2008.04.28

【東北特集】弘前「ダ・サスィーノ」のランチ 9点

前回の続きより。

「リゾートしらかみ」で秋田を出て、ぐるっと五能線を回って弘前へ。美しい日本海の海岸線や白神山地を見ながら、ぽかぽか日差しの差し込む車内でうとうと。外はまっしろの雪景色でまぶしいくらいでした。写真は津軽富士とも言われる岩木山とリンゴ畑。こんな景色を見ながら、車内では津軽三味線と津軽弁の語り部が登場すると言う、なんともまあリゾートな列車なんです。

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これは先月のdancyu。新潟駅の乗り継ぎ時間に購入したのですが、この表紙のイタリアンの店、なんとこれから行く弘前の店なんです。速攻で予約して行ってきたのが、この「ダ・サスィーノ」です。

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場所は弘前駅からタクシーで10分ほどの大学の真ん前。ちょっとわかりにくいですが、入ってしまえばまるで恵比寿か代官山かって雰囲気のイタリアンです。まずはスパークリングワインで乾杯。

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私は、前菜とパスタとメインの3500円のコースを注文。値段も決して安くなく、西麻布価格。前菜は軍鶏ロックのレバー。レバーにはサクサクとしたパンと蜂蜜がかかっていて、普通のレバーより一段と濃厚で口当たりのやさしいレバーとぴったり。口に入れた瞬間にこの店の力量が分かってしまう、そんな前菜です。写真には載せませんでしたが、別添えのパンもすべて自家製。種類も豊富で小麦の味がたまらないです。

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雪中にんじんのスープ。にんじんが雪の中にいることで甘くなるそうです。何も言われずに食べてしまえばかぼちゃと間違えてしまいそう。この店の食材は80%が自給自足。東京じゃできないからこそ、この地に店を開いたそうです。こういうおいしいにんじんを収穫してすぐに調理できるのって本当の意味の贅沢ですよね。私の両親が畑で育てた野菜を食べさせてくれるのですが、まさにこの野菜のおいしさは同じ贅沢です。

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パッパルデルのボロネーゼ。パッパルデルはかなりふといパスタで、横幅2センチくらいあります。こんなおいしいお肉で作ると定番のボロネーゼもごちそうだよ。

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詰め物をしたウズラのロースト。ウズラは肉が締まっていて、野性的な味。皮もぱりっとグリルされていて、くるくると丸めた中にはクルミが入っていて、食感も良し。付け合わせのじゃがいものローストの加減もなかなか。これはうまい。

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こちらは母に出された、金柑のコンポート。毎年、母が煮てくれる金柑を思い出します・・・・と言ったら煮てくれました。小腹が空いたときに金柑はおいしいよね。

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私のは、リンゴのミルフィーユ仕立て。かりかりのリンゴとコンポートにしたリンゴがなかなか。さすがリンゴの国です。

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総評ですが、こんな店が私の家の近くにあったらいいなぁって思いましたが、ここは弘前!弘前のイタリアン好きに重宝されつつ、東京からもたくさんの人が来るんだろうな。残念だったのが、「dancyu見てきたんです!」って言ったのに、店主がひと言も挨拶にも来なかったこと。あんなに狭い店なんだからちょっとくらい席を回ってきてくれてもいいのに、そういう気遣いがないところが残念なところです。

シェフ以外はどうもどんくさく、サービスの質はいまいち。そこばっかりはここは弘前だなって感じてしまいました。普通のコーヒーが置いていなく、エスプレッソが苦手な母に、「エスプレッソをお湯で薄めましょうか?」とは目がまん丸になってしまいました。普通のコーヒーは弘前でなくても置いておいてもいいと思う。

そんなこともあったので9点と辛口ですが、青森に旅行に行くことがあれば、弘前まで足を伸ばしてここに行く価値は十分にあると思いますよ。サービスはこのブログを見て少しでも改善してくれればいいけれど・・・・。

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OSTERIA ENOTECA DA SASINO
弘前市本町56-8 グレイス本町2F
0172-33-8299
11:30~13:30(L.O.)
18:00~21:00(L.O.)
日曜定休

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2008.03.03

目黒「トラットリア・デッラ・ランテルナマジカ」のディナー 10点

ひさびさの10点店は目黒にあるイタリアン「トラットリア・デッラ・ランテルナマジカ」。いつも店選びの参考にしている友里さんの超辛口ブログで、めずらしく絶賛しているイタリアンだったんですぐに予約。その記事はこれ。記事にも書かれているけれど、まるでイタリアに来たかのような雰囲気。そうそう90年代に一世を風靡した「イル・ボッカローネ」や「ラ・ビスポッチャ」を彷彿とさせます。ホイチョイの「いい店やれる店」を思い出す人は35歳オーバーですね(笑)。私はこの本もコレ系の店も大好きです。

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コレ系の店と言うのは、イタリアの店をそのまま持ってきたような活気ある店で、黒板に書かれたメニューはイタリア語、店員はイタリア人またはイタリア語ペラペラ、装飾はイタリアもの、一番大事なのは、料理がちまちまと懐石料理みたいになっていなく、シンプルにどさっと盛りつけるところ。いわゆる本場のトラットリアです。前菜のカプレーゼを見て。イタリアから直送したモッツァレラとトマト、それにバジル、良質でたっぷりのオリーブオイル、それに甘みも感じるような塩と胡椒。こういうシンプルなものを美味しく出せるのはすばらしいです。

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もう一品前菜は、マテ貝のグリル。先日新橋で食べたマテ貝もおいしかったけれど、調理法のうまさはまったくかなわない。小ぶりのマテ貝を縦にまっぷたつに切って、香ばしくグリルにしたもの。アマルフィで食べたグリルを思い出すよ~。共通点は磯の味を活かしたシンプルな味付けとレモンをたっぷり搾って食べるところ。

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プリモは2種。ちょっとわすれちゃったんだけれど、右はたしかウニの平打ち麺だったはず・・・。左は薫製のスカモルツァチーズトとトレビスのリゾット。この薫製のチーズってところがミソ。これ必食。

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メインはテールの煮込みにほうれん草を添えて。ホロホロとくずれる肉がたまらない・・・。でもマテ貝の調理法が美味しかったので魚介にしておけば良かったな。

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お店の人とアマルフィの話で盛り上がったので、食後にリモンチェッロを軽く一杯。甘い。きつい。でもおいしい。

これでワインを一本空けて、ドルチェも食べてひとり1万円はしないからかなりリーズナブル。ただ予約は取りにくく、来年には3カ月先くらいまで予約できない店になっているんだろうなぁ。美味しい物好きでがやがややるのに最適です。

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トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ(TRATTORIA DELLA Lanterna Magica)
品川区上大崎2-9-26 T&H Memory 1F
17:30~23:00(L.O)
日曜定休

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2007.10.14

【南イタリア特集】ナポリ「Di Matteo」のマルゲリータ 10点

ごぶさたしています(笑)
イタリアへ行った夏休みから1ヵ月。やっとこさ、現実の生活になじんできた感じです。これが最後のイタリアの記事です。

ナポリの最後の日、やっぱりもう一度ピザが食べたいと思い、朝を抜いて早めのランチに。治安の悪いナポリ駅からスパッカ・ナポリと言う、細い路地が続く旧市街地へ。対面通行ができないほどの細い路地の両サイドは昔ながらのアパートが建ち並び、延々と続く商店街。細い路地からは突然ステキな教会や広場が見えたりして、なかなかステキな街。

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そのスパッカ・ナポリのメイン通りにある「Di Matteo」へ。ここも「Da Michele」同様にピザ専門店。これがメニュー。マルゲリータだけで10種類もあり、ただのマルゲリータならなんと3ユーロ!というわけで、やっぱりマルゲリータと、ここの名物揚げピザPizza Fritta、それにビールを注文。

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これがマルゲリータ。皿が見えません(笑)サイズはかなり大きく直径30センチほど。生地は厚めで、やっぱりモチモチ、トマトがフレッシュ。正直「Da Michele」とどう違うのかあんまりわからなく、わかることはとにかくうまいってこと。立ち上る湯気は私を興奮させるし、もうあわてて口に運ぶものだからオリーブオイルまみれだし。マルゲリータの海でおぼれたい・・・って思うくらい(笑)

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こっちは揚げピザPizza Fritta。ほわーっとふくらんでいてピザとは違う揚げ物の香ばしさが食欲をそそります。

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割ってみると中はほとんど空洞で、トマトに、リコッタチーズかな、それにベーコンのような脂身の多い豚肉。ピザの生地の肉まんみたいな感覚なのかな。1つでおなかいっぱいになります。

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スパッカ・ナポリを抜け海へ。歌でも有名なサンタルチアを抜けケーブルカーで丘の上のサンテルモ城へ。この写真はそこから見たナポリの街。右手にナポリ湾、その奥はヴィスヴィオ山。新市街へまっすぐ続いている道が、「Di Matteo」の前のスパッカ・ナポリのメイン通り。ナポリ駅付近ではもう二度とナポリなんて来ないって思ったけれど、有名な言葉「ナポリを見てから死ね」の意味をやっとここで理解できました。また行かなくちゃ。

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で、夜の便でミラノ経由で日本に帰ってきたんですけれど、東京駅でまっさきにお出汁の効いたおうどんをいただきました。あんなに大好きなイタリア料理もさすがに食傷気味に。だってどんな料理にも必ずオリーブオイルが使ってあるんですもの。油の使っていない日本の料理が恋しかったんです。でも今じゃあのマルゲリータが恋しくてしょうがないんですけれど。

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Di Matteo
Via dei Tribunali 94
081-455252

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2007.09.25

【南イタリア特集】ナポリ「Mimi alla Ferrovia」の魚介のリングイネミミ風 10点

南イタリアを9日間まわってきたこの度もこの日が最後の夜。ナポリの魚介を食べないと・・・と訪れたのがナポリ駅から5分ほどの場所にある「ミミ」というレストラン。ここも「ベッラ・ナポリ」の店主に教えてもらいました。

店を入って目の前に魚介がずらり!一目でうわっ!期待できそう。量が多そうだったので私は前菜をパスしてプリモへ。メニューはイタリア語、英語に加えて、日本語もあるので便利。イタリア旅行9日間にしてこんなわかりやすいメニューは初でした。英語があるだけでもうれしかったのに・・・。プリモはこの店のおすすめ「魚介のリングイネミミ風」!お皿が来た瞬間に「おいしそ~、サイコーすぎる~」と奇声を発してしまいました。長細いのは東京湾でも取れるマテ貝、あさりにスカンピ、ムール貝。ベースは基本のトマト。魚介の出汁がリングイネにたっぷり染みこんでうまい~。貝類は火が通りすぎているわけではなく、ちょうどいい加減。ピザに続き、ナポリに来て良かったパート2です。

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こちらはメインの「タコのトマト煮込み」。タコをこうして普通に食べるのはイタリア人と日本人くらいなの?タコは火を入れてもまったく硬くなくやわらか。油がかなりきつく、白いご飯がほしかったよ。タコを食べない国の人が見たら、気持ち悪いんだろうな。

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こちらはもう一つのメインである「魚介のスープ」。ナポリの魚介のスープは水分が少なく、魚介そのものを食べるもの。ベースの味は「魚介のリングイネミミ風」とほぼ同じ。どうしたらこんな風に魚介の出汁がスープにしみ出すんだろう。魚介を築地で仕入れて家でも作ってみようと思う。

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この日は、ヴェスヴィオ周遊鉄道で約40分、ポンペイ遺跡に行って来ました。1700年間にヴィスヴィオ火山が大噴火を起こし、このポンペイの街は一瞬にして火山灰の下に・・・。風向きが悪かったらナポリの街が埋まっていたそうです。火山灰の下は当時の文化がそのまま埋まっているんです。

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石畳には馬車のわだちがそのまま。1700年前のわだちだなんて、背筋がぴんっとしてしまいます。

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生活は今とあまり差はないそうです。大きな闘牛場、劇場、スポーツジム、居酒屋、浴場・・・。この写真は二つある内の大きな方の劇場です。

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急に降ってきた火山灰から逃げられずにそのまま埋まって死んでしまった人たち。腐敗した死体は跡形もなく、固まった火山灰の中で空洞になっていたそうです。その空洞に石膏を流し込んだ、当時そのままの像。逃げる暇もなかったほどなんですね。

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ポンペイ遺跡はあまりにも広いので要注意。水は必ず持っていくこと、あと野犬に注意ね。

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Mimi alla Ferrovia
Via Alfonso d´Aragona 21
081-5538525

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2007.09.24

【南イタリア特集】ナポリ「Da Michele」のマルゲリータ 10点

アマルフィから高速船1時間半、ナポリへ。左にカプリ島を、右前方にはヴェスヴィオ火山、前方は大きな街ナポリ!今まで小さい街ばかりを回っていたので、ナポリの街がなんて大きく見えること!でもホテルのあるナポリ駅近くは、二重駐車が当たり前、クラクションが鳴り響き、街はゴミだらけ、バッタ物を売る露天がいくつもあり、ホコリっぽく、「アマルフィに帰りたぁぁぁい!」と叫んでました。

そんな私をにっこりさせたのはピザ!それもナポリのピザ!

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「ダ・ミケーレ」は、ナポリ駅から5分程度の汚い路地にあるピザのみの店。メニューはピザ2種のみでトマト、モッツァレラ、バジルの「マルゲリータ」とトマト、ニンニク、オレガノのマリナーラ。サイズは「大」「中」「普通」の3種、サイズに「小」がないのが笑えるよね。写真は「マルゲリータ」の「中」、4ユーロ!。直径は約30センチ!「中」なのにでかいよ!飲み物も、水かビールかコーラ。イタリア人でもやっぱりピザにはビールなんだね。

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イタリアを通して思ったこと、それはオリーブオイルとトマトがびっくりするほどおいしいこと。このトマトソースも甘酸っぱくて味が濃くてすごくおいしい。モッツァレラはとろとろに溶けて糸を引くほど。そして生地はモチモチしていて小麦の香りがふわっと鼻を抜けるんです。熱~い、うまーーーい!ピザから湯気が出るほどのアツアツなんです。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分には焦げ目もあって、日本で言うお焦げのような感じ。ここを残さないで食べるのは鉄則だそうです。

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店はかなり混み合っていて、まずは番号札をもらって店の外で待つこと。私の数字は「79」でも英語でなんて呼んでくれないから、「地球の歩き方」の裏の方で数字をチェック・・・と思ったら70代なんて載っていないよ~。まわりをきょろきょろしながらノリで入れました。ナポリのピザやなんかじゃ英語なんてこれっぽっちも通じやしない。

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店内の釜。約1分で焼き上がる。このピザが10点じゃなかったら何が10点なんだっていう味です。店の対応とか、狭さとか、もーそんなの吹き飛ぶ味ですから。

あんなにイヤになってしまったナポリの街も、ピザ一枚で印象ががらり。この店は森下の「ベッラ・ナポリ」の店主が教えてくれたのですが、思った以上に「ベッラ・ナポリ」のピザが、ナポリのピザの味を忠実に再現しているんだなとびっくりしました。再現できていないのは、ピザのサイズと値段かな・・・。ナポリでは、ビールとマルゲリータ一枚で700円くらいですから1/3くらいの値段です。

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Da Michele(ダ・ミケーレ)
Via Cesare Serale 1
081-5539204

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2007.09.19

【南イタリア特集】ポジターノのレモンのシャーベット 10点

61aa3pmq7jl_aa240_私がこのアマルフィ海岸に行きたいと思ったのは、雑誌「旅」のアマルフィ特集。「行っても良いかもしれないなぁ」くらいの気持ちが「絶対に行く」に変わったきっかけです。この表紙の写真は、アマルフィの町から船なら20分、バスなら40分のところにあるポジターノという町。きれいな色の積み木を積み上げたような町でしょう?宮本輝の「朝の歓び」で舞台にもなりました。小説は、うーんいまいち。ポジターノという街はよくわかるけれど。


見て見て!表紙と同じ!

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でもさ、私の写真の方がキレイじゃない?テクニックとかじゃなくて、お日様の光がタダでさえ真っ青な海をよりいっそう濃い青にし、海岸線近くはエメラルド色!本当は船で行きたかったんだけれど、あいにくの風で欠航。やむなく混み合うバスで着いたバス停の目の前がこの景色でした。街は崖の下でバスは入れないんだけれど、こんなステキな街に降りる細い道もウキウキなんです。

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海岸線へのウキウキの下り道にあり、でぶっちょ店主がぼけーっと座っている骨董品屋。ホコリだらけの店内は、暇だって掃除したりしない。ここにある物はガラクタ?ホントに骨董品?

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アマルフィ海岸では有名な、ヴィエトリ・スル・マーレのステキな食器を扱う店。タコや魚、鳥の絵柄のカラフルな食器がステキ。スペインのマジョルカタイルを受け継いでいるんだって。

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10分ほどで海岸線に到着。あまりに小さな街で道に迷いようもないの。この写真は海岸ギリギリからポジターノの街を見上げた写真。カプリ島行きの観光船案内所の小屋ですらこの街にとけ込んでいるんです。熱海とは違う・・・。

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ここでももちろんレモンシャーベット。車がギリギリ入れる海岸の入り口の三叉路にあるレモンシャーベットの屋台。プラスチックのコップに入って1.5ユーロ。

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これが驚くほどおいしい!アマルフィで食べたレモンシャーベットももちろん美味しくて最高なんだけれど、ここのはもっと飾り気がなくてレモンそのまま。氷の粒も大きくてレモンの果肉もわかるくらいなんだけれど、そこがまたいいの。口の中で静かに溶けていくアマルフィの繊細なレモンシャーベットに対して、こっちは私の味を覚えておいて!と言わんばかりの主張っぷり。このレモンシャーベットだけのためにポジターノにまた行きたいくらいです。

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2007.09.17

【南イタリア】アマルフィ「Hotel Luna Convento」のディナー 10点

アマルフィには2泊したのに、1日は胃腸をやられレモンシャーベット以外、胃が受け付けない状態に・・・。それでも1日はちゃんとしたディナーを食べることができました。だってここまで来たんですから、アマルフィの魚介を食べないと・・・。私が泊まったホテルのすぐ隣にある、「Hotel Luna Convento」と言う古い修道院を改装したすてきなホテル内のレストランを、ホテルのフロントで勧められたのでさっそく予約してもらいました。写真が自分のホテルから見た隣の「Hotel Luna Convento」。かなりすてきなホテルなので、予算に余裕のある人にはお勧めです。

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前菜は、魚介の盛り合わせ。濃いめのオリーブオイルにアマルフィのレモン、新鮮な魚、ヴォーノ!!これは1人前をシェアした量なのに、ボリュームはしっかり。手前は茹でたたこ、左周りにあさり、エビ、何か白身の魚を生で、鰯の酢漬け、サーモン。たこは日本のものと若干食感が違い、ぼそっとしているのにも関わらず味が濃く、茹でたときの塩加減とオリーブオイル、レモンでさっぱりしていてすごくおいしい。さすがアマルフィのレモン、搾っても搾ってもみずみずしくしたたる。これを食べただけでもうこの店10点に決まり。

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プリモは、胃腸にやさしいものをということで、エビとズッキーニのリゾット。トマトのスープにはエビのだしがたっぷり出て奥深い味。ズッキーニは柔らかすぎず細かく刻んでいても存在感があり。

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セカンドは、魚介のグリル。手前はヤリイカかなぁ、かなり小さいイカ。左は薄く切ったカジキ、真ん中はスカンピ(手長エビ)、右は大きなエビ。そしてアマルフィのレモン。味付けは、前菜からメインまで至ってシンプル。おいしいオリーブオイル、塩、レモン。イカやエビの火の通し加減は生が大好きな日本人も納得させるもの。ヴォーノ!ヴォーノ!とウエイターに笑顔で叫んじゃいました。盛りつけ方もコテコテしていなく、ざっと盛り合わせただけ。こういう南イタリアらしい料理を食べたかったんだ〜。

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ドルチェ。胃腸が悪かったので食べるつもりはなかったのだけれど、他のテーブルにこのドルチェのワゴンが運ばれてくるのを見ていたら食べたくなっちゃって・・・。いいなぁ・・・っていう目で見ていたら、隣のテーブルのすてきなおばさまと目が合っちゃって、お互い「くすっ」。「おいしそうだよね〜」みたいなことを日本語で言ったのにうんうん頷いていました。別腹は世界共通ね。

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Hotel Luna Convento
excite izm内の南イタリア特集で紹介されていました。この写真では海側のレストランしか載っていませんが、雰囲気伝わると思います。


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2007.09.16

【南イタリア特集】アマルフィのレモンシャーベット 9.5点

マテーラの町を出て、FERRANDINA P.M.駅まで車で送迎してもらい、そこから鉄道で2.5時間で海沿いの町サレルノへ。ブーツの土踏まずの辺りから、すね下くらいまで北上したことになるのかな。アマルフィの町に駅はないのでサレルノからはSITAというバスで移動。伊豆か東北のリアス式海岸かというほどの断崖絶壁の細い道を慣れた運転でバスはぐんぐんと進んでいく。海が青く美しい・・・。なんでこんなにエメラルドのようなんだろう。息をのむ景色を眺めているとバスは1時間ほどでアマルフィの町に到着。

ヨーロッパに旅行すると、ついつい観光地巡りでぐったりしちゃうけれど、こういうリゾート地、それもイタリア屈指のリゾート地アマルフィでぼけっとしたかったんだ!この写真の景色はなんとホテルのテラスからなんです。

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アマルフィってまだなじみがないので簡単にご紹介。アマルフィの町を含むアマルフィ海岸全長40キロは、世界遺産にも登録されている観光と農業の町。アマルフィのレモンはイタリアでも有名で、岩肌がむき出しになった崖にはレモンの棚が一面に広がっているんです。(写真の横に筋になっているように見える緑地はレモン棚)

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「アマルフィのレモン」と言って良いレモンは、【1】普通のレモンの2倍の大きさ【2】まわりはゴツゴツ【3】房は必ず9つで、房の間に隙間はない そうです。

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そんなレモンの町には、レモンを使った食べ物がいっぱい!レモンを使った甘い食後酒「リモンチェッロ」やレモンを使ったお菓子も豊富!下の写真の下段のまあるいケーキは「レモンの喜び」というアマルフィでは有名なお菓子。1時間もあれば見て回れる小さなアマルフィの町でもちょっと歩いただけで4、5軒のお菓子屋さんがあるんです。

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お酒もケーキも良いけれど、この町はやっぱりレモンのシャーベット!写真がこの町の目抜き通りなのですが、この道に出しているカフェではほとんどの人がレモンシャーベットを食べているくらい。カフェでもジェラテリアでもどこでもレモンのシャーベットをみんなおいていて、大人気なんです。

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さっそくジェラートを注文。種類は豊富で、常時20種類はどの店も置いているんだけれど、やっぱりレモンのシャーベットの売れ行きがダントツ。右奥がレモンのシャーベット。ジェラート名の札もかわいいいよね。

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じゃーん、これがレモンのシャーベット。レモンのすっぱさが濃くて新鮮。甘く味付けしているわけでもなくレモンそのもの。「うわわわわ〜、こんなにおいしいシャーベット食べたことないよ・・・」とうるうるしてしまいました。10点にしてもいいくらいなのですが、ポジターノの町で10点のレモンシャーベットに出会うので抑えめ9.5点にしておきました。甘いものをがっつかない私が、2泊で4回食べたレモンシャーベットです。

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このアマルフィの町、確実に5年以内に日本人でいっぱいになると思います・・・。そんな風になる前に是非行ってほしいです。

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南イタリア旅行マップ
黄色のポイントがアマルフィです。


拡大地図を表示

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2007.09.14

【南イタリア】マテーラ「LA CANTINA DELLA BRUNA」のディナー 8.5点

アルベロベッロを出て、マテーラへ。マテーラはちょうど足踏まずの部分に当たるバジルカータ州にある世界遺産の街で、サッシと呼ばれる岸壁に穴を空けた洞窟住居の丘が広がっているんです。その光景は、アルベロベッロとは真逆・・・。暗く、静まりかえった見たことがない胸にずしりとくる景色。できれば写真をクリックして大きな写真で見てください。

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そんなサッシのど真ん中に泊まることができるんです。崖を掘った洞窟住居と崖に張り付くように立てられた住居をうまくホテルにしているんです。部屋まではくねくねと迷路のような階段を上って行くんです。ステキでしょう?

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元々はホントにこの写真のように崖に穴を掘って家畜と一緒に暮らしていたらしいんです。(見にくいですが写真の右側の崖にも穴があって初期のサッシです)それがだんだんと崖にうまく住居を作るようになって1枚目のようなサッシになったのですが、崩れるおそれと貧困の原因を撲滅するためについに50年前に新市街に移るよう勧告が下され廃墟となってしまうんです。今はこのサッシの歴史を保護するべきだという動きから修復され、世界遺産となり、今ではまた戻って住む人や、ホテルやレストランやお土産物屋ができたりして観光地化されつつあります。このサッシを見渡す高台は、新市街地でまるで別世界。新市街地からサッシを見渡すと思わず息をのんでしまいます。

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さて夕飯。そのサッシのど真ん中にあるトラットリア「LA CANTINA DELLA BRUNA」へ。ホテルのフロントの方が勧めてくれました。入り口がテラスのようになっていて、サッシが一望できるんです。まったく英語が通じないマンマに注文。

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おなじみカプレーゼ。量多すぎだよ・・・。どこに行っても、オリーブオイルとモッツァレラは上質。

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このショートパスタの種類を忘れました。。。日本ではほとんど見ないけれど、誰が知っていたら教えてください。ズッキーニと辛くない乾燥した唐辛子、それに豚の肉団子のシンプルな塩味のパスタ。ショートパスタのゆで加減は絶妙!ねじれた部分にニンニクとオリーブオイルが染みこんでうまい!

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メインは、ポークソテーのレモンソース。生姜焼きよりも厚めのポークをニンニクとレモンたっぷりのソースで味付け。これはパンが進む。

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食事もたったの30ユーロ。観光地でもまだまだ日本人も少ないマテーラではまだまだこの価格。安くてうまくて最高です。帰りがけに撮影した夜のサッシ。赤く浮かび上がるサッシが幻想的なんです。

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ローマの圧倒的な遺跡も良いけれど、日本人がほっとんどいないマテーラのサッシもステキです。次の街は待ちに待ったアマルフィです!

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LA CANTINA DELLA BRUNA
Via Spartivento, 20 (Sasso Barisano)
75100 - MATERA

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上のサイト内の地図、パッと見わかりませんが、行くとよくわかりますよ。

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2007.09.11

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Casa Nova」のディナー 9点

そしてアルベロベッロの夜ご飯は、宿泊先のお姉さんが教えてくれたわずか30メートル先のリストランテ。この「Casa Nova」、間口は狭いのに地下に広がるお店は広く、100人近くは入れそう。ちなみに私が予約したのは夜の8時なのに、お客はまばら。こちらでは9時をすぎないとディナーじゃないんです。その分、昼間よく働くわけではなく、遅いお昼から夕方までは店はみんなお昼休み。いいな、昼寝なんて。

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前菜は、ランチで気に入ったプーリア州の典型的な前菜盛り合わせ。ランチに負けず劣らずの全10皿。ひと皿の量が多いから量的には同じくらい?左手前から、アーティチョークの入ったジャガイモのムース、チーズ、生ハムとサラミ、ソーセージ。このソーセージ、粗挽き、スパイシーで予想以上においしい。このチーズ、あとあと本を読んでいてわかったんだけれど、「ブッラータ」と呼ばれる袋状のチーズで、中から濃厚な生クリームがどろっと出てくる。

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5皿目は、ブルスケッタ。サクサクの水分が少ないパンにトマトとオリーブオイル。オリーブオイルが染みこんでもふにゃっとしない。写真にはないが、6、7、8皿目は、豚ロースとケッパーの煮込み、ランチにも食べたホルモン、それに挽肉などが詰まった揚げ物数種。

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ミントがたっぷり入ったスフレ。こんな風に甘くないジャガイモのスフレにミントが入っているなんて新鮮。

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前菜最後の10皿目は小さいイカのフリット。まるでホタルイカのよう。サクサクとしていてビールに合いそう。

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パスタ名を忘れてしまったのですが、巨大なラビオリのようなもの。中はモッツアレラ。ソースはトマト。上には何かを素揚げにしたものが添えてあるが、「ナス?」と聞いたのに、「メランザ」とのこと。なんかわーわーとイタリア語で言っていたが聞き取れず・・・。帰ってきたら「メランザ」ってナスのトマトソースのこと?ナスじゃん!

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スズキのソテー、フレッシュトマトとバジルのソース。
煮込んではいない生のトマトと刻んだばかりのバジルがさわやか。レモンの酸味も効いて、脂がたっぷりのったスズキをさわやかに。

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なんて量が多いんだ・・・。おいしいのに最後には苦痛に。デザートを食べたかったのに食べられないじゃないか!

という訳で次の日はマテーラに移動です。そうそう、これが宿泊先のトゥルッリ。奥の扉を開ければこのレストランがある坂道。ちょっとステキでしょう?もし行く機会があればトゥルッリに泊まってみて!

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Casa Nova
Via Monte S.Marco, 13/Via Monte S.Gabriele, 16/28
70011 Alberobello
080-4323292

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2007.09.10

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Il Pinnacolo」のプーリア料理 9点

夏休みに南イタリアに行って来ました~。旅の目的は3つ。

【1】南イタリアのおいしい食材を食べ尽くす。特にショートパスタ類。
【2】ダラダラとステキな場所で読書。イタリア屈指の避暑地で。
【3】ナポリのピザ!

途中、チーズとハムには食傷気味になりお腹も壊したものの、いろいろと食べ尽くしてきましたよ。

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まずは飛行機でバーリに入り、世界遺産でも有名なプーリア州のアルベロベッロへ。ブーツにたとえるなら、ちょうどかかとの上の部分あたり。北と南では風景がまったく違い、乾燥した岩肌の広がる荒涼とした大地にはオリーブの木ばかり。そんな風景にぽつぽつと石灰の白壁にとんがり帽子の屋根の「トゥルッリ」と呼ばれるかわいらしい家が見え始めてくるんです。その家が多く残った街がこのアルベロベッロ。未だにこの家で暮らしている人たちがたくさんいるんですよ。私もホテル暮らしではなく、この「トゥルッリ」に泊まってみました。

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街は狭くて、2時間も歩けば一周してしまうほど。広場を境に、半分がおみやげ物屋やレストランが入った街、半分が今でも暮らす人たちの街。こうしてFIAT500も未だに現役で、街の至る所で見受けられました。あまりにもたくさん走っているので、500(チンクエチェント)というイタリア語を覚えてしまったくらい。

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それにしても日本から遠い・・・。14時の便で成田を出て、この街に着いたのが日本時間の朝の6時。イタリア時間でも深夜12時ですからもうクタクタ。なのに、トゥルッリなんて泊まっちゃったものだから、袋詰めのビスケットとジャムがのみが朝ご飯!(ビスケットなんて食ってられっか!)使ったこともないアナログのエスプレッソマシンの使い方をフロントのお姉さんに教わりつつ、一杯のエスプレッソのみの朝。それでも、日差しは強いのに涼しい風が気持ちいい朝のアルベロベッロでのエスプレッソは至福です。

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と言うわけで、お腹ぺこぺこのランチ。12時開店一番乗りでふらっと入ったお店「IL PINNACOLO」は、テラス席になっていて気持ちいいんです。

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まずは前菜。「antimasto della casa」、この店のおすすめの前菜盛り合わせを注文。これが度肝を抜く前菜なんです。なにってその量。小皿で14皿出てくるんです。ちなみに写真は1人前の量。お皿が小さそうに見えますが、直径20センチはありますよ。左手前から時計回りに、カプレーゼ(トマトとモッツァレラのサラダ)、ブルスケッタ(ガーリックトーストトマト載せ)、ズッキーニ炒め、きのこ炒め、パプリカ炒め。オリーブオイルが上質だから、どれを食べても素材の味が引き出されていてシンプルでいておいしい~。

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続いて、写真はとばしますがモッツアレラとベーコンのオーブン焼き。写真が鰯の酢漬けと生ハム。

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さらに続いて、なすの肉詰め、肉団子トマトソース、牛?ホルモンの煮込み、オリーブ焼き、きのこ焼き、ジャガイモ焼き。この時点であまりにもおかしくて笑いが止まらなくなる。5皿目くらいでウエイターが「まだまだでるぜ」って顔をしていたのをこの時点で思い出し笑い。とりあえず完食したものの、量が多すぎるぞ!だからおまえらみんなデブなんだ!

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ランチなのでメインはなしでパスタのみ。これは旅の目的のひとつでもあった「オレッキエッテ(Orecchiette)」という南イタリアのショートパスタ。きっかけは「ウルルン滞在記」でゆうこりんがイタリアのマンマに教わりながら、この「オレッキエッテ」を粉からせっせと作っていたこと。直径1センチの棒状にした生地を、ナイフで軽く滑らせて親指でくるんとひっくり返すんです。南イタリアのプーリア州の名物パスタで、「耳たぶ」「小さな耳」という意味です。これはトマトソースと肉団子で味付けしたものです。基本のトマトソースは塩加減もちょうどよく、甘酸っぱさが最高。

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まるで焼きうどんのようなショートパスタは「シャラティエッリ(sciallatielli)」。すごく太くてコシがあり、アルデンテを越えています。味つけはボンゴレ。生のバジルがさわやか~。

この日のランチは36ユーロ。観光地とはいえ、田舎町のランチはしっかり食べて飲んでもたかがしれてます。ランチならトゥルッリを見渡せるテラス席がおすすめ。遅くに行くといい席が埋まってしまうから、12時の開店同時に行くか、予約した方が良いかも。

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・・・時差ぼけがひどいです。

Il Pinnacolo
Via Monte Nero, 30 (Alberobello)
080 4325799

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2007.09.01

森下「ベッラナポリ」のマルゲリータ 10点

ここでは2度目の紹介。もう10回以上足を運んだ「ベッラナポリ」にまたしても行ってきた!この店は、ファッション関係のライターであった店主が仕事でナポリに足を運ぶ内にナポリのピザに魅せられて、ナポリで2軒、4ヵ月修行してから日本に戻って始めた店。だから釜だって本格的な薪の釜。

まずはいつものマルゲリータ!トマトの赤、吉田牧場(夢の2連ちゃん)のモッツァレラの白、バジルの緑。まわりはカリカリでも中はもっちり。あーー何度食べてもこのピザは10点だよ。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分が最高。ここを残すのはナポリでは鉄則。ご飯のおこげみたいなものでしょうか。

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このピザが焼き上がるのはぴったり1分。釜から出すまで1秒の狂いもないんです。動画でご覧あれ。


こちらは窯焼きポテト。ハートランドのビールに合うんだな。高温の釜でじっくり役からこんな風にうまい具合にこんがりするんだね。シンプルでおいしーい。

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これは4種のチーズのピザ。チーズと塩味の効いた生地がいいんですよ。シンプル。そばにネギみたいなシンプルな組み合わせ。アツアツのピザにはやっぱりビール。またハートランドのグラスが空いてしまう。

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これはマリナーラ。トマトとアンチョビのピザ。これがナポリでトマトを使った初めてのピザなんですって。マルゲリータが作られるようになったのは、このマリナーラが作られた1750年頃からさらに100年以上後らしいです。

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ナポリのうまいピザ屋をおしえてもらっちゃった!行ってきます(ホント)!

参考記事
「ナポリのピザの基礎知識」

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ベッラナポリ
東京都江東区高橋9-3
03-5600-8986
18時~22時(L.O.)、日曜17時~21時
定休日 月曜

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2007.08.18

丸の内「イルギオットーネ」のディナー 9.5点

念願かなって誕生日に「イル・ギオットーネ」に連れて行ってもらいました~。京都に行くとついつい和食になってしまいがちなのですが、この「イル・ギオットーネ」や「エヴァンタイユ」は京都の食材をうまく使ったすばらしいレストランなんですよ。その「イル・ギオットーネ」が丸の内に出来たんです。なんともうすぐ日本橋三越にも出来るらしいです。

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前菜はなんと4品。
1品目は、桃のスープ。と言ってもどこがスープなんだろう。上にオマール海老などをあしらい、そのうえにウイキョウ(フェンネル)のムースをかぶせたもの。一瞬「何コレ?」って思うのですが、ウイキョウの香りをグッと閉じ込めながらも、引き立てすぎないのは見事。桃といっしょに食べるオマール海老もサイコー。キャビアの塩分もちょうどいい。夏らしく、さわやかで、食欲を盛り上げてくれます。1品目はこうでなくっちゃ。

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2品目は、私が今回のディナーで1番びっくりした料理。北海道産のとうもろこしのパンナコッタに、エゾバフンウニをクッキーに添えたもの。とうもろこしの甘み、そしてその新鮮な香りが鼻を突きぬけ、もだえるほど。そこに海の塩が効いたエゾバフンウニの甘さとサクサクとした感触のクッキーを入れていっしょに食べると、濃厚で複雑な味に。単純な甘さと複雑な甘さをダブルで楽しめるんです。コレを初デートで食べたら恋が実りそうな感じです。

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本マグロをさっと火に通し、長いもやめかぶ、オクラなどのネバネバ系と温泉卵、からすみを添えたもの。確かにうまいが、本マグロはすし屋で食べるのが一番だな。

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明石の伝助穴子にフォアグラを包んだフリット。京都の朝風きゅうりのピクルスを添えて。
ほわほわの穴子に濃厚なフォアグラ。淡泊なものとフォアグラは合うんだけれど、こんな質の高い穴子はそのままで頂きたいな。ただうまいんだよ・・・。うまくないはずがないんだよ・・・。きゅうりもぴったり。朝風きゅうりという京野菜、初めて聞いたよ。みずみずしくておいしい。左手前のシャーベット状のきゅうりソースがぴったり。

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鮎とルッコラのバベッティーネ。バベッティーネってリングイネ?平たいロングパスタです。
鮎の使い方は、門前仲町のパッソアパッソにかなわないな。

じゃーん、ココットは動画でどうぞ。直径15センチくらいの鉄鍋に、やわらかーいあわび、それになす、トスカーナの白インゲン豆、そして肝のソース。あつあつ、グツグツです。あわびは大きくカットされ存在感大。なのにやわらかくておいしーい。白インゲンの甘さとやわらかさがぴったり。これ、イケル!

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メインは、仔牛のロースにラルドと呼ばれる背脂、そして白トリュフ!新鮮なアスパラ。とってもおいしかったけれど、他のインパクトのある料理に押され気味。品数が多い店だとすべての料理にインパクトを持たせるのは難しいのかも。

総評。料理はほぼ完璧。量も多すぎず、バラエティに富んで、サプライズもある。料理の間もちょうどいいしパンもオリーブオイルも上等だった。敢えて言うならば、ドルチェが普通。サービスはまだまだ。教育はかなりされているんだけれど、まだホスピタリティにかけ、教科書通り。できれば笹島シェフにもちょっと会いたかったな。京都と往復してお客様に顔を出しているって聞いたのに・・・・。

でも確実にリピートしたくなる店です。今度は京都の店に行くぞ!

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丸の内イル・ギオットーネ
東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビル1F
03-5220-2006

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2007.07.29

門前仲町「パッソ・ア・パッソ」のランチ 9点

1カ月ほど前に訪れた、門前仲町のイタリアン「パッソ・ア・パッソ」。門前仲町のイタリアンと言うと、必ず出てくる店なので一度行きたかったんだ!さっそく日曜のランチを予約。平日と違って3,500円のコースしか頼めないのが難点だけれど、しっかりと食べたかったから大正解でした。料理の細かい部分は、だーいぶ忘れてしまいましたが、写真だけでもみて!

私の前菜は、ナスにモッツアレラチーズを載せて焼いたもの。素材がいい、そしてシンプルな味なのに、なぜか奥深い。前菜で一気に食欲アップ。

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こちらはグリンピースの冷製スープ。口に運ぶとさわやかな豆の味がぐわーっと広がり、目を見開くほどのうまさ。これは絶対にまねおいしさ。

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セコンドはレモンクリームのパスタ。
この「レモンクリームのパスタ」は南イタリアの絶景海岸で知られているアマルフィの名産のレモンを使った料理としてかなり有名。世界遺産に指定されている街だから、名産のレモンを崖の上からおろすのにも機械が使えないとのこと。レモンの重さと運んだ階段の数で運賃が決まるんですって。頭の上に50キロ以上のレモンを運んで山の上からおろすところを見てみたいです。

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メインは鮎のソテー。サクッとした食感と、鮎の身のほろ苦く濃厚な味もさることながら、頭や骨を使って作ったペーストが絶品!川魚らしいオトナの苦みがぐっと詰まったペーストと内臓のソースを身に添えると、鮎を頭からしっぽまで良いところ取りしているよう。鮎は捨てるところがまったくないとのこと。塩焼きもうまいが、この調理はすばらしいと思いました~。

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料理は、ひとつひとつがアッと驚く部分を持ち合わせていて、味だけでなく盛り上がりも見せてくれるのがいいところ。さらに私の大好きな松本民芸家具がすべてのテーブルと椅子に使われているのに大興奮!白壁に、白いテーブルクロスを引けばイタリアンの店にもぴったり合うんですね。l

ここは夜も行かないと。お店の対応もすばらしく確実にリピートしたくなる店です。

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パッソ・ア・パッソ (Passo a Passo) 
江東区深川2-6-1 アワーズビル 1F
03-5245-8645
定休日 水曜・金曜
[月~木・日] 11:30~14:00 17:30~21:30 [土] 17:30~21:30

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2007.04.15

恵比寿「ダルマット恵比寿」 9.5点

西麻布のダルマットの2号店、ダルマット恵比寿に行って来ました。西麻布と同じく、メニューはおまかせコースのみ4500円。それにワインが白赤飲み放題で1500円!西麻布より500円コースの値段は高いですが、この料理と値段に文句を言う人はいないと思います。店はとにかくわかりにくい恵比寿の住宅街の中。1階は照明を落としたラウンジで、地下は明るいレストランとちょっと変わった作りです。この店がなぜこんなに安く提供できるかは、西麻布店と恵比寿店でいっしょに食材を仕入れ、さらにお任せコースのみにすることで食材を絞ることができるからなんです。

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この店に行ってからもう1ヵ月くらい実は立つのですが、なんだか話が弾んでどんな食材だったのか覚えていないんだよね。なので説明はかなりいい加減です。前菜は、千葉の野菜を素揚げにしたものと、ホタルイカの入ったトマトサラダ。人参がすごく甘くておいしかったです。続いて写真はうまく撮れていなかったので割愛するのですが、鯛のカルパッチョに、リゾット。鯛のカルパッチョには小指の先っぽくらいの酸っぱいトマトがのせられていました。この店、めずらしい野菜がたくさん出てくるんですよ。

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豚肉のパテ。結構脂っぽいパテなんだけれど、青いイチゴやほおずきのようなトマトといった酸っぱい野菜と合うんですよね。

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私は野菜のゼリー寄せ。アスパラや山芋などいろんな野菜をキャベツでくるんでゼリー寄せにしてあるんです。こっちはパテに比べるとさっぱり。野菜のゆで加減がちょうど良く野菜の甘みを堪能できる一品でした。

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メインはステーキ。牛肉なのですが、どこの部位かさっぱり忘れました。これで3人前です。西麻布のダルマットの時は、このメインの時点であまりにもお腹一杯で肉が苦痛で苦痛でしょうがなかった。。。恵比寿は西麻布より適量と聞いていましたが、うんうん、肉を食べる余裕は十分あって、柔らかくてジューシーな肉をぺろりと平らげました。添えられている蕪やモロッコインゲンなどもすごくおいしかった。この店は野菜がおいしい。

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最近はやりの締めのパスタ。つぶ貝が入っていましたよ。食事が終わると1階のラウンジでデザートとコーヒー。地下とはうってかわって低いテーブルにソファ、ぐっと落とされた照明とオトナの空間。深夜まで営業しているイタリアンって最近増えてきましたけれど、夜の10時に行って、遅くまで楽しめるっていいですよね~。

この店は看板メニューがあるわけではないんだけれど、その季節毎においしい物を手ごろな価格で楽しめる使える店です。ちょっと友達と集まっておいしいものを食べるのにもいいし、食通の友達を連れて行くのにもいい。予約がもっと取りやすければなおいいんですけれどねー。

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ダルマット 恵比寿店 (DAL-MATTO) 
渋谷区恵比寿西2-7-8 Sリトリート 1F・B1F
03-3780-9955 
17:30~翌1:00

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2007.01.16

【函館特集】エノテカ・ラ・リコルマのランチメニュー 8.5点

年始に函館と札幌に行って来ました。旅の目的は「食」。函館出身の友達も一緒だったので、朝・昼・夜ときっちり食べるところを計画。ついつい寝坊して抜きがちな旅の朝もしっかりと早起きして3食しっかり食べてきました。と言うわけで今すぐ函館に行きたくなる!飛びつきの名店をご紹介します。

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飛行機を降りて空港の自動ドアを開けると、東京と同じと行かないまでも冷える空気が気持ちよく日向はぽかぽかと暖かい冬の函館。五稜郭タワーから見える五稜郭と函館の町は私たちの旅の第一歩を大いに盛り上げてくれました。暖かいとは言っても池の水は氷、道端には雪。ただそれだけで東京とは違う風景に興奮気味!土方の最期の思いを分かち合おう・・・なんて言うセンチな気持ちにはなかなかなれませんでした。

今日のランチは函館出身の友達のお姉様と彼がやっているイタリアン「エノテカ・ラ・リコルマ」。ついつい北海道に来ると、寿司やジンギスカン、ラーメンに走り勝ちでイタリアンにまで手が回らないから、こうして北海道のおいしい食材を使ったイタリアンなんて夢のよう。お店は五稜郭から歩いて5分程度の静かな通りにある緑の壁のキュートなお店でした。

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まずは前菜「厚岸の天然ホタテとホッキ貝サラダ仕立てカラスミ添え」。厚岸と言えば牡蠣が有名だけれど、牡蠣がおいしければそりゃぁホタテもおいしいはずだよね。新鮮で身の引き締まったホタテとホッキ貝と上質のオリーブオイル。カラスミの塩辛さがちょうどいい。

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パスタは「函館穴間産エゾ鮑のクリームパスタ」。大きめの角切りにした鮑が柔らかいながらも歯ごたえを残し、味わい豊か。鮑ってこんなにおいしいんだっけ?と感動。

メインの「襟裳短角牛頬肉のステーキ」の写真を撮り忘れました(泣)。撮り忘れたのを帰宅して写真をチェックするまで気が付かないほど。おいしいものを目の前にしちゃうと写真なんてそっちのけになっちゃうんですよね。ほろほろと崩れる頬肉と濃厚なデミグラスソースが美味。もともとシェフはイタリアのピサで修行されたとのこと。ピサと言えばトスカーナですからお肉料理は得意なのかもしれないです。前菜と共に出される自家製の焼きたてパンに、お皿に残ったソースをつけたらおいしかっただろうな。

東京にはレベルの高いイタリアンがひしめいていて、どの店も食材のルートに気を遣っていたり、それを売りにしている。そ