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2007年9月の9件の記事

2007.09.25

【南イタリア特集】ナポリ「Mimi alla Ferrovia」の魚介のリングイネミミ風 10点

南イタリアを9日間まわってきたこの度もこの日が最後の夜。ナポリの魚介を食べないと・・・と訪れたのがナポリ駅から5分ほどの場所にある「ミミ」というレストラン。ここも「ベッラ・ナポリ」の店主に教えてもらいました。

店を入って目の前に魚介がずらり!一目でうわっ!期待できそう。量が多そうだったので私は前菜をパスしてプリモへ。メニューはイタリア語、英語に加えて、日本語もあるので便利。イタリア旅行9日間にしてこんなわかりやすいメニューは初でした。英語があるだけでもうれしかったのに・・・。プリモはこの店のおすすめ「魚介のリングイネミミ風」!お皿が来た瞬間に「おいしそ~、サイコーすぎる~」と奇声を発してしまいました。長細いのは東京湾でも取れるマテ貝、あさりにスカンピ、ムール貝。ベースは基本のトマト。魚介の出汁がリングイネにたっぷり染みこんでうまい~。貝類は火が通りすぎているわけではなく、ちょうどいい加減。ピザに続き、ナポリに来て良かったパート2です。

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こちらはメインの「タコのトマト煮込み」。タコをこうして普通に食べるのはイタリア人と日本人くらいなの?タコは火を入れてもまったく硬くなくやわらか。油がかなりきつく、白いご飯がほしかったよ。タコを食べない国の人が見たら、気持ち悪いんだろうな。

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こちらはもう一つのメインである「魚介のスープ」。ナポリの魚介のスープは水分が少なく、魚介そのものを食べるもの。ベースの味は「魚介のリングイネミミ風」とほぼ同じ。どうしたらこんな風に魚介の出汁がスープにしみ出すんだろう。魚介を築地で仕入れて家でも作ってみようと思う。

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この日は、ヴェスヴィオ周遊鉄道で約40分、ポンペイ遺跡に行って来ました。1700年間にヴィスヴィオ火山が大噴火を起こし、このポンペイの街は一瞬にして火山灰の下に・・・。風向きが悪かったらナポリの街が埋まっていたそうです。火山灰の下は当時の文化がそのまま埋まっているんです。

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石畳には馬車のわだちがそのまま。1700年前のわだちだなんて、背筋がぴんっとしてしまいます。

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生活は今とあまり差はないそうです。大きな闘牛場、劇場、スポーツジム、居酒屋、浴場・・・。この写真は二つある内の大きな方の劇場です。

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急に降ってきた火山灰から逃げられずにそのまま埋まって死んでしまった人たち。腐敗した死体は跡形もなく、固まった火山灰の中で空洞になっていたそうです。その空洞に石膏を流し込んだ、当時そのままの像。逃げる暇もなかったほどなんですね。

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ポンペイ遺跡はあまりにも広いので要注意。水は必ず持っていくこと、あと野犬に注意ね。

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Mimi alla Ferrovia
Via Alfonso d´Aragona 21
081-5538525

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2007.09.24

【南イタリア特集】ナポリ「Da Michele」のマルゲリータ 10点

アマルフィから高速船1時間半、ナポリへ。左にカプリ島を、右前方にはヴェスヴィオ火山、前方は大きな街ナポリ!今まで小さい街ばかりを回っていたので、ナポリの街がなんて大きく見えること!でもホテルのあるナポリ駅近くは、二重駐車が当たり前、クラクションが鳴り響き、街はゴミだらけ、バッタ物を売る露天がいくつもあり、ホコリっぽく、「アマルフィに帰りたぁぁぁい!」と叫んでました。

そんな私をにっこりさせたのはピザ!それもナポリのピザ!

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「ダ・ミケーレ」は、ナポリ駅から5分程度の汚い路地にあるピザのみの店。メニューはピザ2種のみでトマト、モッツァレラ、バジルの「マルゲリータ」とトマト、ニンニク、オレガノのマリナーラ。サイズは「大」「中」「普通」の3種、サイズに「小」がないのが笑えるよね。写真は「マルゲリータ」の「中」、4ユーロ!。直径は約30センチ!「中」なのにでかいよ!飲み物も、水かビールかコーラ。イタリア人でもやっぱりピザにはビールなんだね。

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イタリアを通して思ったこと、それはオリーブオイルとトマトがびっくりするほどおいしいこと。このトマトソースも甘酸っぱくて味が濃くてすごくおいしい。モッツァレラはとろとろに溶けて糸を引くほど。そして生地はモチモチしていて小麦の香りがふわっと鼻を抜けるんです。熱~い、うまーーーい!ピザから湯気が出るほどのアツアツなんです。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分には焦げ目もあって、日本で言うお焦げのような感じ。ここを残さないで食べるのは鉄則だそうです。

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店はかなり混み合っていて、まずは番号札をもらって店の外で待つこと。私の数字は「79」でも英語でなんて呼んでくれないから、「地球の歩き方」の裏の方で数字をチェック・・・と思ったら70代なんて載っていないよ~。まわりをきょろきょろしながらノリで入れました。ナポリのピザやなんかじゃ英語なんてこれっぽっちも通じやしない。

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店内の釜。約1分で焼き上がる。このピザが10点じゃなかったら何が10点なんだっていう味です。店の対応とか、狭さとか、もーそんなの吹き飛ぶ味ですから。

あんなにイヤになってしまったナポリの街も、ピザ一枚で印象ががらり。この店は森下の「ベッラ・ナポリ」の店主が教えてくれたのですが、思った以上に「ベッラ・ナポリ」のピザが、ナポリのピザの味を忠実に再現しているんだなとびっくりしました。再現できていないのは、ピザのサイズと値段かな・・・。ナポリでは、ビールとマルゲリータ一枚で700円くらいですから1/3くらいの値段です。

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Da Michele(ダ・ミケーレ)
Via Cesare Serale 1
081-5539204

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2007.09.19

【南イタリア特集】ポジターノのレモンのシャーベット 10点

61aa3pmq7jl_aa240_私がこのアマルフィ海岸に行きたいと思ったのは、雑誌「旅」のアマルフィ特集。「行っても良いかもしれないなぁ」くらいの気持ちが「絶対に行く」に変わったきっかけです。この表紙の写真は、アマルフィの町から船なら20分、バスなら40分のところにあるポジターノという町。きれいな色の積み木を積み上げたような町でしょう?宮本輝の「朝の歓び」で舞台にもなりました。小説は、うーんいまいち。ポジターノという街はよくわかるけれど。


見て見て!表紙と同じ!

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でもさ、私の写真の方がキレイじゃない?テクニックとかじゃなくて、お日様の光がタダでさえ真っ青な海をよりいっそう濃い青にし、海岸線近くはエメラルド色!本当は船で行きたかったんだけれど、あいにくの風で欠航。やむなく混み合うバスで着いたバス停の目の前がこの景色でした。街は崖の下でバスは入れないんだけれど、こんなステキな街に降りる細い道もウキウキなんです。

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海岸線へのウキウキの下り道にあり、でぶっちょ店主がぼけーっと座っている骨董品屋。ホコリだらけの店内は、暇だって掃除したりしない。ここにある物はガラクタ?ホントに骨董品?

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アマルフィ海岸では有名な、ヴィエトリ・スル・マーレのステキな食器を扱う店。タコや魚、鳥の絵柄のカラフルな食器がステキ。スペインのマジョルカタイルを受け継いでいるんだって。

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10分ほどで海岸線に到着。あまりに小さな街で道に迷いようもないの。この写真は海岸ギリギリからポジターノの街を見上げた写真。カプリ島行きの観光船案内所の小屋ですらこの街にとけ込んでいるんです。熱海とは違う・・・。

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ここでももちろんレモンシャーベット。車がギリギリ入れる海岸の入り口の三叉路にあるレモンシャーベットの屋台。プラスチックのコップに入って1.5ユーロ。

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これが驚くほどおいしい!アマルフィで食べたレモンシャーベットももちろん美味しくて最高なんだけれど、ここのはもっと飾り気がなくてレモンそのまま。氷の粒も大きくてレモンの果肉もわかるくらいなんだけれど、そこがまたいいの。口の中で静かに溶けていくアマルフィの繊細なレモンシャーベットに対して、こっちは私の味を覚えておいて!と言わんばかりの主張っぷり。このレモンシャーベットだけのためにポジターノにまた行きたいくらいです。

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2007.09.17

【南イタリア】アマルフィ「Hotel Luna Convento」のディナー 10点

アマルフィには2泊したのに、1日は胃腸をやられレモンシャーベット以外、胃が受け付けない状態に・・・。それでも1日はちゃんとしたディナーを食べることができました。だってここまで来たんですから、アマルフィの魚介を食べないと・・・。私が泊まったホテルのすぐ隣にある、「Hotel Luna Convento」と言う古い修道院を改装したすてきなホテル内のレストランを、ホテルのフロントで勧められたのでさっそく予約してもらいました。写真が自分のホテルから見た隣の「Hotel Luna Convento」。かなりすてきなホテルなので、予算に余裕のある人にはお勧めです。

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前菜は、魚介の盛り合わせ。濃いめのオリーブオイルにアマルフィのレモン、新鮮な魚、ヴォーノ!!これは1人前をシェアした量なのに、ボリュームはしっかり。手前は茹でたたこ、左周りにあさり、エビ、何か白身の魚を生で、鰯の酢漬け、サーモン。たこは日本のものと若干食感が違い、ぼそっとしているのにも関わらず味が濃く、茹でたときの塩加減とオリーブオイル、レモンでさっぱりしていてすごくおいしい。さすがアマルフィのレモン、搾っても搾ってもみずみずしくしたたる。これを食べただけでもうこの店10点に決まり。

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プリモは、胃腸にやさしいものをということで、エビとズッキーニのリゾット。トマトのスープにはエビのだしがたっぷり出て奥深い味。ズッキーニは柔らかすぎず細かく刻んでいても存在感があり。

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セカンドは、魚介のグリル。手前はヤリイカかなぁ、かなり小さいイカ。左は薄く切ったカジキ、真ん中はスカンピ(手長エビ)、右は大きなエビ。そしてアマルフィのレモン。味付けは、前菜からメインまで至ってシンプル。おいしいオリーブオイル、塩、レモン。イカやエビの火の通し加減は生が大好きな日本人も納得させるもの。ヴォーノ!ヴォーノ!とウエイターに笑顔で叫んじゃいました。盛りつけ方もコテコテしていなく、ざっと盛り合わせただけ。こういう南イタリアらしい料理を食べたかったんだ〜。

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ドルチェ。胃腸が悪かったので食べるつもりはなかったのだけれど、他のテーブルにこのドルチェのワゴンが運ばれてくるのを見ていたら食べたくなっちゃって・・・。いいなぁ・・・っていう目で見ていたら、隣のテーブルのすてきなおばさまと目が合っちゃって、お互い「くすっ」。「おいしそうだよね〜」みたいなことを日本語で言ったのにうんうん頷いていました。別腹は世界共通ね。

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Hotel Luna Convento
excite izm内の南イタリア特集で紹介されていました。この写真では海側のレストランしか載っていませんが、雰囲気伝わると思います。


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2007.09.16

【南イタリア特集】アマルフィのレモンシャーベット 9.5点

マテーラの町を出て、FERRANDINA P.M.駅まで車で送迎してもらい、そこから鉄道で2.5時間で海沿いの町サレルノへ。ブーツの土踏まずの辺りから、すね下くらいまで北上したことになるのかな。アマルフィの町に駅はないのでサレルノからはSITAというバスで移動。伊豆か東北のリアス式海岸かというほどの断崖絶壁の細い道を慣れた運転でバスはぐんぐんと進んでいく。海が青く美しい・・・。なんでこんなにエメラルドのようなんだろう。息をのむ景色を眺めているとバスは1時間ほどでアマルフィの町に到着。

ヨーロッパに旅行すると、ついつい観光地巡りでぐったりしちゃうけれど、こういうリゾート地、それもイタリア屈指のリゾート地アマルフィでぼけっとしたかったんだ!この写真の景色はなんとホテルのテラスからなんです。

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アマルフィってまだなじみがないので簡単にご紹介。アマルフィの町を含むアマルフィ海岸全長40キロは、世界遺産にも登録されている観光と農業の町。アマルフィのレモンはイタリアでも有名で、岩肌がむき出しになった崖にはレモンの棚が一面に広がっているんです。(写真の横に筋になっているように見える緑地はレモン棚)

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「アマルフィのレモン」と言って良いレモンは、【1】普通のレモンの2倍の大きさ【2】まわりはゴツゴツ【3】房は必ず9つで、房の間に隙間はない そうです。

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そんなレモンの町には、レモンを使った食べ物がいっぱい!レモンを使った甘い食後酒「リモンチェッロ」やレモンを使ったお菓子も豊富!下の写真の下段のまあるいケーキは「レモンの喜び」というアマルフィでは有名なお菓子。1時間もあれば見て回れる小さなアマルフィの町でもちょっと歩いただけで4、5軒のお菓子屋さんがあるんです。

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お酒もケーキも良いけれど、この町はやっぱりレモンのシャーベット!写真がこの町の目抜き通りなのですが、この道に出しているカフェではほとんどの人がレモンシャーベットを食べているくらい。カフェでもジェラテリアでもどこでもレモンのシャーベットをみんなおいていて、大人気なんです。

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さっそくジェラートを注文。種類は豊富で、常時20種類はどの店も置いているんだけれど、やっぱりレモンのシャーベットの売れ行きがダントツ。右奥がレモンのシャーベット。ジェラート名の札もかわいいいよね。

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じゃーん、これがレモンのシャーベット。レモンのすっぱさが濃くて新鮮。甘く味付けしているわけでもなくレモンそのもの。「うわわわわ〜、こんなにおいしいシャーベット食べたことないよ・・・」とうるうるしてしまいました。10点にしてもいいくらいなのですが、ポジターノの町で10点のレモンシャーベットに出会うので抑えめ9.5点にしておきました。甘いものをがっつかない私が、2泊で4回食べたレモンシャーベットです。

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このアマルフィの町、確実に5年以内に日本人でいっぱいになると思います・・・。そんな風になる前に是非行ってほしいです。

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南イタリア旅行マップ
黄色のポイントがアマルフィです。


拡大地図を表示

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2007.09.14

【南イタリア】マテーラ「LA CANTINA DELLA BRUNA」のディナー 8.5点

アルベロベッロを出て、マテーラへ。マテーラはちょうど足踏まずの部分に当たるバジルカータ州にある世界遺産の街で、サッシと呼ばれる岸壁に穴を空けた洞窟住居の丘が広がっているんです。その光景は、アルベロベッロとは真逆・・・。暗く、静まりかえった見たことがない胸にずしりとくる景色。できれば写真をクリックして大きな写真で見てください。

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そんなサッシのど真ん中に泊まることができるんです。崖を掘った洞窟住居と崖に張り付くように立てられた住居をうまくホテルにしているんです。部屋まではくねくねと迷路のような階段を上って行くんです。ステキでしょう?

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元々はホントにこの写真のように崖に穴を掘って家畜と一緒に暮らしていたらしいんです。(見にくいですが写真の右側の崖にも穴があって初期のサッシです)それがだんだんと崖にうまく住居を作るようになって1枚目のようなサッシになったのですが、崩れるおそれと貧困の原因を撲滅するためについに50年前に新市街に移るよう勧告が下され廃墟となってしまうんです。今はこのサッシの歴史を保護するべきだという動きから修復され、世界遺産となり、今ではまた戻って住む人や、ホテルやレストランやお土産物屋ができたりして観光地化されつつあります。このサッシを見渡す高台は、新市街地でまるで別世界。新市街地からサッシを見渡すと思わず息をのんでしまいます。

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さて夕飯。そのサッシのど真ん中にあるトラットリア「LA CANTINA DELLA BRUNA」へ。ホテルのフロントの方が勧めてくれました。入り口がテラスのようになっていて、サッシが一望できるんです。まったく英語が通じないマンマに注文。

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おなじみカプレーゼ。量多すぎだよ・・・。どこに行っても、オリーブオイルとモッツァレラは上質。

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このショートパスタの種類を忘れました。。。日本ではほとんど見ないけれど、誰が知っていたら教えてください。ズッキーニと辛くない乾燥した唐辛子、それに豚の肉団子のシンプルな塩味のパスタ。ショートパスタのゆで加減は絶妙!ねじれた部分にニンニクとオリーブオイルが染みこんでうまい!

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メインは、ポークソテーのレモンソース。生姜焼きよりも厚めのポークをニンニクとレモンたっぷりのソースで味付け。これはパンが進む。

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食事もたったの30ユーロ。観光地でもまだまだ日本人も少ないマテーラではまだまだこの価格。安くてうまくて最高です。帰りがけに撮影した夜のサッシ。赤く浮かび上がるサッシが幻想的なんです。

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ローマの圧倒的な遺跡も良いけれど、日本人がほっとんどいないマテーラのサッシもステキです。次の街は待ちに待ったアマルフィです!

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LA CANTINA DELLA BRUNA
Via Spartivento, 20 (Sasso Barisano)
75100 - MATERA

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上のサイト内の地図、パッと見わかりませんが、行くとよくわかりますよ。

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2007.09.11

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Casa Nova」のディナー 9点

そしてアルベロベッロの夜ご飯は、宿泊先のお姉さんが教えてくれたわずか30メートル先のリストランテ。この「Casa Nova」、間口は狭いのに地下に広がるお店は広く、100人近くは入れそう。ちなみに私が予約したのは夜の8時なのに、お客はまばら。こちらでは9時をすぎないとディナーじゃないんです。その分、昼間よく働くわけではなく、遅いお昼から夕方までは店はみんなお昼休み。いいな、昼寝なんて。

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前菜は、ランチで気に入ったプーリア州の典型的な前菜盛り合わせ。ランチに負けず劣らずの全10皿。ひと皿の量が多いから量的には同じくらい?左手前から、アーティチョークの入ったジャガイモのムース、チーズ、生ハムとサラミ、ソーセージ。このソーセージ、粗挽き、スパイシーで予想以上においしい。このチーズ、あとあと本を読んでいてわかったんだけれど、「ブッラータ」と呼ばれる袋状のチーズで、中から濃厚な生クリームがどろっと出てくる。

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5皿目は、ブルスケッタ。サクサクの水分が少ないパンにトマトとオリーブオイル。オリーブオイルが染みこんでもふにゃっとしない。写真にはないが、6、7、8皿目は、豚ロースとケッパーの煮込み、ランチにも食べたホルモン、それに挽肉などが詰まった揚げ物数種。

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ミントがたっぷり入ったスフレ。こんな風に甘くないジャガイモのスフレにミントが入っているなんて新鮮。

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前菜最後の10皿目は小さいイカのフリット。まるでホタルイカのよう。サクサクとしていてビールに合いそう。

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パスタ名を忘れてしまったのですが、巨大なラビオリのようなもの。中はモッツアレラ。ソースはトマト。上には何かを素揚げにしたものが添えてあるが、「ナス?」と聞いたのに、「メランザ」とのこと。なんかわーわーとイタリア語で言っていたが聞き取れず・・・。帰ってきたら「メランザ」ってナスのトマトソースのこと?ナスじゃん!

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スズキのソテー、フレッシュトマトとバジルのソース。
煮込んではいない生のトマトと刻んだばかりのバジルがさわやか。レモンの酸味も効いて、脂がたっぷりのったスズキをさわやかに。

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なんて量が多いんだ・・・。おいしいのに最後には苦痛に。デザートを食べたかったのに食べられないじゃないか!

という訳で次の日はマテーラに移動です。そうそう、これが宿泊先のトゥルッリ。奥の扉を開ければこのレストランがある坂道。ちょっとステキでしょう?もし行く機会があればトゥルッリに泊まってみて!

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Casa Nova
Via Monte S.Marco, 13/Via Monte S.Gabriele, 16/28
70011 Alberobello
080-4323292

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2007.09.10

【南イタリア特集】アルベロベッロ「Il Pinnacolo」のプーリア料理 9点

夏休みに南イタリアに行って来ました~。旅の目的は3つ。

【1】南イタリアのおいしい食材を食べ尽くす。特にショートパスタ類。
【2】ダラダラとステキな場所で読書。イタリア屈指の避暑地で。
【3】ナポリのピザ!

途中、チーズとハムには食傷気味になりお腹も壊したものの、いろいろと食べ尽くしてきましたよ。

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まずは飛行機でバーリに入り、世界遺産でも有名なプーリア州のアルベロベッロへ。ブーツにたとえるなら、ちょうどかかとの上の部分あたり。北と南では風景がまったく違い、乾燥した岩肌の広がる荒涼とした大地にはオリーブの木ばかり。そんな風景にぽつぽつと石灰の白壁にとんがり帽子の屋根の「トゥルッリ」と呼ばれるかわいらしい家が見え始めてくるんです。その家が多く残った街がこのアルベロベッロ。未だにこの家で暮らしている人たちがたくさんいるんですよ。私もホテル暮らしではなく、この「トゥルッリ」に泊まってみました。

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街は狭くて、2時間も歩けば一周してしまうほど。広場を境に、半分がおみやげ物屋やレストランが入った街、半分が今でも暮らす人たちの街。こうしてFIAT500も未だに現役で、街の至る所で見受けられました。あまりにもたくさん走っているので、500(チンクエチェント)というイタリア語を覚えてしまったくらい。

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それにしても日本から遠い・・・。14時の便で成田を出て、この街に着いたのが日本時間の朝の6時。イタリア時間でも深夜12時ですからもうクタクタ。なのに、トゥルッリなんて泊まっちゃったものだから、袋詰めのビスケットとジャムがのみが朝ご飯!(ビスケットなんて食ってられっか!)使ったこともないアナログのエスプレッソマシンの使い方をフロントのお姉さんに教わりつつ、一杯のエスプレッソのみの朝。それでも、日差しは強いのに涼しい風が気持ちいい朝のアルベロベッロでのエスプレッソは至福です。

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と言うわけで、お腹ぺこぺこのランチ。12時開店一番乗りでふらっと入ったお店「IL PINNACOLO」は、テラス席になっていて気持ちいいんです。

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まずは前菜。「antimasto della casa」、この店のおすすめの前菜盛り合わせを注文。これが度肝を抜く前菜なんです。なにってその量。小皿で14皿出てくるんです。ちなみに写真は1人前の量。お皿が小さそうに見えますが、直径20センチはありますよ。左手前から時計回りに、カプレーゼ(トマトとモッツァレラのサラダ)、ブルスケッタ(ガーリックトーストトマト載せ)、ズッキーニ炒め、きのこ炒め、パプリカ炒め。オリーブオイルが上質だから、どれを食べても素材の味が引き出されていてシンプルでいておいしい~。

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続いて、写真はとばしますがモッツアレラとベーコンのオーブン焼き。写真が鰯の酢漬けと生ハム。

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さらに続いて、なすの肉詰め、肉団子トマトソース、牛?ホルモンの煮込み、オリーブ焼き、きのこ焼き、ジャガイモ焼き。この時点であまりにもおかしくて笑いが止まらなくなる。5皿目くらいでウエイターが「まだまだでるぜ」って顔をしていたのをこの時点で思い出し笑い。とりあえず完食したものの、量が多すぎるぞ!だからおまえらみんなデブなんだ!

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ランチなのでメインはなしでパスタのみ。これは旅の目的のひとつでもあった「オレッキエッテ(Orecchiette)」という南イタリアのショートパスタ。きっかけは「ウルルン滞在記」でゆうこりんがイタリアのマンマに教わりながら、この「オレッキエッテ」を粉からせっせと作っていたこと。直径1センチの棒状にした生地を、ナイフで軽く滑らせて親指でくるんとひっくり返すんです。南イタリアのプーリア州の名物パスタで、「耳たぶ」「小さな耳」という意味です。これはトマトソースと肉団子で味付けしたものです。基本のトマトソースは塩加減もちょうどよく、甘酸っぱさが最高。

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まるで焼きうどんのようなショートパスタは「シャラティエッリ(sciallatielli)」。すごく太くてコシがあり、アルデンテを越えています。味つけはボンゴレ。生のバジルがさわやか~。

この日のランチは36ユーロ。観光地とはいえ、田舎町のランチはしっかり食べて飲んでもたかがしれてます。ランチならトゥルッリを見渡せるテラス席がおすすめ。遅くに行くといい席が埋まってしまうから、12時の開店同時に行くか、予約した方が良いかも。

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・・・時差ぼけがひどいです。

Il Pinnacolo
Via Monte Nero, 30 (Alberobello)
080 4325799

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2007.09.01

森下「ベッラナポリ」のマルゲリータ 10点

ここでは2度目の紹介。もう10回以上足を運んだ「ベッラナポリ」にまたしても行ってきた!この店は、ファッション関係のライターであった店主が仕事でナポリに足を運ぶ内にナポリのピザに魅せられて、ナポリで2軒、4ヵ月修行してから日本に戻って始めた店。だから釜だって本格的な薪の釜。

まずはいつものマルゲリータ!トマトの赤、吉田牧場(夢の2連ちゃん)のモッツァレラの白、バジルの緑。まわりはカリカリでも中はもっちり。あーー何度食べてもこのピザは10点だよ。コルニチョーネと呼ばれる縁の部分が最高。ここを残すのはナポリでは鉄則。ご飯のおこげみたいなものでしょうか。

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このピザが焼き上がるのはぴったり1分。釜から出すまで1秒の狂いもないんです。動画でご覧あれ。


こちらは窯焼きポテト。ハートランドのビールに合うんだな。高温の釜でじっくり役からこんな風にうまい具合にこんがりするんだね。シンプルでおいしーい。

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これは4種のチーズのピザ。チーズと塩味の効いた生地がいいんですよ。シンプル。そばにネギみたいなシンプルな組み合わせ。アツアツのピザにはやっぱりビール。またハートランドのグラスが空いてしまう。

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これはマリナーラ。トマトとアンチョビのピザ。これがナポリでトマトを使った初めてのピザなんですって。マルゲリータが作られるようになったのは、このマリナーラが作られた1750年頃からさらに100年以上後らしいです。

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ナポリのうまいピザ屋をおしえてもらっちゃった!行ってきます(ホント)!

参考記事
「ナポリのピザの基礎知識」

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ベッラナポリ
東京都江東区高橋9-3
03-5600-8986
18時~22時(L.O.)、日曜17時~21時
定休日 月曜

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