カテゴリー「▽和食」の53件の記事

2009.03.14

小樽「伊勢鮨」の道産握り 9点

ちょうどバレンタインデーのあたりで行われていた「小樽雪あかりの路」と言うイベントに行って来ました。小樽近辺で雪や氷で作ったキャンドルスタンドが無数に置かれ雪景色を赤く染めるんです。

この写真は小樽に行けば誰もが訪れる小樽運河。浮き球にキャンドルがともされ、運河に浮かべらいつも以上にノスタルジック。でもこの日は雨。東京では26度の夏日になったこの日、小樽でも5度程度で雪にはなりませんでした。

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手宮線という鉄道が走っていた頃の跡地は、今でも線路が引かれたまま。ここがあかりの路になっているんです。私のような雪景色だけでもうきうきしちゃう人にとっては、さらにキャンドルのあかりで埋め尽くされるなんて夢のようです。
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小樽と言えば寿司。口コミ情報もなかったので、食べログで一番点数の高い「伊勢鮨」に行って来ました。ランチの道産3700円は、12貫でお椀付きです。12貫のうち気になったものをいくつかピックアップ。

きれいな艶のある赤い身はサーモンではなく、鱒。脂がのっていて美味。

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なんだったかなぁ・・・忘れちゃったんだけれど、確かニシン。キレイに仕事してあって美しい。

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噴火湾のボタン海老。とろっと甘くてうまい。こーいうのを食べると北海道に来たなぁという実感がわく。

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小樽のしゃこ。大きい!この握りが私は一番好みだったかも。ツメの甘さもなかなか。

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道東のウニ。文句なくうまい。こういうのを食べちゃうから東京に戻ってきて、普通の店でうまいとおもえなくなっちゃうんだ!この色はバフンウニだな。

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追加でチョイスした釣りキンキ。こんな高級魚、それも生でなかなか食べられません。ちょっとぷりっとしている食感と甘みが贅沢な味。

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ランチでも追加で頼んでお酒飲めば5000円くらい取られますが、ちゃんとした店で確実においしいものを食べられる、そんな店です。夜は1万円くらいかなぁ。座敷より絶対にカウンターです。ちゃんとしたもてなしができる板前さんがいます。

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伊勢鮨
小樽市稲穂3-15-3
11:30~22:00
水曜定休
0134-23-1425

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2009.01.18

目黒「時津洋」のちゃんこ鍋 8.5点

新年明けて、自分の所属するグループの新年会で目黒の「時津洋(ときつなだ)」へちゃんこ鍋を食べに行きました。前に記事にも書いたカレー屋「ルソイ」のすぐ近くで、地下にある店に降りていく階段にはこんなインパクトのある看板が!ホントにこんな顔しているのかな。

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鍋の前につまみで一杯。つまみは予想以上にレベルが高くて、このまま鍋なしでもいいかもと覚えるレベル。これは馬刺1300円。新鮮で臭みもなく、肉厚な歯ごたえがたまらない。霜降りな感じもとてもいい。ショウガとニンニクの両方を添えてあったが、やっぱり私はニンニクで。父の実家のある長野松本で食べた馬刺はいつもニンニクだったもんなぁ。

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これは海鮮バクダン1050円。たまにバクダンってみかけるんだけれど、ねばねばしたものと一緒にしてぐちゃぐちゃ混ぜることを言うみたいですね。オクラ、ウニ、イクラ、マグロ、ホタテ、なめ茸、たくあん、ネギ、玉子が入っていて、海苔で巻いて食べます。味に驚きはないですが、こういう宴会ではこういう動きが発生するつまみは盛り上がります。

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時津洋特製力士味噌650円。なんてことはない、きゅうりと大根の野菜スティックなのですが、ニンニクたっぷりの味噌がうまい。スタミナつきます。さすが力士料理。

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おまちかねちゃんこへ。これは黒豚塩ちゃんこ1人前3200円。こんなに多いけれどたったの2人前!これでも具だくさんなのに、このあとつくねが入ります。

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火を入れてしばらくすると、つくね投入。スプーンでうまいことくるくるっと丸めてまん丸にします。スープは鶏ガラ、そこに野菜のうまみと黒豚の出汁が出て深いのにすっきりした味。ニンニクもたっぷり入っているのでなんだかガツガツ食べなくちゃいけないムードに。それにしてもこの寒い時期に、こういうコクのあるスープは温まってうまい~。肉だけじゃなく野菜もたっぷり食べられるちゃんこ鍋はすばらしいね。

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7人で4人前の鍋を頼んで、ラーメンはたったの2人前だったのに、食べきれないほどの量。やっぱり力士の食べる量ってすごいんだなぁ。

会社の飲み会って、まずいチェーン店の飲み放題のコースとかにしてしまいがちだけれど、この店、かなり食べて好きなだけ飲んでもひとり4500円程度でした。いつもの飲み会より安いかも。座敷もあって店も広いから、使えそうです。こういう店、重宝するんだよね。7人でも無理矢理コースにさせられないあたりもいいかも。定休日もないそうです。

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相撲部屋料理 時津洋
目黒区目黒1-5-18 中銀目黒タワービルB2
03-3490-6346

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2008.11.19

下北沢「大吉」の唐揚げ 8点

唐揚げの前に・・・。

私が毎日通勤で通る渋谷の駅構内に、岡本太郎の「明日の神話」がお目見えしました。岡本太郎の作品を特に好きというわけではなかったけれど、この壁画を初めてみた瞬間は、息をのみ、なんだか少しこみ上げてくるものも感じ、圧倒されました。毎日30万人がこの前を通過する渋谷が、広島、吹田の候補地に勝った理由だとのこと。壁画の後ろは銀座線の線路があり、決して壁画には良い環境じゃないこの場所でたくさんの人の心を動かすんですね。渋谷区やるな!って思いました。今日は公開3日目、まだまだ立ち止まってみている人がたくさんいましたよ。

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唐揚げに戻って・・・。

下北沢に大分では有名な唐揚げ専門店があるというので行ってきました。カレー、餃子、ラーメン、そして唐揚げの嫌いな日本人なんているのかーー!!私はどれも大大好きです。どうも人気店らしいのですが、行ってみるとファーストフードのような定食屋のような、立ち飲み屋のような、なんとも中途半端な店でしたが、唐揚げはなかなかおいしかったですよ。

私は夜行ったので、生ビールと唐揚げ盛り合わせ1575円と大根のサラダを注文。これがその唐揚げその1。

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骨なし、ブツ切、手羽先の3種と野菜がちょっと。単品だと、骨なし 100g(3個)350円、ブツ切 約100g(2個) 350円、手羽先 約100g(2個) 350円みたい。「衣がサクサクなのが特徴です」とか「特別な油で揚げています」みたいな特徴が感じられるわけではなく(私は)、至って普通の唐揚げを「さくっと」「いつまでもさくっと」「肉は軟らかく」「ジューシー」「冷めてもうまい」の定番要素をきちんとこなしている感じ。だから食べた瞬間に「うまーーーい」と叫んでしまう感じではなく、「あ、これうまいね」って感じのコメントになります。

こっちは唐揚げその2。この二つでワンセットです。

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これ、サイズ感がうまく伝わっていないのですが、ひとつひとつは親指サイズ。砂ずり(砂肝)と軟骨です。ビールがあるときはこういう食感を楽しむものがあるといいですよね。

これは大根のサラダ。特筆すべきものは何もなし。

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あとでこの店について書かれたブログで気がついたのですが、飲み物のコップの上部に受け皿をつけて、そこに唐揚げをファーストフード感覚で食べるテイクアウトメニューがちょっとおしゃれ。この人の記事でみられます。下北をぶらぶらしながら唐揚げとコーラなんてサイコーです。

下北にお寄りの際は、唐揚げ定食なんていかがでしょう。私は途中下車しちゃいそうです。

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世田谷区北沢2-34-11 リアンビル1F
03-5454-1299
11:00~23:00(L.O.22:30)
休日 なし

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2008.11.03

目黒「とんき」のトンカツ 9.5点

「カツ」=「勝つ」で験を担ぎたい友達に誘われて、目黒の名店「とんき」へ。ここは九州に都落ちした友達も東京最後の食事にした店。みんなが認める店に行ってみなければ!

店に入ったときの前置きはあとにしてまずはカツについて。これがロースカツ!衣は2枚重ねなのに薄め、カリカリ、食べログで誰かがかいていたけれど、鎧のよう。肉は脂身が少なく、肉そのもののうまみを堪能できる。脂身大好きな人には物足りないかもしれないけれど、逆に脂っこいものが苦手な人にはぺろりと平らげてしまえるほど。

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こちらは横から見た図。衣と肉はキレイにはがれている。衣のサクサク感は最後まで変わらない。ソースはすでにかかっている。

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こちらはヒレカツ。ヒレというと丸いイメージがあるがこれは四角い。ロース以上に脂身が少なく(当たり前か)、しっかりと火が通っている。キャベツはかなり細切りでたっぷり。なくなりそうになるとすかさず、おかわりをくれる親切な対応です。ご飯も炊きたてでぴかぴかしていておいしい!ピーナッツはビールのおつまみです。これに豚汁がついてきます。豚汁と言うより、みそ汁に豚肉のぶつ切りが入っているという方が適当かも。一般的な豚汁に入っているにんじんやゴボウ、こんにゃく、里芋ははいっていなく、ほうれん草とお豆腐が入っています。

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こっちはヒレカツの横からの図。

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こっちは断面図。こうみると意外と脂身がありそうだけれど、食べるとそうでもない。肉は適度に軟らかく、しっかり衣とうまいことマッチする。

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1階の店内。入店するとすぐに、ロースかヒレか串か選ばせる。カウンターは35席とかなり広く舞台のよう。その後ろに待つ人のベンチがあるのだが、順番に座っているわけでもない。どうやって座ればいいのだ?と思い、近くの人に聞いてみると、お店の人がちゃんと覚えているとのこと。

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このお店の人はみんな楽しそうに働いている。自分のしている仕事に、提供しているトンカツに誇りを持っているのがひしひしと伝わってくる。最後にカツを切るこのおじいさんはおそらく80歳すぎだろう。毎日カツを切っているせいか背筋が少し曲がってしまっているけれど、シャンとした態度でカウンター内のど真ん中に位置していると、働いている若い人から年配の人までピシッとするから不思議。きちんとした寿司屋のよう。

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そうそう、最後にお会計の時、「このカツを食べたから試験に受かりますかね~」の一言に、「いや~、それはどうかな」と言って不安にさせた後、「カツを食べなくてもきっと受かりますよ」とうまいことを言ってくれた。すごく粋な一言。リピート率が高くなるのもわかるな。もしも試験に受かっていたらお礼を言いにもう一度行かなくちゃ。

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とんき
目黒区下目黒1-1-2
03-3491-9928
16:00~22:45
火曜、第3月曜定休

とんき 目黒店 (とんかつ / 目黒)
★★★★ 4.0

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2008.09.18

福岡中州「もつ擴」のもつ鍋 8点

呼子でイカを食べて、海岸線をつたって博多に戻って来て夕飯。もつ鍋なら二日連続でも良かったので、りょうちゃんおすすめのもつ鍋屋に連れて行ってもらいました。前回は美野島のおおいし、今回は「もつ擴」。「幸」と同じく、薬院だったはずなのですが、お店は中州に移転していました。

この店はなんと昨日行った「幸」で働いていた人が開いた店とのこと。でももつ鍋はまったく違うもので、鍋の上には餃子の皮、もつもセンマイやハツが入っている。別添えのタレがあって、柚子胡椒でいただくのはちょっと気に入りましたよ。餃子の皮はアクセントにはなるけれど、ワンタンの皮みたいなもの。もうちょっとたくさん入れてくれたら良かったのにな。

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こちらは煮た後。師匠の「幸」が王道なら、こちらはみんなの声を聴いてできあがった弟子の工夫有りのもつ鍋。店も居酒屋風だし、メニューも多いし、こういう店が博多では実は人気なのかも知れないね。個人的には昨日の王道もつ鍋が好きかな。

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博多ではよく見る一口餃子。奥はもつ炒め。濃い味でとろとろのもつ炒めはお酒が進む!

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こちらはとろとろのもつを卵で綴じたもの。私の好みはこういうふわふわのもつ。

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締めのちゃんぽんはなんと黒胡麻。かなりの量の擦り黒胡麻を入れて、汁気がなくなるまで煮る。胡麻が香ばしくておいしいが、デートには不向きかな?この店に着たら黒胡麻でちゃんぽんを締めてもらわないと。

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もつ擴 中州店
092-733-3533
福岡県福岡市博多区中洲3-3-3
[月~土]18:00~翌4:00(L.O.翌3:30)
[祝]18:00~翌2:00(L.O.翌1:30)

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2008.09.17

佐賀呼子「河太郎」のイカ刺し 10点

2日連続で10点はやりすぎ?
でもここのイカは生きている間に一度は食べるべきイカです。イカの話は後半で。

この日は、りょうちゃん、ちゃー坊カップルと一緒に佐賀ドライブ。門司からわざわざ博多まで駆けつけ、さらに佐賀まで連れて行ってくれてありがとう。ホントに楽しかったよ。吉野ヶ里遺跡には一度は行ってみたかったのと、つい先日会ったまゆみちゃんが「佐賀なら呼子のイカっすよ」と教えてくれたのがこの旅程の決め手でした。

午前中は吉野ヶ里遺跡へ。ご存じの方も多いこの遺跡、弥生時代の代表的な環濠集落跡で、約600年間の弥生時代の移り変わりを観ることができる。当時は有明海がこの吉野ヶ里から2キロほどの場所にあったらしく、山海の幸に恵まれ、農耕も栄え、流通にも便利だったことが繁栄の理由らしい。写真手前の竪穴式住居は、この集落の村長的存在の人の家、奥は備蓄用の高床式倉庫。当時は家の大きさに上下の差はなかったらしい。

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右奥に見えるのが当時の国会議事堂的な建物。中はかなり広くて3階建て。屋根の上の三日月のような飾りが凛々しくてかっこいい。写真でも解るように村は広い。

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この遺跡が国営になったきっかけともなる甕棺。大きな甕を二つ合わせたお墓。ここからは短剣や管玉がたくさん見つかっている。とにかく暑くて古代人の暮らしにロマンを感じるような余裕はなし。入り口で菅笠を貸してくれ、さらに水を浸して首にかけるタオルももれなくプレゼントしてくれた。菅笠と水タオルがなかったら熱中症を起こしてしまうところだったかも知れない。

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ここから2時間ほど北上して呼子へ。「よびこ」だとずっと思っていたら「よぶこ」だった。読み方注意。この呼子はイカの町。湊では至る所にイカが干されている。炙ってくわえながら、焼酎ロックを飲みたい~。

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じゃじゃーん、これが呼子の剣先イカだ!これで4人前。生け簀から網ですくい上げて生きたまま裁いてしまうから透明そのまま。

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食べているそばから色がぐんぐん変わる。血がどくどくとイカの表面を流れて、斑点がみるみると色が変わるのがわかるんです。もちろんバタバタ動くし。

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光に空かすと向こうが透けるほど。味の話をまったくしていなかったけれど、新鮮なイカというのはねっちょりした感じがあまりなく、極端に言うとサクサクと食べれる感じ、くにゅくにゅしない。適度に入った切れ目が食べやすくなっているのでドンドン食べることができ、舌で堪能すると言うより喉で喉ごしとうま味を堪能できる感じ。イカ自体の味も深くて甘みを感じられる。こんなにうまいイカは食べたことがない。

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こちらはイカ焼売。中の卵白がふわっとジュワッとしていてうまい。もう一つ食べたかった~。

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刺身で食べなかった、トンビとげその部分は天ぷらに。これがサクサクとうまいんだ!アツアツで塩がいい。このイカは間違いなく10点。死ぬまでに絶対に食べておくべきベスト20に入ります。

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私たちが訪れた「河太郎」は呼子でも随一の人気店で、行列は当たり前。時間をはずせば比較的すんなり入れますよ。


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いか活き作りの店 河太郎 呼子店
佐賀県唐津市呼子町呼子1789-2
0955-82-3208
平日  12:00~20:00
土日祝   11:00~20:00
月曜のみ 12:00~19:00

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2008.09.16

福岡薬院「もつ料理 幸 本店」のもつ鍋 10点

今年の夏休みは、福岡3泊と屋久島5泊の九州旅行。福岡は、サンセットライブと言う海辺での音楽イベントが目的です。だって今年の夏は一度も海に行っていないんだもん~。サンセットライブが行われた糸島郡の志摩町は、福岡の湘南らしい。それがこの志摩町芥屋の海(初日の昼だけに人がいないなぁ)。当たり前だけれど湘南よりずっとずっとキレイで白い砂浜!このイベント、メインのライブ会場は2カ所なんだけれど、3分くらいしか離れていなくて、ライブが始まる5分前にライブ会場に行っても十分見れると言うすばらしさ。Fuji Rockじゃぁこうはいかないもんね。

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ライブは3日間なんだけれど、1日目と3日目だけ参加。大好きなbonobosの「Thank you for the music」で痛くなるほど手を叩き、電撃ネットワークの熱・痛パフォーマンスに釘付けになり、F.P.M.の流す曲を聴きながら砂浜でごろごろし、PUSHIMの歌声にしびれた夏の日でした。

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福岡はやっぱりいいね。ライブ会場の屋台だって、豚骨ラーメンや芋けんぴ、地鶏の炭焼きなんて言うご当地メニューがあるし、お酒だって芋焼酎が絶対ある。レッドブル焼酎割りはおいしかったな。家でも試してみよう。

夜は選択肢に迷いながらも、内富さんおすすめの薬院の六角そばのもつ料理屋「幸(さち)」へ。よく分からなかったのでお店の人に勧められるまま、さがり刺を注文。さがりとは横隔膜のことらしく、いわゆるハラミのことなのかな。食べた感覚は馬刺しのよう。新鮮で臭みも全くなく、赤身がうまい。

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こちらはタンテキ。肉厚にカットしてあるから、食べ応えばっちり。噛みしめるとジュワリとしみ出る肉汁がたまんないっす。

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もつ鍋は2人前注文、1人前は950円。私もたいしてもつ鍋を食べたことがあるわけではないけれど、醤油味だけでなく、味噌やポン酢なんて言うのもあって、上に載せる具もさまざま。私が見た感じでは、ここは元祖もつ鍋と言う感じの(博多の人、違ったらごめんなさい)あっさり醤油味、でもコクはしっかり。スープも澄んでいて、煮込んでも濁らない。モツは宮崎産で、湯通しをしてあるらしく、いくら食べても胃がもたれない。もふるふるの脂身たっぷりの大きめで食べ応えがあるのもうれしい。口に入れると脂身がじゅわーっと溶け出してこの上なくうまい。私が今まで食べたもつ鍋の中でも一番うまいかも。私は何度も食べたくなる味ってことで10点を付けちゃいましたが、これって好みなんだろうな。おすすめしてくれたのにまだ食べれていない内富さん、行った方がいいよ、うまいって。

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締めはちゃんぽん。スープをたっぷりすったちゃんぽん、うまいよね。

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隣のいかにも地元の人といった感じのカップルは、店のテレビを見ながら、もつ鍋3人前、ちゃんぽん2人前を軽く平らげ、その後雑炊で締めていた。。。。私たちが「もう食べられないよ~」なんて言いながらふくれたお腹を叩いている横で、そんなそぶりもまったく見せずに、食べる、食べる、食べる。まるで自分の家のお茶の間で、デートを楽しむようなうきうき感もなく、ぼそぼそっとたまに会話しながら、もつ鍋をひたすら食べる。なんて幸せなデートなんだろう。当たり前のように雑炊も追加してしまう息のぴったり感もステキでした。

なんと秋には東京に出店するらしい!行く人募集中!

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もつ料理 幸
福岡市中央区薬院1-12-12
092-739-3678
17:00~23:00
水曜定休

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2008.07.31

長岡「新天街 大鮨」の寿司 9点

tenbearsさんおすすめの長岡の店、二軒目。この店は、なんとtenbearsさんの従兄弟が握っている寿司屋なんです。実はこの1年で通過も含めて新潟は4回目。昨年の秋に訪れた新潟の寿司屋のここここで、ノドグロや南蛮エビなど基礎知識はあったので、さらに新潟のお魚にちょっと詳しくなりましたよ。

この店に訪れた時は、柏崎の花火の後で、くたくたの喉がからから状態だったのでビールがホントにおいしかった。お通しのつぶ貝で元気を取り戻しました。

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お通し二品目は、マンボウの腸の部分を酢みそで。マンボウは数年前に岩手県釜石に行ったときに同じようにお通しで出てきましたが、もっとふるふるのゆるい身でした。それに比べて、この腸の部分は歯ごたえもあり、美味。マンボウそのものにあまり味はないので、酢みそがよく合います。

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夏の名物、岩牡蠣。冬の小さくて磯のうま味がギュッと閉じこめられた牡蠣もおいしいけれど、レモンをたっぷり搾って思い切りかぶりつく大きい岩牡蠣もすばらしい。思ったよりクリーミーで冬の牡蠣に負けてなかったですよ。

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以前に新潟で食べた寿司のベストは軽く炙ったのどぐろでした。その焼き物。透き通った白身がホロホロと崩れ、これ以上ないと言うくらいの上品な魚の脂。今までであった魚の中でベスト3に入るおいしさです。骨までしゃぶりたくなるうまさ。残った骨でスープにしてもおいしいだろうな。

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新潟と言えば日本酒。おすすめされた冷や酒を飲んでいたら、自家製のイカの塩辛が出てきました。新鮮なイカはコリコリと歯ごたえがあり、市販のふにゃっとした食感はまったくなし。添えられた生のきゅうりと合う、合う。

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梨ナスの浅漬け。この梨ナスは長岡ならではだそうです。長岡、奥深いなぁ。小さくて身がギュッと詰まって、浅漬けにぴったり。きちんと漬かっているのに身は漬ける前のような硬さ。

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南蛮エビの握り。南蛮エビとは佐渡で獲れる甘エビのこと。言わずもがな、東京で食べる甘エビとは大違い。小さいけれど、ボタン海老並のコクを持っています。

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あわびは二種、煮あわびと生のあわび。私の好みは煮あわび。

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この店は料理もおいしいけれど、お店の方々の心遣いと笑顔がすばらしい店です。きっと一人でふらっと訪れても、カウンターに座れば楽しくお酒が飲めるはず。いろいろサービスしていただき、ありがとうございました!次回は長岡の花火でお伺いします!

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新天街 大鮨
長岡市大手通2-1-16
0258-33-3215
17:00~23:00
日曜定休

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2008.07.19

伊賀「わかや」の田楽 9点

伊賀の記録、その2です。
おじの家に行く前に、伊賀の観光地を巡ってきました。町はかわいらしい忍者をあしらったものばかり。観光案内所前の忍者に一目惚れしてしまいました。かわいいでしょ?

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上野城は小さな山城。なんと本物の忍者の親子が歩いています!

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というのはウソで、この辺り一帯で忍者の衣装を貸してくれるんです。私も着ておけば良かった・・・。トイレの案内板だって忍者。かわいいでしょ?興味を持った方は、忍者博物館にぜひ行ってみてください。いわゆる忍者屋敷がみれます。

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この上野市の観光案内所で「おいしいものを食べたい!」と聞いて答えてくれた一軒がこの「わかや」。田楽を食べさせてくれる店です。他にも伊賀牛を食べさせるすき焼きやも紹介してくれました。それがこの「わかや」の田楽。ふたり分と思いきや、これで一人前です。長さ5~6センチほどの豆腐が串に16本。豆腐は水分が少なく、しっかりとしていて、甘い香ばしく焼かれた味噌との相性はぴったり。そのままでも十分おいしいですが、白いご飯の上に載せて食べるともっとおいしい。これは伊賀米なのかなぁ、白いご飯がとってもおいしかったです。

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セットの定食。肉がまったくないヘルシーメニュー。ぜんまいと豆腐の煮物がとってもおいしかった。おからに煮物におすいもの、お豆腐三昧です。

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上野市駅から徒歩10分くらいです。もし伊賀に行ってみたらどうぞ。たぶん観光ガイド本にも載っている有名店です。

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田楽座 わかや
0595-21-4068
三重県伊賀市上野西大手町3591
11:00~14:00
17:00~20:00
月曜日定休

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2008.06.20

代田「鮨 ほり川」の野菜と寿司 9点

私の家から歩いていける寿司や「ほり川」へ。寿司屋なのに、ショーケースは野菜が並んでいるらしい。これは行ってみなければと思い、教えてくれた友達と一緒にふらりと訪れました。

ビールで乾杯するとおもむろに店主がカウンターに木箱をおき始めるんです。まずはつまみはここから選べとのこと。魅力的なつまみがいっぱい。目が泳ぎます。

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普通の寿司屋では、ここに寿司が並べられるのですが、なぜかこの店は大量の野菜!甘みの強いトマトや二十日大根、ゴーヤやウリの浅漬け、赤カブの漬け物、わかめに海ぶどう、もう盛りだくさん。野菜がたくさん食べられる寿司やってすごくいい。それも野菜の味がどれもこれもすごく濃くておいしい。

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つまみの一品目は鯖。締めてはないのですが、たっぷりのすだちがけ。ねっとりと脂ののった薄切りの鯖に、すだちのジューシーなさわやかさ、それにおろしたてのわさびは完成度がかなり高いです。口に運んだ瞬間に、「う~うまい」ってうなっちゃいました。こういう時、ホントに幸せを感じるな。脂ののったカルビもいいけれど、こういう繊細な味付けにうっとりしちゃいます。

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つまみ二品目はアナゴの肝。ねっとりとした肝の部分は冷たいお酒がぐぐっと進むし、パイプの部分は食感も楽しめる。こういうつまみが手元にあると、お酒の量が増えていけないです・・・。

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ヒラメの昆布締め。我が家でヒラメを昆布締めにするときはいつも、薄くスライスして食べるのですが、ここはかなりの厚切り。だから昆布のうまさもヒラメの味もじっくりよくわかる。白身の魚を昆布締めにすると、どの魚も同じ味になってしまうのが難点だなぁと思っていたけれど、ここまで厚切りにすれば魚の味もちゃんとわかりますね。スダチをたっぷりかけても魚が負けてないです。ただ贅沢だよ・・・。ヒラメだもん。

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子持ちしゃこをわさびで。柔らかいシャコの身にほこほこした卵付き。この季節ならではの味で、食感が楽しい。たっぷりのおろしたてのわさびで鼻をつんつんさせながら食べるのがいいみたい

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大盛りうにの軍艦。大盛りというかあふれています。利尻のおいしい昆布を食べたバフンウニです。でもいまいちこのウニの味がわからなかったなぁ。ウニは函館で食べたのが一番だった。ミョウバンを使わないことが決め手なの?

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握りで注目してほしいのは、エンガワに刻んだトマトを載せた「えんとま」。このトマト、水気が少なく甘みと味が濃いので、エンガワにほんの少し載せるだけでアクセントの役割をしっかりと果たしてくれる。感覚的には、カプレーゼかな。エンガワのしっかりとした食感なのに脂がしっかりのった感じはモッツァレラチーズに近いからかもしれない。この店に来たらこのメニューは必食です。

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これがうわさのカウンターの野菜。寿司屋だけど、野菜と魚、それに珍味がうまくバランスが取れている店です。鍋や野菜を使った握り、素材そのままのゆでた野菜や焼いた野菜も人気があるみたいですよ。

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つまみをあと数点、握りももう少し食べて、ビールと日本酒ひとり2合程度で1万円ちょっと。焼き肉屋で1枚5,000円のサーロインを3分で食べ終わるくらいなら、この店でいろいろな季節の素材に出会ったり、調理法の豊かさに驚かされたりする食事のほうが充実感は得られるよなぁ。とっておきの店として活用したいです。

電車で行くなら下北沢から歩いて15分くらいみたいですよ。

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鮨 ほり川
03-3413-8776
世田谷区代田1-46-3 フェニックスマンション 1F
営業時間 18:00~24:00
月曜定休

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