2008.01.05

築地で買った真鱈 9点

新年あけましておめでとうございます。

もう気がついたら5日。9連休なのになーんにもしない年末年始でした。2007年は今まで以上においしいものをいろんな人と食べれた年だったな。一緒に食事してくれたみんなありがとうございます。今年もおいしいものを一緒に食べに行こうね。この写真は、元旦に実家のある神奈川県秦野からまっすぐ南下した大磯の海。往復22キロの自転車走行は冷たい風とにじむ汗が気持ちよかったです。目の前に見えるのは大島ですよ。

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2006年の目標は、
 1.本を50冊読む。
 2.映画を50本見る。
 3.自炊率を高める。
 4.英語を勉強する。
 5.文章を書く。
でキーワードは「厚みのある30代」。裏目標は「転職」でした。2と4は全然ダメでしたが、そこそこやれた年でした。
 
2007年の目標は、
 1.英語を勉強する。目標はまずはじめること。
 2.5キロやせる。
 3.本を75冊読む。まずは「鬼平犯科帳」読破。
でキーワードは「がんばりすぎない」でしたがまったくダメでした。本も50冊止まりだったし、鬼平も止まったまま。強いて言えばジムに通い始めたことくらいかな。痩せていないけれど。。。

で、2008年の目標です。

1.英語を勉強。TOEIC470点。(低!)
会社で半ば強制的って言うのもあるけれど、これを機会に旅行では困らないようになるぞ!

2.3キロやせる。
5キロなんて高い目標じゃなくて3キロでいい。3キロ痩せたらご褒美ももらえることになりました。がんばろ。5年前からはけなくなってしまった革パンをはけるようになりたいな。

3.本を75冊読む。
去年はいいペースだったのに、うかうかしていたら50冊しか読めなかったよ。でも良い本にもたくさん出会えたな。

4.いい仕事をする。
転職して1年たち、仕事の仕方もようやくわかってきたので、ここからは私らしい仕事をドンドンしていきたいなって思っています。

キーワードは「もう一歩踏み出す」。何をするのにもいつもよりもう一歩がんばって結果を残したいです。

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年末最後の築地に行って、真鱈を買ってきましたよ。年末価格で1キロ2500円とかなり高額でしたが、半身約3キロを買ってきました。白子もたっぷりです!鱈の顔、ちょっとグロテスクだね。

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白子はやっぱり軽く湯がいてポン酢で食べるのがうまい。どんなフレンチのソースも真似できない濃厚なソースが、ぷちっとはじけて飛び出し、さっぱりとした大根おろしとポン酢に出会うとうっとりした味に。

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鱈のおいしさに気がついたのはここ数年で、鍋にするとぷりぷりの身と品の良い出汁がたまらなくおいしいんです。あんなにぷよぷよのメタボ腹も火が入るとぷるんとした食感に。雑炊もたまらないです。

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鍋よりもバター焼きよりも一番好きなのは昆布締め。ぷるぷるの身も昆布が水分を吸って締まり、鱈の繊細なうまみが昆布でさらに深まり、高級料亭の一品のように。ヒラメも鯛もびっくりなんですよ。ただ昆布締めにするとどの魚も同じような味になりがちだけれどね。

2008年もいい年にしたいな。今年もよろしくおねがいいたします!

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2007.01.05

築地年末の買い出しは「ヒゲダラ」でした

2006年最後の買い出しに築地へ。今年のお目当ては、昆布締めにするための白身の魚と伊達巻き、あとは目についたおいしそうなもの!白身の魚は真鱈をと思っていたのに、年末にしけたためどの場内の店にもなく、鯛やヒラメはいいものを求めれば1万円を超えそう。そんな時に場内のまぐろ店で「ヒゲダラ」を薦められ、そのおじさんが個人的に別の店で購入していたものを1匹譲っていただきました。2.1キロで5000円ちょっと、お正月価格だと言うことをさっ引いても高級魚。築地では「ヒゲダラ」と言われているけれど、本当の名前は「ヨロイイタチウオ」と言うらしいです。このグロテスクな見た目。鱈という魚を触ったことがある方はご存じだと思うのですが、ぶにょぶにょしてぬるぬるなんです。こんな見た目だけれど、味は驚くほどに繊細でした。

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築地での購入品はこのヒゲダラに加えキロ12,000円!のボタンエビ。どの店も冷凍だったところ、数少ない北海道産の生だったところが気に入って5つ購入。いつもはんぺんを購入する「丸玉水産」では、毎年恒例獨協大学ラグビー部の伊達巻き、それに「吹田」で昆布締め用の昆布。伊達巻きと昆布はいつもおきまりの店で。

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ヒゲダラは三枚におろして刺身サイズに切り、塩をして昆布に挟み一日おきます。そうするとまか不思議、昆布が水分を吸い、さらにうま味をヒゲダラに移し、繊細で奥深い味わいに。真鱈の昆布締めより魚の味が深く、まるで鯛のよう。

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すかしてみるとこんなにきれい。細胞のひとつひとつがよく見えます。Webで調べたところヒゲダラは刺身だとまずいのに、昆布締めにするとびっくりするほどうまくなるとのこと。また築地で働く人たちにおいしい食べ物を教えてもらえました。
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2006.12.04

厚岸の牡蠣・あさりとぶりしゃぶ 9.5点

正直、東京のオイスターバーで「すっげーうめー」って言うのに出会ったことがない。たぶん運が悪いんだと思う。ここ最近で飛び抜けてうまかったのは、築地「やまだや」で出された厚岸の牡蠣だった。私が小さい頃は、牡蠣と言えば広島だったのに、今では全国各地の牡蠣を食べ比べることができる。その中でも私が好んでいるのが厚岸の牡蠣。ここの漁師である中嶋さんが作る牡蠣はびっくりするほどうまい。当たり前だが自分で注文するとはるかに安い。「やまだや」は決して高くないけれどそれでも2こ945円。ここでは12こ1656円。

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これがその中嶋さんが作った牡蠣とあさり。厚岸の牡蠣は、厚岸湾に隣接する厚岸湖で2~3年育て、産卵後に餌の豊富な湾で身を太らせたあと、塩を抜くために再び湖に戻すという作り方をしている。ここの牡蠣はシングルシードと呼ばれる種類で「カキえもん」とも名付けられ、知る人ぞ知るブランドとなっている。

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サイズは比較的小さく、80~120グラム。牡蠣向きナイフでむいてさっそく生でそのまま食べてみる。味は濃厚。柔らかくて香りがすばらしい。ここの牡蠣は他の牡蠣よりも圧倒的に濃厚と言える。

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殻をむかずに電子レンジで1分、焼き牡蠣ができると案内書に書かれていたので早速チャレンジ。これがその電子レンジ版焼き牡蠣。半生で身がいっそう引き締まりプリプリ。火を通すとよりいっそう牡蠣の味が際立ち、ミルキーに。塩分濃度もちょうどいい。ついつい日本料理屋とかで牡蠣を頼んで、大きいのが出てくると声を上げて興奮してしまうけれど、こちらの方が小さくてもうまさは抜群。夏に食べられる岩牡蠣の1/5のサイズでもわざわざ「厚岸の牡蠣」を食べたくなるのは納得。

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同じく中嶋さんが作ったアサリで作ったボンゴレ。おかげで土曜の昼がごちそうに。

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こちらは我が家に友達がたくさん来たときに食べたブリのしゃぶしゃぶ。皿一杯に並べられた切り身があっという間になくなった図。このブリは築地場外で購入。さすがに1本は大きかったので半身にしてもらったんだけれど、こんなに一瞬でなくなるんだったら1本にしておけば良かった。


厚岸の中嶋さんの牡蠣を購入される方はこちらでどうぞ。2005年のdancyu牡蠣特集で、厚岸の牡蠣の紹介の時に中嶋さんの話が出ていて、探し当てた店です。

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2006.11.06

【番外編】手作り餃子 8.5点

餃子づいている今日のこの頃なのですが、いても立ってもいられず手作り餃子にチャレンジしてしまいました。ちゃんと皮から作る餃子です。餃子、カレー、うどんと一緒にチャレンジしてきた水天宮在住の友達と今回は餃子リベンジです。前回の餃子は水分が足りず、少しぱさぱさした感があったものの、市販の皮とは比べものにならないくらいのもちもち感でかなり満足。とは言っても伸びしろはまだたっぷりだったので、2年ぶりのチャレンジでは前回の上を行きたいというのがふたりの思いでした。

まずは具作りから。豚肉はハーブ豚の挽肉、キャベツ、ニラ。ハーブ豚とは、オレガノ、シナモン、ジンジャー、ナツメグを飼料の一部としている豚で、さっぱりしていてこくがあり、ジューシーな風味が持ち味の豚とのこと。ハーブ豚挽肉に醤油や生姜のおろし汁、オイスターソースなどを混ぜ合わせたスープを少しずつ練り込み、餃子を割ったときのジューシーさをブラスしていきます。

皮は、強力粉と薄力粉の割合を7対1にし、そこに熱湯を注いでそぼろ状にしてからまとめ上げていきます。しばらくこねていくと耳たぶのようななめらかさに。ここで数十分ねかせてから、長い棒状にし、手でぶちぶちとちぎって皮ひとつぶんのサイズにしていきます。ここで待望の具を詰める作業~。ここからは動画でお楽しみください。テレビの音がうるさくてスミマセン!


いやー、地味ですね。本人たちはかなり興奮しているんですけれどね。粉ものってプロの域という感が強いんですよ。そこにチャレンジしていくときの興奮ですね。

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これが詰め終わった後の写真。これは2皿あるうちの半分です。右の男らしくて無骨なのが友達ので、左の繊細でかわいらしいのがぽち作です。

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焼き方は、フライパンに並べて三分の一くらいお湯を注ぎ、フタをして6分。お湯がなくなったらごま油をかけて焦げ目をつけます。このフライパン、決して小さいフライパンじゃないですよ。餃子がでかいんです。

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焼き上がりの図~。手前のなんて横幅8センチはありますよ。皮はむちむち、かぶりつけばジューシーと、確実に前回の上を行きました。この皮のむちむち感はやっぱり手作りならでは。面倒くさい思いをしてもやる価値がありますね。今回の点数は85点。私の餃子はもう少し皮をのばして薄くすべきだったし、友達の餃子は逆に皮をのばしすぎてせっかくのむちむち感が2割減でした。たぶん皮に使用する生地の量を7割の量にして、ちょうど真ん中ぐらいの皮の厚さにすれば92点にまではいけるんじゃないかと思っています。

いやー、うまかったです。満足満足。

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2006.03.21

餃子リベンジとWBC優勝

WBCでなんと日本が優勝した。韓国には2回負け、アメリカには疑惑のタッチアップ判定となにかと話題が多い大会だった。日本人の半分以上がテレビで見守る試合で、結果を出せる精神力は尊敬に値する。それでも試合中は、いつもでは考えられないようなエラーや凡ミスもあった。その後このまま相手のペースになるのではと思いきや、見事ファインプレイやヒットで立て直すあたりが、やっぱりあの舞台に立てる人たちなのかもしれない。私がソフトボールをやっていたときは、ここぞという時にバントでランナーを送れず、相当へこんで、その後エラーなんてしたもんな・・・。

まぁ私は凡人で十分で、凡人なりにゆっくり立て直しています。
そんな私が「あ、これはダメだな・・・」と思うときは、

DSCF01721.おいしいものを食べる
2.愛情を受ける
3.くだらない会話と酒
4.ひたすら運動

この4つが効果的で、特に「4」は最近になって気がついてはまっている。鏡の自分に向かってパンチやキックするのは無心になれて気持ちがいい。実家にかえっておいしいものを食べて家族の愛情を受けると元気が出たりするのもこれかな。

そんな理由で実家に帰ったわけではないんだけど、結果的に元気を補充してきました。
DSCF0175前回の餃子のblogでかなり不完全燃焼だったので、実家でリベンジ。小さい頃は母が具を作り、私がなぜか包む担当だったので十何年ぶりに再現して餃子を作ってみました。いわゆる家庭の餃子なんだけれど、「上海朝市」の餃子よりずっとうまい!よく考えてみれば、「上海朝市」の餃子は、ハフハフしちゃうほど熱くなかったし、肉汁もジュワッとしなかったし、皮もパリッとしていなかった!お世辞抜きでずっとこっちの方がおいしい。

おいしい物を食べるっていいよね。あと、おいしい物を一緒に食べる人がいるのって幸せだよね。私はそういう幸せを今更ながら感じます。

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2005.12.07

秋川渓谷バーべーキュー「ダッチオーブンのローストチキン」 9点

DSCF0023東京の西、秋川渓谷にバーベキューに行って来ました。もう寒くてバーベキューに向かない季節かと思いきや、荷物を運んだり、火を熾したり動いているとちょっと汗ばむくらい。河原から見える山々は紅葉し、風が吹くと舞って川面に落ち、川の流れはさらさらと落ちた葉を川下に流す・・・そんな当たり前の風景を体いっぱい吸い込むことが幸せな一日でした。

さてさて、バーベキューは主催者の綿密な計画の元にすばらしい献立が用意されていました。冷え冷えのエビスビールでスタート。お取り寄せしたおいしいソーセージと霜降りたっぷりのカルビ肉を鉄板で焼く。こんな極上の肉のバーベキューなんて私たちはなんて大人なんだ!

私の担当はダッチオーブン。去年みんなで河口湖のロッジに泊まった際にロッジでレンタルして作ったローストチキンにあまりにも感動して、そのあと私の誕生日に大型のダッチオーブンをみんなからもらったっけ。だから私の担当はダッチオーブンなんだけれど、やることなんてなんにもなくて、築地で買った丸の大山地鶏と皮もむかないタマネギやジャガイモ、ニンニクを入れてふたをするだけ。火はガンガンの炭火。10キロはある鉄の鍋は蓋も重くて、その重さから中に圧力がかかるらしい。鉄は厚いのでかなりの火力にかけても焦げすぎるわけではなく、中からふわっとした仕上がりになると言うわけ。鶏肉はふわふわ、タマネギはとろとろに。

DSCF0026このダッチオーブンの欠点があるとすれば、手入れの面倒さと重さ。こう重くちゃ早々簡単に電車で移動っていうわけにもいかないし、洗うのも小一時間かかるし、洗った後に油を塗るのも面倒。でもさ、バーベキューなんていうイベントのためにこうして手間暇かけるのが楽しいんだよね。


もうひとつ、このバーベキューで感動したのが焼き芋。ぬれた新聞紙でくるんで、アルミホイルに包み、火の中に入れるだけ。まわりは真っ黒焦げなんだけれど、中はきれいな黄色。甘くてねっとりしていて秋の豊かな味でした。

その後、うわさの飯盒でまっしろな炊きたてのご飯にほっけの焼いた物、幻の?みそ汁、富士宮の焼きそば。食べても食べてもおいしい物はどんどん胃に入ってしまうから不思議。

お腹いっぱい満喫したところでちょうど夕暮れ。片づけを済ませて、日ノ出町の「つるつる温泉」へ。生涯青春の湯らしい(謎)。早起きと平日の疲れがどっと出たのか、座敷で7人全員一瞬で眠る。1時間半後、閉館のため起床。

DSCF0045帰り小腹が空いて築地へ。私おすすめの「虎杖」でカレーうどんを食す。あー何度食べてもうまい。

感動の一日。運転手さん、いつも企画してくれるよっちゃん、遊んでくれたみんなありがとう。

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2005.11.02

築地で買った天然物の鯛 9点

DSCF0001お盆以来ひさしぶりに実家に帰ることにしました。実家と言っても神奈川県秦野市。電車で1時間半もあれば帰れてしまう距離だけれど、北は丹沢、南は大磯と山にも海にも近い住みやすい町として結構気に入っているんです。

実家に帰るときはほぼ毎回、両親を築地に呼び寄せて「築地祭り」なるものを実施します。「築地祭り」とは1万円のお駄賃をあげて、好きな買い物してもらうというもの。おごる私もおいしい料理を母に作ってもらえるのでたのしい一日だし、両親にしてみれば築地までの交通費がかかっても1万円で好きに買い物できる醍醐味を楽しめ、さらに見ているだけでも楽しい築地の市場を堪能できるんです。

今回、我が家の在庫補充の買い物は、1.どんこ 2.桜エビ 3.昆布。特に2.桜エビはいろいろな店を今まで試してみた物の、しらすで有名な「コニシ」の桜エビが一番と言うことでその日もそこで無着色の桜エビを購入。桜エビって小さいながらもしっかり海老の味がしておいしいですよね。

魚は、おなじみの「斉藤水産」へ。1尾2,000円の天然の鯛を購入。3枚におろしてもらいました。同じ店でまだ透き通っているスルメイカも購入。これが写真の品。鯛は半身は昆布締めに、もう半身は松皮作りで。お店の人曰く「鯛なんてそのまま刺身で食ってもちっともうまくない。昆布締めか湯引きが一番」とのこと。私もそう思う。ひと仕事するとぐっと味が際だつが、そのままの刺身って意外に味がない。写真奥が昆布締め、手前左が松皮作り(湯引き)。松皮作りとは、皮をはがないでそのままの身に熱湯をかけ、その松皮のような鯛の皮をピンピンと立ち上がらせて身を引き締めるもの。昆布締めは水分が抜けて身が引き締まっているのに対し、松皮作りは皮のおいしさも堪能できるんです。

ちなみに鯛は、捨てるところなし。「美味しんぼ26巻」でも紹介されていましたが、鯛には「鯛の鯛」があるんですよ。気になる方はまんがをチェックです!

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2005.09.03

築地でお買い物。あー魚はうまい。

DSCF0013昨晩、会社のさわちゃんが泊まりに来まして、今朝は築地へ。虎杖で、さわちゃんは定番の穴子カレーうどん、私は冷製エビ天のせうどんをいただきました。

別れて、私はひとり夕飯の買い物。もう12時半と時間も遅かったので、行きたかった「山伝」という八百屋はもう店じまい。ふらふらといつも場外でお魚を買う「斉藤水産」へ。ここでは今まで生きた真鯛をはじめ、いろーんなお魚を買ってきたおなじみの店。軒先で魚を見ていると「よっ、いらっしゃい。最近さぼっていたんじゃないのー?」なんて声をかけられる。確かに最近この店に来ていない・・・。よく覚えてんなぁ。さすが。

特にこれというお目当てのものがある訳じゃなかったし、先週築地に来たときに出始めの秋刀魚はたべちゃったしなぁなんて思っていたら、

 ・いなだ
  それも生きていて1本500円
 ・めだい
  切り身で1切400円

をおすすめされた。いなだは鰤の小さいもの。出生魚なので、「わかし」→「いなだ」→「わらさ」と変化するらしい。また地方によっては「はず」とか「めじろ」ってよんだりする時期もあるらしい。「いなだ」は40センチ前後のものらしいがこれはもう少し小さくて30センチくらいだった。

これに、あさり1.5キロくらいを加えて2000円。最初はいなだとめだいで1500円だったのだけれど、500円のおつりが面倒くさかったようで、1000円のあさりをいれてくれた。

それを今日は調理。めだいは甘辛く煮付け、タケノコを添えた。いなだは3枚におろして皮をはぎ刺身。あさりはみそ汁に。
まずいなだのうまさにびっくり。味は鰤そのもの。赤い身がとてもきれい。さばいているときはそんな風に感じなかったのだが、口に運ぶと身が引き締まって素材の良さがよくわかる。生きたものを買ったその場で活き締めにしてくれたからだろう。
煮付けにしためだいは身が柔らかくてほろほろ。箸を入れると大きく身が割れ、魚の大きさがよくわかる。こんなうまい煮付け、我ながらなかなか食べられないなぁと感じた。(まぁ素材がうまいんだけれど)

やっぱり築地は最高です。平成12年に豊洲に移っても通い続けたいです。

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2005.07.23

鷹架沼のしじみ 8点

DSCF0030青森がしじみの名産地だって知ってましたか?私は愛すべき雑誌「dancyu07月号」の巻頭特集で知りました。ここでは青森の二つある半島の左側、津軽半島の十三湖のしじみの特集でした。ペットボトルのふたくらいあるしじみなんて見たことがないと思い、築地に行ったときに場内で散策。いくつかのお店を回ってようやく十三湖のしじみを発見しました。私が思っているしじみとは全く別物。ふっくらしていて粒が大きく、茶色がかったつやっぽい黒色。お値段も他のしじみとは格が違いました。その隣に鷹架沼のしじみというのがあり、お店の人に聞くとこちらの方が粒も大きく高級品と言うこと。最後で半端な800グラムを、1,000円で譲っていただきました。大きさは十三湖のものより一回り大きいものの、色つやはいっしょ。自宅へ持ち帰りました。

そもそも同じ青森とは言え、鷹架沼ってどこ?という話になりネットで調べることに。お店の人曰く、「下北半島だよ~」ってことでしたが、どの辺かというと、下の地図の通り。場所は原発で有名な六ヶ所村。


六ヶ所村の鷹架沼ってここ。
http://maps.google.co.jp/maps?ll=40.936794,141.331775&spn=0.669193,0.966728&hl=ja
↑googleマップって便利です。
※こんなところに、こんな沼があったんだと言う感じ。かなり大きいけれど、沼と湖の違いってなんなんだ?

料理は母にしてもらいました。しじみと言ったらやっぱりお吸い物。粒の大きさの違いが写真でわかりますか?アサリじゃないですよ。しじみ汁は、貝の出汁がよく出て濃厚美味。もちろん身も十分食べ応えがあるほど大きいです。海のもののお吸い物とは違った出汁がこれまたシンプルでいいんです。

今度は、渋谷の麗郷風にしじみの酒蒸しにしてみたいです。

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2005.05.30

築地「きつねや」の牛丼 10点 など週末について 

050529この週末は充実した食生活を送れて大満足。やっぱり毎日忙しいからこそ美味しいものを食べたいよね~。そんな週末の食生活をご紹介。

土曜日は私をいつも満足させてくれる「築地市場」へ出かける。もう午後1時をすぎているというのに朝から何も食べていなかったのでがっついて何か食べたかった。ということでがっつり食べれる「きつねや」へ。先日ホルモン丼を食べてすごく感動したので、今回は牛丼を食べたかったのだ。それが上の写真、550円。あつあつのご飯に汁たっぷりの牛の煮込みを載せる。肉は軟らかくて食べながら崩れていく。なんておいしいんだろう。あっという間に食べきる。ホルモン丼は9.5点だったのに牛丼が10点の理由は、お店のカウンターで食べれたから。たくさん並んでいる人を夫婦(たぶん)でうまくさばき、でもお客様に対するおもいやりも大切にしているのに感動したから。目が二人とも優しいんですよ。「写真撮っていいですか?」という言葉にも「いいよ、いいよ~、どうぞどうぞ」ととっても好意的。一目で好きになってしまった。丸いおおきな鍋には大量のホルモンを煮込んでいる。そのホルモンに対するおじさんの愛情ったら、まるで赤子をなでているよう。愛情を注いでいるからこそ、あんなに美味しくなるんだなぁと実感。
築地のスタートは疲れた心を一気に癒してくれた。築地はこれでなくちゃ。

今日の買い物は、1.いわがき 2.ウニ 3.一夜干しのイカ 4.木村家のあんパン 5.わさび。

イワガキを見ると夏だなぁって感じる。私の手のひらサイズの大きなカキは、そのまま殻ごと火にかけて軽く火を通してスダチを一絞り。贅沢すぎ。サイズはまだまだこぶり。超特大のイワガキはもう少し先か!?

ウニは木の台に載って900円。築地で買ったウニをたっぷり載せたウニ丼にチャレンジしたかったんだ!擦りたてのわさびを載せて完成。新鮮でとろとろのウニはこれまた贅沢すぎ。でも私は軍艦一つでいいかもって思いました。ちょっとこってりしすぎなんだよね。

イカは一夜干しと言うけれどほとんど生でやわらかいもの。網で焼いてマヨネーズを添えて。2枚で500円は激安。ビールがいくらでも進んでしまいます。

こんな感じで土曜日はとっても贅沢な一日に。でも食べ過ぎで体重が心配でした・・・。

日が変わって日曜日。昨日買った木村家のあんパンで朝食。昨日の食べ過ぎを回復するべく、ジムへ向かったが土曜日に見た「アド街ック天国」の月島特集が気になって、月島を自転車で巡回。ぐるぐるまわるとほとんどの特集された店を発見できた。こんなに近くに住んでいながら私は月島を見落としすぎていたと実感。もんじゃよりお好み焼き派だったのでどうも近づかなかったのだ。うまい焼き肉屋も魚屋もbarもたくさんあるのに。そう思いながら自転車でフラフラしていたら、突然「このままお台場まで行ってしまおうかな」と思い、豊洲、有明を抜けお台場へ。デックスあたりで少し休憩して、さらにお台場一周。船の科学館をまわり、大江戸温泉、ビッグサイト、そして東雲。できたばかりのホームセンターを見たくて潮見へ行き、もう一度月島へ。そのあと地図を買ってペンでなぞってみたら約20キロの道のり。そりゃ、お腹も空くはず。家まで待てなくなって、月島の「キムの家」で焼肉。「アド街ック天国」ででてきた、袋ネギタンが食べたくて・・・。味はなかなか。また友達を誘って絶対行こうと誓う。そして帰りにこれまた「アド街ック天国」ででてきた「タンプルタン」でショートケーキを購入。

結局ジムには行かず。3時間自転車で走ったことで満足してしまった。でもその後焼肉食べてれば、20キロ走ったって痩せないわけですよ。

来週から真剣に考えます。まずは胃袋を小さくすることから。

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2005.03.29

【3連休特集3】築地で買った穴子は天国の味。 10点

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#今更、19日からの3連休について書きます。第三弾です。

私、天ぷらってうまく揚げられないんです。最近になって随分上手になってきたけれど、台所をぐじゃぐじゃに汚してまで練習して、うまくなろうって思えないんですよね。それってたぶん、天ぷら屋で食べた方がおいしいと思っているからだと思うんです。私の家の近くにはあの「みかわ」もありますし、「近藤」も「山の上」も目が飛び出るくらいおいしかった。安い食べ物ではないですけれどね。そんな理由で天ぷらをほとんどしません。

うちの母は、何を作っても器用に、そして大変おいしく料理を作ります。私が尊敬する一番身近な料理人です。その母の揚げた天ぷらはいつもおいしく、特に桜エビの掻揚げがベスト。その母が、さらに上を行く天ぷらを揚げました。穴子の天ぷらです。

材料は、築地場内で購入。8枚で1,200円という破格の安さ。ただし私も母も穴子を購入するのは初めて。お店のおっちゃんは、「ダイジョウブ、天ぷらでおいしく食べれるよん」なんて軽く言っていたけれど、この弾みで買ってしまった穴子をうまく調理できるか、きっと母は不安だったに違いなかったはずです。

ところが、家に帰って夕飯時に揚げてみると、まるで天ぷら屋のそれのように、サクッ、フワッではないですか!八丁堀の「みかわ」の早乙女さんがやるんですよ。穴子をカウンターに座る私の前に置き、ステンレスの菜箸で真ん中をサクッと無造作に割るんです。そうするとフワッと湯気が立ち上って、穴子の良い香りが立ち上るんです。うちの母のそれもまるで早乙女さんでした。

兄曰く、ちり鍋もうまかったが、やっぱり穴子の天ぷら。こんなにうまいのは食べたことないと。
私もそう思いました。実家に帰るときの定番になりそうです。


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2005.03.22

【3連休特集2】真鱈って実はひらめ並のうまさです。9点

tukuji050319_2鱈って言うと、銀だらとか棒たらとか想像しますよね。高級魚というイメージはないです。その姿も想像つかない人が多いのでは?いろいろ画像を探したのですが、いいのが見つからずこれで我慢してください。フィッシングクラブ海溝のホームページ(←わくわくするHPですね)からいただきました。

真鱈という魚は、大きいものですと体長1m、重さも20kg以上になるそうで、旬は12月から1月で、鮮度が落ちやすいですが、ちり鍋や昆布締め、煮付け、粕漬け、フライにもあうそうです。その半身と頭二つを築地で購入してきました。場外の魚屋ではおなじみの斉藤水産です。

頭はそうそう家の包丁ではぶつ切りにできないので、その場でぶった切ってもらい、半身と共にいただきました。しめて5,000円。1本が12,000円ですから高くないです。写真上では大きさがわかりにくいですが、3枚に卸した状態の半身で50センチはあります。
鱈という魚は、ふにゃふにゃしていて卸すのが面倒です。おなかは中年太りのおっさんのようにふくれあがっていて、運がよいと白子、はずれてもたらこが入っています。出回っているたらこは、すけとうだらの卵ですが、このたらこもおいしいです。

今回は頭はちり鍋にしましたが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。空腹時においしいものを目の前にすると写真を撮るとか、blogに書こうという気持ちはすっかり消えてしまいます。二口くらい食べて、このおいしさをどう伝えようかという段階になって「はっ(..;)」と気がつきます。

半身の一部は昆布締めにしました。築地の乾物屋に行って、昆布締め用の昆布がほしいというと、大抵は奥から平らで幅広の昆布を出してくれます。写真にあるのが1枚です。大きいでしょ。これで1,200円くらいです。

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乾いた昆布にお酢を塗り、そこに鱈を並べ半日すると、鱈の水分を昆布が吸い、昆布のうまみを鱈が吸います。あのぶよぶよだった身がきゅっとしまって、昆布の風味をまとい上品な味。ヒラメの昆布締めも絶品ですが、鱈の昆布締めもそれに匹敵するくらいのうまさがあります。ヒラメと違って、半身でこの量がありますから、たらふく食えるのが良いところです。添えるのは築地で買ったわさび。最近のチューブのわさびはおいしいですが、本物のわさびは擦っているときから幸せな気持ちになれ、さらにその辛さに涙が出ても、うれし涙なんですよね。

昆布締めに使った昆布は、昆布巻きにしてみました。初チャレンジなので見た目は良くないですが、白いご飯と一緒に明日食べようと思います。中に巻いたのは鮭です。

私にとって、この真鱈は高級魚。ぜひ一度チャレンジしてください。

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【3連休特集1】築地祭り(?)してきました

tukiji050319_13連休でしたね♪
3連休ともなると、金曜日は朝からわくわくして、夜になると興奮気味になります。おかげで金曜日は飲み過ぎましたが、飲み過ぎた次の日の朝でも遊びとなると早く起きられるものです。不思議。

今回の連休は、築地(買い出し)→実家(料理にしてもらう)以外は特に予定も入れず、ただ快晴のみを望んでいました。日頃の行いがよいのか快晴。すっかり春です。

本日は、四半期に一度の築地祭りでした。築地祭りとは、魚河岸のイベントとかそんなたいそうなものではなく、私の両親を連れて1万円分いろいろ購入し、そしておいしいものを食べ、そのまま一緒に実家に帰るイベントで、私の財布ですべて賄われるのでなんとなく祭りっぽいんでそう呼んでいます。

今回の築地祭りではこんなものを買いました。

●まだら半身&頭 5,000円
頭は鍋に、身の一部は昆布締めにしました(後ほどご紹介します)。
たらの昆布締めってまるでひらめのようにおいしいです。
5,000円って高く感じますが、70センチくらい1尾がありました。

●江戸前の芝エビ20尾くらい 1,000円
場内卸で。芝エビってこんなに大きいのもあるんだ!天ぷらにしていただきました。

●江戸前の穴子8尾 1,200円
場内卸で。天ぷらにしましたが、もだえるほどうまかった(後ほどご紹介します)。

●キンカン500g 800円
きれいなキンカン。場内のつまものやで。

●わさび(小) 500円
昆布締めに使おうと思って、場内のわさびを扱うつまものやで。
800円の箱の中から小さいのを500円で売ってくれました。おろしたてのつーんとした香りは「日本人で良かった」と思える瞬間です。

●ふきのとう 400円
3センチほどのこぶりのものを、場内のわさびを扱うつまものやで。
父に蕗ミソにしてもらいました。もし最後の晩餐に何を食べるとしたら、候補の一つに「白い熱々のご飯に蕗ミソ」入れるかも。

●国産どんこ(特大) 1,150円
母は、いきなり場外の入り口にある乾物屋で飛びついて買いました。一つのどんこのサイズが直径10センチくらいある特大。煮染めにしてもらいましたが、肉厚で、味がしっかりある良質のどんこでした。どうして国産のはおいしいんでしょう。

●かつぶし(並)500g 1,150円
場内に入る橋のたもとにある、かつぶしやで。そこでがらがらと固まりのかつぶしを洗う機械を発見(写真中)。お兄さんが持っているたわしでがらがらやっていました。写真下にあるようなかつぶしになるまでのどの工程なんだろう。

まだ何か買いましたっけ?>父上

そして、私のマグロの尾肉のステーキのブログを読んだ父が、これを食べたいっていうんで洋食タケダにまた行ってきてしまいました。
父はマグロの尾肉を頼んだのですが、私は前回オプションで食べたイカフライが忘れられなかったので、「イカとキスのフライ」にアスパラをつけました(写真上)。イカはやわらかくて肉厚、キスはふわふわのサクサク。母は「どうしてこんなにふわふわになるのかしら」とびっくりしていました。
あとでわかったのですが、そのふわふわの理由のひとつは素材にあるようです。あたりまえのようですが、築地ってすばらしいと思う瞬間です。

今回、はじめて場内の卸売り市場で買い物をしたのですが、その規模の大きさにびっくりしました。市場が大好きで日本、世界の各地で市場を見てきましたがここまでの規模はないです。直感ですが、東京ドームくらいあります。そしてどこの市場も活気に満ちあふれています。フィレンツェの市場のアーティチョークをむいているおばちゃんと築地で百合根をむいているおじちゃんって同じ目をしている。ベニスの市場でシャコを量り売りしていたおじちゃんも、築地で芝エビ売っていたおじちゃんも同じ笑顔をしている。だから市場って大好きです。

おまけですが、築地市場のホームページが築地の一日を紹介していました。1日ルポとかテレビでやっているけれど私も同行したいです。

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2005.03.13

「筑波のあかとんぼ」というトマトで作ったパスタ 8点

tomato最近、ちょっといいデパ地下の八百屋に行くと、トマトが何種類もありますよね。実は私、小さい頃はトマトが好きではありませんでした。真ん中のゼリー状の種がある部分がどうも青臭くて苦手だったんです。大人になってすごく好きというわけではありませんが、自然と食べるようになりました。そんな私を「トマト大好き」と思えるほどにしてくれたのは、この「筑波のあかとんぼ」というフルーツトマトです。

トマトは元々アンデス地方の食べ物で、水があまりない状態で育つそうです。肥沃な関東平野で極力水を抑えて育てると糖度10度前後のトマトになるそうです。私は銀座の松屋の地下の八百屋で買いましたが、これと全く同じものでした。

そのトマトを、パスタにしてみました。コッパ(生ハム)とルッコラ(ホントはバジルにしたかったが手に入らず)、モッツアレラをオリーブオイルと塩味のみで味付け。トマトはまるでフルーツ。皮が固くて甘みがぎゅっと包み込まれていていました。パスタにするのはもったいないくらい。もし近くの八百屋で見かけたら是非。イチゴを食べる感覚です。

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2005.03.06

築地「鳥藤」のカモ鍋セットで作ったカモ鍋のあとの雑炊 9.5点

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鍋って簡単に作れて、冬にはもってこいで、食卓が盛り上がりますよね。最初にメインの肉や魚を入れたとき、ふたを開けたとき、そしてハフハフと口に運ぶとき、その時々にドラマがあって鍋を囲むその雰囲気が大好きです。

鍋の味はといいますと、実はちゃんと考えて作らないとあんまりおいしくないので好きじゃないんです。おいしい食材をつっこめばおいしくなるかというとそういうものではなく、むしろ少ない素材で、その素材の味や出汁を楽しむものが好きです。

少ない食材でその食材の出汁を楽しむ代表選手に、「扁炉(ピェンロー)」という鍋があります。妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」という本で出会った中国の白菜鍋です。食材は、白菜と豚バラ(ここでは鳥もはいっていますが、私は豚バラのみが好き)、どんこ、春雨のみ。白菜の甘みがスープにでて、白菜がどうしてこんなにおいしいんだろうと思う激安鍋です。鍋ってその食材から出るスープを楽しむものなんだなと実感します。

前置きが長くなりましたが、こんな単純な鍋が好きで、おいしい鴨肉とセリとゴボウしか入っていないような鍋もすきです。鴨肉は築地市場の「鳥藤」という鳥専門店で買いました。スライスした鴨肉と自家製のミンチ肉がセットになっていて、あとは鍋に入れるだけになっています。築地と言えば魚が有名ですが、ここの鶏専門店は大山地鶏などの高級鶏肉が激安で買えます。単位も100gからで、キンカンなどの手に入りにくい部位や極上の鴨肉なども手に入ります。

でもやっぱり鍋は最後の雑炊に限ります。すべてのおいしさがスープに凝縮され、そのスープをご飯が吸い込む。鍋の中で一番興奮するときです。意外に難しくて、

・具が入っていてはいけない
・スープとご飯のバランスが大事
・卵を入れたら軽くひと混ぜしかしてはいけない
・アサツキ必須

このバランスで決まります。この写真、あんまりおいしそうに見えませんね・・・。

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2005.01.03

築地で買った三陸赤崎の牡蠣 8.5点

赤崎の牡蠣2004年の12月は築地に6回も行ってしまった。「築地に行っても寿司を食べないで帰ってくる余裕」をしっかりつけれた年だった。そう、築地がうまいのは寿司ばかりじゃないって思えるにはかなり通わないといけないんですよね。

築地に行けば必ず食べて帰ってくるんだけれど、買い物もしっかりしてきます。たくさん買っても冷凍しておけばとてもお得だし、何よりも何を買ってもうまい。築地の人がお勧めしたものでいまいちだったものなんてひとつもありませんでした。

今回のお買い物は、一度体験したかった牡蠣の箱買い。この牡蠣は三陸赤崎のもの。dancyuの牡蠣特集によれば、ここの牡蠣は焼き牡蠣がうまいらしい。まずは同じく築地で牡蠣向きナイフを購入。種類も5種類ほどあって迷ったが、初めてならばナイフがついていないモノがよいというのでナイフなしを購入。確か500円くらい。あとでわかったことだが、牡蠣むきナイフがないとうまくむけないし、包丁では怪我をするか刃が割れる。

牡蠣は平らな方を上にして手のひらに持つと、貝柱は右上の方にくる。そのあたりを目指してナイフを上または右から入れ、貝柱を切ると、ふたがぽっこりあく。言うのは簡単だが最初はどこが隙間なのかさっぱりわからない。

生で軍手をしたままぺろっとのみこむ。うーーん。大きくて口いっぱい、濃厚!さらに焼いてみる。きゅっと身が締まってぷりぷり。はふはふしながらまたぺろっとする。うーーん!こっちはぶにょぶにょした感じが引き締まってさらに濃厚になってうまい!確かに焼いた方がうまい。

さらに、土手鍋にして京都原了郭の黒七味で食す。うほー。ゴボウとセリとあうあう。鍋のスープの半分は芋焼酎だからすごく濃厚。ちょっと濃いけれど、ビールにぴったり。

私が今まで自分で買って食べた牡蠣の中では一番。でも、茅場町キッチン柳の牡蠣フライが食べたいなぁ。

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