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2005年3月の12件の記事

2005.03.29

【3連休特集3】築地で買った穴子は天国の味。 10点

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#今更、19日からの3連休について書きます。第三弾です。

私、天ぷらってうまく揚げられないんです。最近になって随分上手になってきたけれど、台所をぐじゃぐじゃに汚してまで練習して、うまくなろうって思えないんですよね。それってたぶん、天ぷら屋で食べた方がおいしいと思っているからだと思うんです。私の家の近くにはあの「みかわ」もありますし、「近藤」も「山の上」も目が飛び出るくらいおいしかった。安い食べ物ではないですけれどね。そんな理由で天ぷらをほとんどしません。

うちの母は、何を作っても器用に、そして大変おいしく料理を作ります。私が尊敬する一番身近な料理人です。その母の揚げた天ぷらはいつもおいしく、特に桜エビの掻揚げがベスト。その母が、さらに上を行く天ぷらを揚げました。穴子の天ぷらです。

材料は、築地場内で購入。8枚で1,200円という破格の安さ。ただし私も母も穴子を購入するのは初めて。お店のおっちゃんは、「ダイジョウブ、天ぷらでおいしく食べれるよん」なんて軽く言っていたけれど、この弾みで買ってしまった穴子をうまく調理できるか、きっと母は不安だったに違いなかったはずです。

ところが、家に帰って夕飯時に揚げてみると、まるで天ぷら屋のそれのように、サクッ、フワッではないですか!八丁堀の「みかわ」の早乙女さんがやるんですよ。穴子をカウンターに座る私の前に置き、ステンレスの菜箸で真ん中をサクッと無造作に割るんです。そうするとフワッと湯気が立ち上って、穴子の良い香りが立ち上るんです。うちの母のそれもまるで早乙女さんでした。

兄曰く、ちり鍋もうまかったが、やっぱり穴子の天ぷら。こんなにうまいのは食べたことないと。
私もそう思いました。実家に帰るときの定番になりそうです。


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2005.03.28

築地「木村家」のあんパン 8.5点

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築地に何度も行ったことがある人ならわかると思うのですが、築地交差点にいつも自転車であんぱんを売っているお兄さんがいますよね。あのあんパン、築地木村家なんですよ。創業は明治43年。あの銀座の木村屋総本店の分家だそうです。本家とは「家」と「屋」で違うのですが、木村屋一家を意味する「家」が与えられたからだそうです。

その噂のあんパンは予想以上のうまさでした。
その前に種類をご紹介。写真左より、「桜道明寺あんぱん」「クリームチーズあんぱん」「カフェオレあんぱん」「メロンあんぱん」「けしあんぱん」「つぶあんぱん」「バターうぐいすあんぱん」。どれもきれいでしょ。大きさはかなりこぶり。4種類で500円だというので、「けしあんぱん」「クリームチーズあんぱん」「メロンあんパン」「バターうぐいすあんぱん」を購入。どのあんぱんも甘さは控えめで、サイズが小さいせいか、それとも味のせいか、気がつくともう食べ終わっている。な、なんてことだ。あんぱんなんてたいしておいしいなんて思ったことがなかったのに、まるでポテトチップス感覚で手を伸ばしている。それもさっき寿司食べたばかりなのに・・。もらったパンフレットには、「あんぱん1個100円券」までついている。うーん、また新しい築地の定番が生まれてしまったようです。

ここ最近のブログを見てもわかるように、ちょっと食べ過ぎだ。これは夏を前にしてやばいと思い、あわててフィットネスクラブへ。2.5時間みっちり、エアロビ、ボクササイズ、バイク、マシンにはげむ。これで痩せてやるぞ~なんて思っていたのはつかの間。その後、おかゆ、担々麺なんて食べていたら意味ないですよね。

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築地場内「磯寿司」の寿司 8.5点

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平日にちょっと遊びすぎて、仕事が終わらなかったので土曜日に仕事することに。土曜日にただふつうに仕事するなんてイヤだなと思い、会社の友達何人かで築地で食事をしてから仕事に行くことにしました。

天気も良く温かくて春らしい築地日和。今日は初築地の友達がいたので、敢えて寿司屋へ。築地場内はどこも混んでいたが、以前に食べて結構おいしかった「磯寿司」へ。おのおのサービスランチ2,100円に好きなものを追加しました。

ふつうの寿司屋って、まぐろ→いか・白身・青魚→貝→あなご→たまご→巻物の順ででてくるのに、ここはいきなり巻物から。私が大好きな「ひもきゅう」と「鉄火」。「ひもきゅう」はひもだけでなく、かなり大きい貝柱も入っていて歯ごたえがあるところがgood。「赤身」「はまち(カンパチか?)」「中トロ」。築地に養殖の魚はないから「はまち」ではないかも。

「いくら」「うに」。「うに」はおそらくバフンウニ。載っているウニの量は少ないが、濃厚できれいな黄金色はバフンウニだろう。となりのSちゃんが食べた「赤貝」。大きくて艶やかで包丁がきれいに入れられている。何で食べなかったんだろう。。後悔。

「ボタンエビ」。甘くて濃厚。ねっちょりした感じがたまらない。頭はみそ汁に。頭の食べ方を板さんにおそわる。角と身の間をばきっと力を入れると、甲羅と身の付いた足にパカリと割れる。甲羅側にはオレンジ色の味噌が、足側はたっぷりの身が付いている。ここの板さんはなかなか感じが良くて、間合いをよくわかっている。わさびの量も適切とYちゃん。

何件か築地場内の寿司屋に行ってみたけれど、混み具合とおいしさのバランスを考えるとかなり良い点数。また今度行ってみようと思う。

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2005.03.22

【3連休特集2】真鱈って実はひらめ並のうまさです。9点

tukuji050319_2鱈って言うと、銀だらとか棒たらとか想像しますよね。高級魚というイメージはないです。その姿も想像つかない人が多いのでは?いろいろ画像を探したのですが、いいのが見つからずこれで我慢してください。フィッシングクラブ海溝のホームページ(←わくわくするHPですね)からいただきました。

真鱈という魚は、大きいものですと体長1m、重さも20kg以上になるそうで、旬は12月から1月で、鮮度が落ちやすいですが、ちり鍋や昆布締め、煮付け、粕漬け、フライにもあうそうです。その半身と頭二つを築地で購入してきました。場外の魚屋ではおなじみの斉藤水産です。

頭はそうそう家の包丁ではぶつ切りにできないので、その場でぶった切ってもらい、半身と共にいただきました。しめて5,000円。1本が12,000円ですから高くないです。写真上では大きさがわかりにくいですが、3枚に卸した状態の半身で50センチはあります。
鱈という魚は、ふにゃふにゃしていて卸すのが面倒です。おなかは中年太りのおっさんのようにふくれあがっていて、運がよいと白子、はずれてもたらこが入っています。出回っているたらこは、すけとうだらの卵ですが、このたらこもおいしいです。

今回は頭はちり鍋にしましたが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。空腹時においしいものを目の前にすると写真を撮るとか、blogに書こうという気持ちはすっかり消えてしまいます。二口くらい食べて、このおいしさをどう伝えようかという段階になって「はっ(..;)」と気がつきます。

半身の一部は昆布締めにしました。築地の乾物屋に行って、昆布締め用の昆布がほしいというと、大抵は奥から平らで幅広の昆布を出してくれます。写真にあるのが1枚です。大きいでしょ。これで1,200円くらいです。

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乾いた昆布にお酢を塗り、そこに鱈を並べ半日すると、鱈の水分を昆布が吸い、昆布のうまみを鱈が吸います。あのぶよぶよだった身がきゅっとしまって、昆布の風味をまとい上品な味。ヒラメの昆布締めも絶品ですが、鱈の昆布締めもそれに匹敵するくらいのうまさがあります。ヒラメと違って、半身でこの量がありますから、たらふく食えるのが良いところです。添えるのは築地で買ったわさび。最近のチューブのわさびはおいしいですが、本物のわさびは擦っているときから幸せな気持ちになれ、さらにその辛さに涙が出ても、うれし涙なんですよね。

昆布締めに使った昆布は、昆布巻きにしてみました。初チャレンジなので見た目は良くないですが、白いご飯と一緒に明日食べようと思います。中に巻いたのは鮭です。

私にとって、この真鱈は高級魚。ぜひ一度チャレンジしてください。

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【3連休特集1】築地祭り(?)してきました

tukiji050319_13連休でしたね♪
3連休ともなると、金曜日は朝からわくわくして、夜になると興奮気味になります。おかげで金曜日は飲み過ぎましたが、飲み過ぎた次の日の朝でも遊びとなると早く起きられるものです。不思議。

今回の連休は、築地(買い出し)→実家(料理にしてもらう)以外は特に予定も入れず、ただ快晴のみを望んでいました。日頃の行いがよいのか快晴。すっかり春です。

本日は、四半期に一度の築地祭りでした。築地祭りとは、魚河岸のイベントとかそんなたいそうなものではなく、私の両親を連れて1万円分いろいろ購入し、そしておいしいものを食べ、そのまま一緒に実家に帰るイベントで、私の財布ですべて賄われるのでなんとなく祭りっぽいんでそう呼んでいます。

今回の築地祭りではこんなものを買いました。

●まだら半身&頭 5,000円
頭は鍋に、身の一部は昆布締めにしました(後ほどご紹介します)。
たらの昆布締めってまるでひらめのようにおいしいです。
5,000円って高く感じますが、70センチくらい1尾がありました。

●江戸前の芝エビ20尾くらい 1,000円
場内卸で。芝エビってこんなに大きいのもあるんだ!天ぷらにしていただきました。

●江戸前の穴子8尾 1,200円
場内卸で。天ぷらにしましたが、もだえるほどうまかった(後ほどご紹介します)。

●キンカン500g 800円
きれいなキンカン。場内のつまものやで。

●わさび(小) 500円
昆布締めに使おうと思って、場内のわさびを扱うつまものやで。
800円の箱の中から小さいのを500円で売ってくれました。おろしたてのつーんとした香りは「日本人で良かった」と思える瞬間です。

●ふきのとう 400円
3センチほどのこぶりのものを、場内のわさびを扱うつまものやで。
父に蕗ミソにしてもらいました。もし最後の晩餐に何を食べるとしたら、候補の一つに「白い熱々のご飯に蕗ミソ」入れるかも。

●国産どんこ(特大) 1,150円
母は、いきなり場外の入り口にある乾物屋で飛びついて買いました。一つのどんこのサイズが直径10センチくらいある特大。煮染めにしてもらいましたが、肉厚で、味がしっかりある良質のどんこでした。どうして国産のはおいしいんでしょう。

●かつぶし(並)500g 1,150円
場内に入る橋のたもとにある、かつぶしやで。そこでがらがらと固まりのかつぶしを洗う機械を発見(写真中)。お兄さんが持っているたわしでがらがらやっていました。写真下にあるようなかつぶしになるまでのどの工程なんだろう。

まだ何か買いましたっけ?>父上

そして、私のマグロの尾肉のステーキのブログを読んだ父が、これを食べたいっていうんで洋食タケダにまた行ってきてしまいました。
父はマグロの尾肉を頼んだのですが、私は前回オプションで食べたイカフライが忘れられなかったので、「イカとキスのフライ」にアスパラをつけました(写真上)。イカはやわらかくて肉厚、キスはふわふわのサクサク。母は「どうしてこんなにふわふわになるのかしら」とびっくりしていました。
あとでわかったのですが、そのふわふわの理由のひとつは素材にあるようです。あたりまえのようですが、築地ってすばらしいと思う瞬間です。

今回、はじめて場内の卸売り市場で買い物をしたのですが、その規模の大きさにびっくりしました。市場が大好きで日本、世界の各地で市場を見てきましたがここまでの規模はないです。直感ですが、東京ドームくらいあります。そしてどこの市場も活気に満ちあふれています。フィレンツェの市場のアーティチョークをむいているおばちゃんと築地で百合根をむいているおじちゃんって同じ目をしている。ベニスの市場でシャコを量り売りしていたおじちゃんも、築地で芝エビ売っていたおじちゃんも同じ笑顔をしている。だから市場って大好きです。

おまけですが、築地市場のホームページが築地の一日を紹介していました。1日ルポとかテレビでやっているけれど私も同行したいです。

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2005.03.13

「筑波のあかとんぼ」というトマトで作ったパスタ 8点

tomato最近、ちょっといいデパ地下の八百屋に行くと、トマトが何種類もありますよね。実は私、小さい頃はトマトが好きではありませんでした。真ん中のゼリー状の種がある部分がどうも青臭くて苦手だったんです。大人になってすごく好きというわけではありませんが、自然と食べるようになりました。そんな私を「トマト大好き」と思えるほどにしてくれたのは、この「筑波のあかとんぼ」というフルーツトマトです。

トマトは元々アンデス地方の食べ物で、水があまりない状態で育つそうです。肥沃な関東平野で極力水を抑えて育てると糖度10度前後のトマトになるそうです。私は銀座の松屋の地下の八百屋で買いましたが、これと全く同じものでした。

そのトマトを、パスタにしてみました。コッパ(生ハム)とルッコラ(ホントはバジルにしたかったが手に入らず)、モッツアレラをオリーブオイルと塩味のみで味付け。トマトはまるでフルーツ。皮が固くて甘みがぎゅっと包み込まれていていました。パスタにするのはもったいないくらい。もし近くの八百屋で見かけたら是非。イチゴを食べる感覚です。

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神田須田町「万惣フルーツパーラー」のフルーツサンド&ホットケーキ 10点

mansou先日宣言したとおり、万惣にフルーツサンドを食べに行ってきました!もう一度ブルータスのメルマガを印象しちゃいます。

●万惣の〈フルーツサンドイッチ〉1050円。
創業は1846年。幕末から続く、東京きっての老舗高級果物店は、業界初の宮内庁御用達店としても有名。こちらのパーラーでは、ホットケーキが人気なのは御存じの方も多いでしょ。池波正太郎さんもこよなく愛した、70年の歴史を持つロングセラーです。しかし、フルーツサンドもあなどれず。特に生クリームフェチにはたまらない!甘さ控えめであと口の良いものが驚くほどたっぷり。また「フルーツサンドは切り口勝負」との料理長コメントにも納得。なるほど、色鮮やかな4色(キーウィ、イチゴ、パパイヤ、パイン)が並ぶ断面は、見た目もとってもビューティフル。変色しやすいバナナは中に埋め込むなんて、芸の細かさも光ります。紳士にも愛好者多数の上品な隠れ人気アイテムを、皆様どうぞ御贔屓に。

この通り、フルーツサンドの切り口はきれいでした。中を開いてみてみたのですが、切り口がきれいに出るように配置しているんです。確かにバナナは中に埋め込まれているためか、切り口には出てきません。生クリームは甘すぎず、フルーツの酸味と重なってそれはもうびっくり味。最初の一口がおいしいことはよくあることですが、最後の一口までおいしくて、しかもぺろりとたいらげてしまいます。渡辺満里奈の「甘露なごほうび」にも何度も登場します。

でもやっぱり私はホットケーキが一番かな。イチゴの季節と言うこともあり、添えてあるフルーツクリームはイチゴにしました。焼きたてのホットケーキにたっぷりのバターとカスタードクリームを載せます。それを一口サイズにナイフで切り、イチゴのクリームソースを添えます。ホットケーキの周りにグラニュー糖のような砂糖をつけてやいているからでしょうか。口の中で少しだけカリっとし、生クリームとカスタードとバターが絡み合って口の中でとろけます。うーー、もうこれは最高。あんな休日人通りが少ない道で、ほぼ満席の人たちの半分以上の人が注文しているホットケーキ。秋葉原や神田においでの際は是非。

万惣 フルーツパーラー千代田区神田須田町1-16
03-3254-3711
休日/日曜・祝日

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2005.03.11

神田須田町「いせ源」のアンコウ鍋 10点

ankou2/7の上海蟹の記事にも書いたのですが、冬のうちに必ず食べなければいけない食べ物のひとつにこの店のアンコウ鍋があります。以前、小川町に勤めていた際に、食欲が落ちた時に食べに行くと元気が出るということで食べさせてもらってから、ほぼ毎年訪れては堪能している食べ物の一つです。

アンコウ鍋は当然食べるとしても、その前にちょっとつまみを。3切れ1,350円の肝刺しはこれ以上ないくらいのうまさです。ちょっと高いですが、あまりのうまさに食べ終わるのが惜しくて、最初は1切れ一気に、その次は半分に切って、その次はまたそれを半分に切って・・・という具合になってしまうほどです。
写真右は煮こごり。中に入っている肉片はおそらく皮。煮こごりの堅さも、その皮の食感も美味。2切れでは足りないです。

メインのアンコウ鍋は、つまみを食べている間火にかかっています。

アンコウはご存じの通り、吊るし切りという切り方で裁きます。まな板の上に置いてもぐにゃぐにゃして切ることができないからです。私が小学生の頃、生まれた厚木という街の今は図書館があるバス通りにある魚屋で初めてその吊るし切りを見ました。なんて気持ちが悪い魚だろうと思いましたが、なまこにしてもホヤにしても大抵おいしいものはそんなものだとも思っていました。

アンコウ鍋には、いろいろな部位のアンコウが入っています。肝はもちろん、白身、皮、見ただけではわからないのですがいろいろな内臓と、ウド、三つ葉、銀杏、しいたけがいい感じで煮えています。口に入れると、アンコウの皮のゼラチン質の部分がずるっと口に入ってたまらなくうまい!白身もうまいけれど、この皮の部分が一番鍋ではうまかったです。

でもなんといっても、最後のおじやにはかないません。すべてのうまみが凝縮された出汁をご飯が吸い、ふわふわの卵、さらにびっくりするほどのあさつきと出会って完成されます。いろいろな鍋のあとのおじやを食べてきましたが、私はこのアンコウ鍋のおじやにかなうものはないと思っています。10点。このアンコウ鍋は4月までいただけるそうです。

いせ源
住所 千代田区神田須田町1-11-1
電話番号 03-3251-1229
営業時間 11:30~(ラストオーダー14:00)
16:00~22:00(ラストオー21:00)
定休日 日曜日(5~8月は土日祝休)

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万惣のフルーツサンドを食べに行くぞ

以前のブログに、万惣のホットケーキについて書いたのですが覚えていますか?
万惣のホットケーキと言えば、昔会社にいたの○りさんと言う人が、そのうまさを語ってくれた描写が忘れられません。日曜日がお休みなので、食べに行くチャンスは土曜日のみなのですが、土曜のお昼を築地などでたらふく食べてしまうことが多いため、ホットケーキを食べそびれています。

ですが、雑誌「ブルータス」のメルマガに、万惣のフルーツサンドについての書かれていたので、心新たに今度の休みは食べにいこうと思います!

ブルータスのメルマガより引用

★フル-ツサンドにもっと光を!

日本の高級フルーツは、海外では羨望の的。たしかに老舗果物店に行けば、宝石のように輝く逸品が勢ぞろい。桐箱入りのマスクメロンなんて、ホント神々しいばかりです。そんなあこがれの果物を手頃にいただけるのが、果物店併設のフルーツパーラー。昨今のスイーツブームでパフェやケーキは脚光をあびていますが、ちょっと日陰の存在なのがフルーツサンド。デザートか軽食かあいまいなのと、ちょっとチープな感じがするからかもしれません。でも、生クリームと果物の魅惑のコンビネーションを、ひと口でパクリといただけるのはナイス。婦女子向けと軽視せずに、昼下がりの憩いの時間にゆっくり味わってみてください。

●万惣の〈フルーツサンドイッチ〉1050円。
創業は1846年。幕末から続く、東京きっての老舗高級果物店は、業界初の宮内庁御用達店としても有名。こちらのパーラーでは、ホットケーキが人気なのは御存じの方も多いでしょ。池波正太郎さんもこよなく愛した、70年の歴史を持つロングセラーです。しかし、フルーツサンドもあなどれず。特に生クリームフェチにはたまらない!甘さ控えめであと口の良いものが驚くほどたっぷり。また「フルーツサンドは切り口勝負」との料理長コメントにも納得。なるほど、色鮮やかな4色(キーウィ、イチゴ、パパイヤ、パイン)が並ぶ断面は、見た目もとってもビューティフル。変色しやすいバナナは中に埋め込むなんて、芸の細かさも光ります。紳士にも愛好者多数の上品な隠れ人気アイテムを、皆様どうぞ御贔屓に。


その断面図はこちら
噂のホットケーキもあります。

この「池波正太郎さんもこよなく愛した」あたりがいいですよね。
そういう店、ついついチェックしちゃいます。ちょっとあげてみましょう。
・神田神保町 「松翁」
 うまいそばやですよね。小川町に勤めていたときにお世話になりました。
・神田須田町「竹むら」
 神田トライアングルの中の一軒で、かなり有名な甘味処です。
・神田須田町「まつや」
 これも神田トライアングルの中の一軒で、いつも混んでいるそば屋です。
・神田須田町「いせ源」
 言わずとしれたアンコウ鍋や。これも神田トライアングルの一軒。冬は絶対に行くべし。
・山の上ホテル「山の上」
 懐石というより、天ぷらで有名ですよね。ここのアスパラ天ぷら最高です。
・京都「イノダコーヒー」
 京都に行ったら是非。趣がある京都らしい珈琲屋です。

こうやって書いていると、神田はかなり好きだったみたいですね。
こんな風に書いていたら、もっと池波正太郎の通った店を調べたくなりました。

この本読んでみます。

池波正太郎が通った味―完全イラストマップ付

この完全イラストマップ付きっていうのがニクイですね。

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2005.03.06

銀座「ピエールマルコリーニ」のチョコレートアイス 8.0点

チョコアイス
最近ショコラブームですよね。チョコレートは嫌いではなかったけれど、好んで買って食べませんでした。そんな私を変えてくれたのは、この「ピエールマルコリーニ」のチョコレートパフェ。濃厚なチョコレートとヴァニラのアイスクリームのパフェで、値段も恐ろしいですが、初めて食べたときの感動は忘れられません。ただ、かなりの時間、並ばなければいけないので、並ぶのが大嫌いな私はもうこりごりです。

銀座の「ピエールマルコリーニ」のショップは、
 【1】チョコレートが買える店
 【2】パフェなどを食べられる喫茶店
 【3】その場でアイスが買える店
になっていて、【2】で長蛇の列ができていますが、【1】と【3】は比較的すいています。並んでも5分くらいです。【3】のアイスクリームは、シングルでコーンにすると確か650円。これまたお値段が高いのですが、並んでパフェにしたアイスクリームを食べるくらいならこれで十分。感動的なアイスクリームに出会えます。他のアイスクリームと大きく違う点はそのやわらかさ。スプーンがすっと入って、口の中で均等になめらかにとろけます。このアイスクリームをお持ち帰りしたのが写真のものです。驚くことに3つセットからしか買うことができない上に、3つで2,100円と、足元を見られたお値段ですが、その味は全く同じです。ただし、3日以内に食べること。そのやわらかくなめらかな食感は冷凍庫で冷え冷えになると再現されないようです。

お持ち帰りではえらべませんが、ここでお店のアイスを確認できます。
1度食べてみてください。ハーゲンダッツもおいしいですが、これはまた別物のおいしさ。ヨーロッパの香り一杯ですよ。個人的にはハーゲンダッツの季節限定アップルパイの方が好きですが・・・。

さらに、ここで買えるみたいです。高いですね~。

ピエールマルコリーニ
東京都中央区銀座5-5-8 〒104-0061
TEL:03-5537-0955

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築地「鳥藤」のカモ鍋セットで作ったカモ鍋のあとの雑炊 9.5点

kamonabe_zousui
鍋って簡単に作れて、冬にはもってこいで、食卓が盛り上がりますよね。最初にメインの肉や魚を入れたとき、ふたを開けたとき、そしてハフハフと口に運ぶとき、その時々にドラマがあって鍋を囲むその雰囲気が大好きです。

鍋の味はといいますと、実はちゃんと考えて作らないとあんまりおいしくないので好きじゃないんです。おいしい食材をつっこめばおいしくなるかというとそういうものではなく、むしろ少ない素材で、その素材の味や出汁を楽しむものが好きです。

少ない食材でその食材の出汁を楽しむ代表選手に、「扁炉(ピェンロー)」という鍋があります。妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」という本で出会った中国の白菜鍋です。食材は、白菜と豚バラ(ここでは鳥もはいっていますが、私は豚バラのみが好き)、どんこ、春雨のみ。白菜の甘みがスープにでて、白菜がどうしてこんなにおいしいんだろうと思う激安鍋です。鍋ってその食材から出るスープを楽しむものなんだなと実感します。

前置きが長くなりましたが、こんな単純な鍋が好きで、おいしい鴨肉とセリとゴボウしか入っていないような鍋もすきです。鴨肉は築地市場の「鳥藤」という鳥専門店で買いました。スライスした鴨肉と自家製のミンチ肉がセットになっていて、あとは鍋に入れるだけになっています。築地と言えば魚が有名ですが、ここの鶏専門店は大山地鶏などの高級鶏肉が激安で買えます。単位も100gからで、キンカンなどの手に入りにくい部位や極上の鴨肉なども手に入ります。

でもやっぱり鍋は最後の雑炊に限ります。すべてのおいしさがスープに凝縮され、そのスープをご飯が吸い込む。鍋の中で一番興奮するときです。意外に難しくて、

・具が入っていてはいけない
・スープとご飯のバランスが大事
・卵を入れたら軽くひと混ぜしかしてはいけない
・アサツキ必須

このバランスで決まります。この写真、あんまりおいしそうに見えませんね・・・。

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2005.03.05

八丁堀「マイヨール」のアサリのジンジャーパスタ 9点

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また八丁堀の「マイヨール」に行きました。2004.10.16のブログでも紹介している「牡蠣のクリームパスタ」と定番「アサリのジンジャー」を食べてきました。

「牡蠣のクリームパスタ」は本日が最後、もう次の秋まで食べられません。牡蠣はごろごろ入っていて、最初に食べたときはなんて贅沢なパスタだろうと思ったものです。

定番はやっぱり写真上の「アサリのジンジャーソース」で、これは青じそを加えたバージョンです。ここのパスタは全般的に麻薬的です。というのは、食べ終わったときに少しくどいくらいの味の濃さなのですが、また必ず食べたくなります。そして誰かにこのおいしさを伝えたくなります。
私の勤めている会社がまだ茅場町にあった頃は、口コミで一気に会社中に広がり、気がついたときにはみんながこのパスタを絶賛していました。お昼時は並ぶことは覚悟ですが、並ぶ価値ありです。

他に、「カルボナーラ」も「たらこのパスタ」もおいしいです。八丁堀付近にきたときは是非。亀島橋のたもとです。


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