カテゴリー「▽中華」の13件の記事

2009.04.24

上野毛「吉華」のディナー 9点

以前にもここの中華についてふれたことがあるのですが、上野毛の本店はお初。私が東京で一番大好きな中華料理屋です。店の雰囲気は庶民的、予約時に電話番号も聞かれません。でも味は高級中華料理店に匹敵するほど。値段は庶民的とは言えませんが、高すぎることもないです。

ここで必ず食べるのが、イカと季節野菜の塩炒め。今日の季節野菜は、花ニラでした。この前写真を撮ったばかりのあの花ニラです。2600円と安くないですが、ここの軟らかくて甘くてうまみたっぷりのモンゴウイカを食べてしまうと、固くて歯ごたえばっかりあるイカは食べられなくなります。秋になると野菜は銀杏とネギになったり、季節野菜が乏しいときは青梗菜になったりします。ショウガとネギの香り、そして薄い塩が絶妙です。私の大好きなヤングコーンも入っているし、この料理だけを見れば確実に10点。

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二品目、これなんだったっけかなぁ。細切り豚肉をタケノコやピーマンと一緒に辛く炒めたもの。味は濃いめです。こういうの、なかなか家で作れないんだよなぁ。

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この店は八重洲の店と合わせると10回は訪問しているのですが、比較的いつも同じものばかり頼んじゃう。だから今回は初めて「四川風田舎焼きそば」にトライ。実は事前にここのシェフの久田大吉さんのレシピ本で予習済み。その時にこのネギたっぷりのとろとろ焼きそばを食べてみたいと思ったんだ!麺はカリッと焼けていて香ばしく、上には挽肉、溶き卵などのとろみ餡、そこに白い刻んだネギがたっぷり。地味な見てくれなのに、なぜかはまる。この店で有名な麻婆や担々麺にはない奥深さがいくらでも食べれてしまうように思えます。これも定番になるかも。ひとりでランチに大盛りで食べたいな。

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そうそう、この間の週末は今年3度目の釣りでした。今回は平塚でライトタックルウィリー五目。最初この「ライトタックルウィリー五目」の意味がわからなかったのですが、「ライトタックル」つまり軽い竿でやる釣りで、「ウィリー」つまり糸のようなものが針についた疑似餌とコマセを使い、「五目」つまりいろんな魚を釣ること、とすんなりわかるようになりました。この短縮すると「ウィリー五目」を平塚でやるのは二度目です。

10時くらいまではあたりぽつぽつ、アジ以外はのったことになかなか気がつけなくて苦戦しました。昼前くらいになって、水深70mくらいの深いところでアジがヒット。アジは合わせるのも難しくないし、乗ったのがよくわかるし、グッとひく感じも魅力的で楽しいのですが、水深70mから手で巻き上げるのにうんざり・・・。となりのベテランさんがダブルで乗るまで待っていたので私もトライしましたが、引きに耐えられず巻いてしまい、おかげで両腕が筋肉痛になりました。釣果は、アジが20匹程度、サバが二匹、ちっちゃいハナダイが2匹でした。まーまーかな。石鯛釣りたかった~。

そのアジの刺身がこちら。2時には海から上がって、5時には刺身です。当たり前ですけれど、新鮮でうまい。自分が釣ったことを加味しなくてもうまい。

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こっちはフライ。口に運んだときにサクッと音がし、口の中から湯気がふわっと出る。それだけでもう幸せです。アジはいろいろバリエーションが効く、釣りにはもってこいの魚です。次の日の夜はタタキに、次の次の日の朝はタタキ丼に、十分楽しみました。

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そろそろ竿とリールを買おうかなぁ。期待できないボーナスでカメラのレンズを買うか、釣り道具を買うか、パソコンを新調するか悩みどころです。


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吉華 上野毛店
世田谷区上野毛3-14-10 カーサ上野毛 2F
11:30~14:00 17:00~21:30
03-3704-6234

吉華 上野毛店 (四川料理 / 上野毛、二子玉川)
★★★★ 4.0

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2009.03.22

野沢「ふくもり」の中華麺と餃子 9.5点

10年通っている美容師のお兄さんが、この「ふくもり」の餃子がめちゃくちゃうまいというので会社帰りに行ってみました。場所は環七沿いの「せたがや」の斜め前のラーメン激戦区。夜10時頃行ったのですが、混み合っていましたよ。人気の店なんですね。

ラーメン屋ではめずらしく奥が座敷になっていて、なんだかくつろぎムードに。食べたらすぐに帰らなくちゃ行けないようなラーメン屋でないところがすごく気に入りました。系列店の「せたがや」はどちらかって言うとそういうムードなだけにいいかんじ。

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つけ麺のメニューが多い中で、私は一番低価格の「中華そば」700円を注文。チャーシューは二枚、刻んだネギに、海苔の上にはなると、太めのしなちく。スープはぐっと来る魚系でかなり濃厚でうまいよ。たしかにこのスープでつけ麺にしたらうまそうだ。麺は太めのストレート。モチモチした感じが好み。小さな器に凝縮されたうまみがしつこくなくほどよい。私このラーメン好きだ~。

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こちらは「塩中華」。肉が鶏に変わり、ネギが青ネギに。柚子胡椒を入れて食べるらしい。

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待望の「黒豚餃子」400円。皮はパリッと肉汁ジュワッと、サイズも大きめで食べ応え抜群。お腹に余裕があればひとりで餃子を1枚食べてしまいたいところ。これに白いご飯で食べたい!

久々に感動のラーメン屋でした。家から近いし、普段使いのラーメン屋になりそう。こういうラーメン屋のリストがほしかったんだよね!

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中華そば ふくもり
世田谷区野沢4-9-18
03-3410-0081
11:30~15:00
18:00~24:00
水曜定休

中華そば ふくもり (つけ麺 / 駒沢大学)
★★★★ 4.0

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2009.01.26

豪徳寺「火龍園」の火のコース 8点

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今月のdancyuがラーメン特集で
、ラーメン評論家の石神さんが、うちの近所の中華料理屋のネギそばを紹介していたので早速行ってみたよ。

この店、六本木のミッドタウンに二号店を出すほどの注目店らしい。まだまだうちの近所も奥が深いなと思いながら徒歩で店へ。汚い中華料理屋、または中国らしい中華料理屋を想像していたら、世田谷にお住まいの裕福な家庭の人が、おじいちゃんの誕生日にみんなで食事するために来るような品の良い店だった。フレンチでも洋食でもいけるような無難でキレイ目の内装でちょっとびっくりしたよ。

dancyu曰く、私が食べたいネギそばは、火のコースと呼ばれる5000円のコースのシメで選べるらしい。そのコースは、プリフィクス方式になっていて、前菜、スープから1品ずつ、メインから3品、それにデザートからそれぞれ選べるようになっている。これが前菜に選んだ「料理長おすすめの3種小鉢」。左からまわりをカリッと焼いた豚バラ、ミニトマトの黒酢漬け?(ぜんぜんサイズはミニじゃなかった)、鶏レバーの甘煮。お酒が進むような前菜にふさわしい三品。今後のメニューの期待が高まる。

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スープは「例湯(ライトン)広州の田舎スープ」。奥の土鍋で干し椎茸、鶏、白菜をクタクタになるまで煮込んで、スープと具に分けて出された。スープの感じは私が大好きな「ピェンロー(白菜鍋)」をもっと深く染みるような味にしたもの。こういう素材の味を引き出したスープがうまいよなぁ。そして食材は安く手に入る白菜だもの。家でもやってみよう。

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メイン1品目は、「三陸産真牡蠣のオリエンタルスパイス炒め」。この牡蠣、でかい・・・。厚めの衣をまとっているとはいえ、火を入れているのに横幅8センチくらいある・・・。その大ぶりの牡蠣を衣をつけてカリッと焼いたところに、スパイシーでちょっと甘い味付けをしている。先日私が築地で買った牡蠣も三陸、赤崎の牡蠣で、このくらい大きかったな。

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2品目は「長崎産ミズイカと旬菜の炒め +300円」。新鮮なもので、きちんと仕事をしてから中華風に炒めたイカは私の大好物。旬菜がアスパラなのはちょっと残念だったけれど、黄ニラや銀杏だとサイコーです。ミズイカうまいなぁ。

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3品目は「黒酢の酢豚」。野菜とか入っていない、肉だけの黒酢の酢豚ですよ。雑誌とかでは見たことがあったけれど、食べたのは初めて。肉も軟らかいし、黒酢がきつすぎずうまいねー。このタレをご飯にかけて食べたかった。肉だけじゃなくて、やっぱりタマネギとかにんじんがほしいな。

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今日の目的の「ネギそば」。シメにふさわしいシンプルな味。でも浅くない。麺はかなり細く、ラーメンという感じではないが、山ほど入ったネギと中華ハムと麺がうまく箸に乗ってくれて、うまい具合に食べることができる。酢豚みたいな味の濃いものを食べた後にふさわしいけれど、まったく空腹の朝にこんなネギそばが出てきたら幸せだろうなぁ。空腹だったらこのスープを最後まで飲み干せるだろうに。

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世田谷でみんなに愛される名店は、ここのシェフの日々の努力に支えられているのかなと勝手に思いました。店員が全体的にいまいち。注文を忘れたり、忘れたのに「ごめんなさい」が言えなかったり、若い店員を叱る姿が丸見えだったり。この店の味をうまく伝え切れていないことをシェフは知っているのかな、、、そう思いました。家族みんなで円卓を囲んだりするのにサイコーですよ。

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火龍園
世田谷区赤堤2-11-14
03-5376-0141
火曜定休

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2008.10.07

幡ヶ谷「悠好(ニイハオ)」の餃子 9点

ずっと行きたかった餃子の有名店にやっと行くことができた!この店は、幡ヶ谷から代々木上原に向かう商店街の酒屋の二階にある餃子屋。餃子は、水餃子と焼餃子と揚餃子の3種類で、基本は水餃子。ゆでた水餃子から焼きや揚げができるからなんです。

これがその水餃子800円。熱々のゆげでもくもく、弾力感たっぷりの厚めのもっちり皮に、大き目の具が入ってジューシーでおいしい~。ここの餃子はやっぱり皮のうまさにある。なんてたって作る数分前に、棒状の皮の生地から親指大のサイズに分断され、綿棒でのばして具が詰められるから、餃子の活け作りといったところ。

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こちらが焼餃子800円。メニューに「茹で、冷ましてから焼く」と書かれているとおり、カウンターから厨房を覗いていると、一度ゆであがった餃子を焼いている。なのに、まわりのカリッとした感じはどこの焼き餃子にも負けないほど。ジューシーさを残したまま、香ばしく焼き上げた焼餃子もなかなか。酸味の効いた葱タレをたっぷりつけて、真っ白のご飯に載せかきこむのがサイコーです。あー、幸せ。

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餃子以外のメニューもなかなかおいしくて、この腸詰945円は、スパイシーでギュッと味が詰まっていて、噛みしめると肉の味がジュワッと口に広がって食欲が進みます。葱や香菜、豆板醤がたっぷりなところもグッド。腸詰の入った炒飯は次回ためしたいな。自家製らしく、カウンターにぶら下がっています。持って帰りたいくらい。腸詰は渋谷の麗郷で初めてであったけれど、こんなにビールに合うすばらしいつまみはないなって思いましたよ。ちなみに麗郷のしじみもビールを数杯多く頼ませる力があります。

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悠好 (ニイハオ)
03-3465-0747
渋谷区西原2-27-4 升本酒店 2F
17:00~24:00
日曜・振替の月曜定休

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2008.01.06

丸の内「福臨門酒家」のコース 9点

大学を出て初めて勤めた会社には社内旅行というものがありました。男性陣はあんまり乗り気じゃなかったので、おいしいものみんなで食べて女性陣はシティホテルに泊まるというプランをしていました。普通じゃいけないようなおいしい店をチョイスすることが多くて、ミシュランを取った「トゥールダルジャン」で番号付の鴨を食べたり、パークハイアットに泊まって「梢」で和食を食べたり、そりゃー豪華な一日を女数人でわいわいとするのは楽しかったものです。その何回目かの社内旅行のレストランが銀座の福臨門でフカヒレを食べるって言うプランだったのに、体調不良で行けず・・・。その思いを果たしてきましたよ!

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なんとクリスマスメニューらしく、コースは3種類のみ。一番安い16800円のコースに。ひとりのお値段ですよ。自腹じゃ食えません(笑)。「前菜は鶏レバーと豚肉、金華ハムの重ね焼きとくらげの冷菜」。このクラゲ、歯ごたえばっかりじゃなく適度にやわらかくておいしい!

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「フカヒレの蟹味噌あんかけ」。ほぐれていない塊のままのふかひれがどんと真ん中に入っていて、そこに蟹味噌の赤いスープがたっぷり。食べたことがない人にこのうまさを説明できない。このスープだけ延々と飲んでいたいよ。

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「金鳥の姿揚げ」。骨付きのままカット。パリッとした皮が香ばしく、中はジューシーな鳥。この繊細で豊かな香ばしさはちょっとお目にかかれない。さすが名店という感じ。

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「蟹肉の甲羅詰めオーブン焼き」。一見するとコロッケのようだが蟹の甲羅に、蟹肉と甘いタマネギを詰めてオーブンでカリッと焼いてある。タマネギの甘みと蟹肉のうまみがぴったりあうんだよ。。。

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「金華ハムと干し貝柱、卵白のあっさり炒飯」。シンプルな塩味の炒飯なんだけれど、立ち上る香りとかみしめたときの豊かな出汁は金華ハムと干し貝柱の力。シンプルだからこそごまかしができない味。

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チョイスしたデザートは、マンゴープリン。マンゴーそのままよりもずっとマンゴー。福臨門のデリで買ったマンゴープリンもおいしかったけれど、まったく別物。奥にあるイチョウの形をしたカボチャプリンが予想以上のヒット。

丸ビルの36階にあるので、東京の夜景が一望できるんです。この日はクリスマス前と言うこともあり、丸の内も日比谷も東京タワーもおしゃれな電飾でステキでしたよ。

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福臨門酒家 丸ビル店
〒100-6336 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング36F
03-3283-2002

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2007.02.05

銀座「芝蘭(チーラン)」の最後のコース 8.5点

「生きるために食べるか、食べるために生きるか、あなたはどっち?」と言うセリフがあるテレビドラマで出てきたんですけれど、私は迷わず「食べるために生きる」と速答です!
何かとメディアでよく話題になる銀座の「芝蘭(チーラン)」が2月いっぱいでビル建て替えのため閉店するというのであわてて予約、その名も「最後のコース」8000円/人を食べてきました。

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場所は、バーニーズニューヨーク銀座店のすぐ近く。外観は改装してきれいにしてあるけれど、よく見るとビルはかなり古い。店内もきれいになっていて、紹興酒と甘いタレを混ぜ合わせたようなどこかで嗅いだことのある香りが漂いこの香りだけでもうお腹は準備万端。生ビールを頼んでまもなく「六種芝蘭特製前菜」が到着。これで2人前。さっとテーブルにおいて詳しい説明もしてくれないのが残念。左から砂肝をピリ辛と薄く味付けしたもの、チコリの上にピクルス。でもこのピクルス、やはりどこか中華風。蒸し鶏を四川風に味付けしたもの、その奥が鯨?筋っぽい肉をかなり辛く味付けしたもの、右奥のフキのようなものは、きいてもよくわからなかったが、キャベツ科の野菜だと言っていたような・・・。油菜心(ヨウツァイシン)という名前を言っていたような気がするが自信なし。ここは追求すべきだった。一番奥はピータン。中華なのに少しずつたくさん食べられるのがグッド。

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2品目は「気仙沼ふかひれの姿蒸し春野菜頂上スープで」。金華ハムなどの高級食材をふんだんに使ったスープらしく、ウエイターの責任者がわざわざそのスープのすばらしさをさりげなく説明に来てくれた。とろっとしたそのスープは、なるほど複雑な味わいで奥が深い。食べたことがない味がたくさんする。気仙沼のふかひれですら完全に負けている!この器、写真だと大きく見えるけれど、ホントに小さくてあっという間に飲み終わってしまう。あと3杯は飲みたいよー。写真上のタケノコは絶品。この時期にまるで旬のタケノコを食べているよう。

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3品目「殻付車海老 芝蘭式成都海鮮濃厚醤炒め」。ソフトな殻をそのまま素揚げにして、濃厚なソースでピリ辛に仕上げた一品。エビチリとはスパイスが違う。もっと複数のスパイスを使用して、唐辛子の辛さだけではない。この海老をたった2尾しか食べられないなんて~。

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4品目「四川特級厨師直伝 成都名菜クスノキ鴨 新鮮野菜を添えて」。この店の自慢の一品らしい。「クスノキ鴨」なるものをぐぐって見たがこの店以外出でてこない。成都では有名なのだろうか。独特のスパイスで味付けされたパリパリ皮の鴨肉。骨毎ぶつ切りにしてあり、ふわふわの中華パンに野菜と共に挟んで食べる。見た目、肉がぱさついているように見えるがそんなことはなく、肉汁がたれてくるわけでもないのにしっとりとしていて、皮のパリパリ加減と見事にマッチ。私は挟んで食べるより、このままかぶりつくのが気に入った。特に骨のまわりの皮が薄い部分をシャブリ付くとたまらない。

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5品目「霜降り白菜と琉球豚の巻物じっくり蒸し 「ほっ」とする味で」。家でも似たようなものは作れそうだが、この濃厚な出汁と肉のねっとり感はまねできない。この時期のおいしい白菜の柔らかい部分で濃いめに味付けをした豚肉のミンチを巻いてとろとろになるまで煮込んだもの。スパムミートのような塩辛い味付けの豚肉と白菜がよく合う。

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6品目「芝蘭式 築地から御祝鯛の刺身 シャクシャク野菜と老油の刺激的香りに酔う」。中華で刺身とは珍しい。おそらく熱い油をじゃじゃーとかけたのだろう。残念ながら鯛の扱い方は日本人にはかなわない。確かに鯛はただ刺身にして食べるより、仕事をした方がおいしくなるが、ここまで分厚く切ったのでは、鯛の歯ごたえも楽しめないし、こんなに厚いとよっぽどうまい天然の鯛でも使用しない限り臭みが残るもの。

デザートはほんのひとくちの杏仁豆腐。味は普通、無印良品の味にすごく近い。
このコース、ご飯や麺が出てこないのが残念。特にこの店名物の汁無担々麺はコースに入れてほしかったな。悔しかったので、たぶん2月中にもう一度行って、担々麺をたべてやるぞ!平日ランチは銀座のど真ん中なのに1000円で食べられるらしい。外出の際にフラット立ち寄りたいなぁ。

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芝蘭
〒104-0061 東京都中央区銀座7-8-15 銀座新橋会館2F
03-3573-0301

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2006.11.03

東陽町「来々軒」の餃子 10点

秋晴れの連休初日、桜並木が赤く色づいていましたよ。この並木道は隅田川の永代橋と新大橋の間に位置するのですが、まだ木が小さいですよね。10年後が楽しみです。

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先日の「天鴻餃子房」の記事でビタローさんがおすすめしてくれた東陽町の「来々軒」に行って参りました。このあたりはラーメン激戦区で、おいしいかどうかは不明ですが半径1キロ以内に10軒はラーメン屋があるんです。お昼過ぎに訪れたのですが、すでにお店の前は10人ほどの行列。並ぶのは覚悟していましたが、思いの外早く進んだので、5分ほどで入ることができました。

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店内はカウンターが20席とテーブルが6席。みなさんタンメンと餃子を注文しています。ビタローさんのコメント曰く、この「タンメンと餃子」を「タンギョ」と頼むと通らしいです。私ももちろんタンメン700円と餃子450円を注文。ほどなくして、ジュージューと音を立てた餃子がテーブルへ。皮は厚めでちょっと焦げるくらいのカリカリ、中は野菜もたっぷり。皮が厚いのできれいにまっぷたつに切れないんですよ。私好みの唐辛子たっぷりのラー油と醤油をつけて、口に運ぶと熱い熱い!そしてジューシー!この皮の厚さ、カリカリさ加減、まさに私が求めていたスタンダードな餃子!一口で10点と決めました。特に皮が優秀。この皮の感じはなかなか家で小麦粉からこねて作っても出せないです。

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最近はまっているYouTubeに餃子の動画をアップしてみました。ブログに動画を載せることがスタンダードになるのもきっとすぐそこってことでトライ。

続いてタンメン。透き通るくらいの塩味のスープに、山盛りの野菜炒め、太めの縮れ麺が特徴のタンメン。塩味は比較的薄く、ジャンキーすぎる味が苦手な私にはこのくらいが好み。野菜は、もやし、キャベツ、ニラ、にんじん、それに豚こま。食べても食べても野菜がなくならない。麺は存在感のある太めの縮れ麺で、あまりにも食べてもなくならないので気が付いたらほとんど噛んで食べてませんでした。ラーメンってそういうものでしょ?化学調味料の味が気になるというコメントをWeb上で見かけたけれど、ラーメン屋ですから私は気になりません。それよりラーメン屋の店主がテレビに出まくっている方が気になりますって。

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こっちはラーメン500円。昔ながらの東京ラーメン。麺は細くてあっという間に食べ終わります。レンゲにスープをすくうと刻んだネギが一緒に入るのがいいんだよね。醤油味のスープに刻んだネギはベストマッチです。

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次回は餃子のおみやげにチャレンジする予定です。

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来々軒
〒135-0016 東京都江東区東陽1-25-2
03-3645-6287
10:30-18:00  
定休日 水曜日、第2・4火曜日

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2006.11.01

「天鴻餃子房(てんこうぎょうざぼう)本店」の餃子 9点

餃子が嫌いな日本人って聞いたことないな。日本人にとって、ラーメン、カレー、餃子は大好きメニューの王道なんでしょうね。よく考えたらこの3大メニューって無性に食べたくなる時があって、さらにひとりひとりの好みが違う。やれ、私が好きなカレーはじゃがいもたっぷりのポークカレーだ、いやいや私はココナッツミルクが聞いたタイカレーが好きだって感じでこだわりを持っていますよね。そんな私は、餃子に限って言えば、家で食べたスタンダードな餃子が一番好きです。野菜はキャベツとニラで白菜は入れない、隠し味に味噌を少々、皮と具の加減は、具がたっぷりはみ出るくらい。家の味が自分の味になるってきっとこういうことですね。

つい先日、餃子が無性に食べたくなって昔のdancyuの餃子特集をあさってみたところ、さすが人気の餃子だけあって3冊も出てきました。残念ながら今までこれらの特集を見て「これはヒット!10点だぜ!」と思える餃子店には出会えていないのですが、再チャレンジしてみたのがこの、神保町の「天鴻餃子房」本店。この神保町界隈に数店舗を構える人気店で、行ってみて後でわかったのだけれど以前に何度も行ったことがありました。餃子の種類はざっと見る限り5~8種類で、おすすめは「黒豚餃子」らしい。でも「海老ニラ餃子」も気になるし、「パリパリ餃子」も捨てがたい。「元祖餃子」の“元祖”っていうワードにも引かれる。うーん、こんなに食べられないなぁと思っていたら、主要な餃子を少しずつ食べられるセットを発見。

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写真一番上の丸い餃子から時計回りに「海老ニラ餃子」×1、大きめのが「しそ餃子」×1、「黒豚餃子」×1、小さめのが「元祖餃子」×4、ペラペラのが「パリパリ餃子」×2。付くはずの「季節餃子」はこのネギ味噌タレをつけて食べるもので、餃子自体は「元祖餃子」でした。

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dancyuでもおすすめしていた「黒豚餃子」をトライ。断面はこんな感じ。中からスープがどわっとあふれるのに、まわりの皮はパリパリでむちむち。こういうの私が好みの味。

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この断面図は「しそ餃子」。しそは一枚が切らずに入っている。しそって日本のスーパーハーブですよね。餃子にもよくあいます。

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こちらは「海老ニラ餃子」の断面。大きな海老がごろごろで、ニラもた~っぷり。皮の包み方が他のと違い韮饅頭のような形になっているので、皮のむちむち感をより感じることができる点がポイント。

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餃子ってどうしてこんなに安いんでしょうね。たらふく食べてもたいした金額になりません。今度は「黒豚餃子」に的を絞って12個大盛り定食にチャレンジしようかな。餃子が無性に食べたくなったときは神保町へGO。あの有名な「スヰートポーヅ」のすぐ近くです。

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天鴻餃子房本店
東京都千代田区神田錦町3-14-9
03-3233-3675
無休

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2006.03.18

神保町「上海朝市」の焼餃子 7.5点

DSCF0079ビールに餃子って最高級の幸せセット。カリッとした焼き餃子にビールを流し込むと生きていて良かったって痛感する。

私の愛読紙「dancyu」は、定期的に餃子の特集をするんだけれど、こんなに私が餃子を欲しているときにタイミング良く4月号の1特だった。
表紙のコピーはこんなの。

焼餃子に興奮。
肉汁シュワュ!もう止まらない!
「餃子」の英雄60傑

この表紙だけで私は餃子を食べたい気持ちでいっぱいになった。前回の「dancyu」の餃子特集は、2003年7月号。その時のコピーはこんなの。

「餃子」は最強!

短いがこっちもぐっと来る。

そんなわけで、餃子屋に行くことにした。あいにく日曜日で閉まっている店が多く、店選びに苦労したが、2003年7月号に掲載されていた、神保町の「上海朝市」へ。この店は上海蟹では日本一有名な「新世界菜館」の真ん前で姉妹店らしい。これは期待できる。

DSCF0082餃子は1個単位で注文でき、「焼き」「蒸し」「水」から選べる。その他に「韮饅頭」なんかもある。私は当然、生ビールに「焼き餃子」を注文。その後くる餃子に期待がふくらんで、ビールを一口目で半分くらい飲んでしまう。

餃子到着。パッと見、焼き加減がいまいち。パリパリのカリカリを期待していたのに。味もまぁおいしいが普通。餃子は皮が命だから、その皮がパリッカリッじゃないと餃子のおいしさって半減しちゃうんだ。

餃子の皮作りは意外と難しい。数年前、元同僚のS垣さんといっしょに餃子を皮から作ったのを思い出した。水加減とのばし方がむずかしい。ちょっと固くて厚かったけれど皮のパリッカリッともちもちとした感じがすごくおいしかった。

他メニューはなかなか。特にこの「まき海老の酒蒸し」は上海を思い出した。皿に大盛りに乗った海老をバリバリむしって、頭の味噌をすい、一人20匹くらい食べたことを。上海2泊3日の食べまくる旅も悪くないかも。

でもまずは餃子リベンジかな。

上海朝市
千代田区神保町2-3-10
11:00~22:00
03-3288-2333

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2006.02.21

六本木「四川飯店」の黒胡麻汁無し担々麺 10点

DSCF0003仕事が忙しくても、お昼ご飯は会社の外で食べるようにしている。会社にいれば電話はばんばん鳴るし、人には話しかけられるし、ぼけっと雑誌を読みながらって言う雰囲気もない。

職場はタダでさえ東京一物価が高い六本木。1000円以上は当たり前のランチ。外で食べれるからって、まずいものなんて絶対イヤ。

だから私が行く店は大抵決まっていて、その両手ほどの店をローテーションするだけ。それも新規開拓はあまりしない。外に出ているランチメニューの看板で「おいしいかもしれない」なんて思って入った店は大抵まずくてがっかりする。六本木ははずれ率が結構高い。

そんな私の両手ほどのおすすめランチの最高峰を極めるのが、この六本木「四川飯店」の黒胡麻汁無し担々麺。(ちなみに下の写真は白胡麻汁無し担々麺)「汁がないんだ~」って思うかもしれませんが、もともと中国では担々麺に汁がなかったらしい。

日本に担々麺を伝えたのは、あの有名な四川省出身の料理人の陳建民で、この四川飯店を開いた人。(息子はテレビにもよく出てくる中華の鉄人陳健一)担々麺だけでなく、あの有名な麻婆豆腐も日本に伝えました。(ちなみに麻婆豆腐は、麻婆さんの作る豆腐料理だから麻婆豆腐です)

DSCF0005そもそも担々麺の歴史は浅く、1800年代の食べ物。それも汁なんてない。日本人の口に合うようにラーメン風に仕立てたのが今で言う担々麺。だから汁がない中国では一般的な担々麺が汁無しなんて呼ばれるようになったんです。

この四川飯店の汁無し担々麺の魅力は、ラー油の香ばしさと胡麻の甘み、そして山椒のぴりぴりと来る痺れ。口に入れた瞬間に来る辛みではなく、じわじわと来る唐辛子の辛さと下に残るしびれがたまらない。口直しの青菜がないとかなりきつい。額に汗をにじませながら、毎回毎回ふーふー言いながら食べる。

ちなみにここの汁無し麺は、ゆでた後に水で洗わずそのまま、バットに広げてうちわで扇いでさますらしい。麺が水分でびしゃびしゃになるのを防ぐためらしい。だから麺はほんのり温かい。

さらに言うと、黒ゴマに含まれているカルシウムは美肌効果があるんですって。ランチに出てくるメニューには載っていないので、ご注意あれ。1155円で至福のランチがいただけます。麻婆かけご飯もおすすめ。

四川飯店六本木店
港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル4F
03-3402-3465

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