カテゴリー「▽イタリアン」の42件の記事

2009.11.01

白金「アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ」のディナー 9点

2年くらい前に訪れた10点イタリアン「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ 」の姉妹店の「アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ」に行ってみたよ。最近胃腸が思わしくない私でも、目をキラキラさせてしまうような料理の数々でした。食べ過ぎてあとで後悔したけれど・・・。

場所は白金のプラチナ通りの一本裏。ふらっと行くことはまずない場所です。店は地下。

店内を入ってみるとマジカとは雰囲気が違う。マジカはまるでイタリアだったのに対し、ここはカウンターが幅を利かせた気軽な感じ。これはこれでよさそう。私たちも入って右のカウンターに通される。トラットリアと言うより雄テリア?忙しく働き回るカウンター内もよく見えるしこれはこれでいいかも。

まずはスパークリングワインで乾杯。手前は「レバーパテのクロスティーニ」600円。無造作にたっぷりもられたレバーが濃厚できめ細かくてウマイ。レバーのねっとり感と、トーストしたクロスティーニのサクッと感が一気に来るとしあわせいっぱい。これからの料理が期待できる前菜です。

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温かい前菜は「塩ダラとポレンタ」1000円。ヴェネチアの名物料理らしい。干した塩ダラを牛乳で煮込みながら戻し、ミキサーにかけて作るらしい。日本や韓国でも塩ダラは食べるけれど、イタリアではこういう風にマッシュして食べるんだね。これがさ、ワインによく合うんだよ。これだけで延々と飲んでいたい。ポレンタは私が思っていたよりもきめ細かくて口当たりがいい。あんまり好きじゃなかったポレンタの印象ががらりと変わる。塩がきついタラと一緒に食べるからますます良いんだよね。

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店の扉を開けると、目の前は食材や作り置きした前菜が置かれたショーウインドウなんだけれど、そこには大きくて新鮮そうなポルチーニが!どうやって食べるか相談して、フェトチーネと一緒に食べることにしたよ。写真を見ても、もともとのポルチーニがどれだけ大きかったかわかるでしょう?やっぱり生のポルチーニは香りがまったく違うよ。予想以上に柔らかくて、味も濃い。油とよく合うし、塩味が一番良い。ソテーとかフリットとか、シンプルな食べ方ばかりをするのは、日本人の考え方によく似ているね。

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メインは「うさぎのピエモンテ風」。ピエモンテはイタリア北部のフランスとの国境近く。ピエモンテ風って小麦粉でまぶしてワインと一緒にグリルすることかなぁ。うさぎの身は柔らかくて濃いめの味付けによく合う淡泊な身。でも私たち日本人にはなじみは薄いよね。

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「牛ギアラの煮込み」1600円。ギアラは牛の第四胃袋。ほうれん草とトマトで煮込んである。とろけるように柔らかく、ねっとりとしている。イタリアはこういったホルモンの扱いもうまいよなぁ。

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グラスワインが豊富で、それだけで楽しめるよ。他のカウンターの人たちは、前菜の盛り合わせだけで楽しく飲んでいる人もいて、きっちり頼まずにワインを楽しみにもう一度来たいなと思わせてくれました。いくつか飲んだ白ワインの中でも、まるでブランデーのようなこのワインが一番印象的だったな。オークの樽で寝かせるからこういう風にスモーキーになるんだって。

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この店の最大の難点は、カウンターの椅子の高さ。だんだん酔っぱらってくると後ろに倒れてしまうんじゃないかという不安で酔いきれない・・・。まだ店がオープンにして日が浅いからかも知れないけれど、マジカほどのフレンドリー感はないかな。店の名前が覚えにくいのはマジカ譲りか!?

ワインをひとり5杯ほど飲んで、料理もしっかり食べてひとり1万円くらい。料理もここまで量を食べなければ、かなりリーズナブルに食べられるんじゃないかな。また行ってみよう。

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アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ
港区白金台5-17-10 白金台THE2000 B1F
03-5449-6777
18:00~24:00(L.O.)

アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ (イタリアン / 白金台、目黒、高輪台)
★★★★ 4.0

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2009.08.16

【イタリア特集】トスカーナの北、ヴィッキオのアグリツーリズモに泊まる

チンクエ・テッレから列車で移動すること、3時間、フィレンツェに到着。アルノ川に沿って北に行く列車に揺られてさらに1時間、ヴィッキオ(Vicchio)と言う町が次の宿泊地。このローカルな列車、あの大きなフィレンツェの駅を、奥の奥のそのまた奥くらいにあるホームから乗り込むんだけれど、旅行カバンをひいて歩いたら暑さにすっかり参ってしまいました。

ヴィッキオの駅は、駅だと気がつかないくらい何もなくて、他の町並みに溶け込んでるんです。列車は1時間に一本。券売機は壊れているし、時間通りには来ないし、イタリアらしさ(笑)を肌で感じられる駅です。この写真はヴィッキオのちょっとした町の風景。

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そのヴィッキオ駅から、並木が美しい坂を上がり、町の中心地に出てしばらく行った丘の上に、今回の宿泊地「Montelleri(モンテッレリ)」があります。ここはアグリツーリズモと言って、アグリカルチャーとツーリズム(モ)を足した言葉で、農家が経営するB&B、そこにレストランが付いている宿泊施設を言います。このアグリツーリズモは、イタリアでは各地にあるようですが、このトスカーナには特に数多く見られ、施設によっては、農業体験や料理教室があるよう。そんな農村暮らしと、おいしい食べ物を求めて、フィレンツェから離れた片田舎を選んでみました。

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歩いて数分の所に、周囲20分ほどの小さな湖「モンテッレリ湖」があり、トスカーナの丘陵地帯のステキなオアシスになっています。流れ込む川も、流れ出す川もなく、水面は穏やか。水鳥と小さな虫たちばかり。

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朝焼けのモンテッレリ湖。湖の端は朝靄で包まれていて幻想的。写真の技術がなく、朝靄の写真を撮ったら温泉のようになってしまったのでお見せできないのですが・・・。

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高台に登って、湖面や牧草地を照らす夕焼け。日が沈むと涼しい風が吹き始めます。

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ここでの宿泊の目的はなんと言っても食!ここの看板メニューを数日かけて食べ尽くすつもりできました。メニューはこんな感じで英語はなし。iPhoneに入れていったイタリア語辞書で引きつつメニューをチェック。それにしても安い。チンクエ・テッレの観光地価格が嘘のよう。

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前菜は、トスカーナのアンティパスト5.5ユーロ。その1皿目はハムやサラミの盛り合わせ。どれも当たり前のようにウマイ。塩加減は少しきついが、ワインにはよくあう。手前のラード、京橋の東京バルバリで食べておいしかったのを思い出した。この店の安くてウマイ赤ワインがすすむ、すすむ。1リットル8.5ユーロ、1/2リットル4ユーロ(なぜ少ない方が安いのか不明)。

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アンティパスト2皿目は、ズッキーニときのこ、ニンニクのマリネとオリーブ。今年、両親から大量のズッキーニをもらった時に、焼いたズッキーニをマリネにすると言うのをクックパッドのレシピでやってみたが、これがまたおいしかった。
ズッキーニ、ホントにおいしいよなぁ。

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3皿目はブルスケッタ。レバー、トマト、きのこの三種。どれも驚くほどウマイという表現ではなく、当たり前のようにウマイという表現がぴったり。気取っていなく、食卓に並ぶような手軽さ。3皿で5.5ユーロの価格もスバラシイ。これだけで延々ワインを飲んでいたい。

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チンクエ・テッレで魚ばかりだったので、肉々しい肉が食べたかったんだ。だから、この店のおすすめのホロホロ鶏やうさぎ肉は後に回して、牛肉を喰らうことに決めた。メニュー上では「Butteca alla fiorentina」32ユーロ/キロ。量が多いのは前回フィレンツェに訪れた時に体験済みだったので、おそるおそる量を聞きつつ、少なめに頼めないか聞いてみる。結果は惨敗。小さくても800グラム~らしい。頼んだ一番小さい800グラムの肉がこれ。

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その肉を、ざくざくと切る。表面は焦げ目がかなり付くほど香ばしく焼き上がっている。

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中はまだ赤く、肉汁がたれると言うより、噛みしめた時に肉のうま味がにじみ出ると言った感じ。シンプルな塩胡椒のみの味付けがこれまたウマイ。焼き肉より、ステーキより、すき焼きより、肉を食べている実感がわき出る。このアドレナリン、このトスカーナの地で食べるからこそ。

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オープンの19:30からひっきりなしにお客は来て、外の席は満席。この日だけと思いきや、滞在中毎日満席だった。地元では人気の店なのかな。2人で来る人は少なく、家族三世代で来るような団体が多かったよ。写真の奥の棟が私が宿泊した建物。1泊朝食付きでダブルルーム65ユーロだから安い。クーラーがないのが痛いけれど、夜は20度くらいに冷え込むので窓を開けていればそんなに暑くはない。

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デザートはとなりのアメリカ人親子にアドバイスをもらい、プリンを選択。素朴なうまさがいい。

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次回は、フィレンツェで車を借りてトスカーナの南に向かいます。

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Montelleri
Via dei Pini 1-50039 VICCHIO Firenze
39-055-844-8638

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2009.08.08

【イタリア特集】チンクエ・テッレ/マリナーラのフォカッチャ 9.5点

チンクエ・テッレ最終日は、5つの村(チンクエ・テッレ)のリオマジョーレ以外へ。このチンクエ・テッレをまわる時は、チンクエ・テッレカードと言う周遊切符が便利。LevantからLa Spezia駅間の鉄道と、バス、それに愛の小道という海岸線の道が含まれている。私が買ったチケットは一日券8ユーロでしたが、それ以外に二日券や一週間券もあるみたいです。愛の小道を通るだけで5ユーロだからかなりお得。列車に乗る前に、駅の打刻機でガチャンとやるのを忘れずに。

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まずはリオマジョーレを出て、駅舎を超えて、愛の小道へ。愛の小道はVia dell'Amoreと言うらしいです。愛の小道は隣町のマナローラまで続いている、舗装された遊歩道。写真はリオマジョーレの駅。ホームにいる人はたぶん、チンクエ・テッレカードを持って、この辺りの町を周遊する観光客かな。この辺りの鉄道はほとんどトンネルだけれど、駅だけ一瞬外に出ています。

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断崖に見えるのが愛の小道。地中海の青い海を一望できるんです。日差しは強くて暑い!その分日陰にはいい風が吹いて涼しく、日本の暑さとの違いを感じます。

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マナローラまでは早足だと20分くらいかな。途中、こんなステキなオブジェに出会えます。まるで湘南平だな・・・。愛を誓う鍵でいっぱい。

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マナローラの駅に到着。のんびりした駅でしょ?アミノ酸飲料のCMを思い出しちゃいました。燃焼系~って古い?
列車は比較的多く走っているとガイドブックには書かれているけれど、だいたい1時間に1本かな。10分以上の遅れは当たり前のイタリア鉄道なので、気が長くなりますよ。そう考えると山手線ってすごいなぁ。

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マナローラの町も、他の町と同じく港からのメインストリート一本の町。すごい観光客でしょ?この狭いメインストリートにボートがいっぱい。置くところがないのかな。

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家は断崖に段々になって建てられていて、その上にはぶどう畑。ここでは甘い白ワインが有名です。
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マナローラは次の町へ続く遊歩道から見るこのポイントが一番ステキです。この写真は渾身の一枚。昼間訪れたら、日差しの向きが悪く影になってしまっていたので、夕焼け時に来てみました。あーステキすぎる。カラフルな家並みが、西日に染まってロマンチック。この写真が撮れただけで、チンクエ・テッレに来て良かった。

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振り向けば夕焼け。あんなに青かった海がオレンジに染まる。

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このオレンジの海が真っ青だった頃、ぐんぐん海へと泳いでいくおばさんがいて、すごくきになったんです。おばさんはちゃんと岸辺に帰れただろうか。写真で見るよりずっと、おばさんは岸部から離れています(笑)

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チンクエ・テッレに3日間滞在する間に、小腹が空けば食べていたのがフォカッチャ。この辺りで有名らしく、どこに行っても食べることができました。種類も豊富で、どの店で食べてもおいしい!特にマナローラで食べたこのフォカッチャがおいしかったなぁ。メインストリートを海まで歩く左側、海のすぐ手前にある店です。

左から、オニオン2.5ユーロ、トマト3ユーロ、ジャガイモ3ユーロ。

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左から、ナスとトマト3.5ユーロ、ほうれん草3.5ユーロ、ポルチーニと生ハム3.5ユーロ。

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いわしを挟んだもの。値段わからず。うまそう・・・。

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肉系三種。値段わからず。確か4ユーロを超えていた。私はサラミをチョイス。サラミの量が多くてうますぎる。その場でオーブンで温めてくれるので、それまたうまい。フォカッチャ自体の塩味が絶妙でウマイ。

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ジェノベーゼソース。この辺りはジェノバからも近いので、こういうバジルを使ったソースはよく使われる。

今回のイタリアで最初に訪れた町はチンクエ・テッレ。このフォカッチャを食べて、イタリアではどこに行ってもこのくらいのレベルのフォカッチャが食べられるものだと思ったけれど大間違い。ここのフォカッチャはダントツにうまいです。この町のフォカッチャは絶対に食べてほしいです。

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列車にてチンクエ・テッレのその他の町へ。ここは一番北にあたるモンテロッソアルマーレ(Monterosso Al Mare)。その他の村とうってかわって断崖絶壁ではなく、ひらけた砂浜が広がります。カラフルなパラソルが一面に広がり、水着姿の老若男女がはしゃぐリゾート地。ここはあんまり興味がなかったので素通り。

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そのとなり、ベルナッツァ(Vernazza)。暑くてダウン。

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ベルナッツァのメインストリートには、ステキなアーティストの店もありましたよ。なぜか相撲をモチーフにしたものがあり理解不能でした。

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次回はトスカーナに移動です。

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2009.08.05

【イタリア特集】ポルト・ヴェーネレでムール貝てんこ盛り 9.5点

チンクエ・テッレ二日目は、リオマジョーレの町を出て船でポルト・ヴェーネレ(Portovenere)へ。下の地図のチンクエ・テッレ(5つの村)は電車でつながっているんだけれど、このポルト・ヴェーネレはバスか船のみ。リオマジョーレからは確か18ユーロだったかな。ちょっとお高めだけれど、海風を浴びられるのと、なんと言っても海から町を眺められるのがスバラシイのだ!

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リオマジョーレから20分くらいかな、入り江を曲がるとポルト・ヴェーネレの町が見えてくる。ポルとはポート(港)のこと、ヴェーネレはビーナスのこと、ビーナスの港なんだ!

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港から町を眺める。ここからの眺めが一番ステキ。この辺りの町並みは、それぞれ長屋のようにつながっている家は各戸ごとに色を変えている。「海から自分の家がどれかわかるように」とNHKの世界遺産番組で言っていたけれど、自分の家かわかる必要があったのかなぁ。調和を乱す色はなくて、微妙に違う10色ほどの壁の色に必ずなっていて、隣の家と同じ色になることはまずない。

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この街もメインストリート一本。あのカラフルな家の向こう側が海と平行にメインストリートになっている。その入り口は城門になっていて、入り口は狭い。この門を閉めたり、上部にある穴から油や石を落としていた時代を感じることができるよ。

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門の脇にはこんな形をした石の箱がある。NHKの世界遺産番組で教えてもらったんだけれど、これは貿易をする時の枡だったらしい。

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メインストリートにはいるとこんな感じ。緩やかなカーブを描きながらこの岬の突端の教会まで続いている。両脇にはお土産物やさんやレストラン、ジェラテリアなどが続いてステキ~。直射日光がきつかった分、日陰が涼しくて気持ちよかったな。

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ヨットやボートをモチーフにしたアーティストの店発見。この真っ白な額にカラフルな何艘もの陶器のボートが置かれている作品がほしくて、かなり悩んだけれど、大きすぎて断念。青枠もステキだなぁ。

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メインストリートからは脇道に入る小さな階段がたくさんある。暗いトンネルの先に、あの明るい家の壁が見えるのがステキすぎるー。

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どこの家の窓もお花でいっぱい。青い空とカラフルな壁、窓枠の緑、そしてたっぷりの緑に鮮やかなお花、この辺りの町はどこに行っても見られた当たり前の風景。それはここに住んでいる人たちがこの町並みを誇りに思っているからこそなんだよね。

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さてお昼。
メインストリートの噴水近く、La Medusaにてランチをすることにしたよ。この町ではムール貝を食べるって決めていたんです。まずはムール貝のマリナーラ、8ユーロ。マリナーラと言うとトマトベースのニンニク味なんだけれど、トマトはなかったなぁ。私の注文ミスかも。でも私が食べたかったのはトマト味ではなく、シンプルなニンニク味の酒蒸し。それにしても一人前がデカっ!てんこ盛り!身は少ないのであっという間に食べてしまうけれど、しっかりとした味付けに、ムール貝が負けていない。冷えた白ワインにぴったりでした。これ食べれただけでこの町に来て良かったと思えますよ。

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アップはこんなかんじ。サイズは小さいけれど、オレンジがキレイでしょう?ぷりっとした感じも伝わるかな?

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もうひとつ頼んだのが、シーフードの盛り合わせ小皿6種10ユーロ。その一皿目がこれ。なんの魚だろうな、シンプルにトマトと紅タマネギ、それに塩胡椒、オリーブオイルでささっと味つけ。こういうシンプルな味付けが、どこの店でもうまい。

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これ二皿目。ぷりぷりの海老を、ピリ辛に仕上げたもの。どこか中華っぽいかんじ。

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三皿目はスカンピの蒸したものに、トレビスやトマト、塩胡椒でシンプルに味付け。スカンピは小さくて身はほとんどなかったよ。

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四皿目は小イカ。火が通りすぎていなく絶妙な柔らかさでうまい。オリーブオイルとバルサミコで。黄色のパプリカを選ぶあたりの色彩感覚は、イタリア人、さすが。

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五皿目はなんの魚なのかなぁ、かなり大ぶりの魚をグリルにしたもの。鯛だろうか。これもオリーブオイルでシンプルに。ふわふわの身がうまい。

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六皿目は、たぶんまぐろをミンチ状にしたもの。イタリア風、ネギトロって感じかなぁ。これがうまいのよ。これを白いご飯にたっぷり載せてかきこみたいなぁ。ふらっと入った店ですが、ポルトヴェーネレに泊まるなら、夜しっかり食べたい店です。

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あー、思い出したらお腹が空いてきた・・・。ムール貝をバケツいっぱい食べたいなぁ。

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La medusa
Via capellini 74
19025 - Portovenere (SP)
+39-0187-790603

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2009.07.05

梅ヶ丘「PIZZERIA il Mostro」のマルゲリータ 8点

うちの近所に、ちゃんと窯で焼いてくれるナポリのピザがあるので行って来ました。私が今まで食べたピザの中で一番おいしかったのは、ナポリの「Da Michele」で食べたマルゲリータ。でかくてソースもチーズもたっぷりなのに、4ユーロだったのが記憶に新しいです。

日本でも、高いながらもおいしいピザが食べられるようになってきましたよね。こんな店がうちの近所にあるのは重宝します。

前菜に、いわしのオイル漬けをチョイス。確か800円くらい。こんだけしか載っていないのに800円は高いなぁ。ちょっと酢が効き過ぎで、アンチョビみたいにとろとろしていました。私はもう少し生の感覚が味わえるのが好きかな。この味は最近お気に入りの渋谷のイタリアン「タロス」の方が好きです。

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もう一つ前菜としてムール貝の蒸したものを頼んだんだけれど、これが良くなかった。蒸すというか、どぼどぼのスープに使っていて、スープとして飲もうとすればかなり薄すぎ。私が作った方がうまいな。ムール貝は来週行く、イタリアのチンクエ・テッレで死ぬほど食べてきます。

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お待たせのマルゲリータ。店にある薪をくべた大きな釜で1分ほどで一気に焼き上げる。うん、生地自体のうまみ、塩加減、ミミの厚み、トマトソースの濃厚さ、なかなかうまいよ。アツアツでチーズがぐーーーんと伸びる感じも楽しいし、なんと言っても一番大事な生地がウマイ。1500円でこんなマルゲリータが家から歩いて5分のところで食べられるのはステキです。

ま、ナポリのピザと同じってわけには行かないけれどね。トマトの濃厚さかなー、何かが微妙に足りないんだけれど。イタリアという雰囲気なのかもな。

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二枚目はマルゲリータベースで、生ハムを載せたもの。生ハムは塩加減がちょうど良く、良いアクセントに。毛ちょっとたくさん載っていてほしかったな。

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確か、4種類のチーズの上に、しらすを載せたもの。これは和風だね。イタリアでは、基本的にマルゲリータとニンニクとアンチョビのマリナーラの2種類が基本だから、こういう邪道ピザは日本らしいよ。でもおいしい。

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梅ヶ丘近辺の人はふらっと行く価値ありです。土曜日の開店と同時に行ったんだけれど、すぐにいっぱいになっちゃいましたよ。地元で人気のピザ屋ってところです。

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PIZZERIA il Mostro (ピッツェリア・イル・モストロ)
03-3706-2257
世田谷区梅丘1-23-5
[月~金]
11:30~14:30
18:30~23:00
[土・日・祝]
12:00~15:00
18:00~22:30

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2009.05.31

京橋「東京バルバリ」の鴨肉のロースト 9点

前々から行きたいと思っていた、京橋の「東京バルバリ」。短角牛や鴨肉がうまいという評判はあるものの、高すぎるのでは?とか、値段と店の雰囲気が合っていないとか、酷評も聞くこの店に行って来ました。店の外観を見て、昔住んでいた中央区からすごく近くて、自転車でよく店の前を通っていたことにきがついたんですけれど、ラーメン屋かホッピーとか出すような居酒屋だと思っていました。ま、居酒屋には変わりないんですけれど。

そんなこの店のカウンターのみの一階に通されたのですが、お客さんはワインなんか傾けているんですけれど、店はそのまんま居酒屋。タオル巻いたお兄ちゃんがビールを出すし、ホント居酒屋です。

お通しの写真を取り忘れちゃったんですけれど、一口サイズのビシソワーズでした。へー、居酒屋でビシソワーズ~、おいしいじゃーん、で始まりました。

写真は「地鶏白レバーのパテとラルド」。なめらかで濃厚なレバーはそれだけでも十分おいしいんだけれど、岩塩のやわらかい甘さとよく合う。それに蜂蜜を塗った甘めのパンがこれまた合う。それぞれの食材をうまく組み合わせて、ちょっと目が飛び出る感じ、思い出しても今すぐ食べたいー。白いのはまさにラード(ラルド)。ほんのちょっと、ビールと食べるんだったらいいけれど、しつこすぎかな。さっぱりしたものがほしくなる、、、と思ったらピクルスがありました。

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私、鮎が好きなんです。塩焼きも好きなんだけれど、門前仲町の「バッソアバッソ」で鮎のソテーを食べてから鮎の本当のうまさに気がつきました。鮎のうま味ははらわたあってこそなんです。この鮎のソテーも、うまくはらわたのソースを活かしていて美味。添えられている野菜のグリルの火加減が絶妙。ズッキーニじゃなくてきゅうりのグリルがこんなにもおいしいんだと初めて気がつきました。家でもやってみよう。

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鴨肉のロースト。これがまた肉が軟らかくて、添えられたソースが鴨肉にぴったり合っておいしくて、忘れられない味。この店はジャンクっぽいなんていう酷評もあったけれど、私は単純においしい!って思ったな。でもひとり7000円くらいかかるなら、もうちょっとちゃんとした店構えにしてもいいような気がしたけれど・・・。

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ちょっとおいしいものを知っている人と、気軽に来たい居酒屋かな。ただ、どれもおいしいってわけではなかった。評判の良い料理をうまく選べば、満足度は高いはず。次は短角牛を食べるぞ~。


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東京バルバリ
03-5524-1338
中央区京橋3-7-9 橋本ビル
日曜祝日定休

東京バルバリ (居酒屋 / 宝町、京橋、銀座一丁目)
★★★★ 4.0

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2009.05.08

大泉学園「南欧食堂 La 毛利」のディナー 8.5点

大泉学園って、「水曜どうでしょう」で羽田から歩いていく企画でぐらいしか知らなかった町でしたけれど、私がこの店に向かう道すがら、兄からのメールで洋ちゃんが結婚したことを知りました。奇遇すぎる・・・。

この店は、私が参考にしているブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」気になっていた店。愛読雑誌「dancyu」でもやまけんさんが記事にしていました。駅からも中途半端に遠い場所にあるのですが、それもそのはず、レストラン脇の畑の野菜をそのまま出してくれる店なんです。店の到着時にはもう暗くなっていたので、となりの広大な畑は見れませんでしたが、野菜のおいしさは十分感じられましたよ。

まずは「温野菜のアンチョビ風味」980円。しいたけ、さつまいも、じゃがいも、山芋、赤と黄色のパプリカ、きぬさや、ズッキーニ、それに甘みがおいしかった何かの菜っぱ、ブロッコリーのような空芯菜のような・・・。これを野菜のしゃっきり感を残しながらちょうどよく蒸し、細かく刻んだアンチョビで塩味がついている。じゃがいもも山芋も皮が付いたままで、山芋のヒゲなんてそのままのところが土のにおいを感じられてステキ。洗いすぎたり、皮を剥きすぎたりするのも良くないなって思いました。あとから思えばこの一品がダントツにおいしかった。奇をてらっているわけではなく、野菜そのもののうまみが一番のごちそうです。

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「自家製ハムのサラダ」980円。水菜やサラダ菜、にんじん、ごぼうなどの野菜と共に、厚切りのロースハム。びっくり感はあんまりないけれど、こんなサラダを毎朝食べれたらすごく幸せだと思いました。そういうごちそう的な普通のサラダ。

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「自家製ベーコンのピッツア」1580円。パリパリの薄皮ピザにきつめにスモークされた厚切りベーコンがたっぷり。あんまり薄皮のピザが好きじゃないのでいまいち。冷めるとこのパリパリ感がつらいんだもの。このベーコン、もっと細かく切って、カルボナーラにした方がおいしいかもなと思いました。ちょっとスモークがきつめなので、子供は好きじゃないかも。でもビールには合いますよ。

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「ホロホロ鶏のロースト1/2羽」2280円。皮は薄くてパリッとしていて香ばしく美味。肉は少しぱさつく部分もあり、部分的にはもう少しジューシーさがほしかったかも。そもそもふたりで4品はちょっと多かったのかな。ピザをのぞいた3品を注文した時に、お店の人にちょっと足りないかもと言われてピザを追加したけれど、それの分多かった・・・。鶏を半分、ピザを半分食べきれず、包んでもらうことになりました。

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総論から言うと、大泉学園まで足を運ぶのはなかなか難しいけれど、こんな店が近所にあればかなりの確率でリピートしてしまいそう。季節によって野菜も変わりそうだし、自家製のパン、特にくるみとレーズンが入ったパンはかなりおいしかった。質のいいオリーブオイルをこのパンのおかげでじっくり味わうことがでしたよ。

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ここからは、実家の両親がすっかりはまっている大磯の畑について。お手伝いをするふりをして、畑の野菜やそこにやってくる虫たちの写真を撮りまくりました。同じマンションのおじさまに「何もしないで飽きちゃうだろう?」なんて言われたけれど、こんなに被写体の多い畑はいつまでいたって飽きないです。おかげでとっても幸せな時間を過ごせました。この場を借りてお礼を言いたいです。

まるで恐竜!ファインダーをのぞいてびっくりしちゃいました。じゃがいもの葉の上をおさんぽする斑点多めのてんとうむし。

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収穫間近の空豆。さやごと真っ黒になるまで蒸し焼きにして食べるのがうまいよね。天ぷらも大好き。

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さて何の花でしょう。大きくてよくわからないかな?正解はじゃがいもです。

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ブルーベリーの花の蜜を吸う黒アゲハ。それも何匹も飛んでいるの。そうそうもっとびっくりしたのが、この畑に朝到着した時、キジがすたすた歩いていました。頭が赤くてしっぽが長かったよ!

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キンセンカのつぼみ。こんなに額の部分が起毛しているって知っていましたか?このキンセンカ、固いつぼみからすべての花びらが開いたものまで何枚も写真に納めたのですが、どのキンセンカの表情にもおどろきがいっぱいでした。ぐっとしまったつぼみには力強さを感じます。

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最後にネギ坊主のドアップ。

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そうそう、La 毛利 は予約した方がいいです。畑が見渡せるランチの方がいいかも。


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南欧食堂 La 毛利
03-6750-7001
練馬区大泉町1-54-11 吉田ハイム 1F
定休日 火曜日

南欧食堂 La 毛利 (欧風料理 / 光が丘、地下鉄成増、和光市)
★★★★ 4.0

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2009.05.07

笹塚「サルサ・ズッカ」のランチ 8.5点

私のGWはと言えば、3食しっかり自炊、そしてたまの外食、毎日おいしいスイーツと、食べてばかりでした。何を食べようかと昔の「TITLE」をあさっていたら、笹塚で安めのプリフィクスを提供しているイタリアン「サルサ・ズッカ」を発見。さっそくランチを予約して行ってみました。

店内は少し暗めのカウンターとテーブル4つの小さなお店。シェフとウェイトレスふたりでかなり忙しそう。ランチは、前菜とパスタ、デザートの1,600円コース、前菜とメイン、デザートの1,900円コース、前菜、パスタ、メイン、デザートの2,600円コースの三種類。どれも自家製のパンがでてきてこれがなかなかおいしいの。まだ持つと熱いくらいで、いくつも食べたいくらいでした。

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私の前菜は、「北海道産大麦豚のバリエーション仕立て」。左から豚足と豚の耳の入ったゼリー寄せ、ロースハムにバルサミコとポルト酒で作ったソースがけ、右がサルシッチャ。サルシッチャの下の野菜は何だったんだろう。辛くないホースラディッシュのようなざらざらした食感。

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こちらは「大仙鶏の白レバーのパテ、自家製ピクルス」。なめらかな白レバーに質の良いオリーブオイル。添えられた自家製の温かいパンにこのパテをたっぷりぬったらおいしいだろうな。個人的にはこちらの白レバーの方が好み。ワインにも合うし。

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私はパスタで「ボローニャ風牛ラグーで和えたガルガネッリ」。ガルガネッリってどんなショートパスタだろうと思ったら、でっかい太めのペンネにギザギザが入ったような芋虫型のパスタ。このギザギザにソースがうまくはいりこんでおいしいです。

Img_9101

こちらは私が前菜で食べた同じ豚で「北海道産大麦豚肩ロースの香草オーブン焼き」。アリスタと言う調理法らしいです。ぎゅっと詰まった肩ロースには適度な塩加減と香草の香り。私もこっちにすれば良かった~。

Img_9099


これにちょっとしたデザートと飲み物がついてこの値段。軽く飲んでもふたりで5,000円いかないです。ふたりでやっている店だけに、ペースはかなりスロー。と言うのも、ランチだからと言って、ワインや料理の説明をいい加減にすることがないから。急いでいる人にはむかないけれど、予定のないランチにはいいかもしれないですよ。

そうそう、サルサ・ズッカって笹塚ってことみたい。となりのお客さんの会話で気がついちゃいました。なるほどー。


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サルサ・ズッカ
03-3379-3339
渋谷区笹塚3-19-2
12:00~14:00 18:00~21:30
定休日 水曜・第1木曜

サルサ・ズッカ (イタリアン / 笹塚、幡ヶ谷、代田橋)
★★★☆☆ 3.5

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2008.11.06

代々木上原「カーサ・ヴェッキア」のディナー 8.5点

昔の仕事仲間と4人でディナー。女だけでわいわい食事するのが年に数回の楽しみなんです。今日は一度訪れてとても気に入った「カーサ・ヴェッキア」へ。前回、お店が暗くていい写真が撮れなかったので、一眼レフで再チャレンジしたけれど、やっぱりあんまりうまくいかなかったよ。私の腕が悪いのか、酒のせいなのか・・・とほほ。

お店は、代々木上原から徒歩2分くらいの路地裏のちょっとおしゃれな場所にあって、トラットリア風の店がこの街にぴったり。4人ともパスタとメインが選べる5800円のコースをチョイス。

前菜は少しずつ4種類。手前がサイマキエビのレモンマリネ。サイマキエビは車エビのこどもとのこと。左がシチリアコロッケ、奥が鴨の薫製、右が黒米のサラダ。ちょっとずつだけれど、たくさんの種類が食べられて楽しい。となりの人とは違うものが載せられているので、話がはずむんです。

Img_5870

パスタは4人全員別のものを注文。写真がうまく撮れているものだけ紹介します。これはムール貝のショートパスタ。メダルのような形でめずらしい。味を聞くのを忘れてしまった・・・。

Img_5872

こちらは押し花のパスタ。手長海老と季節の野菜が入っている。ショートパスタにはお花が練り込まれていて、さらにその上にはきれいな花びらや、アスパラなど色とりどり。お皿がやってきた瞬間、みんなで「きゃーっ」と騒いでしまった。

私のパスタは、カブとカラスミの塩味のパスタにカリカリにあげた白魚が載っているもの。写真がぶれぶれでうまく撮れなかったよー。

もっと言うと、メインは全滅だった。色が変わってしまっているものもあったのでカメラの調子が悪かったのかも。通常メニューになかった金華豚のローストや、ほうぼうのアクアパッツアはお見せしたかったな。

Img_5882

そしてデザート。メンバーのひとりが誕生日だった話を会話の端々から聞いただけで、こんな演出をしてくれた。
(明るいから比較的うまく撮れてる・・・)

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毎回そうなんだけれど、このメンバーで行くと料理そっちのけで話が盛り上がるから、料理のことをすっかり忘れてしまう。でもね、この店の良さは料理の味だけでなく、このお店の人の心温まる対応あってこそ。この日はマダムはおやすみだったけれど、若いかわいい女の子もすごくいい感じだし、なんと言ってもその日のメニューをすらすらと言ってのけるところは尊敬すらしてしまう。

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この花屋はお店のとなりにあって、テーブルや入口のお花を飾っている。とてもセンスが良くてついつい衝動買いしてしまいそう。

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カーサ・ヴェッキア
渋谷区上原1-34-10
03-3468-4280
11:30~14:00(L.O) 17:00~22:00(L.O)

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2008.08.26

西麻布「ダル・マット」のコース料理(再) 9.5点

人気イタリアン「ダル・マット」の記事は3回目。一度目の「西麻布」、二度目の「恵比寿」もご覧あれ。

この「ダル・マット」は、コース料理が4000円(西麻布の場合)、1500円でワインも飲み放題の店。コースはひとつしかないが、食べる量や嫌いな食べ物対応は事前にしてくれる。仲間でわいわいやるにはうってつけのイタリアンってところ。

前菜はまるでピンチョス。
谷中生姜を赤茶豚で巻いたもの。添えてあるのは紅玉リンゴのすりおろしたもの。食欲が一気にアップ。

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ちょっとずつ盛り合わせ10品。覚えているものだけ。グラスに入っているのは冬瓜のジュレに、中には塩辛さがちょうどいいキャビア、表面にはとんぶり。畑のキャビアと海のキャビアが共存。右上は「ティンカーベル」というピーマン?シシトウ?だと思ったのだけれど、googleではトマトとヒット。う~ん、記憶が。。。その下は新ごぼう、その下は中華で出てくる百合のつぼみ(忘れた)、左の黄色いのは赤ピーマンのムース、その上のピオーネ、左上は鰹、他は忘れた・・・・。ちゃんとメモをしなければ。

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これは前回も食べた桃の冷製パスタ。ホワイトペッパーと桃が合うなんて。桃は白鳳だそう。

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沖縄の白豚のハム。ハムの塩加減が絶妙。焼きたてのトーストにバターをたっぷり塗って、このハムでガブリと行きたいなぁ。添えてある野菜は、芥子菜とチコリ。

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メイン写真をだいぶ食べるまで気がつかなかった・・・。さらにピンぼけ。フランスパンデ地方の鴨肉と米沢牛A5のイチボ肉。添えてあるのは、茶豆(だったかな・・・)とゴールドラッシュというコーンが入ったマッシュポテト。これがヒットで家でも作ってみたよ。今時の甘いコーンはこうやってジャガイモと一緒にマッシュポテトにするのはいいね。右のグリーンは、京都の新百合根と蓮芋、それに豆苗。蓮芋のすけすけ具合がちょっとおしゃれ。

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最後のトリッパのオレキエッテ(だったかな)も写真を取り忘れ。オレンジピールの香りがするのがにくかったのに・・・・。

デザートは、ヨーグルトのシャーベットを岩塩とオリーブオイルで。これは家でもやってみよう。ヨーグルトでやってもいいいかも。

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相変わらず使える店そうです。夜遅いのもグッド。予約が取りやすいと尚いいのにね。


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西麻布DAL-MATTO
〒106-0031 東京都港区西麻布1-10-8 第2大晃ビルB1F
Tel&Fax 03-3470-9899
18:00 - 28:00 (ラストオーダー 26:00)
月曜日定休

#最近、ディスプレイの文字は大きいのがいいと思い出した。歳なのだろうか。CSSを修正して文字を大きくしました。

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2008.08.05

恵比寿「ピッツェリア・ドォーロ」のディナー 8.5点

普段使いに便利なイタリアンを会社の先輩に教えてもらったのでご紹介。1日という日は、何かとリリース案件が多かったのでお疲れ会も兼ねて、ふらっと数人で飲みに行くことに。こう言うときに、ささっといい感じのイタリアンに行けるのはいいですよね~。私はどうも会社の後輩とか連れて、イタリアンっていうのはないもんで・・・。会社仲間とは居酒屋専門ですね。

まずは前菜、スズキのカルパッチョ。味付けは普通に、オリーブオイルに塩こしょうなんだけれど、カリカリのガーリックがのせられているのがニクイ。お刺身の感触に、この香ばしい歯ごたえのあるガーリックがぴったりでした。家でもやってみよう。

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お酒のつまみを数種。奥はよくある大きめのオリーブ。しょっぱくなくてちょうどいい。真ん中は小タマネギのバルサミコ漬け。これはうまい。これ一品で十分、前菜としていける。小タマネギの上品な甘みと、バルサミコの酸味がちょうどいい。レシピを聞いてくれば良かった。手前は唐辛子のツナ詰め。パプリカじゃなくて、ちゃんとした唐辛子。だからそれなりに辛いです。たくさん入らないけれど、これをつまみに白ワインなんてサイコーです。

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前菜の盛り合わせ。プロシュートやサラミなど数種、キノコとナスとトマトのソテー、これは冷えていておいしい。定番カプレーゼにレバーのブルスケッタ、先ほどのカルパッチョにオリーブが少々。イタリアンパセリとバジルを散らして。ふたりだったらボリュームかなりあるな。盛りだくさんです。

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ピザの定番、マルゲリータ。日本でもレベルが高いピザを食べさせてくれる店がホントに増えました。10年前は数軒だったのに。とは言っても、やっぱりナポリのピザとは格段の差があったかな。当たり前だね。何が違うのかって言われると困るんだけれど、生地自身のうまみとトマトの酸味、チーズのコクがそれぞれ少しずつ足りないのかな。大好きなバジルがたくさん載っていたのは高評価。

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これだけは10点をあげたいと思った、コーンのニョッキ。じゃがいもふんわりとした食感は固すぎずベストだし、この時期ならではの新鮮で甘いコーンと生クリームが絶妙。粗挽きのブラックペッパーも効いていて、いくらでも食べられる。これだけ食べにもう一度行きたくなる!

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まとめて精算してもらったのでお値段がいまいちわからないんだけれど、メニューを見た感じではお手頃で、ちょとした飲み会にも使えそうなレベルだったと思う。わいわい使えるのはいいね。ただ閉店が早い。恵比寿のイタリアンでラストオーダーが10時、閉店が11時なんてあり得ない。もうちょっと遅くまで頑張ってくれたら3回転するのにね。


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ピッツェリア・ドォーロ恵比寿店
渋谷区広尾1-3-18広尾オフィスビル1F
03-3473-0082
ランチ 月~金 11:00~15:00 ディナー 月~金 17:00~23:00 土・日 12:00~23:00
無休

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2008.05.20

代々木上原「エンボカ」のピザ 9.5点

東東京に住んでいたころ、ピザと言えば迷わず森下の「ベッラナポリ」に向かっていましたが、西東京の店も開拓しましたよ!この店はピザ屋というより、釜を使った料理を中心に出す店で、おいしい野菜と手ごろな値段でおいしいワインが飲めるので、リピートは確実の完全予約制の店です。店はもともと軽井沢にあるそうで、この時期は軽井沢で食べられるような山菜も豊富でした。

最初はヒューガルデンホワイトの生で乾杯。ピザ屋ということもあってか、世界のビールを豊富にそろえている。ただ1瓶1000円オーバーのものがほとんどでこの値段なら、ワインにするかなーって感じ。

前菜は生ハムをチョイス。いくつか種類があるのですが、イベリコとハモンセラーノをハーフ&ハーフで。最近ではイベリコもハモンセラーノも良質のものをどこでも食べられるようになったけれど、値段はやっぱりスペインやイタリアとは段違いに高いよね。
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もうひとつ前菜は、野菜の釜焼きをチョイス。ソラマメと迷ったんだけれど、ここ数年大好きなヤングコーン。ヤングコーンは皮に包まれたものを釜で焼くものだから、水分を閉じ込めながらも高熱で一気に焼き上げるので、野菜の甘みと釜の香ばしさでたまらなくうまい!コーンのまわりのひげですら甘みを感じておいしいんですもの、野菜ってじつは奥が深いです。お店の人も話していたけれど、釜で焼く野菜はほんとにおいしいです。

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ピザの1枚目は、マルゲリータとアスパラ・アンチョビ・2種のチーズのハーフ&ハーフ。生地は小麦の味を存分に感じられ、イタリアで食べたピザ並みのうまさ。ピザは生地を食べるものですから!マルゲリータはナポリで食べたものより繊細。バジルも飾り程度にのせられているわけではなく、しっかり何枚ものっているからかな。アスパラは1センチ程度にカットしたものが一面に!アスパラがなんて甘いんだろう。歯ごたえもしっかり残っていて、しゃきっとしたみずみずしいアスパラをもっちりした生地の上で感じられます。

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1枚でだいぶおなかいっぱいなんだけれど、どうしても他の種類が食べたくてもう1枚トライ。今回の具は冒険して、レンコンとバジル、たらの芽・抹茶ソース・2種のチーズのハーフ&ハーフ。レンコンはこれまたしゃきっとしていて、濃厚なバジルのソースにぴったり。たらの芽は山菜らしい心地よいあくの強さを残しつつ、2種のチーズと抹茶ソースでちゃっかりと立派なピザに。ひげが感じられるような新鮮なたらの芽をこんな風にいただくのは初。チーズとよく合うんだね。

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ピザのメニューは他にもデザート系もあって奥がふかそう。いろんな種類を食べたいから2人よりたくさんの人数で行くのも楽しいかも。ワインも4000~5000円台が中心と良心的。ピザは安くはないけれど、素材の良さと生地のうまさを考えれば納得できるかも。軽井沢の店も今度行ってみたいな!店員さんがなかなかつかまらないことをのぞけば、10点にしたい店です。代々木上原から迷うこと間違いなしなので注意してね。

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エンボカ 東京(en boca)
03-5452-1699
渋谷区元代々木16-16
完全予約制

エンボカ 東京 (en boca) (イタリアン / 代々木上原、代々木八幡)
★★★★ 4.0

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2008.04.28

【東北特集】弘前「ダ・サスィーノ」のランチ 9点

前回の続きより。

「リゾートしらかみ」で秋田を出て、ぐるっと五能線を回って弘前へ。美しい日本海の海岸線や白神山地を見ながら、ぽかぽか日差しの差し込む車内でうとうと。外はまっしろの雪景色でまぶしいくらいでした。写真は津軽富士とも言われる岩木山とリンゴ畑。こんな景色を見ながら、車内では津軽三味線と津軽弁の語り部が登場すると言う、なんともまあリゾートな列車なんです。

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これは先月のdancyu。新潟駅の乗り継ぎ時間に購入したのですが、この表紙のイタリアンの店、なんとこれから行く弘前の店なんです。速攻で予約して行ってきたのが、この「ダ・サスィーノ」です。

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場所は弘前駅からタクシーで10分ほどの大学の真ん前。ちょっとわかりにくいですが、入ってしまえばまるで恵比寿か代官山かって雰囲気のイタリアンです。まずはスパークリングワインで乾杯。

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私は、前菜とパスタとメインの3500円のコースを注文。値段も決して安くなく、西麻布価格。前菜は軍鶏ロックのレバー。レバーにはサクサクとしたパンと蜂蜜がかかっていて、普通のレバーより一段と濃厚で口当たりのやさしいレバーとぴったり。口に入れた瞬間にこの店の力量が分かってしまう、そんな前菜です。写真には載せませんでしたが、別添えのパンもすべて自家製。種類も豊富で小麦の味がたまらないです。

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雪中にんじんのスープ。にんじんが雪の中にいることで甘くなるそうです。何も言われずに食べてしまえばかぼちゃと間違えてしまいそう。この店の食材は80%が自給自足。東京じゃできないからこそ、この地に店を開いたそうです。こういうおいしいにんじんを収穫してすぐに調理できるのって本当の意味の贅沢ですよね。私の両親が畑で育てた野菜を食べさせてくれるのですが、まさにこの野菜のおいしさは同じ贅沢です。

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パッパルデルのボロネーゼ。パッパルデルはかなりふといパスタで、横幅2センチくらいあります。こんなおいしいお肉で作ると定番のボロネーゼもごちそうだよ。

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詰め物をしたウズラのロースト。ウズラは肉が締まっていて、野性的な味。皮もぱりっとグリルされていて、くるくると丸めた中にはクルミが入っていて、食感も良し。付け合わせのじゃがいものローストの加減もなかなか。これはうまい。

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こちらは母に出された、金柑のコンポート。毎年、母が煮てくれる金柑を思い出します・・・・と言ったら煮てくれました。小腹が空いたときに金柑はおいしいよね。

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私のは、リンゴのミルフィーユ仕立て。かりかりのリンゴとコンポートにしたリンゴがなかなか。さすがリンゴの国です。

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総評ですが、こんな店が私の家の近くにあったらいいなぁって思いましたが、ここは弘前!弘前のイタリアン好きに重宝されつつ、東京からもたくさんの人が来るんだろうな。残念だったのが、「dancyu見てきたんです!」って言ったのに、店主がひと言も挨拶にも来なかったこと。あんなに狭い店なんだからちょっとくらい席を回ってきてくれてもいいのに、そういう気遣いがないところが残念なところです。

シェフ以外はどうもどんくさく、サービスの質はいまいち。そこばっかりはここは弘前だなって感じてしまいました。普通のコーヒーが置いていなく、エスプレッソが苦手な母に、「エスプレッソをお湯で薄めましょうか?」とは目がまん丸になってしまいました。普通のコーヒーは弘前でなくても置いておいてもいいと思う。

そんなこともあったので9点と辛口ですが、青森に旅行に行くことがあれば、弘前まで足を伸ばしてここに行く価値は十分にあると思いますよ。サービスはこのブログを見て少しでも改善してくれればいいけれど・・・・。

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OSTERIA ENOTECA DA SASINO
弘前市本町56-8 グレイス本町2F
0172-33-8299
11:30~13:30(L.O.)
18:00~21:00(L.O.)
日曜定休

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2008.03.03

目黒「トラットリア・デッラ・ランテルナマジカ」のディナー 10点

ひさびさの10点店は目黒にあるイタリアン「トラットリア・デッラ・ランテルナマジカ」。いつも店選びの参考にしている友里さんの超辛口ブログで、めずらしく絶賛しているイタリアンだったんですぐに予約。その記事はこれ。記事にも書かれているけれど、まるでイタリアに来たかのような雰囲気。そうそう90年代に一世を風靡した「イル・ボッカローネ」や「ラ・ビスポッチャ」を彷彿とさせます。ホイチョイの「いい店やれる店」を思い出す人は35歳オーバーですね(笑)。私はこの本もコレ系の店も大好きです。

P1070633

コレ系の店と言うのは、イタリアの店をそのまま持ってきたような活気ある店で、黒板に書かれたメニューはイタリア語、店員はイタリア人またはイタリア語ペラペラ、装飾はイタリアもの、一番大事なのは、料理がちまちまと懐石料理みたいになっていなく、シンプルにどさっと盛りつけるところ。いわゆる本場のトラットリアです。前菜のカプレーゼを見て。イタリアから直送したモッツァレラとトマト、それにバジル、良質でたっぷりのオリーブオイル、それに甘みも感じるような塩と胡椒。こういうシンプルなものを美味しく出せるのはすばらしいです。

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もう一品前菜は、マテ貝のグリル。先日新橋で食べたマテ貝もおいしかったけれど、調理法のうまさはまったくかなわない。小ぶりのマテ貝を縦にまっぷたつに切って、香ばしくグリルにしたもの。アマルフィで食べたグリルを思い出すよ~。共通点は磯の味を活かしたシンプルな味付けとレモンをたっぷり搾って食べるところ。

P1070638

プリモは2種。ちょっとわすれちゃったんだけれど、右はたしかウニの平打ち麺だったはず・・・。左は薫製のスカモルツァチーズトとトレビスのリゾット。この薫製のチーズってところがミソ。これ必食。

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メインはテールの煮込みにほうれん草を添えて。ホロホロとくずれる肉がたまらない・・・。でもマテ貝の調理法が美味しかったので魚介にしておけば良かったな。

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お店の人とアマルフィの話で盛り上がったので、食後にリモンチェッロを軽く一杯。甘い。きつい。でもおいしい。

これでワインを一本空けて、ドルチェも食べてひとり1万円はしないからかなりリーズナブル。ただ予約は取りにくく、来年には3カ月先くらいまで予約できない店になっているんだろうなぁ。美味しい物好きでがやがややるのに最適です。

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トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ(TRATTORIA DELLA Lanterna Magica)
品川区上大崎2-9-26 T&H Memory 1F
17:30~23:00(L.O)
日曜定休

トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ (TRATTORIA DELLA Lanterna Magica) (イタリアン / 目黒)
★★★★★ 4.5

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2007.10.14

【南イタリア特集】ナポリ「Di Matteo」のマルゲリータ 10点

ごぶさたしています(笑)
イタリアへ行った夏休みから1ヵ月。やっとこさ、現実の生活になじんできた感じです。これが最後のイタリアの記事です。

ナポリの最後の日、やっぱりもう一度ピザが食べたいと思い、朝を抜いて早めのランチに。治安の悪いナポリ駅からスパッカ・ナポリと言う、細い路地が続く旧市街地へ。対面通行ができないほどの細い路地の両サイドは昔ながらのアパートが建ち並び、延々と続く商店街。細い路地からは突然ステキな教会や広場が見えたりして、なかなかステキな街。

P1060485

そのスパッカ・ナポリのメイン通りにある「Di Matteo」へ。ここも「Da Michele」同様にピザ専門店。これがメニュー。マルゲリータだけで10種類もあり、ただのマルゲリータならなんと3ユーロ!というわけで、やっぱりマルゲリータと、ここの名物揚げピザPizza Fritta、それにビールを注文。

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これがマルゲリータ。皿が見えません(笑)サイズはかなり大きく直径30センチほど。生地は厚めで、やっぱりモチモチ、トマトがフレッシュ。正直「Da Michele」とどう違うのかあんまりわからなく、わかることはとにかくうまいってこと。立ち上る湯気は私を興奮させるし、もうあわてて口に運ぶものだからオリーブオイルまみれだし。マルゲリータの海でおぼれたい・・・って思うくらい(笑)

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こっちは揚げピザPizza Fritta。ほわーっとふくらんでいてピザとは違う揚げ物の香ばしさが食欲をそそります。

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割ってみると中はほとんど空洞で、トマトに、リコッタチーズかな、それにベーコンのような脂身の多い豚肉。ピザの生地の肉まんみたいな感覚なのかな。1つでおなかいっぱいになります。

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スパッカ・ナポリを抜け海へ。歌でも有名なサンタルチアを抜けケーブルカーで丘の上のサンテルモ城へ。この写真はそこから見たナポリの街。右手にナポリ湾、その奥はヴィスヴィオ山。新市街へまっすぐ続いている道が、「Di Matteo」の前のスパッカ・ナポリのメイン通り。ナポリ駅付近ではもう二度とナポリなんて来ないって思ったけれど、有名な言葉「ナポリを見てから死ね」の意味をやっとここで理解できました。また行かなくちゃ。

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で、夜の便でミラノ経由で日本に帰ってきたんですけれど、東京駅でまっさきにお出汁の効いたおうどんをいただきました。あんなに大好きなイタリア料理もさすがに食傷気味に。だってどんな料理にも必ずオリーブオイルが使ってあるんですもの。油の使っていない日本の料理が恋しかったんです。でも今じゃあのマルゲリータが恋しくてしょうがないんですけれど。

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Di Matteo
Via dei Tribunali 94
081-455252

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2007.09.25

【南イタリア特集】ナポリ「Mimi alla Ferrovia」の魚介のリングイネミミ風 10点

南イタリアを9日間まわってきたこの度もこの日が最後の夜。ナポリの魚介を食べないと・・・と訪れたのがナポリ駅から5分ほどの場所にある「ミミ」というレストラン。ここも「ベッラ・ナポリ」の店主に教えてもらいました。

店を入って目の前に魚介がずらり!一目でうわっ!期待できそう。量が多そうだったので私は前菜をパスしてプリモへ。メニューはイタリア語、英語に加えて、日本語もあるので便利。イタリア旅行9日間にしてこんなわかりやすいメニューは初でした。英語があるだけでもうれしかったのに・・・。プリモはこの店のおすすめ「魚介のリングイネミミ風」!お皿が来た瞬間に「おいしそ~、サイコーすぎる~」と奇声を発してしまいました。長細いのは東京湾でも取れるマテ貝、あさりにスカンピ、ムール貝。ベースは基本のトマト。魚介の出汁がリングイネにたっぷり染みこんでうまい~。貝類は火が通りすぎているわけではなく、ちょうどいい加減。ピザに続き、ナポリに来て良かったパート2です。

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こちらはメインの「タコのトマト煮込み」。タコをこうして普通に食べるのはイタリア人と日本人くらいなの?タコは火を入れてもまったく硬くなくやわらか。油がかなりきつく、白いご飯がほしかったよ。タコを食べない国の人が見たら、気持ち悪いんだろうな。

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こちらはもう一つのメインである「魚介のスープ」。ナポリの魚介のスープは水分が少なく、魚介そのものを食べるもの。ベースの味は「魚介のリングイネミミ風」とほぼ同じ。どうしたらこんな風に魚介の出汁がスープにしみ出すんだろう。魚介を築地で仕入れて家でも作ってみようと思う。

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この日は、ヴェスヴィオ周遊鉄道で約40分、ポンペイ遺跡に行って来ました。1700年間にヴィスヴィオ火山が大噴火を起こし、このポンペイの街は一瞬にして火山灰の下に・・・。風向きが悪かったらナポリの街が埋まっていたそうです。火山灰の下は当時の文化がそのまま埋まっているんです。

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石畳には馬車のわだちがそのまま。1700年前のわだちだなんて、背筋がぴんっとしてしまいます。

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生活は今とあまり差はないそうです。大きな闘牛場、劇場、スポーツジム、居酒屋、浴場・・・。この写真は二つある内の大きな方の劇場です。

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急に降ってきた火山灰から逃げられずにそのまま埋まって死んでしまった人たち。腐敗した死体は跡形もなく、固まった火山灰の中で空洞になっていたそうです。その空洞に石膏を流し込んだ、当時そのままの像。逃げる暇もなかったほどなんですね。

P1060447

ポンペイ遺跡はあまりにも広いので要注意。水は必ず持っていくこと、あと野犬に注意ね。

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Mimi alla Ferrovia
Via Alfonso d´Aragona 21
081-5538525

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2007.09.24

【南イタリア特集】ナポリ「Da Michele」のマルゲリータ 10点

アマルフィから高速船1時間半、ナポリへ。左にカプリ島を、右前方にはヴェスヴィオ火山、前方は大きな街ナポリ!今まで小さい街ばかりを回っていたので、ナポリの街がなんて大きく見えること!でもホテルのあるナポリ駅近くは、二重駐車が当たり前、クラクションが鳴り響き、街はゴミだらけ、バッタ物を売る露天がいくつもあり、ホコリっぽく、「アマルフィに帰りたぁぁぁい!」と叫んでました。

そんな私をにっこりさせたのはピザ!それもナポリのピザ!

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「ダ・ミケーレ」は、ナポリ駅から5分程度の汚い路地にあるピザのみの店。メニューはピザ2種のみでトマト、モッツァレラ、バジルの「マルゲリータ」とトマト、ニンニク、オレガノのマリナーラ。サイズは「大」「中」「普通」の3種、サイズに「小」がないのが笑えるよね。写真は「マルゲリータ」の「中」、4ユーロ!。直径は約30センチ!「中」なのにでかいよ!飲み物も、水かビールかコーラ。イタリア人でもやっぱりピザにはビールなんだね。

P1060386

イタリアを通して思ったこと、それはオリーブオイルとトマトがびっくりするほどおいしいこと。このトマトソースも甘酸っぱくて味が濃くてすごくおいしい。モッツァレラはとろとろに溶けて糸を引くほど。そして生地はモチモチしていて小麦の香りがふわっと鼻を抜けるんです。熱~い、うまーーーい!ピザから湯気が出るほどのアツアツなんです。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分には焦げ目もあって、日本で言うお焦げのような感じ。ここを残さないで食べるのは鉄則だそうです。

P1060380

店はかなり混み合っていて、まずは番号札をもらって店の外で待つこと。私の数字は「79」でも英語でなんて呼んでくれないから、「地球の歩き方」の裏の方で数字をチェック・・・と思ったら70代なんて載っていないよ~。まわりをきょろきょろしながらノリで入れました。ナポリのピザやなんかじゃ英語なんてこれっぽっちも通じやしない。

P1060383

店内の釜。約1分で焼き上がる。このピザが10点じゃなかったら何が10点なんだっていう味です。店の対応とか、狭さとか、もーそんなの吹き飛ぶ味ですから。

あんなにイヤになってしまったナポリの街も、ピザ一枚で印象ががらり。この店は森下の「ベッラ・ナポリ」の店主が教えてくれたのですが、思った以上に「ベッラ・ナポリ」のピザが、ナポリのピザの味を忠実に再現しているんだなとびっくりしました。再現できていないのは、ピザのサイズと値段かな・・・。ナポリでは、ビールとマルゲリータ一枚で700円くらいですから1/3くらいの値段です。

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Da Michele(ダ・ミケーレ)
Via Cesare Serale 1
081-5539204

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2007.09.19

【南イタリア特集】ポジターノのレモンのシャーベット 10点

61aa3pmq7jl_aa240_私がこのアマルフィ海岸に行きたいと思ったのは、雑誌「旅」のアマルフィ特集。「行っても良いかもしれないなぁ」くらいの気持ちが「絶対に行く」に変わったきっかけです。この表紙の写真は、アマルフィの町から船なら20分、バスなら40分のところにあるポジターノという町。きれいな色の積み木を積み上げたような町でしょう?宮本輝の「朝の歓び」で舞台にもなりました。小説は、うーんいまいち。ポジターノという街はよくわかるけれど。


見て見て!表紙と同じ!

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でもさ、私の写真の方がキレイじゃない?テクニックとかじゃなくて、お日様の光がタダでさえ真っ青な海をよりいっそう濃い青にし、海岸線近くはエメラルド色!本当は船で行きたかったんだけれど、あいにくの風で欠航。やむなく混み合うバスで着いたバス停の目の前がこの景色でした。街は崖の下でバスは入れないんだけれど、こんなステキな街に降りる細い道もウキウキなんです。

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海岸線へのウキウキの下り道にあり、でぶっちょ店主がぼけーっと座っている骨董品屋。ホコリだらけの店内は、暇だって掃除したりしない。ここにある物はガラクタ?ホントに骨董品?

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アマルフィ海岸では有名な、ヴィエトリ・スル・マーレのステキな食器を扱う店。タコや魚、鳥の絵柄のカラフルな食器がステキ。スペインのマジョルカタイルを受け継いでいるんだって。

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10分ほどで海岸線に到着。あまりに小さな街で道に迷いようもないの。この写真は海岸ギリギリからポジターノの街を見上げた写真。カプリ島行きの観光船案内所の小屋ですらこの街にとけ込んでいるんです。熱海とは違う・・・。

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ここでももちろんレモンシャーベット。車がギリギリ入れる海岸の入り口の三叉路にあるレモンシャーベットの屋台。プラスチックのコップに入って1.5ユーロ。

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これが驚くほどおいしい!アマルフィで食べたレモンシャーベットももちろん美味しくて最高なんだけれど、ここのはもっと飾り気がなくてレモンそのまま。氷の粒も大きくてレモンの果肉もわかるくらいなんだけれど、そこがまたいいの。口の中で静かに溶けていくアマルフィの繊細なレモンシャーベットに対して、こっちは私の味を覚えておいて!と言わんばかりの主張っぷり。このレモンシャーベットだけのためにポジターノにまた行きたいくらいです。

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2007.09.17

【南イタリア】アマルフィ「Hotel Luna Convento」のディナー 10点

アマルフィには2泊したのに、1日は胃腸をやられレモンシャーベット以外、胃が受け付けない状態に・・・。それでも1日はちゃんとしたディナーを食べることができました。だってここまで来たんですから、アマルフィの魚介を食べないと・・・。私が泊まったホテルのすぐ隣にある、「Hotel Luna Convento」と言う古い修道院を改装したすてきなホテル内のレストランを、ホテルのフロントで勧められたのでさっそく予約してもらいました。写真が自分のホテルから見た隣の「Hotel Luna Convento」。かなりすてきなホテルなので、予算に余裕のある人にはお勧めです。

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前菜は、魚介の盛り合わせ。濃いめのオリーブオイルにアマルフィのレモン、新鮮な魚、ヴォーノ!!これは1人前をシェアした量なのに、ボリュームはしっかり。手前は茹でたたこ、左周りにあさり、エビ、何か白身の魚を生で、鰯の酢漬け、サーモン。たこは日本のものと若干食感が違い、ぼそっとしているのにも関わらず味が濃く、茹でたときの塩加減とオリーブオイル、レモンでさっぱりしていてすごくおいしい。さすがアマルフィのレモン、搾っても搾ってもみずみずしくしたたる。これを食べただけでもうこの店10点に決まり。

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プリモは、胃腸にやさしいものをということで、エビとズッキーニのリゾット。トマトのスープにはエビのだしがたっぷり出て奥深い味。ズッキーニは柔らかすぎず細かく刻んでいても存在感があり。

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セカンドは、魚介のグリル。手前はヤリイカかなぁ、かなり小さいイカ。左は薄く切ったカジキ、真ん中はスカンピ(手長エビ)、右は大きなエビ。そしてアマルフィのレモン。味付けは、前菜からメインまで至ってシンプル。おいしいオリーブオイル、塩、レモン。イカやエビの火の通し加減は生が大好きな日本人も納得させるもの。ヴォーノ!ヴォーノ!とウエイターに笑顔で叫んじゃいました。盛りつけ方もコテコテしていなく、ざっと盛り合わせただけ。こういう南イタリアらしい料理を食べたかったんだ〜。

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ドルチェ。胃腸が悪かったので食べるつもりはなかったのだけれど、他のテーブルにこのドルチェのワゴンが運ばれてくるのを見ていたら食べたくなっちゃって・・・。いいなぁ・・・っていう目で見ていたら、隣のテーブルのすてきなおばさまと目が合っちゃって、お互い「くすっ」。「おいしそうだよね〜」みたいなことを日本語で言ったのにうんうん頷いていました。別腹は世界共通ね。

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Hotel Luna Convento
excite izm内の南イタリア特集で紹介されていました。この写真では海側のレストランしか載っていませんが、雰囲気伝わると思います。


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2007.09.16

【南イタリア特集】アマルフィのレモンシャーベット 9.5点

マテーラの町を出て、FERRANDINA P.M.駅まで車で送迎してもらい、そこから鉄道で2.5時間で海沿いの町サレルノへ。ブーツの土踏まずの辺りから、すね下くらいまで北上したことになるのかな。アマルフィの町に駅はないのでサレルノからはSITAというバスで移動。伊豆か東北のリアス式海岸かというほどの断崖絶壁の細い道を慣れた運転でバスはぐんぐんと進んでいく。海が青く美しい・・・。なんでこんなにエメラルドのようなんだろう。息をのむ景色を眺めているとバスは1時間ほどでアマルフィの町に到着。

ヨーロッパに旅行すると、ついつい観光地巡りでぐったりしちゃうけれど、こういうリゾート地、それもイタリア屈指のリゾート地アマルフィでぼけっとしたかったんだ!この写真の景色はなんとホテルのテラスからなんです。

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アマルフィってまだなじみがないので簡単にご紹介。アマルフィの町を含むアマルフィ海岸全長40キロは、世界遺産にも登録されている観光と農業の町。アマルフィのレモンはイタリアでも有名で、岩肌がむき出しになった崖にはレモンの棚が一面に広がっているんです。(写真の横に筋になっているように見える緑地はレモン棚)

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「アマルフィのレモン」と言って良いレモンは、【1】普通のレモンの2倍の大きさ【2】まわりはゴツゴツ【3】房は必ず9つで、房の間に隙間はない そうです。

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そんなレモンの町には、レモンを使った食べ物がいっぱい!レモンを使った甘い食後酒「リモンチェッロ」やレモンを使ったお菓子も豊富!下の写真の下段のまあるいケーキは「レモンの喜び」というアマルフィでは有名なお菓子。1時間もあれば見て回れる小さなアマルフィの町でもちょっと歩いただけで4、5軒のお菓子屋さんがあるんです。

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お酒もケーキも良いけれど、この町はやっぱりレモンのシャーベット!写真がこの町の目抜き通りなのですが、この道に出しているカフェではほとんどの人がレモンシャーベットを食べているくらい。カフェでもジェラテリアでもどこでもレモンのシャーベットをみんなおいていて、大人気なんです。

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さっそくジェラートを注文。種類は豊富で、常時20種類はどの店も置いているんだけれど、やっぱりレモンのシャーベットの売れ行きがダントツ。右奥がレモンのシャーベット。ジェラート名の札もかわいいいよね。

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じゃーん、これがレモンのシャーベット。レモンのすっぱさが濃くて新鮮。甘く味付けしているわけでもなくレモンそのもの。「うわわわわ〜、こんなにおいしいシャーベット食べたことないよ・・・」とうるうるしてしまいました。10点にしてもいいくらいなのですが、ポジターノの町で10点のレモンシャーベットに出会うので抑えめ9.5点にしておきました。甘いものをがっつかない私が、2泊で4回食べたレモンシャーベットです。

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このアマルフィの町、確実に5年以内に日本人でいっぱいになると思います・・・。そんな風になる前に是非行ってほしいです。

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南イタリア旅行マップ
黄色のポイントがアマルフィです。


拡大地図を表示

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2007.09.14

【南イタリア】マテーラ「LA CANTINA DELLA BRUNA」のディナー 8.5点

アルベロベッロを出て、マテーラへ。マテーラはちょうど足踏まずの部分に当たるバジルカータ州にある世界遺産の街で、サッシと呼ばれる岸壁に穴を空けた洞窟住居の丘が広がっているんです。その光景は、アルベロベッロとは真逆・・・。暗く、静まりかえった見たことがない胸にずしりとくる景色。できれば写真をクリックして大きな写真で見てください。

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そんなサッシのど真ん中に泊まることができるんです。崖を掘った洞窟住居と崖に張り付くように立てられた住居をうまくホテルにしているんです。部屋まではくねくねと迷路のような階段を上って行くんです。ステキでしょう?

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元々はホントにこの写真のように崖に穴を掘って家畜と一緒に暮らしていたらしいんです。(見にくいですが写真の右側の崖にも穴があって初期のサッシです)それがだんだんと崖にうまく住居を作るようになって1枚目のようなサッシになったのですが、崩れるおそれと貧困の原因を撲滅するためについに50年前に新市街に移るよう勧告が下され廃墟となってしまうんです。今はこのサッシの歴史を保護するべきだという動きから修復され、世界遺産となり、今ではまた戻って住む人や、ホテルやレストランやお土産物屋ができたりして観光地化されつつあります。このサッシを見渡す高台は、新市街地でまるで別世界。新市街地からサッシを見渡すと思わず息をのんでしまいます。

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さて夕飯。そのサッシのど真ん中にあるトラットリア「LA CANTINA DELLA BRUNA」へ。ホテルのフロントの方が勧めてくれました。入り口がテラスのようになっていて、サッシが一望できるんです。まったく英語が通じないマンマに注文。

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おなじみカプレーゼ。量多すぎだよ・・・。どこに行っても、オリーブオイルとモッツァレラは上質。

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このショートパスタの種類を忘れました。。。日本ではほとんど見ないけれど、誰が知っていたら教えてください。ズッキーニと辛くない乾燥した唐辛子、それに豚の肉団子のシンプルな塩味のパスタ。ショートパスタのゆで加減は絶妙!ねじれた部分にニンニクとオリーブオイルが染みこんでうまい!

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メインは、ポークソテーのレモンソース。生姜焼きよりも厚めのポークをニンニクとレモンたっぷりのソースで味付け。これはパンが進む。

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食事もたったの30ユーロ。観光地でもまだまだ日本人も少ないマテーラではまだまだこの価格。安くてうまくて最高です。帰りがけに撮影した夜のサッシ。赤く浮かび上がるサッシが幻想的なんです。

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ローマの圧倒的な遺跡も良いけれど、日本人がほっとんどいないマテーラのサッシもステキです。次の街は待ちに待ったアマルフィです!

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LA CANTINA DELLA BRUNA
Via Spartivento, 20 (Sasso Barisano)
75100 - MATERA

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上のサイト内の地図、パッと見わかりませんが、行くとよくわかりますよ。

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2007.09.11

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Casa Nova」のディナー 9点

そしてアルベロベッロの夜ご飯は、宿泊先のお姉さんが教えてくれたわずか30メートル先のリストランテ。この「Casa Nova」、間口は狭いのに地下に広がるお店は広く、100人近くは入れそう。ちなみに私が予約したのは夜の8時なのに、お客はまばら。こちらでは9時をすぎないとディナーじゃないんです。その分、昼間よく働くわけではなく、遅いお昼から夕方までは店はみんなお昼休み。いいな、昼寝なんて。

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前菜は、ランチで気に入ったプーリア州の典型的な前菜盛り合わせ。ランチに負けず劣らずの全10皿。ひと皿の量が多いから量的には同じくらい?左手前から、アーティチョークの入ったジャガイモのムース、チーズ、生ハムとサラミ、ソーセージ。このソーセージ、粗挽き、スパイシーで予想以上においしい。このチーズ、あとあと本を読んでいてわかったんだけれど、「ブッラータ」と呼ばれる袋状のチーズで、中から濃厚な生クリームがどろっと出てくる。

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5皿目は、ブルスケッタ。サクサクの水分が少ないパンにトマトとオリーブオイル。オリーブオイルが染みこんでもふにゃっとしない。写真にはないが、6、7、8皿目は、豚ロースとケッパーの煮込み、ランチにも食べたホルモン、それに挽肉などが詰まった揚げ物数種。

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ミントがたっぷり入ったスフレ。こんな風に甘くないジャガイモのスフレにミントが入っているなんて新鮮。

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前菜最後の10皿目は小さいイカのフリット。まるでホタルイカのよう。サクサクとしていてビールに合いそう。

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パスタ名を忘れてしまったのですが、巨大なラビオリのようなもの。中はモッツアレラ。ソースはトマト。上には何かを素揚げにしたものが添えてあるが、「ナス?」と聞いたのに、「メランザ」とのこと。なんかわーわーとイタリア語で言っていたが聞き取れず・・・。帰ってきたら「メランザ」ってナスのトマトソースのこと?ナスじゃん!

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スズキのソテー、フレッシュトマトとバジルのソース。
煮込んではいない生のトマトと刻んだばかりのバジルがさわやか。レモンの酸味も効いて、脂がたっぷりのったスズキをさわやかに。

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なんて量が多いんだ・・・。おいしいのに最後には苦痛に。デザートを食べたかったのに食べられないじゃないか!

という訳で次の日はマテーラに移動です。そうそう、これが宿泊先のトゥルッリ。奥の扉を開ければこのレストランがある坂道。ちょっとステキでしょう?もし行く機会があればトゥルッリに泊まってみて!

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Casa Nova
Via Monte S.Marco, 13/Via Monte S.Gabriele, 16/28
70011 Alberobello
080-4323292

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2007.09.10

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Il Pinnacolo」のプーリア料理 9点

夏休みに南イタリアに行って来ました~。旅の目的は3つ。

【1】南イタリアのおいしい食材を食べ尽くす。特にショートパスタ類。
【2】ダラダラとステキな場所で読書。イタリア屈指の避暑地で。
【3】ナポリのピザ!

途中、チーズとハムには食傷気味になりお腹も壊したものの、いろいろと食べ尽くしてきましたよ。

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まずは飛行機でバーリに入り、世界遺産でも有名なプーリア州のアルベロベッロへ。ブーツにたとえるなら、ちょうどかかとの上の部分あたり。北と南では風景がまったく違い、乾燥した岩肌の広がる荒涼とした大地にはオリーブの木ばかり。そんな風景にぽつぽつと石灰の白壁にとんがり帽子の屋根の「トゥルッリ」と呼ばれるかわいらしい家が見え始めてくるんです。その家が多く残った街がこのアルベロベッロ。未だにこの家で暮らしている人たちがたくさんいるんですよ。私もホテル暮らしではなく、この「トゥルッリ」に泊まってみました。

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街は狭くて、2時間も歩けば一周してしまうほど。広場を境に、半分がおみやげ物屋やレストランが入った街、半分が今でも暮らす人たちの街。こうしてFIAT500も未だに現役で、街の至る所で見受けられました。あまりにもたくさん走っているので、500(チンクエチェント)というイタリア語を覚えてしまったくらい。

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それにしても日本から遠い・・・。14時の便で成田を出て、この街に着いたのが日本時間の朝の6時。イタリア時間でも深夜12時ですからもうクタクタ。なのに、トゥルッリなんて泊まっちゃったものだから、袋詰めのビスケットとジャムがのみが朝ご飯!(ビスケットなんて食ってられっか!)使ったこともないアナログのエスプレッソマシンの使い方をフロントのお姉さんに教わりつつ、一杯のエスプレッソのみの朝。それでも、日差しは強いのに涼しい風が気持ちいい朝のアルベロベッロでのエスプレッソは至福です。

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と言うわけで、お腹ぺこぺこのランチ。12時開店一番乗りでふらっと入ったお店「IL PINNACOLO」は、テラス席になっていて気持ちいいんです。

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まずは前菜。「antimasto della casa」、この店のおすすめの前菜盛り合わせを注文。これが度肝を抜く前菜なんです。なにってその量。小皿で14皿出てくるんです。ちなみに写真は1人前の量。お皿が小さそうに見えますが、直径20センチはありますよ。左手前から時計回りに、カプレーゼ(トマトとモッツァレラのサラダ)、ブルスケッタ(ガーリックトーストトマト載せ)、ズッキーニ炒め、きのこ炒め、パプリカ炒め。オリーブオイルが上質だから、どれを食べても素材の味が引き出されていてシンプルでいておいしい~。

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続いて、写真はとばしますがモッツアレラとベーコンのオーブン焼き。写真が鰯の酢漬けと生ハム。

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さらに続いて、なすの肉詰め、肉団子トマトソース、牛?ホルモンの煮込み、オリーブ焼き、きのこ焼き、ジャガイモ焼き。この時点であまりにもおかしくて笑いが止まらなくなる。5皿目くらいでウエイターが「まだまだでるぜ」って顔をしていたのをこの時点で思い出し笑い。とりあえず完食したものの、量が多すぎるぞ!だからおまえらみんなデブなんだ!

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ランチなのでメインはなしでパスタのみ。これは旅の目的のひとつでもあった「オレッキエッテ(Orecchiette)」という南イタリアのショートパスタ。きっかけは「ウルルン滞在記」でゆうこりんがイタリアのマンマに教わりながら、この「オレッキエッテ」を粉からせっせと作っていたこと。直径1センチの棒状にした生地を、ナイフで軽く滑らせて親指でくるんとひっくり返すんです。南イタリアのプーリア州の名物パスタで、「耳たぶ」「小さな耳」という意味です。これはトマトソースと肉団子で味付けしたものです。基本のトマトソースは塩加減もちょうどよく、甘酸っぱさが最高。

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まるで焼きうどんのようなショートパスタは「シャラティエッリ(sciallatielli)」。すごく太くてコシがあり、アルデンテを越えています。味つけはボンゴレ。生のバジルがさわやか~。

この日のランチは36ユーロ。観光地とはいえ、田舎町のランチはしっかり食べて飲んでもたかがしれてます。ランチならトゥルッリを見渡せるテラス席がおすすめ。遅くに行くといい席が埋まってしまうから、12時の開店同時に行くか、予約した方が良いかも。

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・・・時差ぼけがひどいです。

Il Pinnacolo
Via Monte Nero, 30 (Alberobello)
080 4325799

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2007.09.01

森下「ベッラナポリ」のマルゲリータ 10点

ここでは2度目の紹介。もう10回以上足を運んだ「ベッラナポリ」にまたしても行ってきた!この店は、ファッション関係のライターであった店主が仕事でナポリに足を運ぶ内にナポリのピザに魅せられて、ナポリで2軒、4ヵ月修行してから日本に戻って始めた店。だから釜だって本格的な薪の釜。

まずはいつものマルゲリータ!トマトの赤、吉田牧場(夢の2連ちゃん)のモッツァレラの白、バジルの緑。まわりはカリカリでも中はもっちり。あーー何度食べてもこのピザは10点だよ。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分が最高。ここを残すのはナポリでは鉄則。ご飯のおこげみたいなものでしょうか。

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このピザが焼き上がるのはぴったり1分。釜から出すまで1秒の狂いもないんです。動画でご覧あれ。


こちらは窯焼きポテト。ハートランドのビールに合うんだな。高温の釜でじっくり役からこんな風にうまい具合にこんがりするんだね。シンプルでおいしーい。

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これは4種のチーズのピザ。チーズと塩味の効いた生地がいいんですよ。シンプル。そばにネギみたいなシンプルな組み合わせ。アツアツのピザにはやっぱりビール。またハートランドのグラスが空いてしまう。

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これはマリナーラ。トマトとアンチョビのピザ。これがナポリでトマトを使った初めてのピザなんですって。マルゲリータが作られるようになったのは、このマリナーラが作られた1750年頃からさらに100年以上後らしいです。

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ナポリのうまいピザ屋をおしえてもらっちゃった!行ってきます(ホント)!

参考記事
「ナポリのピザの基礎知識」

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ベッラナポリ
東京都江東区高橋9-3
03-5600-8986
18時~22時(L.O.)、日曜17時~21時
定休日 月曜

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2007.08.18

丸の内「イルギオットーネ」のディナー 9.5点

念願かなって誕生日に「イル・ギオットーネ」に連れて行ってもらいました~。京都に行くとついつい和食になってしまいがちなのですが、この「イル・ギオットーネ」や「エヴァンタイユ」は京都の食材をうまく使ったすばらしいレストランなんですよ。その「イル・ギオットーネ」が丸の内に出来たんです。なんともうすぐ日本橋三越にも出来るらしいです。

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前菜はなんと4品。
1品目は、桃のスープ。と言ってもどこがスープなんだろう。上にオマール海老などをあしらい、そのうえにウイキョウ(フェンネル)のムースをかぶせたもの。一瞬「何コレ?」って思うのですが、ウイキョウの香りをグッと閉じ込めながらも、引き立てすぎないのは見事。桃といっしょに食べるオマール海老もサイコー。キャビアの塩分もちょうどいい。夏らしく、さわやかで、食欲を盛り上げてくれます。1品目はこうでなくっちゃ。

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2品目は、私が今回のディナーで1番びっくりした料理。北海道産のとうもろこしのパンナコッタに、エゾバフンウニをクッキーに添えたもの。とうもろこしの甘み、そしてその新鮮な香りが鼻を突きぬけ、もだえるほど。そこに海の塩が効いたエゾバフンウニの甘さとサクサクとした感触のクッキーを入れていっしょに食べると、濃厚で複雑な味に。単純な甘さと複雑な甘さをダブルで楽しめるんです。コレを初デートで食べたら恋が実りそうな感じです。

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本マグロをさっと火に通し、長いもやめかぶ、オクラなどのネバネバ系と温泉卵、からすみを添えたもの。確かにうまいが、本マグロはすし屋で食べるのが一番だな。

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明石の伝助穴子にフォアグラを包んだフリット。京都の朝風きゅうりのピクルスを添えて。
ほわほわの穴子に濃厚なフォアグラ。淡泊なものとフォアグラは合うんだけれど、こんな質の高い穴子はそのままで頂きたいな。ただうまいんだよ・・・。うまくないはずがないんだよ・・・。きゅうりもぴったり。朝風きゅうりという京野菜、初めて聞いたよ。みずみずしくておいしい。左手前のシャーベット状のきゅうりソースがぴったり。

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鮎とルッコラのバベッティーネ。バベッティーネってリングイネ?平たいロングパスタです。
鮎の使い方は、門前仲町のパッソアパッソにかなわないな。

じゃーん、ココットは動画でどうぞ。直径15センチくらいの鉄鍋に、やわらかーいあわび、それになす、トスカーナの白インゲン豆、そして肝のソース。あつあつ、グツグツです。あわびは大きくカットされ存在感大。なのにやわらかくておいしーい。白インゲンの甘さとやわらかさがぴったり。これ、イケル!

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メインは、仔牛のロースにラルドと呼ばれる背脂、そして白トリュフ!新鮮なアスパラ。とってもおいしかったけれど、他のインパクトのある料理に押され気味。品数が多い店だとすべての料理にインパクトを持たせるのは難しいのかも。

総評。料理はほぼ完璧。量も多すぎず、バラエティに富んで、サプライズもある。料理の間もちょうどいいしパンもオリーブオイルも上等だった。敢えて言うならば、ドルチェが普通。サービスはまだまだ。教育はかなりされているんだけれど、まだホスピタリティにかけ、教科書通り。できれば笹島シェフにもちょっと会いたかったな。京都と往復してお客様に顔を出しているって聞いたのに・・・・。

でも確実にリピートしたくなる店です。今度は京都の店に行くぞ!

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丸の内イル・ギオットーネ
東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビル1F
03-5220-2006

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2007.07.29

門前仲町「パッソ・ア・パッソ」のランチ 9点

1カ月ほど前に訪れた、門前仲町のイタリアン「パッソ・ア・パッソ」。門前仲町のイタリアンと言うと、必ず出てくる店なので一度行きたかったんだ!さっそく日曜のランチを予約。平日と違って3,500円のコースしか頼めないのが難点だけれど、しっかりと食べたかったから大正解でした。料理の細かい部分は、だーいぶ忘れてしまいましたが、写真だけでもみて!

私の前菜は、ナスにモッツアレラチーズを載せて焼いたもの。素材がいい、そしてシンプルな味なのに、なぜか奥深い。前菜で一気に食欲アップ。

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こちらはグリンピースの冷製スープ。口に運ぶとさわやかな豆の味がぐわーっと広がり、目を見開くほどのうまさ。これは絶対にまねおいしさ。

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セコンドはレモンクリームのパスタ。
この「レモンクリームのパスタ」は南イタリアの絶景海岸で知られているアマルフィの名産のレモンを使った料理としてかなり有名。世界遺産に指定されている街だから、名産のレモンを崖の上からおろすのにも機械が使えないとのこと。レモンの重さと運んだ階段の数で運賃が決まるんですって。頭の上に50キロ以上のレモンを運んで山の上からおろすところを見てみたいです。

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メインは鮎のソテー。サクッとした食感と、鮎の身のほろ苦く濃厚な味もさることながら、頭や骨を使って作ったペーストが絶品!川魚らしいオトナの苦みがぐっと詰まったペーストと内臓のソースを身に添えると、鮎を頭からしっぽまで良いところ取りしているよう。鮎は捨てるところがまったくないとのこと。塩焼きもうまいが、この調理はすばらしいと思いました~。

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料理は、ひとつひとつがアッと驚く部分を持ち合わせていて、味だけでなく盛り上がりも見せてくれるのがいいところ。さらに私の大好きな松本民芸家具がすべてのテーブルと椅子に使われているのに大興奮!白壁に、白いテーブルクロスを引けばイタリアンの店にもぴったり合うんですね。l

ここは夜も行かないと。お店の対応もすばらしく確実にリピートしたくなる店です。

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パッソ・ア・パッソ (Passo a Passo) 
江東区深川2-6-1 アワーズビル 1F
03-5245-8645
定休日 水曜・金曜
[月~木・日] 11:30~14:00 17:30~21:30 [土] 17:30~21:30

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2007.04.15

恵比寿「ダルマット恵比寿」 9.5点

西麻布のダルマットの2号店、ダルマット恵比寿に行って来ました。西麻布と同じく、メニューはおまかせコースのみ4500円。それにワインが白赤飲み放題で1500円!西麻布より500円コースの値段は高いですが、この料理と値段に文句を言う人はいないと思います。店はとにかくわかりにくい恵比寿の住宅街の中。1階は照明を落としたラウンジで、地下は明るいレストランとちょっと変わった作りです。この店がなぜこんなに安く提供できるかは、西麻布店と恵比寿店でいっしょに食材を仕入れ、さらにお任せコースのみにすることで食材を絞ることができるからなんです。

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この店に行ってからもう1ヵ月くらい実は立つのですが、なんだか話が弾んでどんな食材だったのか覚えていないんだよね。なので説明はかなりいい加減です。前菜は、千葉の野菜を素揚げにしたものと、ホタルイカの入ったトマトサラダ。人参がすごく甘くておいしかったです。続いて写真はうまく撮れていなかったので割愛するのですが、鯛のカルパッチョに、リゾット。鯛のカルパッチョには小指の先っぽくらいの酸っぱいトマトがのせられていました。この店、めずらしい野菜がたくさん出てくるんですよ。

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豚肉のパテ。結構脂っぽいパテなんだけれど、青いイチゴやほおずきのようなトマトといった酸っぱい野菜と合うんですよね。

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私は野菜のゼリー寄せ。アスパラや山芋などいろんな野菜をキャベツでくるんでゼリー寄せにしてあるんです。こっちはパテに比べるとさっぱり。野菜のゆで加減がちょうど良く野菜の甘みを堪能できる一品でした。

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メインはステーキ。牛肉なのですが、どこの部位かさっぱり忘れました。これで3人前です。西麻布のダルマットの時は、このメインの時点であまりにもお腹一杯で肉が苦痛で苦痛でしょうがなかった。。。恵比寿は西麻布より適量と聞いていましたが、うんうん、肉を食べる余裕は十分あって、柔らかくてジューシーな肉をぺろりと平らげました。添えられている蕪やモロッコインゲンなどもすごくおいしかった。この店は野菜がおいしい。

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最近はやりの締めのパスタ。つぶ貝が入っていましたよ。食事が終わると1階のラウンジでデザートとコーヒー。地下とはうってかわって低いテーブルにソファ、ぐっと落とされた照明とオトナの空間。深夜まで営業しているイタリアンって最近増えてきましたけれど、夜の10時に行って、遅くまで楽しめるっていいですよね~。

この店は看板メニューがあるわけではないんだけれど、その季節毎においしい物を手ごろな価格で楽しめる使える店です。ちょっと友達と集まっておいしいものを食べるのにもいいし、食通の友達を連れて行くのにもいい。予約がもっと取りやすければなおいいんですけれどねー。

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ダルマット 恵比寿店 (DAL-MATTO) 
渋谷区恵比寿西2-7-8 Sリトリート 1F・B1F
03-3780-9955 
17:30~翌1:00

ダルマット 恵比寿店 (DAL-MATTO) (イタリアン / 恵比寿、代官山)
★★★★ 4.0

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2007.01.16

【函館特集】エノテカ・ラ・リコルマのランチメニュー 8.5点

年始に函館と札幌に行って来ました。旅の目的は「食」。函館出身の友達も一緒だったので、朝・昼・夜ときっちり食べるところを計画。ついつい寝坊して抜きがちな旅の朝もしっかりと早起きして3食しっかり食べてきました。と言うわけで今すぐ函館に行きたくなる!飛びつきの名店をご紹介します。

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飛行機を降りて空港の自動ドアを開けると、東京と同じと行かないまでも冷える空気が気持ちよく日向はぽかぽかと暖かい冬の函館。五稜郭タワーから見える五稜郭と函館の町は私たちの旅の第一歩を大いに盛り上げてくれました。暖かいとは言っても池の水は氷、道端には雪。ただそれだけで東京とは違う風景に興奮気味!土方の最期の思いを分かち合おう・・・なんて言うセンチな気持ちにはなかなかなれませんでした。

今日のランチは函館出身の友達のお姉様と彼がやっているイタリアン「エノテカ・ラ・リコルマ」。ついつい北海道に来ると、寿司やジンギスカン、ラーメンに走り勝ちでイタリアンにまで手が回らないから、こうして北海道のおいしい食材を使ったイタリアンなんて夢のよう。お店は五稜郭から歩いて5分程度の静かな通りにある緑の壁のキュートなお店でした。

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まずは前菜「厚岸の天然ホタテとホッキ貝サラダ仕立てカラスミ添え」。厚岸と言えば牡蠣が有名だけれど、牡蠣がおいしければそりゃぁホタテもおいしいはずだよね。新鮮で身の引き締まったホタテとホッキ貝と上質のオリーブオイル。カラスミの塩辛さがちょうどいい。

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パスタは「函館穴間産エゾ鮑のクリームパスタ」。大きめの角切りにした鮑が柔らかいながらも歯ごたえを残し、味わい豊か。鮑ってこんなにおいしいんだっけ?と感動。

メインの「襟裳短角牛頬肉のステーキ」の写真を撮り忘れました(泣)。撮り忘れたのを帰宅して写真をチェックするまで気が付かないほど。おいしいものを目の前にしちゃうと写真なんてそっちのけになっちゃうんですよね。ほろほろと崩れる頬肉と濃厚なデミグラスソースが美味。もともとシェフはイタリアのピサで修行されたとのこと。ピサと言えばトスカーナですからお肉料理は得意なのかもしれないです。前菜と共に出される自家製の焼きたてパンに、お皿に残ったソースをつけたらおいしかっただろうな。

東京にはレベルの高いイタリアンがひしめいていて、どの店も食材のルートに気を遣っていたり、それを売りにしている。その点、この店は北海道の肉も魚も新鮮で上質なものが手にはいるからうらやましいよね。こういう店がもっともっと元気になって、地元のおいしいものを安価で気軽に食べれたらいいなって思います。がんばれ函館!


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エノテカ・ラ・リコルマ
〒041-0015 函館市梁川町12-13
0138-56-2133
12:00-14:00(L.O) 18:00-23:00(L.O)
水曜日定休

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2006.11.08

半蔵門「エリオ・ロカンダ・イタリアーノ」のランチ 9点

半蔵門にあるイタリアン「エリオ・ロカンダ・イタリアーノ」へ。14:15がラストオーダーなので遅めのランチでも対応してくれる店なんです。南イタリアのちょうどブーツのつま先に当たるカラブリアという地方の家庭料理を食べさせる店でウイキョウ(フェンネル)や唐辛子を使った料理が特徴らしいです。

人通りの少ない道を行き、店名にもなっているロカンダ(重い木の扉)を開けるといきなりそこは南イタリア。窓がないのに明るい店内と陽気なイタリア人が迎えてくれます。ランチのコースは、1600円と2200円と3800円。私は前菜かパスタを選び、メインとデザートが付く2200円のビジネスランチをチョイスしました。

1品目はパスタをチョイス。その日のパスタは「モンゴウイカのショートパスタ」。肉厚で柔らかいモンゴウイカをトマトベースで味付けし、バジル、パルメザンチーズ、それにおそらくウイキョウの実がぱらぱらとかかっている。この実、フェンネルシードと呼ばれるスパイスで、甘い香りと苦みが特徴。よくピクルスに入っていたりする。時たまハーブの香りが口に広がるので、箸ならぬフォークがますます進んでしまいます。

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この日のメインは「宮崎の黒豚のロースト」。上にはアンチョビのソース、炭火で焼いたパプリカと炒めた花ブロッコリー、それにポレンタが添えてある。ポレンタとはとうもろこしの粉で作ったタルトのようなもので、甘く味付けしてお菓子にする場合もあるらしい。黒豚は冷めても脂身が上品で柔らかく、アンチョビのソースと薄切りにした生のタマネギがマッチ。ありきたりの素材でうまいこと作るなあと感心しました。

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デザートは、ティラミスとダークチェリーのタルト。甘すぎず、奇をてらっているわけでもないのに高い水準の味。マンマが作ってくれるデザートって感じかな。

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東京のイタリアンは、イタリアできっちりと修行をしてきた新進気鋭の日本人がシェフの店と、イタリア人が自分の国の美味しいものを食べさせるための店と二分にきっちり分かれている。前者は気合いたっぷりだから、こっちも食べてやるぞ!と構えでついつい足を運んでしまうけれど、後者はふら~と軽い気持ちで行って、気が付いたらすごく楽しい時間を過ごせた~となるような気軽さがある。イタリア人の気質だね。

今度は夜に行ってみようと思う。かなり気に入っちゃいました。

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エリオ・ロカンダ・イタリアーナ
東京都千代田区麹町2-5-2 半蔵門ハウス1階
03-3239-6771

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2006.10.29

八重洲「カノビアーノ東京」のランチ8点

スポーツ日和の秋晴れの週末。フットサルをしている友人を見ながら「コロナは水だよね~」とか言いながら飲むビールは格別です。見ているばかりじゃなくて自分も運動しなければ・・・。

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最近、東京駅・丸の内近辺に話題のイタリアンが続々登場しているんですよ。先日シェフが大麻所持で捕まった「リストランテ・ヒロ」が丸ビルに出店したのを皮切りに、京都の「イルギオットーネ」がTOKIAのビルに、そして恵比寿の「カノビアーノ」が八重洲に出店しました。こんな予約が取りにくい店はランチに限る!と、無職の友と共に「カノビアーノ東京」へ行ってきました。って言ってももう1ヶ月くらい前のことです。

場所は東京駅八重洲口を出て、目の前。古いけれど趣のあるビルをきれいに改装して作られたようです。店内はかなり広くて、カフェエリアとレストランエリアがきっちりと仕切られていました。ウェディングができるくらいって言うから、かなりの人数を収容できるんでしょうね。レストランエリアで料理を運んでくれるのはすべて男性なのが驚きでした。どんなポリシーなんでしょう。

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さてランチですが、私は豪華にも4000円のコースをチョイス。前菜は「サンダニエレ産生ハムとカリフラワーのムースのサラダ仕立てコンソメのジュレと共に」です・・・。メニューを見た瞬間にタイトルがあまりにも長かったのでちゃんとメモしてきました。このカリフラワーのムースが絶品。こんなにカリフラワーって主役になれる野菜だったんですね。口の中でカリフラワーがいっぱいにふくらんでもっと山盛り食べたい感じ。コンソメのジュレと一緒に食べるとさらに美味しくて、生ハムなんていらないって感じです。

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ちなみに、友人の前菜はこれ。味は美味しかったみたいですが、盛りつけのセンスを疑います。「カノビアーノ」という看板がなければみんなびっくりするでしょうね。下の白い粉は塩に見えますが、チーズです。

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続いて前菜のふたつめは「ボタン海老とカラスミの冷製カッペリーニ」。カッペリーニとは極細のパスタで、冷製パスタでよく使われます。ボタン海老もカラスミも美味しいですが、できれば別々に食べたかった。特にカラスミはこのしょっぱさを引き立ててくれる野菜と一緒に食べるか単独が良かったな。

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パスタは「自家製タリオリーニ戻り鰹とブロッコリーのソースケッパーベリー風味」。タリオリーニとはちょっと太めの平打ち麺のことです。まわりだけ火が通った鰹がとっても美味しい。こうして鰹をパスタにしちゃうって私にはなかなかチャレンジできないからすごく参考になるな。

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メインは「春菊で包んだ鮮魚のローストカブのスープ仕立て」。魚は確か鯛でした。このカブのスープがすごくおいしい。この店は野菜の使い方がおいしい。私の好きな四角豆とか入っているのもうれしい。

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デザートはいくつかの中から選んだ「マスカルポーネのクレーマエスプレッソ風味」。スプーンが刺さっているんですよ~。乙女?心をくすぐりますよ、こういうの。ぺろりといただいちゃいました。

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総評としては、誰かに誘われたらうれしいけれど、自分からはもう誘わない・・・かな。東京にはいくらでもおいしいイタリアンを食べさせる店がありますから、この店を選ぶ「理由」が必要です。ただ結婚式とかパーティーとかは良さそうな感じ。誰かここで結婚して、披露宴に呼んで~。

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カノビアーノ東京
東京都中央区八重洲1-9-9
03-6225-5491

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2006.09.20

西麻布「ダルマット」のコース料理 9.5点

dancyu3月号で紹介されたこの「ダル・マット」は、「カーザ・ヴェニタリア」同様に夜遅くまで空いているイタリアンとして注目度アップ中。なんと7品で約4000円、ハウスワインなら1500円で飲み放題というお手ごろ価格でイタリアンを食べさせてくれる。こんな風にdancyuに紹介されていても心の中で私は、シンプルなイタリアン、悪く言えばありがちなイタリアンだろうと思いこんでいた。それに7品って言っても、スプーンにちょこんと載せたようなのも1品に数えるんだろうと。

そんな私の思いこみを覆す、シェフの意気込みを感じさせる店でした。まずは素材。1日30品目なんて言うけれど、このコースだけで30品目は食べられるんじゃないだろうかというくらいの素材の多さとこだわり。見慣れないおもしろい野菜や変わった調理法、ちりばめられたサプライズは食事だけでも十分会話が弾んでしまう。ではこの日の7品のご紹介。

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アミューズは、あさりのスープに、モロヘイヤ、イカの白い部分と軟骨、海ぶどう。スプーンで3杯程度と少ない量なだけに、濃厚ですっきりしたスープが食欲を増進させる。モロヘイヤの粘り気、柔らかいイカの胴部分、軟骨のコリコリ、海ぶどうのプチプチ感。口の中が楽しい。

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直径4センチ程度のミニパン。これは当然7品には入らない。オリーブオイルは3種。右から濃く、左が一番さっぱり。見た目と反しているのがおもしろい。

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珍しい野菜の盛り合わせ。こういう出し方は素材の味に自信がないとできないはず。生のトウモロコシ2種は甘くてジューシー。ブロッコリーは軽くゆでた物、赤いオクラも軽くゆでてあるがほとんど生、京都の万願寺唐辛子、アワビ茸、茄子とカブの炭火焼き。ほんの一切れの茄子が一番のサプライズ。炭の香ばしさがプラスして、さらに味が濃くなっている。

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これがこの日の一番のサプライズ。トマトの冷製パスタはここ10年の日本では珍しくもないが、その上に甘~い桃のスライス。トマトのほんのりとした酸っぱさと熟れた桃が見事にマッチ。量も申し分ない。

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カルパッチョ3種。
左から蛸ときゅうりと白瓜、カツオにオレンジ風味のソース、イサキ。どれもすごく美味しい。私は比較的いろいろなお魚を生で調理いる方だと思っているけれど、せいぜい昆布締め、湯引き、酢で締める、くらいでこういう風に調理することはまだまだ思いつかない。今度チャレンジしてみよう。

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ロースのハムのサラダ添え。食用ほおずきは築地でたまに見かけるが食べるのは初めて。ひどく青臭いトマトの味。ロースハムはドイツで食べた塩ゆで豚を思わせる。

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鶏レバーとネギ、きのこのリングイネ。鶏レバーは新鮮でまったく臭みはなし。リングイネにぴったり。これも量が十分。というかもう6品目にして満腹。

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鴨肉のロースト。添えられているサラダは豆苗と蓮の茎。これで3人前なんだけれど、量が多くてノックアウト。お持ち帰りしたかった。

ここで写真を見ながら何品目の食べ物を食べたのかを数えてみると、優に30を超えている。量や嫌いな物はあらかじめ言っておけるので、次回は量を少なめに注文しようと思う。さすがに7品もあるので食べ終えるのに3時間はたっぷりかかった。10点に届かなかった理由は、(1)量が多すぎて食べきれなかった、(2)店のインテリアが中途半端、カフェ?3時間もこんな足の長いカウンターの椅子?(3)10点のもてなしには今一歩、と言ったところ。次回は10点になる可能性は高いし、ぜひまた今度行きたいし、気兼ねなく行けそうな店になりそうな予感がします。

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西麻布DAL-MATTO
〒106-0031 東京都港区西麻布1-10-8 第2大晃ビルB1F
Tel&Fax 03-3470-9899
18:00 - 28:00 (ラストオーダー 26:00)
月曜日定休

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2006.09.12

築地場内「トミーナ」のさんまとネギのペペロンチーノ 9点

仕事で築地近くに来るという後輩に誘われて、築地でランチ。よく考えてみれば平日の昼に築地に来たのは初めて。近隣のオフィスから来ているスーツの男性や制服の女性たちで予想以上に混み合っていた。平日もランチタイムは結構混んでいるらしい。8月半ばに書いた「トミーナ」のblogを見て行きたいという彼女を連れて、1ヶ月ぶりに「トミーナ」を訪れた。

基本のメニューは変わっていないが、季節メニューは1ヶ月前と変わっていて、私が食べた「さんまとネギのペペロンチーノ」や彼女が食べた「ズワイガニのカルボナーラ」がそれだった。もうさんまの季節ってことですよ。もっと以前のblogを見れば、冬に「ワタリガニのパスタ」を食べているし、三陸の牡蠣を使ったパスタもあると書かれている。次回行くときは、どのくらいのペースでメニューを入れ替えているのか聞かないと行けないな、これは。

P1010831


私が注文したのは「さんまとネギのペペロンチーノ」。おそらくだが、前回食べた「アジと野菜の梅風味のパスタ」の時のアジと同じように、魚に衣をつけて揚げているらしい。ベースはペペロンチーノ。5センチ長さに切ったネギは焼いて香ばしくなっている。最後には白髪ネギとミョウガ。ニンニク風味なのに、ストレートの和風。辛さも中途半端じゃないし、量もいつもどおり多くて食べ応えもある。料理をしているキッチンの道具たちは、おしゃれなイタリアンの店で見る物ではなく、普通の家で使うようなフライパン、ざる、タッパーなのに、きちんとイタリアン。

P1010828


話に夢中になって、彼女の「ズワイガニのカルボナーラ」を少しいただくのを忘れた・・・。「カニがいっぱい~」って高い声を上げていたのが印象的。おいしかったのかな。

築地近くに来たら、みんなランチに誘ってね。ご希望の物が食べられる店にご案内しま~す。

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トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)

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2006.08.20

南麻布カーザ・ヴィニタリアの「バーニャカウダ」など 10点

予約が全然取れないので有名な二の橋の「カーサヴィニタリア」へ。って言っても、訪れたのは3月のこと。ここはやっぱりおいしかったのでこのブログに残しておきたいなと思って、こんな夏になって思い出そうとしています・・・。
予約はなんと年明けすぐ。電話で「最短の金曜日で、20時くらいに予約したいのですがいつが空いていますか?」と尋ねたら3ヶ月も先の日程を言ってきた。恐るべし人気店。。。さらにこの後すぐ、dancyu3月号のイタリアン特集の巻頭で紹介されたので、たぶんもっと今は混んでいるんだろうな。

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店はいわゆるリストランテ。真っ白なテーブルクロスがまぶしく、お店の人の対応もすばらしいの一言、居心地がとてもいい。ここのシェフはあの名店「アロマフレスカ」や、その後品川にオープンした「アロマクラシコ」の原田シェフ。だからおいしいに決まっている。そうそう、一度閉店した「アロマフレスカ」がこの店のとなりに移転していた。ここもいかなくちゃ。

最近のイタリアンの流行は、dancyuによると常識をはずした「フリースタイル」らしい。この店の「フリースタイル」は、なんと締めに一口パスタが登場すること。あと最初に「バーニャカウダ」と呼ばれる季節の生野菜が登場すること。コースは5500円とそんなに高くないけれど、私はアラカルトにした。

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この「バーニャカウダ」北イタリアの料理で、バーニャは「ソース(お風呂)」、カウダは「温かい」という意味で、旬のおいしいいろいろな野菜を、アンチョビとニンニクの温かいソースをつけて食べるというもの。このソース以外に、ゴルゴンゾーラソースも選べる。私が訪れたときに皿に盛られていた野菜は、

・きゅうり
・にんじん
・セロリ
・パプリカ
・エシャレット
・キャベツ
・二十日大根
・紅心大根
・トレビス

新鮮な野菜をいつも食べている田舎の人にはこの喜びはわからないだろうけれど、味の濃い新鮮な野菜がおいしい。だからシェフの腕とかじゃなくて、新鮮な野菜を仕入れる力にあると思う。北イタリア地方では「バーニャカウダ祭」なる収穫祭が行われ、この料理を食べるらしい。うーん行きたい、この祭り。

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季節のホワイトアスパラガスなどの前菜、白魚のパスタを食べた後、メインのダッチオーブン料理へ。ダッチオーブンには鯛、そして上にはこんもりとわかめ、昆布。いい感じで蒸し焼きになるというわけ。別で出されたアサリのスープの上に、この鯛を載せていただく。鯛はふわふわで柔らかく、そこにアサリのスープがしみ込み大変おいしい。わかめは柔らかく、魚と一緒に蒸し焼きになったおかげで風味豊か。さらに残ったスープもきれいにパンに付けていただく。

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最後はシンプルに、トマトのパスタ。パスタの量を調整できるので、ここで物足りない人はたっぷりと食べることができるし、もうお腹いっぱいという人は、たったの30グラムという選択肢もあり。

それでも私はお腹がいっぱいで、最後のデザートは食べ切れませんでした。

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この店、私のお気に入りイタリアンのベスト3に入るすばらしさ。とっておきの会話をするために大事な人とだけ行きたい。たぶんこの店に誰かを連れて行けば私のお株が上がること間違いなしだから。サービスも味も、料理のサプライズもどれもステキだから。ぜひぜひ特別な日に3ヶ月前に予約して行ってください。閉店も遅いので11時くらいの来店も可能です。


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■カーザ・ヴィニタリア
東京都港区南麻布1-7-31 Mタワー2階
03-5439-4110
17:30~翌1:00(L.O.)
日祝は14:30~20:30(L.O.)
月曜定休

カーザ・ヴェニタリア

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2006.08.15

築地場内「トミーナ」のアジと野菜の梅風味のパスタ 9点

築地場内の「トミーナ」を書くのは2度目。この店は何度訪れても気持ちが良くて、本格派のパスタが食べられるからお気に入り。シェフとその奥様、そしてお母様が切り盛りしている。ワタリガニのパスタやジェノベーゼ(バジルと松の実をソースにしたパスタ)はいつ来てもおいしいけれど、その季節にしか食べられないパスタも絶品。今日は「アジと野菜の梅風味パスタ」1500円に挑戦した。

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築地はご存じの通り、魚の市場「魚河岸」と、野菜の市場「やっちゃば」で構成されているので、当然野菜も新鮮で珍しいものが手に入る。このパスタには、オクラ、インゲン、茗荷、大葉、枝豆、ネギがたっぷり入っているため、ボリュームも満点。アジは小麦粉をつけてあげてあるので、まわりのソースがよくしみ込み、さらに軽くほぐれたところから出汁が出ていておいしい。それでいて、夏の暑さを吹き飛ばす梅風味。赤紫蘇のいい香りが漂う。

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これに、サラダとコーヒー付き。
この店は、お店の人のおもてなしがすばらしい。店を出るときに「この店に来て良かった~」という思いでいっぱいになる。こんなにおいしいのにいつも謙虚。でも謙虚さの中には味への自信があって、「おいしいものを食べてほしい」という情熱でいっぱいなのだ。

築地場内の、吉野家の右2軒目の店なので、ぜひ行ってみてほしい。

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この日はその後、場外で30センチほどの「シマアジ」を2000円で購入。シマアジは高級魚で刺身がうまい!味が濃くて、脂がよくのっていていくらでも食べれてしまうような刺身。築地に行くと買い物が楽しいよね。

※トラックバック先を探していたら、なんとこの「トミーナ」の娘が書くブログを発見!あんまり更新されていないようだけれど、季節毎にトミーナのメニューが変わるのがよくわかります。


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トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)

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2006.04.20

青山「Napule」のピザ 8.5点

Dscf0112表参道を青学方面に歩いてスパイラルの手前の路地を左手に入ってすぐの店。1階は窯が店の外から見える厨房、2階、3階は光がよく入る客席。壁にはナポリの色遣いがきれいな食器がたくさん飾ってあり、真っ白な壁と真っ白なテーブルクロスがまぶしい。お客さんは圧倒的に女性が多く、土曜のランチを優雅に楽しんでいた。行ったことはないけれど、ナポリってこんな感じなのかな。日本じゃないみたい。

この店を目指して土曜日の13:30位に訪れたらすでに10人以上が並んでいる。やむを得ず並ぶ。店は意外と広いらしく20分くらいで案内される。ランチメニューはコーヒー付きのパスタランチ1000円から。私はピザも食べたかったし、土曜の昼にビールを飲まない理由はなかったので、前菜とメインが選べるコースに。メインは2種類のピザからひとつか、魚料理のどちらか。二人で行ったので、ピザと魚料理を注文。その日のピザは春野菜のハムのピザ、魚料理はヤリイカの海老のグリル。

Dscf0113まずはビール。待たされたのでビールがいつも以上においしい。そして「ヤリイカと海老のグリルも」到着。ヤリイカの中には味の付いたパン粉が詰められている。イカは柔らかくてパン粉がぱんぱんに詰まってうまい。グリル具合も適当。海老も新鮮でぺろりと平らげる。
ウワサのピザも到着。春野菜とは菜の花らしい。割といい加減に具が載せられているので、全く具の乗っていない三角形があるのが若干気になる。まぁイタリアだからしょうがないか。ここのピザはいかにもイタリアのピザという感じの生地がもっちりタイプ。こういうもっちりタイプのおいしいピザが東京のどこでも食べられるようになったのもここ10年の話。若干の塩気がほどよく、トマトソースだけでも十分いける。菜の花はちょっと柔らかすぎる感があるがおいしい。マルゲリータで実力を確かめたくなった。

味も良いし、雰囲気もかなり良いのでデートには最適。夜も行ってみたいけれど、これだけ光が差し込む店内なら昼間の方がいいのかもしれないな、予約が効かないのは致命的だけれど。

味だけで言ったら9.5点を上げたいんだけれど、並んでいる間に店の外観を撮影していたら、店主がすっ飛んできて「ダメダメダメ、勝手にWebとかに載せられちゃうから撮影は断ってるの」とのこと。オイ、ため口かよ。勝手に載せられちゃうって、それがネットの世界なんだけれど。今までいろいろな店に行ってホスピタリティを受けてきたけれど、この店はこの態度を直せば相当良いはずなのに。ここまで混み出すと天狗になっちゃうのかなぁ。残念。

ってわけで、勝手にWebに載せました。

Napule
東京都港区南青山5-6-24 林ビル1F
03-3797-3790
ランチ  月~金   11:30~15:00(L.O.14:00)
     土・日・祝 12:00~16:00(L.O.14:30)
ディナー       18:00~24:00(L.O.22:00)


Napule

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2005.08.29

白金高輪「アルチェッポ」のおまかせ小皿多彩コース 9.5点

aru誕生日に前の会社の先輩にごちそうしてもらった白金のイタリアン。すごく行きたかった店であったことと、すごく大好きな先輩との食事だったこともあって、食事がすごく美味しかったことも、いい店だったことは覚えているんだけれど、何を食べてどう感じたのかとかすっかり忘れてしまった。。。

あとあと調べてみるとこの店はシチリアの料理を食べさせるらしくって、後々思い出してみると、厨房?にむいたテレビではゴットファーザーが流れていたなって思います。

私たちが頼んだのは「おまかせ小皿多彩コース」6,500円。前菜とお魚料理、パスタとお肉のメイン料理とドルチェ。料理を注文する前に、生ハムとメロンが出される。たぶんスパークリングワインに合うつまみと言うことで出してくれたんだと思う。でも注文する前だっただけに、ふたりで「まちがえちゃったのかな?」とまどいながら食べる。普通にうまい。魚料理はいろいろな魚介類のフリット。この海老が殻ごとあがっていて、適度な塩加減でうまい。一歩間違えるとジャンキーな感じなのに、ここで食べると繊細な料理に。

パスタは左の写真のものなんだけれど、正直覚えていない・・・。手打ち麺であったことと、ニンニクがきいた基本の塩味のパスタであったことは覚えているんだけれど、その他はいまいち覚えていない。なんか楽しくて浮かれていた記憶がある。。。

メインの肉料理もあんまり覚えていない。。まわりがかりっとしていて塩胡椒がちょうど良かったこともよく覚えている。ドルチェは、パッションフルーツの酸っぱいソースがかかっていたことは断片的に覚えているんだけれど、これまたそのときの会話ばっかり覚えていてデザートにまで気が回っていない。

結論としては、美味しかったことはよくわかったから、もう一度行ってちゃんと食べなくちゃ行けないこと。お店の雰囲気もすごくよかったので、何度も行きたい店って感じです。

アルチェッポ
東京都港区白金2-3-19
白金アネックス1階
TEL:03-3280-5005

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2005.04.03

六本木ヒルズクラブの特別メニュー 8点

050401
春です。
4月1日です。私の会社にもフレッシュマンがたくさんやってきました。新しい人たちがやってくるのは楽しいものです。

今日はそんなこともあって六本木ヒルズの51Fのヒルズクラブでパーティーでした。ヒルズクラブって会員制なので一般の人は入れないし、正装していないといけないんですよ。そんなところのお食事なんて早々食べられないのでちょっとわくわくです。

ヒルズクラブって和食からイタリアン、中華までなんでもあるのですが、今日のメニューはイタリアン。店の方角は渋谷、新宿方面。写真に六本木通りが見えるでしょ?六本木通りの先に見える高い建物が渋谷のセルリアンタワーです。右の方に見える緑地帯が青山墓地です。あと1週間もすれば桜色に染まります。こんなコンクリートの無味乾燥な塊ですが、眺めだけはいいです。100年後にもあるといいのですが・・・。

ホテルの宴会の食事って、まずくはないけれどおいしくもない、印象に残らないものが多いものですが、ここの食事は結構おいしいです。きれいに盛りつけられているし、パーティーに大事な彩りや食べやすさもよくわかっています。またビールがいい。私の大好きな「HEART LAND」。ヒルズの下の「HEART LAND」でわいわい飲むのもいいですが、ここできれいなコップに入れられて飲む「HEART LAND」もおいしいです。

最近おいしいものの食べ過ぎのためかどうも消化が悪いらしく、めずらしくまっすぐ帰宅。
私にとっての「今日」は終わったのですが、みんなにとっての「今日」にまた巡り会うとは思ってもいませんでした。詳細は次のブログで。

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2005.03.13

「筑波のあかとんぼ」というトマトで作ったパスタ 8点

tomato最近、ちょっといいデパ地下の八百屋に行くと、トマトが何種類もありますよね。実は私、小さい頃はトマトが好きではありませんでした。真ん中のゼリー状の種がある部分がどうも青臭くて苦手だったんです。大人になってすごく好きというわけではありませんが、自然と食べるようになりました。そんな私を「トマト大好き」と思えるほどにしてくれたのは、この「筑波のあかとんぼ」というフルーツトマトです。

トマトは元々アンデス地方の食べ物で、水があまりない状態で育つそうです。肥沃な関東平野で極力水を抑えて育てると糖度10度前後のトマトになるそうです。私は銀座の松屋の地下の八百屋で買いましたが、これと全く同じものでした。

そのトマトを、パスタにしてみました。コッパ(生ハム)とルッコラ(ホントはバジルにしたかったが手に入らず)、モッツアレラをオリーブオイルと塩味のみで味付け。トマトはまるでフルーツ。皮が固くて甘みがぎゅっと包み込まれていていました。パスタにするのはもったいないくらい。もし近くの八百屋で見かけたら是非。イチゴを食べる感覚です。

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2005.03.05

八丁堀「マイヨール」のアサリのジンジャーパスタ 9点

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また八丁堀の「マイヨール」に行きました。2004.10.16のブログでも紹介している「牡蠣のクリームパスタ」と定番「アサリのジンジャー」を食べてきました。

「牡蠣のクリームパスタ」は本日が最後、もう次の秋まで食べられません。牡蠣はごろごろ入っていて、最初に食べたときはなんて贅沢なパスタだろうと思ったものです。

定番はやっぱり写真上の「アサリのジンジャーソース」で、これは青じそを加えたバージョンです。ここのパスタは全般的に麻薬的です。というのは、食べ終わったときに少しくどいくらいの味の濃さなのですが、また必ず食べたくなります。そして誰かにこのおいしさを伝えたくなります。
私の勤めている会社がまだ茅場町にあった頃は、口コミで一気に会社中に広がり、気がついたときにはみんながこのパスタを絶賛していました。お昼時は並ぶことは覚悟ですが、並ぶ価値ありです。

他に、「カルボナーラ」も「たらこのパスタ」もおいしいです。八丁堀付近にきたときは是非。亀島橋のたもとです。


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2004.12.26

築地場内「トミーナ」のワタリガニのパスタ 8点

築地で食事したことがありますか?どこも素材のおいしさの割に安くてやみつきになりますよね。特に場内の寿司屋はどこも混んでいて、「大和寿司」なんて土曜日は3時間待ちらしいです。一度は食べてみたいけれど3時間はちょっといやです。
築地の場内ではいろいろ食べてみましたけれど、パスタもなかなかおいしいんです。築地まできてパスタと思う方もいらっしゃると思うのですが、素材はさすが築地なのでどれを食べて新鮮です。このワタリガニのパスタは「トミーナ」の看板メニュー。ワタリガニ一杯を使ってあり、パスタの量も十分です。その他、夏には季節の野菜のパスタ、冬には三陸の牡蠣を使ったパスタ、バジルをふんだんに使ったジェノベーゼなど、きちんとしたイタリアンのパスタを食べさせてくれます。

お店の方もすごく気持ちがよいですよ。


トミーナ
中央区築地5-2-1 1号館136(築地場内)
03(5565)3737
7時〜14時
日・祝日・市場休業日(休)

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2004.11.29

森下のピザ屋「ベッラ・ナポリ」のマルゲリータ 10点

20041129a790f8ce.jpgイタリアに行ったときに、この国の食べ物の愛し方は日本にすごく似ていると感じた。感動的においしかったのは、ポモドーロという、何の変哲もないモッツアレラとトマトのパスタ。甘いトマトの味に引き出されたパスタの味が、日本人が白いご飯を愛するのに似ていると思ったからだ。素材の味を活かす食べ方が日本とイタリアで似ていると感じた理由かもしれない。

そのポモドーロの味を思い出すようなイタリアの味を発見した!

厚いもっちりとした生地に、トマトソースとモッツアレラ、それにバジルの葉を散らし、数分で一気に釜で焼き上げるピザ「マルゲリータ」。口の中に入れると、もちもちとした塩味で少し焦げ目が香ばしい生地に、甘酸っぱいトマトソースと溶けたモッツアレラが口の中に広がる。

もちろん満点。

その他、4種のチーズのピザや自家製アンチョビのピザも絶品。でもパスタはいまいち。

ベッラ ナポリ
東京都江東区高橋9-3
TEL 03(5600)8986 
18時〜22時(L.O.)日曜17時〜21時(L.O.)
月曜休み 地下鉄森下駅より徒歩5分

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2004.10.16

「マイヨール」の牡蠣のクリームパスタ 8点

ここの店のパスタを食べていまいちといった人を聞いたことがない。とにかく癖になるおいしさ。その秘訣は、かなりの濃い味とパスタでは食べたことがないような出汁。イタリア料理屋では出てこない味のパスタ。そして量が多いことが満足度合いをアップさせている。

例えばカルボナーラなら、たぶん和風出汁が卵と生クリームの他に入っていると思う。

名物は、アサリのジンジャーソース味のパスタ。ガーリック味も選べるがここは迷わずジンジャーで。
また、季節でないと食べられない牡蠣のメニューも今ならおすすめ。中くらいのおおきさのパスタがごろごろ入っている。

是非一度おためしあれ。

マイヨール
中央区八丁堀2-30-18ジョョンソンビル1F
TEL:03-3555-0982
営業時間: 11:00〜21:00
土:11:30〜14:30/日休

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