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2006年3月の6件の記事

2006.03.23

麻布十番「もち玉」のランチ 10点

DSCF0087#また10点です。今度一緒に行こう>Mゆみちゃん

この店は、六本木周辺の数少ない10点ランチの店。ヒルズからだと10分はかかる麻布十番のボエムの隣り。ランチでしか行ったことがないんだけれど、ここは京都っぽいだし巻き卵や、出汁を使ったおかずを出してくれる。おいしい白いご飯に、出汁の味がしっかりするおみそ汁、薄味のおかずに漬け物なんて言う、母親のあじが食べたくなったときに訪れる店。

一押しは、「だし巻き卵の定食」確か1250円。その場で作り始めるだし巻き卵は、ひとりまるまる一本。大根おろしでアツアツをいただくのが幸せ。箸を入れるとジュワッと出汁がしみ出て、ご飯と一緒に食べてもおいしい。それにおかずとつけもの、みそ汁、柚子胡椒のきいた明太子。この店の白いご飯は何とも言えない炊きたてのご飯のにおいがして何杯でも食べられる。日本人はやっぱりこんな定食が好き。

DSCF0088ランチは、「だし巻き卵の定食」か、日替わりの肉料理か魚料理がある。この日は唐揚げが肉料理の定食だった。唐揚げってサクッと揚がって、にじみ出る油ににおいがうつらず、最後までサクッと感を保つのが難しい。ここの唐揚げはそこまで完璧な上に、味も濃すぎず、冷めてもおいしいことがすばらしい。これで998円。

最後は芋ようかんに番茶。

こんな定食屋がヒルズ内にあればいいのに。できれば1000円以内で。

麻布十番 もち玉
03-5442-7480
11:30~23:00(日 ~21:00)
東京都港区麻布十番2-2-8

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2006.03.21

餃子リベンジとWBC優勝

WBCでなんと日本が優勝した。韓国には2回負け、アメリカには疑惑のタッチアップ判定となにかと話題が多い大会だった。日本人の半分以上がテレビで見守る試合で、結果を出せる精神力は尊敬に値する。それでも試合中は、いつもでは考えられないようなエラーや凡ミスもあった。その後このまま相手のペースになるのではと思いきや、見事ファインプレイやヒットで立て直すあたりが、やっぱりあの舞台に立てる人たちなのかもしれない。私がソフトボールをやっていたときは、ここぞという時にバントでランナーを送れず、相当へこんで、その後エラーなんてしたもんな・・・。

まぁ私は凡人で十分で、凡人なりにゆっくり立て直しています。
そんな私が「あ、これはダメだな・・・」と思うときは、

DSCF01721.おいしいものを食べる
2.愛情を受ける
3.くだらない会話と酒
4.ひたすら運動

この4つが効果的で、特に「4」は最近になって気がついてはまっている。鏡の自分に向かってパンチやキックするのは無心になれて気持ちがいい。実家にかえっておいしいものを食べて家族の愛情を受けると元気が出たりするのもこれかな。

そんな理由で実家に帰ったわけではないんだけど、結果的に元気を補充してきました。
DSCF0175前回の餃子のblogでかなり不完全燃焼だったので、実家でリベンジ。小さい頃は母が具を作り、私がなぜか包む担当だったので十何年ぶりに再現して餃子を作ってみました。いわゆる家庭の餃子なんだけれど、「上海朝市」の餃子よりずっとうまい!よく考えてみれば、「上海朝市」の餃子は、ハフハフしちゃうほど熱くなかったし、肉汁もジュワッとしなかったし、皮もパリッとしていなかった!お世辞抜きでずっとこっちの方がおいしい。

おいしい物を食べるっていいよね。あと、おいしい物を一緒に食べる人がいるのって幸せだよね。私はそういう幸せを今更ながら感じます。

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2006.03.18

神保町「上海朝市」の焼餃子 7.5点

DSCF0079ビールに餃子って最高級の幸せセット。カリッとした焼き餃子にビールを流し込むと生きていて良かったって痛感する。

私の愛読紙「dancyu」は、定期的に餃子の特集をするんだけれど、こんなに私が餃子を欲しているときにタイミング良く4月号の1特だった。
表紙のコピーはこんなの。

焼餃子に興奮。
肉汁シュワュ!もう止まらない!
「餃子」の英雄60傑

この表紙だけで私は餃子を食べたい気持ちでいっぱいになった。前回の「dancyu」の餃子特集は、2003年7月号。その時のコピーはこんなの。

「餃子」は最強!

短いがこっちもぐっと来る。

そんなわけで、餃子屋に行くことにした。あいにく日曜日で閉まっている店が多く、店選びに苦労したが、2003年7月号に掲載されていた、神保町の「上海朝市」へ。この店は上海蟹では日本一有名な「新世界菜館」の真ん前で姉妹店らしい。これは期待できる。

DSCF0082餃子は1個単位で注文でき、「焼き」「蒸し」「水」から選べる。その他に「韮饅頭」なんかもある。私は当然、生ビールに「焼き餃子」を注文。その後くる餃子に期待がふくらんで、ビールを一口目で半分くらい飲んでしまう。

餃子到着。パッと見、焼き加減がいまいち。パリパリのカリカリを期待していたのに。味もまぁおいしいが普通。餃子は皮が命だから、その皮がパリッカリッじゃないと餃子のおいしさって半減しちゃうんだ。

餃子の皮作りは意外と難しい。数年前、元同僚のS垣さんといっしょに餃子を皮から作ったのを思い出した。水加減とのばし方がむずかしい。ちょっと固くて厚かったけれど皮のパリッカリッともちもちとした感じがすごくおいしかった。

他メニューはなかなか。特にこの「まき海老の酒蒸し」は上海を思い出した。皿に大盛りに乗った海老をバリバリむしって、頭の味噌をすい、一人20匹くらい食べたことを。上海2泊3日の食べまくる旅も悪くないかも。

でもまずは餃子リベンジかな。

上海朝市
千代田区神保町2-3-10
11:00~22:00
03-3288-2333

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2006.03.12

銀座「ざくろ」のしゃぶしゃぶ 10点

DSCF0019#まず最初に、「10点が多いよー」と言ってくれるMゆみちゃん、いつも読んでくれてありがとう。今日も10点です。いつか三州屋も書きます。

高いけれど、後悔させない大好きなしゃぶしゃぶ屋。
特に民芸大好きな私とその家系にとって、ここの食器での食事は実家で食事しているよう。今日も私の席の上には、大好きな竹内さんのお皿が飾ってあった。無骨で、普段使いに向いていて、色あせないデザイン。とても毎日のおかずを載せる勇気はないけれど。

ここのしゃぶしゃぶを食べるととても食べ放題のなんて食べれなくなる。当たり前だよね、値段がヒトケタ違う。この一皿で5000円くらい。この店はどうも刺身はおいしくない。大きな氷の張ったお皿にちょこっと載せてあるんだけれど、身がふにゃふにゃしていて味も薄い。築地で買ってきて、自分でさばいた方がよっぽどうまい。


DSCF0028
さいごの中華麺がいける。お肉をしゃぶしゃぶした出汁の出たスープを塩で味付けして中華麺をいただく。塩とアサツキ、黒胡椒だけでスープを飲み、二度目はザーサイを加える。ザーサイの塩辛さと中華麺が絶妙。
この店のホスピタリティもなかなか。若い人から年配のおばちゃんまでどの女性もきびきびとして教育が行き届いている。


でもこんなおいしくて大好きなしゃぶしゃぶやに1.5時間しかいなかった。一緒に食事した人にダメだしされて、すっかりしょげてしまったから。

「キミの年齢じゃあとワンチャンス」


DSCF0030
ワンチャンスにならないようにしたいけれど、それよりなにより毎日を楽しもうと思う。あとがんばらないようにします。やっと厄年抜けたし。


ざくろ
中央区銀座4丁目6番1号銀座三和ビル地階
03-3535-4421
年中無休

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2006.03.06

中目黒「鐵玄(てつげん)」のジンギスカン 10点

DSCF0067忘年会、新年会、送別会とか、他人のデートを演出する機会がとっても増えた。このままこんな仕事を始められたらと思うくらい。自分のDBだけだとまだまだだけれど、信頼できるDBを持つ友達が増えたからかな。

送別会の主役が「ジンギスカンを食べたい」というので、この中目黒の「鐵玄(てつげん)」をチョイス。モツとジンギスカンにことさら強い友達からの紹介で大当たりの店に行き着いた(きゃみちゃんサンキュ、今度は一緒に行きたいな)。

場所は先日行った中目黒の「鳥小屋」のすぐ隣り。中目黒の駅から線路沿いの道を歩くと両サイドからいいにおいがしてくる。「端から順に飲んでいけばいいね~」とうちの取締役。ホント私もそう思う。

DSCF0071小さい頃、我が家にはジンギスカン鍋があってよく羊肉を食べていたが記憶が薄い。たぶん「すっげー、うまい!」って思った訳じゃなかったのだろう。その後、初アルバイト貯めたお金で札幌の親戚の家にひとりで遊びに行き、サッポロビール園でジンギスカンを食べたけれど、初めてまともに飲んだビールが大変うまかったことしか記憶にない。

でもここのジンギスカンは今まで食べた羊肉を遙かに超え、一生忘れないくらいおいしかった。臭みはまったくなく、肉厚でもやわらか。赤身からあふれる油もほどよく、牛や豚にはないうまみを持っている。
まず、刺身が食べられるなんて思っても見なかった。まわりをたたき風に火を通してあるものの、生のラム肉にまったく抵抗はない。

サイドメニューのポテトサラダや漬け物、砂肝の刺身もレベルが高い。特にポテトサラダはリピート率が高くなりそう。

DSCF0007今日、中目黒をぶらぶらしていたら目黒側沿いの桜が随分ふくらんでいた。一本向こうの通りの八重桜はもう咲いていたし。お散歩・・・なんて歩いていたら六本木に着いていた。

春はすぐそこだね。

鐵玄
東京都目黒区上目黒3-5-21
電話 03-5773-0218
営業時間
17:00~1:00 L.O.1:00 日曜・祝日~L.O.22:00

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2006.03.04

京都「草喰なかひがし」の夜メニュー 10点

DSCF0119最近好きな言葉は「hospitality」。
「思いやり」とか「気遣い」という意味で私はとらえている。自分に余裕がなくても、「hospitality」は忘れたくない。「hospitality」があるなと感じられる場所は癒されるし、リピートしたくなる。会いたい人も、食べたいものも、行きたいところも、「hospitality」次第なのかな。

私がこの店を愛するのは単に食事がおいしいだけでなく、「hospitality」を感じられるから。居心地が良くて、ふわふわするようないろんな香り、きびきびしているけれど無駄のないお店の人の軽い動き、食器や箸がふれる音、店主の私への思い、それが私を包んでくれるんです。素材がおいしいとか、調理法がうまいだけじゃなくて。

DSCF0123前置きが長くなった。。。。

この店は、今京都で一番話題の日本料理店「草喰(そうじき)なかひがし」。山野草や野菜を主な食材とし、お竈(くど)さんを使った料理を提供する。

私が訪れたのは紅葉が東山に訪れる12月の初旬。もう正直細かいところは忘れてしまった・・・。
八寸は、京都の晩秋がいっぱい。紅葉もクヌギも稲穂も、お店の人が拾ってきてこうして料理に色を添えている。なんてことない落ち葉に心奪われる。うっとりと葉っぱを眺めながら箸の近くにおいて眺めていると、店主のなかひがしさんがその落ち葉を水を張った器に入れてくれた。「水を張った方がよりきれいに見えるんですよ」。八寸だけで、この店が大好きになった。そしてずっとその葉っぱを手で返しては眺めているとガーゼに包んでお持ち帰りにしてくれた。

DSCF0135白みそのナメコ汁。カレイ。鯉のお作り。野菜の炊き合わせ。などなど。。。。

そして最後は、鶏のすき焼き。放し飼いにされた、無農薬の野菜や飼料で育てられた鶏をすき焼きにする。内臓を含む鶏の部位が入っているので、ひとつの鍋でいろいろな鶏肉を味わえる。バサッと入った九条葱が新鮮でいい。ここの野菜はなんとなく土の味がする。小さい頃に家の隣にあった畑でとれた野菜のよう。
といた生卵のソースでいただく。さっぱりした鶏なのにすごく味が濃い。卵までズズッとすすって飲んでしまったら、実はその後に炊きたてのご飯を載せてくれるという演出があったらしい。。隣の人がご飯を載せてくれるのを横目に、ボソッと「飲んじゃいました・・・」と涙目で言ったら、にっこり笑って卵だけ追加してくれました。

最後はめざしに、白いご飯、漬け物におから。朝定食みたい。めざしってこんなにおいしかったっけ。

DSCF0139結局、2005年で一番感動した店でした。半年後なら予約できると言うことで、またゴールデンウィークにでも行こうと思います。

草喰なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
翌月分の予約を1日から。一度行くと、その場で半年先から予約できる。

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