週間に1回は訪れていたこの店ですが、仕事が忙しくオフィスを抜けられなかった折、このカツサンド1,300円を買ってきてもらったんです。キーボードをたたく手を止め、このカツサンドをほおばったら、あまりにもおいしくて鼻血がタラッ・・・。忘れられない思い出になりました。

そのくらいおいしいカツサンドなんです。

お店では、いわゆる洋食メニューが食べられます。今日は仕事でぐったり疲れたので珍しく外出先から直帰し、この店に夜7時に入りました。なんとなく元気が出るかなぁと思って。。。
予感は的中。生ビールを飲みながら、私のビーフカツレツが仕上がるのを見ていたらわくわくしてきちゃいました。カキフライやミックスフライは食べたことがあったんだけれど、「どっちの料理ショー」で取り上げられてから気になっていたんだよね。
そのビーフカツレツは極上。まだ中が赤いくらいの肉に味が濃い~デミグラスソース。最後までサクサクの衣。これに野菜とスープとご飯が付いてわずか1,000円。

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帰り際に、たまたま例のカツサンドをコックさんが作り始めました。肉を開いてたたいて、パンに合うサイズに整形。横では鉄板でパンを焼いています。それを見ていたらついつい「それってカツサンドですよね、私初めて食べたときにおいしくて鼻血出しちゃったんですよ~」って言っちゃいました。くしゃくしゃにした笑顔で、「そりゃうれしいなぁ~」と。なんだかその笑顔を見ていたら仕事の疲れが急に吹き飛んで、なんだかうるうるして来ちゃいました。

おいしい食べ物と、おいしい食べ物のまわりには幸せの香りがするなぁと感じた一日でした。おかげで今日も元気です。


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キッチン柳
東京都中央区日本橋茅場町2-6-9
03-3666-3860
11:00~13:30 17:00~20:30
土・日曜、祝日休

キッチン柳

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2006.06.19

八重洲「ダバ インディア」のベジタリアン・ミールス 10点

P1000054今、私の中でカレーブーム。その理由が、「dancyu 7月号」の1特がカレーだったことと、先々週たまたま週に3回もカレーを食べたことがきっかけ。私の中で一番好きなカレーは、去年閉店してしまった麻布十番の欧風カレーだったが、今回出会ったこの南インドカレーで、インドカレーに目が覚めた!


この店は「dancyu 7月号」の29ページ、カレー特集の1ページ目で、見開き2ページ分を割いて大きく取り扱われている。インドのカレーってバナナの葉の上にご飯がこんもり置かれ、手でカレーとご飯を混ぜながら食べるというイメージですが、まさにそういうインドのカレーを食べられる。


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「dancyu 7月号」には、南インド料理を楽しむ3カ条がこのように書かれている。

・南インドカレーは、ナンよりも“ご飯”で食べるべし。
・地元の人気カレー定食“ミールス“にチャレンジしたい。
・辛口スパイシー派は、黒胡椒をきかせたカレーをぜひ。

この頭の3カ条のすべてをこの南インドカレー定食「ベジタリアン・ミールス」は楽しめる。

最初に食べ方を説明してくれた。左の二つはスープ、他のカレーや豆と一緒に混ぜて食べるように勧められ、このスープとご飯はお代わり自由。上の赤い方のスープが若干辛いが、全体的にびっくりするような辛さではない。下のスープは3カ条にもある、黒胡椒の効いたスープ。どのカレーと混ぜ合わせてもよくあう。とにかくよく混ぜて食べるように勧められた。カレー2種はジャガイモのカレーとほうれん草のカレー。ご飯はインド米で、長さ1センチほどある日本ではなかなか見られないタイプ。スープと混ぜ合わせてもベシャっとせず、とても食べやすい。

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カレー屋ってあまりまずい店はないんだけれど、店の多さに対して「うまい!」っていう店にもなかなか出会えない。ただ、お腹いっぱい食べられるのでランチに食べる機会は多い。でもこの店は、一口目で「うまい!」と思えた。どうしてそう思えたのかを今こうしてじっくり考えてみると、私はまずご飯に合うカレーが好きなこと、スパイシーさがただ辛いのではなく深みがあること、そして見た目が楽しいからなのではないかなと思う。それに加えて、添えられたパンのようなものや、他のテーブルで食べていた「ドーサ」とか言う不思議なクレープのような物も魅惑的で、まだまだこの店に通わなくちゃいけない興奮いっぱいで店を出たことも大きいのかもしれない。

最後に、唇がピリピリして甘い物を求めたくなるところで、「チャイ」を注文した。私の中で「チャイ」と言えば、沢木 耕太郎の「深夜特急」。本の中でも何度も何度も出てくるチャイが、ここでは楽しめる。チャイは、薄い専用のステンレスのカップとソーサーを何度も何度も滝のように流して、飲みやすい温度に下げながら泡立てる。ちょっと甘くて、食後には最適。ぜひぜひ、この店に行ったら最後にチャイを頼んでほしい。


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ダバ インディア
東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F
03-3272-7160
定休なし


ダバ インディア

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2006.04.19

築地「かつ平」のヒレカツライス 9.5点

Dscf0004もう10年?近くネットでしか合わないビタローさんの紹介で訪れた築地のトンカツ屋。築地はおいしいものを食べるところが多すぎて、多すぎて困っちゃうよね~。場所は新大橋通りを銀座から勝鬨橋方面に向かって、築地交差点を越えて吉野屋の路地を左に入って数10メートル行った右側。となりはこのあたりでは有名な「丸静」というウナギや。

メニューは、ロースカツライス1000円、ヒレカツライス1000円、海老フライライス1000円と良心的。このカツが1000円で食べられるのなら週に一度は訪れたい。私の勤める六本木ではココというトンカツ屋がない。唯一合ったヒルズ内の「かつくら」は、なんと安いメニューを途中からはずすという態度に出た。普通にロースカツなんて食べようとしたら1400円くらい払わなくちゃいけない。ランチだぜ。やっぱり築地の近くに住んでいて良かったって思う瞬間。おしゃれなカフェも古着屋もないけれど、ここには安くてうまい飯と優雅に流れる隅田川がある!

Dscf0003_2ラッキーなことにカウンター着席。厨房が覗ける席は板前さんの手さばきが見られるからわくわく感がアップする。すると肉にこれでもかという量のわふわのパン粉を重ね漬けしている。タダでさえでかいロースがみるみるうちに大きくなっていく。この時点で目がウルウルする。

私はヒレカツライスを注文。塩で食べることを勧められたのでその通りにして食べてみる。まず口に運んでその柔らかさにびっくり。たぶん箸でも切れる。衣は予想通りサクサクで塩がなくても十分うまいくらい肉と衣の味がしっかりしている。ヒレカツって大抵肉が小さい物だけれど、ここのヒレカツはロース並みにある。結局ソースを使わないまま塩だけで食べてしまった。ちょっと残念だったのが塩がアジシオだったこと。たぶん天然のさらさらのお塩だったりしたらもっとおいしかったに違いない。

ちなみにこっちはロース。箸の大きさを見ればわかると思うけれど子供の顔のサイズくらいある。左から食べるように勧められた。理由は右側は脂身が多いから先に食べてしまうと口の中が脂でいっぱいになってしまうとのこと。この脂身部分は塩で食べるとカルビみたいだとも教えてくれる。店主はこのカツに相当の愛情を注いでいることがよくわかる。写真を撮るときに一言ことわると、「箸を一緒に置くと良い、カツのサイズがわかるから」と教えてくれた。よくしゃべるんだけれどそれが心地良い。たぶんこういうのが私の好きなホスピタリティなんだと思う。ロースって言うと脂っぽいのが特徴で、ここのロースも確かに脂身はしっかりついているのに、食べ終わったあとのもったり感がない。天ぷらもそうなんだけれど、この感覚って揚げ油なのかなぁ、それとも素材なのかなぁ。

こんな街で勤めるビタローさんがうらやましいです。

かつ平
中央区築地6-12-10
03-3542-1537
11:00~14:00 17:00~20:00
日曜定休

かつ平

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2006.03.18

神保町「上海朝市」の焼餃子 7.5点

DSCF0079ビールに餃子って最高級の幸せセット。カリッとした焼き餃子にビールを流し込むと生きていて良かったって痛感する。

私の愛読紙「dancyu」は、定期的に餃子の特集をするんだけれど、こんなに私が餃子を欲しているときにタイミング良く4月号の1特だった。
表紙のコピーはこんなの。

焼餃子に興奮。
肉汁シュワュ!もう止まらない!
「餃子」の英雄60傑

この表紙だけで私は餃子を食べたい気持ちでいっぱいになった。前回の「dancyu」の餃子特集は、2003年7月号。その時のコピーはこんなの。

「餃子」は最強!

短いがこっちもぐっと来る。

そんなわけで、餃子屋に行くことにした。あいにく日曜日で閉まっている店が多く、店選びに苦労したが、2003年7月号に掲載されていた、神保町の「上海朝市」へ。この店は上海蟹では日本一有名な「新世界菜館」の真ん前で姉妹店らしい。これは期待できる。

DSCF0082餃子は1個単位で注文でき、「焼き」「蒸し」「水」から選べる。その他に「韮饅頭」なんかもある。私は当然、生ビールに「焼き餃子」を注文。その後くる餃子に期待がふくらんで、ビールを一口目で半分くらい飲んでしまう。

餃子到着。パッと見、焼き加減がいまいち。パリパリのカリカリを期待していたのに。味もまぁおいしいが普通。餃子は皮が命だから、その皮がパリッカリッじゃないと餃子のおいしさって半減しちゃうんだ。

餃子の皮作りは意外と難しい。数年前、元同僚のS垣さんといっしょに餃子を皮から作ったのを思い出した。水加減とのばし方がむずかしい。ちょっと固くて厚かったけれど皮のパリッカリッともちもちとした感じがすごくおいしかった。

他メニューはなかなか。特にこの「まき海老の酒蒸し」は上海を思い出した。皿に大盛りに乗った海老をバリバリむしって、頭の味噌をすい、一人20匹くらい食べたことを。上海2泊3日の食べまくる旅も悪くないかも。

でもまずは餃子リベンジかな。

上海朝市
千代田区神保町2-3-10
11:00~22:00
03-3288-2333

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2006.03.12

銀座「ざくろ」のしゃぶしゃぶ 10点

DSCF0019#まず最初に、「10点が多いよー」と言ってくれるMゆみちゃん、いつも読んでくれてありがとう。今日も10点です。いつか三州屋も書きます。

高いけれど、後悔させない大好きなしゃぶしゃぶ屋。
特に民芸大好きな私とその家系にとって、ここの食器での食事は実家で食事しているよう。今日も私の席の上には、大好きな竹内さんのお皿が飾ってあった。無骨で、普段使いに向いていて、色あせないデザイン。とても毎日のおかずを載せる勇気はないけれど。

ここのしゃぶしゃぶを食べるととても食べ放題のなんて食べれなくなる。当たり前だよね、値段がヒトケタ違う。この一皿で5000円くらい。この店はどうも刺身はおいしくない。大きな氷の張ったお皿にちょこっと載せてあるんだけれど、身がふにゃふにゃしていて味も薄い。築地で買ってきて、自分でさばいた方がよっぽどうまい。


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さいごの中華麺がいける。お肉をしゃぶしゃぶした出汁の出たスープを塩で味付けして中華麺をいただく。塩とアサツキ、黒胡椒だけでスープを飲み、二度目はザーサイを加える。ザーサイの塩辛さと中華麺が絶妙。
この店のホスピタリティもなかなか。若い人から年配のおばちゃんまでどの女性もきびきびとして教育が行き届いている。


でもこんなおいしくて大好きなしゃぶしゃぶやに1.5時間しかいなかった。一緒に食事した人にダメだしされて、すっかりしょげてしまったから。

「キミの年齢じゃあとワンチャンス」


DSCF0030
ワンチャンスにならないようにしたいけれど、それよりなにより毎日を楽しもうと思う。あとがんばらないようにします。やっと厄年抜けたし。


ざくろ
中央区銀座4丁目6番1号銀座三和ビル地階
03-3535-4421
年中無休

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2006.01.29

秋葉原「CHELSEA MARKET」のFish Fly Burger 9点

DSCF0005きれいになった秋葉原駅構内のアトレの中にできた、店名はチェルシーだけれど、ニューヨークスタイルのカフェへ。この店、去年の8月に放送された「どっちの料理ショー」の、「フィッシュバーガー対ベーグルサンド」の対決で、見事勝利へ導いたフィッシュバーガーの名店。昨年末に、人形町のBROZER’Sに行ってから、ハンバーガー熱がぐっと上がっているんです。

私はテレビにも登場した、Fish Fly Burgerをとビールを注文。家から秋葉原まで、自転車で約20分。きめ細かいおいしいビールが、渇いたのどを癒してくれる。土曜日の昼のビールは、お酒の席を楽しむためのビールと違って、なんだかキラキラ輝いて見えるんだよね。

DSCF0010ビールを半分ほど飲んだ頃にハンバーガー到着。私は顎関節症なので、ハンバーガーをがっぷりほおばることができないため、不本意ながらもナイフでコキコキ切って、バンズの上に、スズキのフライ、アボガド、タルタルソースをのせて口へ運ぶ。フライがまだアツアツ、アボガドはちょうどいいやわらかさ、タルタルは思ったより酸味が効いていてインパクトがあって私好み。バンズはもうちょっとまわりカリカリタイプが好きだけれど、バターをたっぷり塗ってくれたところは好き。魚のフライって自分では作らないけれど、実はすごくおいしいんだなって見直しました。スズキ自体も味が予想以上に濃くておいしいんだけれど、その衣と揚げ方がいいのかも。カリカリ感とちょっとスパイシーな感じがハンバーガーにぴったりです。

秋葉原もこんなかなりおしゃれなカフェができるなんて、変わったよな~。

CHELSEA MARKET
所在地 東京都千代田区神田花岡町1-9 アトレヴィ 秋葉原 2F
最寄駅 JR秋葉原駅から1分 / 日比谷線 秋葉原駅から1分
TEL / FAX 03-5256-7155 / 03-5256-7156

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2006.01.25

丸の内丸善「エムシーカフ」ェの早矢仕オムライス 8.5点

DSCF0052オムハヤシ、好きなんですよ~。「たいめいけん」のも「煉瓦亭」のも大好きです。オム部分はどちらかというとふわふわタイプのが好きですが、卵が堅めで、中のチキンライスにきっちりと味が付いて手いるタイプも捨てがたいって思ってます。そこに濃厚なデミグラスソースがかかるなんてニクイですよね。

そんな私なのに、日本橋の「丸善」の屋上にあった「レストランマルゼン」のあの有名なハヤシライスは食べたことがなかったんです。閉店間際に行列ができている様子をテレビのニュースで見て、「並んでまで食べたくない」って思っていたのですが、実は移転したとも言えるoazo内の「丸善」の4Fで復活していました。

行き慣れない本屋ってどうも落ち着かないですよね。誰しも行きつけの本屋があるものです。私にとって今一番落ち着く本屋はここの「丸善」。その日に買う予定がないコーナーもぐるぐる回ってはぺらぺらめくって、時にはフロアの端におかれた椅子で座り読みしたりして、ゆっくり2時間は過ごします。

そんなここ「丸善」で、あのハヤシライスを見つけました。私のお目当てのオムハヤシももちろんあるのですが、ショーウインドウには「早矢仕オムライス」。早矢仕有的さんという人がこのハヤシライスを初めて作り、丸善の初代社長が名付けたそうです。そんな由緒ある食べ物だとは知りませんでした。

ここの「早矢仕オムライス」1,200円は、私が好みのふわふわ卵、濃厚デミグラス。「大倉陶園」のきれいな器に盛りつけられ、卵の黄色とデミグラスソースのチョコレート色が食欲をぐんぐん盛り上げます。本を読んでいて小腹が空いてきたら食べるのにも最適かも。この店、ワッフルもおいしいそうなので、買った本を真っ先に読みたいときにも利用できるなって思いました。

エムシーカフェ ~丸の内オアゾ(oazo)~
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-4 oazo4F
03-3214-1013
9:00~21:00 年中無休

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2005.12.19

人形町「BROZER’S(ブラザーズ)」のアボガドチーズバーガー 10点

DSCF0180帰宅が遅いので、もっぱらテレビは録画なんです。最近のHD録画は大変便利なので、毎週決まったテレビ番組を簡単に録画できます。毎週必ず見ている番組は、衛星でやっているアメリカもののドラマ数種と、「チューボーですよ」「どっちの料理ショー」「アド街ック天国」「世界ウルルン滞在記」などなど。気がつけば同じ制作会社の番組が多いですね・・・。

これらの番組に感化されて、おいしいものを食べに行くことはとても多いです。今回は、「チューボーですよ」のチーズバーガー特集を見て、こんな近くに話題のハンバーガー屋さんがあるなんて!と思って早速行くことにしました。

ところがこの日は12月にはめずらしい大寒波。風も強く、人形町までの自転車での道のりは、晴天なのに地獄でした。まぁ私が悪いんですけれど、Tシャツに買ったばかりのSaint Jamesの長袖シャツ、それにお気に入りのフリースのみ。この日の気温は最高気温5度で冷蔵庫並み。さらに強風で自転車は煽られる、煽られる・・・。コンビニで覆面が売っていたら買うな~なんて思いながら到着。場所は人形町の甘酒横丁を浜町方面に向かい、横長にある公園の交差点を左に曲がってしばらく行った場所、人形町、浜町の駅から歩けば5分程度のこの和風な町にいきなりアメリカンテイストだけれど、ビートルズが流れる真っ赤な店が現れる。

DSCF0182中途半端な時間に行ったつもりが結構混んでいて、帰る頃には外で待つ人も。日曜日の人形町はほとんどのお店が閉まっているから、この店を真っ先にめざす人が多いのだろう。
メニューは30種以上。「チューボーですよ」で見たチーズバーガーは絶対食べるつもりだったので、ダブルチーズにするか、それとも他の物を入れるか迷ったが、ヘルシーに(なのか?)アボガドチーズバーガー1,150円を注文。日曜日の昼なんて迷わずビールなんだけれど、私は昔からハンバーガーにはコーラと決めている。

しばらくすると大皿に、たて幅15センチほどの巨大ハンバーガー到着。見てくださいよ、この厚み。顎関節症の私には到底ムリっす!机においてあったハンバーガー用の袋に入れ、いざかぶりつく。どう考えても上下一気に食べることができない。しばらく下、下と行き続けたため、バンズとレタスしか食べられない。向きを変えて上、上。「チューボーですよ」で街の巨匠も言っていたが、ハンバーガーの肉はハンバーグと違って練らずに、肉のひき方も極粗め。うまく説明できないが、肉をハンバーガー用に整形しているだけといった感じなので、肉そのものの味と食感が伝わってくる。多めに振ってある粗挽きの胡椒がたまらない。

バンズが予想以上にうまい。まわりカリカリで最後までこのカリカリ感をきちんと維持できるところがすばらしい。バターと香ばしいパンの香り、ほのかに甘い味ががたまらない。今までいろいろなハンバーガー屋で食べてきて、どこもおいしいと思ったが、ここのバンズは一番。

DSCF0185ハンバーガー屋と言えば、五反田の「フランクリンアベニュー」と思っていたけれど、ここもすばらしい。最近こういったハンバーガー屋が東京に増えているようなので、もうちょっとつっこんで食べ歩いてもいいかもしれない。

BROZER’S(ブラザーズ)
中央区日本橋人形町2-28-5
03-3639-5201
10:00~22:00 日・祝 11:00~17:00
定休:なし

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2005.11.20

丸の内TOKIA「つるとんたん」の鍋焼きうどん 9点

DSCF0052丸の内に新しくTOKIAというビルが11月11日にオープン。たまたま自転車で通りかかったので寄ってみることにしました。地下には飲食店街があり、店によっては行列ができるほど。私は大阪では有名らしい「つるとんたん」といううどん屋に入りました。このうどん屋、ショーウインドウに直径30センチほどの器に入れられたうどんのサンプルが並んでいるのですが、これはサンプルだから倍以上の大きさの器にしていると思いきや、実際に自分の元に来た器も直径30センチほど!かなりの重さです。

シンプルなきつねうどんにもそそられたのですが、寒い中自転車をこいでいたので心まで温まりそうな鍋焼きうどんを注文。すると、0.5玉間隔で3玉まで玉数を増やしても無料とのこと。なんて良心的な!

巨大な鍋焼きうどんには、エビ天が2本、しいたけ、水菜、ねぎ、白菜、卵など具がたっぷり。見た目にも美しいんです。でもまず最初にびっくりしたのがその出汁。関西っぽいしみわたる鰹だしは麺に手をつけるのを遅らせるほど。甘みのきいた澄んだ味で、東京の人間にとっては新鮮な味です。私の好きな「夢吟坊」のうどんに近いんですけれど、もう少し甘くて最初の一口目は衝撃的。その分、「夢吟坊」より飽きは来やすいですがそれでも毎日食べたいくらいのおいしさ。

ってわけで、六本木にもあるこの「つるとんたん」、さっそく翌々日に行ってきました。サービスはいまいちだけれど、味はおなじ。きつねうどん680円を1.5玉にしても料金変わらず。私のランチメニューの定番になりそうです。

つるとんたん 六本木店
港区六本木3-14-12
03-5786-2626

TOKIA店はホームページに載っていませんでした。

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2005.11.13

森下「山利喜」のいろいろ 10点

cover10月1日に発売された「BRUTUS」を読みましたか?
ワイン特集なのにも、表紙はなんと最愛の居酒屋「山利喜」!前回、この店の煮込みを紹介したんですけれど、写真もたくさん撮ったのでまた書いちゃいます。


ちなみになんでワイン特集なのに表紙なのかというと、この店はおいしいワインを置いていることでも有名なのです。2代目(3代目?)の板さんは確かフランス料理の修業もつんだとかで、和食のメニューだけじゃなく、もろフレンチっていうメニューもあります。


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今回は会社の女友達4人で行きました。土曜日にわざわざ集まって行きたいくらいの店なんですよね~。それも17時の開店と同時に行ったのにすでにお店には長蛇の列。お店に入れるまで1時間半も並んでしまいました。


「ブルータス効果?」なんて話すものの、並んでいるのはおじちゃん、おばちゃんが大半。ブルータス世代じゃないこと間違いなしなので、如何にこの店の地元での人気が高いかがよくわかります。


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まずは煮込みを2人前、ガーリックトースト付で注文。これはメニューも見ずにビールと一緒に注文です。乾杯してやっと落ち着いた私たちはさっそくメニューとにらめっこ。刺身は「本マグロの中落ち」と「あおりイカ」にしたのに時すでに遅し。もうなくなってしまったとのこと。やはりこの店で満足行く注文をするには開店と同時の入店が大事だと実感しました。

ということで刺身は「本マグロ」(中落ちではない)を注文。隣の人が食べていておいしそうだった「鶏レバーテリーヌ」とからだが温まりそうな「鱈入り湯豆腐」、「カキフライタルタルソース」を注文。どれも安くてうまい。私はいつも同じ注文ばかりしてしまうので、初めてこの店に来る人と一緒に注文すると食べたことがないメニューを食べられてうれしい。湯豆腐はいつも「カキ入り」を選択していたが、「鱈入り」もかなりうまい。


ビールを2杯飲んだところで噂のワインに。威勢のいいお兄ちゃんにおすすめのワインを聞くと、現物を持ってきてあんちょこを見ながら説明してくれる。知ったかぶりをしないで素直に説明するところが好感度大。4本持ってきた白ワインの中で、一番おすすめで飲みやすい「Pinot Blanc Reserve」の2003年ものを注文。4,200円とさほど高くなく、さらに癖もないのであっというまに飲み干す。

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さらに「キャベツの一夜干し」「するめいか丸干し焼き」「生野菜の焼き味噌添え」「こはだ酢」「潮汁」などなどを注文。なんと「キャベツの一夜干し」「潮汁」は250円。「煮込み卵入り」「キャベツの一夜干し」「潮汁」「ビール」で約1,500円。これなら毎晩来たい。

この「こはだ酢」のきれいな模様を見てください。食欲そそりますよね。

幸せな気持ちで閉店まで過ごしました。17時にきて23時まで。こういう店をもっと大事にしたいです。

なんと「山利喜」にホームページがありました。今週のメニューやなぜか壁紙まであります。予約は開店と同時でないとできないですが、この混みようを考えればやむを得ないのかも。

ぜひ一度訪れてください。

酒場 山利喜
 03-3633-1638
 江東区森下2-18-8

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2005.11.11

鶯谷「パティシエイナムラショウゾウ」/自由が丘「自由が丘ロール」のロールケーキ 10点

DSCF0002「パティシエイナムラショウゾウ」のロールケーキを紹介するのは3度目。でも何度でも書きたい店なんです。

実は、私の勤める六本木ヒルズが今週よりクリスマス仕様になりまして、まだ秋気分なのにもかかわらず無理矢理クリスマス気分にさせられています。まだ紅葉だってまともに見ていないし、秋刀魚だって銚子に南下していないのに。。。

そんなときに、「あっ!去年買ったイナムラショウゾウのクリスマスケーキを紹介していない!」って思い出して写真を載せることにしました。普段はこんな風にブッシュドノエル風になっていないのでわくわくしちゃいます。味は、私が東京で食べたケーキの中で一番。もちろんカットしてある物もあるので単品でも買えます。場所は鶯谷駅から徒歩10分ほどの墓地の前です。

パティシェ イナムラショウゾウ
〒110-0002東京都台東区上野桜木2-19-8
AM10:00〜PM7:00 月曜定休日
山手線鶯谷駅から徒歩10分

DSCF0065最近ロールケーキがはやっているじゃないですか。あの「モンサンクレール」「ショコラドアッシュ」の辻口さんも自由が丘に「自由が丘ロール」なるロールケーキ屋を始めましたよね。この写真はその定番のロール、その名も「自由が丘ロール」です。ふわふわの生地もちょうどいい甘さの質のいいクリームも絶妙。一昔前のロールケーキとは見た目は似ていても味は全くの別物です。

私がここのロールケーキを初めて食べたのは「黒糖のロール」。黒糖の甘さのスポンジに黒糖のカスタード、それに黒蜜。この秋色のロールは甘さも優しくてやみつきになる味です。初めて食べたときの感動は忘れられません。私は「自由が丘ロール」より好きかな。ここのロールは超人気なので、前日までにご予約を。

自由が丘ロール屋
〒152-0035 東京都 目黒区 自由ヶ丘1-23-2
TEL 03-3725-3055 FAX 03-3725-3031
定休日 毎水曜/第3火曜 営業時間 11時~19時

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